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小学生編
白薔薇の祝福 3
宗吾さんと一緒にイベントのメイン会場に向かうと、大勢のスタッフが会場設営をしていた。
イベント自体は明日からだが、今日は会場準備と当日の動きの確認などやることが山ほどある。皆、僕と同じグリーンのポロシャツを着て活気があるな。
宗吾さんの会社の皆さんは僕の会社とは少しカラーが違うので、少し気後れしてしまう。
「瑞樹、もう大丈夫か」
「えぇ、大丈夫です」
「じゃあ……コホン、葉山くん今日はよろしくな」
「あっ、はい!」
さぁ僕も仕事モードに切り替えよう!
さっき更衣室で一瞬心が不安定になってしまったが、宗吾さんがすぐに駆けつけてくれた。
僕を支えてくれた。
僕を助けてくれた。
僕の震えを止めてくれた。
宗吾さんの一挙一動が、僕の心の平安に繋がっている。
そっともたれたくなる人が、宗吾さんだ。
最強で最愛の僕の恋人――
宗吾さんの足を引っ張らないように、僕も全力投球しよう!
「滝沢さんー ここいいですか。配置を確認して下さい」
「おぅ! 今、行く!」
宗吾さんが呼ばれて行ってしまったので、僕も何か手伝おうと辺りを見渡した。すると大きな声が聞こえた。
「すみません! その看板はもう少し右です。あっ! やっぱりもうちょっと左かな。あぁぁ……そうじゃなくて」
「ガタガタ細かいこというな。この人数では無理だ!」
「で、ですが……あぁ、今度は上過ぎるような……」
「おーい、もっと自信を持って指示してくれないか」
若い男性が汗水垂らして奮闘している。
日雇いの会場設営スタッフへの対応を、伝通の若手社員が一人で任されているようだが、かなり不慣れな様子だ。
……これは放って置けないな。
「あの、僕も手伝います」
「えっ!」
「あ……僕は今回助っ人で入らせていただくことになった、加々美花壇の葉山瑞樹です」
「存じています。あの、でも葉山さんは外部の人だから申し訳ないです」
「とんでもないです。僕も同じイベントに携わる一人です。『白金薔薇フェスティバル』を成功させたい思いは一緒ですから、是非やらせて下さい」
「ありがとうございます! お言葉に甘えていいですか。実は人が足りなくて困っていたんです。でも葉山さん……細いのに大丈夫でしょうか」
「職業柄、慣れていますので大丈夫ですよ」
僕は華奢な見た目とは裏腹に、力仕事もそこそこ、こなせる。
ブーケやアレンジメントを作るのが仕事のメインだが、最近はレストランやホテルのロビーの生け込みの仕事も任されている。
花のディスプレイも大がかりなものになると力仕事だ。
スタッフと息を合わせて、作業に集中した。
こんな風に新しい仲間と仕事をするの初めてだ。
以前の僕だったら、これは、とても苦手なことだった。
「あ、そこでOKです」
「了解!」
看板の位置、今度はどうだろう?
薔薇とのバランスも絶妙だと思うが。
「あ! お陰ですごくいい感じに収まりました。助かりました」
「どういたしまして」
「あの、葉山さん、改めて自己紹介していいですか。私は斉藤といいます。実はイベント期間中、葉山さんのブーケ作りの助手をさせていただくことになりました」
「あ、あなたが、そうだったのですね。どうぞ宜しくお願いします」
斉藤さんは、まだ何か言いたそうな様子だった。
でもなかなか言い出せないようだった。
「よかったらイベントで使わせていただく白薔薇を見に行きますか」
「……はい」
穢れなき純白の薔薇『柊雪』
この薔薇は本当に真っ白で、おとぎ話の世界に咲く白薔薇そのものだ。
「こんなに白くて大輪の薔薇は滅多にないんですよ。花びら1枚1枚が愛おしいですね」
隣に立つ斉藤くんに微笑みかけると、彼は苦しげな顔を浮かべて詫びてきた。
「あの、やっぱり最初に話しておきます。実は私の浅はかな考えで……このイベントを台無しにするところでした。こんなに美しい薔薇なのに思いっきり軽んじて、薔薇にも生産者の方にも申し訳ないことを……人工的に青い薔薇にしてやるなんて……私は目先の話題性にばかりに気を取られて、一番大切なことを見落としていました」
宗吾さんから、僕が雪也さんを通して呼ばれた理由は聞いていた。
『柊雪』に青いインクを吸わせて青薔薇に変化させて売り出そうと提案した人がいて、雪也さんが不安になってしまったからだと。
だが宗吾さんは、その人の名を僕には話さなかった。
おそらく先入観を持って欲しくないと願っていたのだろう。
だから僕もあえて触れない。
「葉山さん、あの……呆れないんですか。何か言って下さいよ。私はあなたを見て、自分がしたことが恥ずかしくなったのに」
深く反省し真摯な態度の斉藤さんを、宗吾さんがしたように僕も隔てなくまっすぐ見つめたい。
人はどんなに注意していても失敗してしまうことがある。また一瞬の気の緩みから相手を怒らせてしまうこともある。よかれと思ってしたことが、裏目に出てしまうこともある。
ちょっとした行き違いから険悪な雰囲気になってしまった時、歩み寄りたくて心をこめて話し合っても、相手の心がいきなり離れてしまうこともある。
自分とは相手は、全く別の人生を生きてきた人だ。
他人と心を揃えていくのは、本当に難しい。
でもこの世をせっかく生きているのだから、僕は心を寄り添わせてみたいんだ。
いがみ合っていては何も生まれない。
生きてこそ――
生かされているからこそ――
出来ることをしてみたい。
それが雲の上の家族に見せたい姿なんだ。
綺麗事かもしれないが、そうありたい。
「大丈夫ですよ。僕たち力を合わせて、今、出来ることをしましょう」
「あ……ありがとうございます。心をこめて薔薇と向き合います」
僕と斉藤さんの会話を、雪也さんがそっと背後で聞いていた。
雪也さんの心も、もう大丈夫だ。
優しい春風のように凪いでいる。
****
函館、大沼
「さっちゃん、荷造りできたか」
「えぇ」
「じゃあ行こう!」
「今回はサプライズだから驚くでしょうね」
私と勇大さんは手を取り合って、ログハウスの外に出た。
もう冬眠は終わり!
一度きりの人生だもの、行きたい所があるのなら、そこに行きましょう!
勇大さんの運転する車で、目的地に向けて出発した。
****
ボクはおばあちゃんとお買い物の帰りに、ケーキ屋さんによったよ。
「わぁ! どれも、おいしそう」
ショートケーキ、チョコケーキ、シュークリーム、ミルフィーユ、タルト、いろんなケーキがずらりと並んでいるよ。
「芽生、瑞樹が好きなケーキはどれかしら?」
わぁ、やっぱりそうだったんだ。
お兄ちゃんにお誕生日ケーキを買ってくれるんだね!
「おばあちゃん、それなら絶対に丸いケーキがいいよ」
「ホールは切るのが面倒じゃない? 好きなケーキを一つ一つ買ってもいいのよ」
「ううん、みーんなくっついて丸いのがいいよぅ」
「あ……確かにそうね。瑞樹が喜びそうだわ。芽生、教えてくれてありがとう」
「えへへ」
お兄ちゃんの大きないちごのショートケーキ。
きっときっと喜んでくれるよ!
あー 夜が待ち遠しいな!
イベント自体は明日からだが、今日は会場準備と当日の動きの確認などやることが山ほどある。皆、僕と同じグリーンのポロシャツを着て活気があるな。
宗吾さんの会社の皆さんは僕の会社とは少しカラーが違うので、少し気後れしてしまう。
「瑞樹、もう大丈夫か」
「えぇ、大丈夫です」
「じゃあ……コホン、葉山くん今日はよろしくな」
「あっ、はい!」
さぁ僕も仕事モードに切り替えよう!
さっき更衣室で一瞬心が不安定になってしまったが、宗吾さんがすぐに駆けつけてくれた。
僕を支えてくれた。
僕を助けてくれた。
僕の震えを止めてくれた。
宗吾さんの一挙一動が、僕の心の平安に繋がっている。
そっともたれたくなる人が、宗吾さんだ。
最強で最愛の僕の恋人――
宗吾さんの足を引っ張らないように、僕も全力投球しよう!
「滝沢さんー ここいいですか。配置を確認して下さい」
「おぅ! 今、行く!」
宗吾さんが呼ばれて行ってしまったので、僕も何か手伝おうと辺りを見渡した。すると大きな声が聞こえた。
「すみません! その看板はもう少し右です。あっ! やっぱりもうちょっと左かな。あぁぁ……そうじゃなくて」
「ガタガタ細かいこというな。この人数では無理だ!」
「で、ですが……あぁ、今度は上過ぎるような……」
「おーい、もっと自信を持って指示してくれないか」
若い男性が汗水垂らして奮闘している。
日雇いの会場設営スタッフへの対応を、伝通の若手社員が一人で任されているようだが、かなり不慣れな様子だ。
……これは放って置けないな。
「あの、僕も手伝います」
「えっ!」
「あ……僕は今回助っ人で入らせていただくことになった、加々美花壇の葉山瑞樹です」
「存じています。あの、でも葉山さんは外部の人だから申し訳ないです」
「とんでもないです。僕も同じイベントに携わる一人です。『白金薔薇フェスティバル』を成功させたい思いは一緒ですから、是非やらせて下さい」
「ありがとうございます! お言葉に甘えていいですか。実は人が足りなくて困っていたんです。でも葉山さん……細いのに大丈夫でしょうか」
「職業柄、慣れていますので大丈夫ですよ」
僕は華奢な見た目とは裏腹に、力仕事もそこそこ、こなせる。
ブーケやアレンジメントを作るのが仕事のメインだが、最近はレストランやホテルのロビーの生け込みの仕事も任されている。
花のディスプレイも大がかりなものになると力仕事だ。
スタッフと息を合わせて、作業に集中した。
こんな風に新しい仲間と仕事をするの初めてだ。
以前の僕だったら、これは、とても苦手なことだった。
「あ、そこでOKです」
「了解!」
看板の位置、今度はどうだろう?
薔薇とのバランスも絶妙だと思うが。
「あ! お陰ですごくいい感じに収まりました。助かりました」
「どういたしまして」
「あの、葉山さん、改めて自己紹介していいですか。私は斉藤といいます。実はイベント期間中、葉山さんのブーケ作りの助手をさせていただくことになりました」
「あ、あなたが、そうだったのですね。どうぞ宜しくお願いします」
斉藤さんは、まだ何か言いたそうな様子だった。
でもなかなか言い出せないようだった。
「よかったらイベントで使わせていただく白薔薇を見に行きますか」
「……はい」
穢れなき純白の薔薇『柊雪』
この薔薇は本当に真っ白で、おとぎ話の世界に咲く白薔薇そのものだ。
「こんなに白くて大輪の薔薇は滅多にないんですよ。花びら1枚1枚が愛おしいですね」
隣に立つ斉藤くんに微笑みかけると、彼は苦しげな顔を浮かべて詫びてきた。
「あの、やっぱり最初に話しておきます。実は私の浅はかな考えで……このイベントを台無しにするところでした。こんなに美しい薔薇なのに思いっきり軽んじて、薔薇にも生産者の方にも申し訳ないことを……人工的に青い薔薇にしてやるなんて……私は目先の話題性にばかりに気を取られて、一番大切なことを見落としていました」
宗吾さんから、僕が雪也さんを通して呼ばれた理由は聞いていた。
『柊雪』に青いインクを吸わせて青薔薇に変化させて売り出そうと提案した人がいて、雪也さんが不安になってしまったからだと。
だが宗吾さんは、その人の名を僕には話さなかった。
おそらく先入観を持って欲しくないと願っていたのだろう。
だから僕もあえて触れない。
「葉山さん、あの……呆れないんですか。何か言って下さいよ。私はあなたを見て、自分がしたことが恥ずかしくなったのに」
深く反省し真摯な態度の斉藤さんを、宗吾さんがしたように僕も隔てなくまっすぐ見つめたい。
人はどんなに注意していても失敗してしまうことがある。また一瞬の気の緩みから相手を怒らせてしまうこともある。よかれと思ってしたことが、裏目に出てしまうこともある。
ちょっとした行き違いから険悪な雰囲気になってしまった時、歩み寄りたくて心をこめて話し合っても、相手の心がいきなり離れてしまうこともある。
自分とは相手は、全く別の人生を生きてきた人だ。
他人と心を揃えていくのは、本当に難しい。
でもこの世をせっかく生きているのだから、僕は心を寄り添わせてみたいんだ。
いがみ合っていては何も生まれない。
生きてこそ――
生かされているからこそ――
出来ることをしてみたい。
それが雲の上の家族に見せたい姿なんだ。
綺麗事かもしれないが、そうありたい。
「大丈夫ですよ。僕たち力を合わせて、今、出来ることをしましょう」
「あ……ありがとうございます。心をこめて薔薇と向き合います」
僕と斉藤さんの会話を、雪也さんがそっと背後で聞いていた。
雪也さんの心も、もう大丈夫だ。
優しい春風のように凪いでいる。
****
函館、大沼
「さっちゃん、荷造りできたか」
「えぇ」
「じゃあ行こう!」
「今回はサプライズだから驚くでしょうね」
私と勇大さんは手を取り合って、ログハウスの外に出た。
もう冬眠は終わり!
一度きりの人生だもの、行きたい所があるのなら、そこに行きましょう!
勇大さんの運転する車で、目的地に向けて出発した。
****
ボクはおばあちゃんとお買い物の帰りに、ケーキ屋さんによったよ。
「わぁ! どれも、おいしそう」
ショートケーキ、チョコケーキ、シュークリーム、ミルフィーユ、タルト、いろんなケーキがずらりと並んでいるよ。
「芽生、瑞樹が好きなケーキはどれかしら?」
わぁ、やっぱりそうだったんだ。
お兄ちゃんにお誕生日ケーキを買ってくれるんだね!
「おばあちゃん、それなら絶対に丸いケーキがいいよ」
「ホールは切るのが面倒じゃない? 好きなケーキを一つ一つ買ってもいいのよ」
「ううん、みーんなくっついて丸いのがいいよぅ」
「あ……確かにそうね。瑞樹が喜びそうだわ。芽生、教えてくれてありがとう」
「えへへ」
お兄ちゃんの大きないちごのショートケーキ。
きっときっと喜んでくれるよ!
あー 夜が待ち遠しいな!
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