かぜひきはるくん

こぐまじゅんこ

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かぜひきはるくん

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 夏のおわりに、はるくんはかぜをひきました。
 ごほん ごほん
 せきがとまりません。
 おばあちゃんが背中をさすってくれました。
 はやくよくなれ
 はやくよくなれ
 すると、窓から小さなミツバチが入ってきました。
 小さなバケツをかかえています。
「はちみつ あげる」
 ミツバチはそれだけいうと飛んでいきました。
 おばあちゃんは、さっそくはちみつとレモン汁をまぜてはちみつレモン水を作りました。
 はるくんは、ごくごくのみました。
「おいしかった~」
 せきは、ぴたっととまりました。

 ところで、あのミツバチはどうしてはるくんにはちみつをくれたのかなぁ。
 それはね、はるくんが夏休みの間、庭の花の水やりをがんばってたからなんですよ。
 はるくん、せきがとまってよかったね。
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みんなの感想(1件)

じゅんちゃん100%

いやぁ、あなたの作品一覧見させていただいたら、全部児童文学じゃないですか!俺、マジで児童文学大好きなんです。これからもマイペースでステキな作品書いてくださいね。

こぐまじゅんこ
2022.09.02 こぐまじゅんこ

ありがとうございます。
とてもうれしいです。
これからも、ぼちぼち書いていきます!
よかったら読んでやってくださいね。

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