ふしぎなあな

こぐまじゅんこ

文字の大きさ
1 / 1

ふしぎなあな

しおりを挟む
 みちのまんなかに、おおきなあながあいていました。
 だいちゃんは、こわごわ、なかにはいってみました。
 ずんずんあるいていきます。
 あなは、おくまでつづいています。
「いらっしゃい」
 こえがしました。
「わたしは、アリのじょうおう。つちのなかへようこそ」
 アリのじょうおうは、ゆびにんぎょうくらいのおおきさです。
 くろいかみで、まっかなドレスをきています。
 だいちゃんは、びっくり。
 アリのじょうおうは、クッキーや、あめ、あんこのおもちなど、あまーいおかしを
どっさりおさらにのせてもってきました。
「さぁ、めしあがれ」
 だいちゃんは、おおよろこび。
 ぺろりとたべてしまいました。
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

雨の子 ざぶりちゃん

こぐまじゅんこ
児童書・童話
まだまだ寒い2月のある日、おばあちゃんは、たくさんの洗濯物を干しています。

はるくんの包丁

こぐまじゅんこ
児童書・童話
はるくん用の包丁とまな板を買ってあげました。 岡山弁のおはなしです。

きたいの悪女は処刑されました

トネリコ
児童書・童話
 悪女は処刑されました。  国は益々栄えました。  おめでとう。おめでとう。  おしまい。

ラーメンライス

こぐまじゅんこ
児童書・童話
寒い日は あつあつラーメン たべたくなるね はるくんが描いた絵をみて考えました。

ふしぎなまくら

こぐまじゅんこ
児童書・童話
まゆちゃんのおかあさんは、つかれてヘトヘトになっていました。

雪とうさこ

こぐまじゅんこ
児童書・童話
雪が ちらちら ふってきた はるくんの絵をみて考えました。

ヘアースタイル

こぐまじゅんこ
児童書・童話
おばあちゃんは、白髪がふえてちょっぴり気にしています。

積み木

こぐまじゅんこ
児童書・童話
さっちゃんは、1歳3か月の赤ちゃんです。 最近のさっちゃんのマイブームは、積み木遊び。

処理中です...