1 / 1
さっちゃんとうさこ
しおりを挟む
さっちゃんのドライブのお供は、ピンク色のうさこです。
さっちゃんが車の中でたいくつなとき、
「わたし、うさこ! さっちゃん あそぼ」
って顔をだします。
さっちゃんが、うさこをだっこすると、うさこはふわふわのからだをくっつけて、にっこりします。
さっちゃんがねむいのにねむれなくて、いらいらしているときも、うさこはそばで、
「ねんね ねんね」
って、ささやくのです。
それでもねむれないさっちゃんは、うさこをほうりなげました。
「わぁー」
うさこは、さっちゃんのカーシートのはしっこにおっこちました。
さっちゃんが、わぁわぁ泣きだしました。
運転しているおかあさんが言います。
「うさこ、おねがい。さっちゃんをねさせて」
「さっちゃん、ねんねだよ」
うさこは、さっちゃんにやさしくささやきました。
さっちゃんは、うさこをだきあげて、おなかのうえにのせました。
うさこが、さっちゃんのおなかをやさしくとんとんたたきます。
さっちゃんは、すやすやねはじめました。
あんしんしたうさこも、
「ふわぁ」
と、あくびをしました。
そして、いつのまにか、うさこもすーすーねむってしまいました。
「あら、うさこもねてるわ。うさこ、ありがとうね」
おかあさんはそういうと、あんぜんうんてんで車をはしらせいえにかえりました。
夏のおひさまが、にっこりわらっています。
さっちゃんが車の中でたいくつなとき、
「わたし、うさこ! さっちゃん あそぼ」
って顔をだします。
さっちゃんが、うさこをだっこすると、うさこはふわふわのからだをくっつけて、にっこりします。
さっちゃんがねむいのにねむれなくて、いらいらしているときも、うさこはそばで、
「ねんね ねんね」
って、ささやくのです。
それでもねむれないさっちゃんは、うさこをほうりなげました。
「わぁー」
うさこは、さっちゃんのカーシートのはしっこにおっこちました。
さっちゃんが、わぁわぁ泣きだしました。
運転しているおかあさんが言います。
「うさこ、おねがい。さっちゃんをねさせて」
「さっちゃん、ねんねだよ」
うさこは、さっちゃんにやさしくささやきました。
さっちゃんは、うさこをだきあげて、おなかのうえにのせました。
うさこが、さっちゃんのおなかをやさしくとんとんたたきます。
さっちゃんは、すやすやねはじめました。
あんしんしたうさこも、
「ふわぁ」
と、あくびをしました。
そして、いつのまにか、うさこもすーすーねむってしまいました。
「あら、うさこもねてるわ。うさこ、ありがとうね」
おかあさんはそういうと、あんぜんうんてんで車をはしらせいえにかえりました。
夏のおひさまが、にっこりわらっています。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
生贄姫の末路 【完結】
松林ナオ
児童書・童話
水の豊かな国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。
それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。
水の豊かな国には双子のお姫様がいます。
ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。
もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。
王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。
ローズお姉さまのドレス
有沢真尋
児童書・童話
*「第3回きずな児童書大賞」エントリー中です*
最近のルイーゼは少しおかしい。
いつも丈の合わない、ローズお姉さまのドレスを着ている。
話し方もお姉さまそっくり。
わたしと同じ年なのに、ずいぶん年上のように振舞う。
表紙はかんたん表紙メーカーさまで作成
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる