【完結】エルネスト・ルク・ヴァルトリエの責務

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第四章 【登壇せし王者】

3.

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 理人が欄干から夜空を見上げていると、背後から足音が聞こえてきた。
 
「よぉ、クソジジイは酒場にいるぜ。お前を連れて来いってさ。あのクソジジイもお前には心配っていう感情が芽生えるらしい」

 リアンの声に、理人はただ頷く。すぐに動きたくない気持ちを察してか、理人の横に並んだリアンが欄干に両腕を載せて体重をかけた。
 彼は沈黙を推し量り、理人の区切りがついたその時に、疑問を口にする。

「執事の爺さんはどうなった」
「バルナバスは……去った。病の療養のために此処を離れた」

 理人は随分下手な理由を述べた。しかし、バルナバスがいつでもこの地に戻れるように理人が出来るとすれば、このくらいだ。リアンも理人の嘘に気が付いている。だが、赤い髪の男は追及せずに、笑った。

「そうか。まぁそれなら、仕方がないな」
「怒らないのだな」
「お前が誰かの首を取れるとは俺も思ってねぇよ。もうちょっとは不利益を被ってきた相手に、お前は怒っても良いと思いはするけどな」

 視界の端でリアンを見、理人も少し笑う。それでも一人で理人をバルナバスの元へ行かせた、それがリアンの答えだ。リアンは理人がバルナバスの死を望むような人間ならば、必ず同行していただろう。もし凶刃が振り下ろされそうになった時には、リアンこそが止めていた。
 
「それならば、私はお前に怒るべきなのだろうか」

 リアンは苦笑する。

「普段、冗談を言わない人間の冗談は手痛いね」
「お前は私を利用しているという。それは何故だ? 私は、正直に言えばあまり自覚がない。お前に助けられた回数は多いように思うが」
「そうだな。どこから話すか。とりあえず、夜風は冷たい。中に入ろうぜ。お前まだ自分が病人だって分かってないだろ」

 癒療術は病までは治療できない。確かにその通りであった。理人は執事を見送ったことでようやく息を吐き、痛んだ頭に溜息を吐く。
 リアンは近場にあった応接間のソファーに勝手に座った。理人は彼の前に座り、テーブルを見た時に目を見張る。
 そこには、まだ暖かい紅茶のカップが二つ、載せられていた。

「……最後に、淹れていてくれたのか」

 カップを手に取り、香りを確かめる。初めて理人がこの世界に来た日に、バルナバスが淹れた紅茶と同じだった。
 感情が溢れた理人の声に、リアンも自分の近くにあるカップを手に取る。口につけ、呟いた。

「うまいな」
「ああ、バルナバスは紅茶を淹れるのが上手かった」

 そうかと答える彼の声音は優しい。
 紅茶を一口、理人が飲む間、リアンは押し黙っていた。理人はカップを置き、優美な顔を見、ただ彼が口を開くのを待つ。
 やがて彼は、理人の想像できないところから切り出した。
 
「お前は知ってるか? 術ってのはさ、使える人間が限られてるんだ」

 疑問には思っていたが、此処でその話をされると思わなかった。理人は、リアンに対して繕うのをやめて答える。

「いや……」
「まぁ、だろうな。モルカスのジジイや、ネリウス――そして、ヴォルクレイン。奴らは術を使う。土や水という差はあれど、原理は同じだ」

 理人はただ頷いた。リアンの話がどこに着地するのか、よく分からない。
 椅子に背を預けると、思った以上に沈んだ。重たい身体をそのまま預けて、リアンの声に耳を傾ける。
 
「今はもう消えた精霊の残り香が、術者に応えてくれるらしい。俺にも理屈はよく分からない。この話を説明しようとすると、呼吸の仕方を説明しろと言われている気分になる」
「お前も術を使えるからか」
「そういうことだな。つまり……結論として、術は王の血縁が使える。遠縁になればなるほど術の素質を持つ可能性は薄まるし、素質を持っていても目覚めないまま死ぬ者もいる。セレナ嬢も公爵家の人間だから、かつての王の血が混じっているんだろう」

 青い瞳が瞬く。そして、波紋を生んだ。
 
「――モルカス翁も、お前も?」
「ああ、そうだな。またややこしい話になるが、王の血縁という表現も正確には正しくない。モルカスのジジイは正確には《古の大地の賢者オールド・モルカス》という。ただの賢者じゃない。この世界を創生したと伝えられる五人の創生者の直系だ。もしくは、その本人であるとも言われている。ヴォルクレインも五人の創生者の直系の一人だ。ああ見えて、光の術を扱う。だから、あいつが王座に着いている。王座や術とは代々、創生者の末裔が引き継いでいるものだ。フロリアもそうなのだろうな。遠い先祖か何かに、王家か創生者の血縁が混じっている可能性がある」

 理人は眉を顰める。この世界の歴史はあまり分からないが、とにかくこの世界ではこの世界を創った者がいると信じられているらしい。地球で考えれば、ビッグバンが人為的に起こったというようなものなのだろう。
 神話の世界で考えてもそれほどおかしくはない。伊弉諾尊と伊弉冉尊が最初に創造した島が淡路島であると、日本でも神話が残っている。正否はともかくとして、それと同じだと理人は飲み込んだ。
 この状況で、リアンが理人に嘘をつく理由もない。
 
「だから、ジジイは長寿だ。それに俺たちが知らないことも、よく知ってる」
「……ならば、お前は? お前は誰かの血縁なのか」
「まぁ、そこが問題になるな」

 リアンは組んでいた脚を戻し、前傾姿勢となって理人に告げる。
 内緒の秘密を打ち明ける子供のように、語り掛けた。
 
「レアンドリス・ド・ヴァルティアス。それが俺の名だ」

 夜風が窓を吹き抜けて、差した月光の下でも燃えるような赤い髪が揺れる。
――ヴァルティアス。
 すぐには言葉を発せられない理人を見て、リアンは面白そうに笑う。

「王家の……?」
「ああ。俺は妾の子でね。三人の息子の中で一番立場が低かった。まぁそれはそれで良かったさ。俺は別に王座に興味はないし、母上と二人で静かに生きていけるなら、この姓も要らなかった。実際母上も、別に贅沢をしようとか、父上をどうしても愛しているとかそんなこともなかった。逆らえない命令で懐妊しただけだ」

 リアンはさらりと言ってのけたが、理人には信じられない話だった。無理矢理手籠めにされるなど、日本でも時代を選べば起こっていておかしくないにせよ、酷い話だ。
 世界の受け取り方に差があるのか、リアンは「問題はさ」と事もなげに続ける。
 
「数年も経ってから、あの父王が俺を認知しやがった。あいつは母上を一番愛していたらしくてね。妾から副妻の地位に上げて、厚遇した。そうなると、俺にも正当な王位継承権が生じる。街の隅っこで慎まやかに暮らしていた親子はあっという間に王宮暮らしだ。王のくせに、正妻を変えようかとも気軽に言い出す始末。さて、この話が面白くないのは誰になる?」
「……正妻、か?」
「その通り。ネリウスの母である正妻と、父王の長子ネリウス――まぁ俺の腹違いの兄だな。兄は俺を殺そうとした」

 咄嗟に理人はカップに手を伸ばそうとしたリアンの腕を掴んでいた。彼はその手を驚いて見てから、笑みの形を変える。理人を宥めるようする顔が、理人には痛々しく見えたがそれは理人の感傷かもしれない。
 理人の目に映った自分を理解している素振りを見せて、リアンは言葉を紡いだ。
 
「正妻は間違いなく俺たちへの恨みや嫉妬が原因で暗殺を試みたが、兄が俺を殺そうとしたのは兄から見て俺が不穏分子だからだろう。あいつはあれでも一応、国を盤古な体制で維持して民を守るという点で常に筋は通している。後継争いが始まれば国が荒れるからな。その前に俺が消えた方が、結果として流血は少ない」

 理人は頷けなかった。不穏分子という理由で生まれた子を殺めていい理由など、認められるはずがない。
 理人に怒れと言う割に、リアンも自らの境遇に対して怒りを持ってはいなさそうに見えた。だから、腹立たしいのか。

「そんな馬鹿な話があるか。幼子に罪はないのだぞ。未来の危機のために今ある人の命を奪うなど、間違っている」
「……そうだな」

 リアンは憤慨した理人に微笑う。何故か、満足したような表情だった。
 
「でも俺は、少しあの兄の考えも分かる。どうせ血が流れるのなら、それは少ない方が良い。それは間違いないんだ」
「違う。そんな理屈は通らない。理屈が通ったとしても、認められるはずがない」

 切り捨てられる一片にも命がある。ネリウスの理屈を認めれば、それは即ちヴァルトリエ領を見捨てる理屈に同意することになる。その理屈で選ばれ続けた国は、恐ろしい結末を迎えるのではないか。
 そして、気付いた。ヴォルクレインとネリウスが続ける国が、何処に向かうかを。

「お前はそう言うだろうな。お前はそれでいい」
「リアン」
「まぁ、聞けよ。話はまだ続く。ある日俺と母上は母上の作った料理を持って、近場の山へ出かけているときに襲撃されたんだ。見る間に、酷い戦いになった」

 穏やかな山間は、突如、激しい水と炎のぶつかり合いになった。しかし、護衛の騎士と正妻の騎士の差は大きく、最後には一方的な虐殺となった。
 親子は山の奥へ奥へと逃げ、執拗な掃討戦は親子が崖に追いつめられるまで続いた。
 
「逃げ場を失った母上は、ネリウスの水流を受けて倒れた。そして二度と目覚めなかった」
「……そうか」
「いや、正しくはさ、違うんだ。俺の術は守勢には向かない。炎は、物を破壊し、人を攻撃するための術だ。俺が追いつめられ炎が暴発しそうになった所を、あの兄が無理矢理止めた。その前に……母上が俺を止めようとして、兄と俺の術の射線に入ってしまっていた」

 リアンの言葉が切れて、静謐な夜が戻る。
 理人は先を促すなど出来ずに、黙って俯く。リアンは理人の様子を見て笑った。
 
「そんな顔すんなって。割と俺の中では感情の始末がついてる話なんだ。しかし、お前がそんなに悲しんでくれると、俺の母上も報われるだろう」
「しかし」
「俺は、それから山の中を必死で逃げて、王宮には二度と戻らなかった。ネリウスの母上もそのときに巻き添えで死んでたから、ネリウスも俺をすぐには追いかけられなかったんだろう。俺が五歳の時くらいだな。兄は十二歳くらいだった」

 それでは五歳の頃から、リアンは旅を続けていたことになる。守られるはずの子供がひとりで旅に出ている想像は、当然愉快なものにはならなかった。
 リアンは、膝に載せている肘の先の掌に顎を載せる。窓から差す月光が、彼の顔に懐古を浮かべる。
 
「俺は旅を続けるうちに、どうするか考えた。王座などどうでもいい。敵討ちをするかどうかだ。母を救えなかった父に、母を手に掛けた兄に。実際、力を付けて殺そうと思っていた。そうでもしなければ、あまりにも母上の人生が浮かばれないからだ。術を磨いて旅をするうちに、この国の実態も知った。術が使えるとかどうとか、地位がなんだとかで、どんどん格差は広がって、奴隷として生きる者もいればふんぞり返って偉そうに人を従える者もいる。人の姿をした屑がのさばってやがる――ヴァルトリエ領を切り捨てろと、無関心で捨てる人間ばかりが牛耳っている」

 理人の脳裏に過ぎった光景に、暗い思いが首を擡げる。
 王領で見かけた奴隷の姿。問題はヴァルトリエ領だけではなく、国全体が抱えている。リアンは理人よりも深く、その認識があるに違いない。
 貴族たちは理人の前で保身に走った。セレナもそうして、親から切り捨てられている。

「……王都には奴隷が居た。お前は王領の様子に詳しかった――何度も見に行っていたのだな」
「やっぱり気になってな」

 リアンは、物事がうまくいかずにぐずる子供のような口調になった。
 
「俺にはもう関係がないと放っとけばいいのに、ついついこの国に戻ってしまう。父王は母上が死んでから、長い時を経て頑なに何もしなくなったらしい。元々そういう気はあったが、更に頑なになったんだろうな。兄は何をしてんだって、腹立たしい気持ちにもなった。俺やもう一人の兄を殺したのなら、お前が責任もって対処しろよと思った――でもそれは、俺の言い分なんだよな。俺はやろうと思えば、いつでも王宮に戻れた。今、この国を生きる民を本当に想うなら、俺が動くしかない」

 大人の顔に戻ったリアンは、鋭い目で理人の隣にある虚空を睨んだ。

「そういう時間を経て、この領地でお前に会った。この辺はまた話すけど、俺はお前が王命に逆らって派手に動いている間に、やれる準備を整えた。そして、兄に会い――どうやら兄は今でも俺を殺したくて仕方がないらしいと分かった。まだ俺が死んでいないのは、思うに父王が今でも俺を探して、後継者にしようとしているからじゃないかと思う。ネリウスが俺を謀反者だと察知して先手を打とうとしても、他ならぬ父王が止めている。そうでなければ、俺ももう少し早く首が飛んでる」

 ようやく、理人の目の前で行われたあの水牢での会話に繋がる。
 では、ネリウスがどうしても理人に吐かせたかった名は、レアンドリスだ。
 謀反者として捕まった理人がレアンドリスの名を出せば、さすがの王もリアンが謀反者だと認めざるを得なくなる。理人を早急に謀反者として処刑したかったのも、リアンへの嫌疑を切るためだったのかもしれない。
 ネリウスは父王の思いを分かって、理人への尋問を取り付けた。王はあまり長子の姿を見なかった。そこに、確執がある。

 親子の確執や、身近な人間同士での殺し合いを経験していない理人に、リアンの感情のすべては分からなかった。虚しいと自覚はあれど、掛けられる言葉をせめて誠実に紡ぐしかない。

「辛い思いを語らせているな」
「ははっ、気を遣ってくれてんのか。優しいね、お前は」

 それでも理人はリアンに問わなければならない。リアンの問題は、理人やヴァルトリエ領の進退にも大きく関わる。

「……お前は、どうするんだ?」

 窓からそよいだ夜風に、リアンが目を細めた。実体のない風を追い、上げた掌に仄かに火が灯る。夜の中で、その炎は彼の金色の目にゆらゆらと揺れて色を添えた。
 蝋燭に火が移る。そして暖炉に、炎が宿る。室内が暖かい空気で満たされ始め、理人はまた自分の身体が重くなったように感じた。

「王である前に、俺は俺でいたい」

 リアンの声はぽつりと落とされるようだ。理人は暖炉の火が自分を暖めてから、酷く冷えていた身体に気が付いた。
――リアンは、いつもこうだ。
 理人が塞いだ時、傷ついた時、物思いに耽った時、暖かい何かを差し出してくれる。そこに理人を利用しているという後ろめたさがあったとしても、彼の手渡す優しさに見返りは求めなかった。
 痛みと赦しの連続。彼はずっと、痛み、赦す側にいる。

「炎は……お前は物を破壊し、人を攻撃するための術だと言ったが、それだけではない」

 理人はリアンの金色の双眸に語る。

「人は生きるために火が必要だ。少なくとも、私には炎が必要な時がある。お前の炎は、暖かい」

 リアンは瞠目し、そして口元にさざめきを広がらせ、目尻を綻ばせて笑んだ。
 それは笑みというよりは、安堵に近かったかもしれない。慈しみにも似た、赦しを得た人間が浮かべる表情だった。

「……これ以上、ヴォルクレインの無法を許すわけにもいかない。国を変えないということは、維持ではなく衰退を迎える選択だ。ヴァルトリエ領にとっては未来がない。ヴォルクレインが退場し、俺かネリウスか、どちらかが王位に立たなければこの国は遠からず困窮する」

――王はこの国を滅ぼしたいのだろうか。
 理人はふとそんな考えが過ぎった。
 ネリウスはどうだろうか。父が退けば――しかし、彼の統治は厳しい社会になる。理人にはそれが良いのか判断は出来ない。

 部屋中の炎が主の感情に煽られ、音を立てて力を増す。
 ぱちっと爆ぜた火花が美しいと理人は思った。火は暖かく、そして美しい。
 
「いずれにしても、ネリウスとの継承争いが決着になる。俺はお前と出会って分かった。今こそ――ヴォルクレインを動かす時が来たんだ」
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