まにゅ恋

とら

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まにゅ恋39

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 ───洗面所でいろいろ洗って乱れた衣服を整え、玄関口で間宮を待った。
 数分しないうちにスマホが鳴った。
『玄関開けて』
 それだけ間宮は電話で言った。インターフォンを鳴らさずそこに来ていた間宮をドアを開けて招いた。
 息を切らした間宮が入ってくる。
「鍵閉めて」
 ドアを施錠して顔を上げると、強く抱き締められた。
 熱い体温に、間宮の匂いに、求めていたものに泣きたくなった。
「もう暗いのに、……危ないだろ」
 嬉しいのに、とがめる口調になってしまう。間宮は肩越しに笑ったようだった。
「大丈夫。自転車とばして来たから」
「事故こわいだろうが」
 あぶねーな、と思ってると、身体を離して腕を引かれた。
 二階の俺の部屋に入って、また抱き締められる。
「……家、大丈夫なの?」
「天音さんがごまかしてくれるって」
「それお前がうちに来る理由モロバレってことだよな」
 天音さんに……、と思って、ん? と疑問に思った。
「……一緒に泊まってんの? 天音さんと」
「妬いてるの?」
 顔を興味深そうに覗き込まれた。
「っ、別に……っ、」
 妬いてなんかっ、と言い返そうと思ったが、俺は押し黙って間宮の胸に顔を埋めた。
「やだ……もうっ……」
 駄目だと思いながら素直な気持ちをぶちまけてしまう。
「お前のことばっかずっと考えてて、やだ……っ、こんなこと今までなかったのに……っ、やだっ……もう……」
 泣きたくなってしまう。天音さんのことも大丈夫だとわかってるのに、変な感情が沸き立ってしまう。なんだこれ、と頭の中がぐしゃぐしゃになってると、間宮が身体に回した腕を強くした。
「……嬉しい。真純が俺でいっぱいになるの……もっと俺のこと考えて……」
 少し間があって、間宮が耳元で掠れた声でささやいた。
「俺のこと考えて……一人でえっちしてたの?」
「……っ、!」
 カッと顔が熱くなった。せっかく熱が冷めたところだったのに、思い出させるなよ、と恥ずかしくて顔を伏せた。
「俺とシたの思い出して、自分のいじってたの……?」
 言いながら、後ろに回った手が尻の割れ目を擦る。
「っ、あ……っ、だって……っ、」
 さっきまで自分で指を入れていた後孔を服越しに触られて下肢が疼いた。
「だってって何? ここ、自分でいじって気持ち良くなってたの?」
 ぐいぐい遠慮なく割れ目を指で押してくる。脚の力が抜けそうになって、甘い声が漏れると、間宮が俺を抱えてベッドに運んで一緒に倒れ込む。
 同時に噛みつくようにどちらからでもなく口付けた。舌を絡めてお互いの唾液を甘受する。下肢にも甘い痺れが走って思わず逃げ腰になる。
「ぅ……っ、あ……はぁ……っ、んっ、」
 舌に翻弄されていると、部屋着の上着の裾から間宮の手が侵入してくる。
「んっ……」
 胸の尖りを見つけた指が、きゅっと摘まむ。
「ぁ……っ、」
「自分でするとき、さっきみたいに───いつも、ここいじるの?」
「っ、しないっ、」
 唇を離して聞いてくる間宮に咄嗟に否定する。
「嘘。してるでしょ」
 間近に覗き込みながら、乳首をひねってくる。
「あっ……ぁ……っ、ほんとっ、してないっ、」
「本当? こんなやらしいのに」
「あっ、あ……っ、はぁ……っ、」
「ここは?」
 そう言って間宮が下肢に手を這わせた。ぎゅっと反応しているのを握る。
「あ……っ、あ! ……あぁ……っ、」
「ここ、俺としないとき自分でシてるでしょ?」
 触って欲しかった場所を強弱を付けてにぎにぎしてくる手に意識が混濁する。気持ち良くてたまらなかった。
 ───だからつい、
「してる……っ、お前がするとき思い出して、自分で……っ、」
 正直に口走っていた。
「あっ、下着……汚しちゃうからぁ……っ、脱がして……っ、」
 そして直接触って欲しい。その欲求に間宮が熱っぽい目で受け止めた。ちょっと意地悪く口元を上げて、
「脱がして欲しいの? じゃあ……」
 起きて、と言って「ばんざーい、して」間宮が促した。言われるままそうすると上着を抜き取られ、今度は下着ごと下を脱がしにかかった。手際よく俺の服を脱がして、自分も脱いだ。

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