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第十四章
524 壊すモノ
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( ナックル )
そうしてやってきたグリモアは、俺にとって最高の狩り場となった。
ザップルの野郎は、下を見捨てることができず、だからそこを突けば俺は負けることは決してない。
ザップルのクラスの奴らに依頼を消化させ、その間に美味い素材を掻っ攫う。
そして、素材の制限をし上手く値段を釣り上げてと、当初の予定通り上手くやっていた────……はずだったのにっ!!!!
俺はグシャッ!!と顔を歪ませその場で足を止めた。
そして、先日出会った記憶にも残らない平凡な外見をしたクソガキを思い出す。
ザップル達とやりあっている最中に、突然姿を現した小汚えガキ。
そいつは平然とした様子で殺気だった俺に対峙し、更に訳の分からぬ説教までかましてきやがったので、ぶっ殺してやろうと拳を振ったのだが────……。
──────暗転。
気がつけば、そこはクラスの拠点の部屋の中だった。
顔はパンパンに腫れて、ズキンズキンと酷い痛みがある。
そして目も腫れているため、視界が悪い中で説明されたのは……俺がそのガキに殴られ無様に気絶したということだ。
「 ふ……ふ……~っ……ふっざけるなっ────────!!!!! 」
生まれて初めて味わされた屈辱!!
それにより爆発する様な怒りに支配され、気がつけば全員を殴りつけ部屋を赤く染めていった。
「 ────っハァッ!────……ハァッ! 」
そんな真っ赤になってしまった部屋の中、荒い息を吐き出しながら執拗に殴り続けていると……その中の一人が息も絶え絶えに口を開く。
「 す、既に側近の4人と……モーニング・スターベアを発見した奴3人が……そのガキの始末に向かったんで……勘弁して下さい……。 」
「 ────あ"ぁ"? 」
ギロリとそいつを睨みつけると、そのままボソボソとその説明を始めた。
なんでも仲間たち七人が、そのガキと一緒にいた非戦闘員らしきもう一人のガキを人質にして、ガキを上手く処理してくるとすぐに向かったらしい。
確かに時間を置かず、このタイミングなら周りを欺きやすい。
流石のザップルも、少し時間を置いてから復讐しにくるだろうと思っているはずだから、今が絶好のチャンスだ。
「 ────っクソッ!! 」
俺はどうしようもない状況にイライラしながら、部屋に設置されているソファーにドカッ!!と座り込み、爪を強く噛んだ。
恐らくは何か訳の分からねえスキルでも使ったんだろう。
そうじゃなきゃこの俺があんな新人のガキに負けるわけがねぇ!!
耐え難い怒り、憎しみ────……。
そんな強すぎる感情に支配されながら、今後の事を考える。
すると、悪い未来しか浮かばず、ビリッ!と爪を噛みちぎってしまった。
今からどんな手を使ったとしても、負けは負け。
結局この俺が " 新人冒険者に負けた " という不名誉な事実はこの先一生つきまとう。
ダラダラと指から流れていく自身の血を眺めながら、ふーふー!!と荒い息を吐き出した。
その事実を消すことはできない。
だが────その原因となった新人冒険者が行方不明というなら、多少は箔が付くはず。
そう考えながら血走った目でギロッと倒れている仲間達を睨みつけると、その場にいる全員の肩が大きく震えた。
バレそうになったら実行犯である7人を切り捨てりゃいい。
それでも足りなきゃ沢山代わりに切り捨てられる駒はいる。
なら────問題はないだろう。
噛みちぎった爪をペッと吐き出し、収まらない怒りを抱えながら、俺はガキの始末に向かった奴らからの報告を待った。
しかし────……。
待てども待てども連絡が来ない。
……遊んでいやがるのか?
そう思い、いつも ” 連れ込み部屋 ” として使っている建物へ直ぐに人数を集めて向かう。
そして中に入ったのだが……誰一人としていなかった。
・・・・・
しかし誰かいたらしいのは、床に散らばった酒と割れた瓶、そしてそこら中に飛び散った血と黒い影??のような染みで分かる。
一体何があった?
「 ────おいっ。 」
俺は仲間たちに向かってクイッと顎を軽く動かし、隈なく探すよう指示を出すと、直ぐにバラバラと全員が動く。
そうして全員に探させて見つかったのは、3人分の服と同じく血だらけの拷問部屋と拷問器具だった。
血だらけの部屋、服と不気味な黒い影?だけが残っている部屋……。
その奇っ怪な状況に、俺も他の仲間たちも青ざめた。
しかし、その残された拷問器具は【 拷問士 】系の資質を持っていないと使えないものであったため、最終的には、” そいつが切り捨てた俺を恨み、何らかの方法で他の全員を殺して逃げやがったのだろう ” という結論を出す。
「 ふざけやがってあのクソ野郎っ!!
今から全方面に包囲網を張れ!!
絶対に俺の前に連れてこい!!いいな!!! 」
「「「 へ、へいっ!!! 」」」
その場の全員が返事を返し、その後直ぐにかなりの広範囲に罠を張ったが、結局足取りは全く掴めず朝を迎えてしまったのだ。
絶対に見つけ出してぶっ殺してやる!
一睡もしてないというのに、怒りでギラギラ冴えた目でそう考えながらも────突然フッと疑問が頭を過ぎる。
そもそもその場にいた7人は全員戦闘資質持ちのDランク冒険者達……それをたった一人で6人の始末などできるのだろうか?
「 …………。 」
もう既に記憶にも引っかからない【 拷問士 】の野郎を思い出し、首を傾げる。
そこまで突出した攻撃スキルはなかった様な気がするが……何らかの特殊系スキルでも持っていたか??
答えは出ぬまま、その後俺は仲間たちと共に到着した冒険者ギルドへと足を踏み入れた。
とにかく情報を集める。
その目的でやってきたギルドだったが、もう既に噂が出回っている様で、どこをみてもコチラを見てはヒソヒソと囁く耳障りな声とうっとおしい視線に晒された。
殺気を込めて周囲を睨んでやれば、慌てて逸らされる視線に、更にイラつきは増す。
俺より遥か格下の分際で調子に乗りやがってっ!!
その原因を作ったガキを思い出しギリギリと歯ぎしりをしていると────。
「 おぉ~怖い怖い。 」
そんな戯けるような声が突然前方から聞こえてきたため、表情をスッ……と引き締め、声のした方向へ視線を向ける。
すると、そこにはニヤニヤした顔で腕を組んでいる大柄のスキンヘッド……にしちまえよと言いたくなるような変わった髪型をしている男が一人。
そして後ろにはそいつのお仲間の男達が4人ほど同様の顔をしてコチラを見て笑う姿があった。
俺と同じく王都から引き抜かれてクラスごとやって来た男。
< ゲイル >
こいつは俺の目の上のたんこぶ的な存在で、完全に俺と同じ人種────。
” Bランクの大きな壁 ” にぶち当たり、仲間を作って弱者を喰い物にしているクソ野郎だ。
そうしてやってきたグリモアは、俺にとって最高の狩り場となった。
ザップルの野郎は、下を見捨てることができず、だからそこを突けば俺は負けることは決してない。
ザップルのクラスの奴らに依頼を消化させ、その間に美味い素材を掻っ攫う。
そして、素材の制限をし上手く値段を釣り上げてと、当初の予定通り上手くやっていた────……はずだったのにっ!!!!
俺はグシャッ!!と顔を歪ませその場で足を止めた。
そして、先日出会った記憶にも残らない平凡な外見をしたクソガキを思い出す。
ザップル達とやりあっている最中に、突然姿を現した小汚えガキ。
そいつは平然とした様子で殺気だった俺に対峙し、更に訳の分からぬ説教までかましてきやがったので、ぶっ殺してやろうと拳を振ったのだが────……。
──────暗転。
気がつけば、そこはクラスの拠点の部屋の中だった。
顔はパンパンに腫れて、ズキンズキンと酷い痛みがある。
そして目も腫れているため、視界が悪い中で説明されたのは……俺がそのガキに殴られ無様に気絶したということだ。
「 ふ……ふ……~っ……ふっざけるなっ────────!!!!! 」
生まれて初めて味わされた屈辱!!
それにより爆発する様な怒りに支配され、気がつけば全員を殴りつけ部屋を赤く染めていった。
「 ────っハァッ!────……ハァッ! 」
そんな真っ赤になってしまった部屋の中、荒い息を吐き出しながら執拗に殴り続けていると……その中の一人が息も絶え絶えに口を開く。
「 す、既に側近の4人と……モーニング・スターベアを発見した奴3人が……そのガキの始末に向かったんで……勘弁して下さい……。 」
「 ────あ"ぁ"? 」
ギロリとそいつを睨みつけると、そのままボソボソとその説明を始めた。
なんでも仲間たち七人が、そのガキと一緒にいた非戦闘員らしきもう一人のガキを人質にして、ガキを上手く処理してくるとすぐに向かったらしい。
確かに時間を置かず、このタイミングなら周りを欺きやすい。
流石のザップルも、少し時間を置いてから復讐しにくるだろうと思っているはずだから、今が絶好のチャンスだ。
「 ────っクソッ!! 」
俺はどうしようもない状況にイライラしながら、部屋に設置されているソファーにドカッ!!と座り込み、爪を強く噛んだ。
恐らくは何か訳の分からねえスキルでも使ったんだろう。
そうじゃなきゃこの俺があんな新人のガキに負けるわけがねぇ!!
耐え難い怒り、憎しみ────……。
そんな強すぎる感情に支配されながら、今後の事を考える。
すると、悪い未来しか浮かばず、ビリッ!と爪を噛みちぎってしまった。
今からどんな手を使ったとしても、負けは負け。
結局この俺が " 新人冒険者に負けた " という不名誉な事実はこの先一生つきまとう。
ダラダラと指から流れていく自身の血を眺めながら、ふーふー!!と荒い息を吐き出した。
その事実を消すことはできない。
だが────その原因となった新人冒険者が行方不明というなら、多少は箔が付くはず。
そう考えながら血走った目でギロッと倒れている仲間達を睨みつけると、その場にいる全員の肩が大きく震えた。
バレそうになったら実行犯である7人を切り捨てりゃいい。
それでも足りなきゃ沢山代わりに切り捨てられる駒はいる。
なら────問題はないだろう。
噛みちぎった爪をペッと吐き出し、収まらない怒りを抱えながら、俺はガキの始末に向かった奴らからの報告を待った。
しかし────……。
待てども待てども連絡が来ない。
……遊んでいやがるのか?
そう思い、いつも ” 連れ込み部屋 ” として使っている建物へ直ぐに人数を集めて向かう。
そして中に入ったのだが……誰一人としていなかった。
・・・・・
しかし誰かいたらしいのは、床に散らばった酒と割れた瓶、そしてそこら中に飛び散った血と黒い影??のような染みで分かる。
一体何があった?
「 ────おいっ。 」
俺は仲間たちに向かってクイッと顎を軽く動かし、隈なく探すよう指示を出すと、直ぐにバラバラと全員が動く。
そうして全員に探させて見つかったのは、3人分の服と同じく血だらけの拷問部屋と拷問器具だった。
血だらけの部屋、服と不気味な黒い影?だけが残っている部屋……。
その奇っ怪な状況に、俺も他の仲間たちも青ざめた。
しかし、その残された拷問器具は【 拷問士 】系の資質を持っていないと使えないものであったため、最終的には、” そいつが切り捨てた俺を恨み、何らかの方法で他の全員を殺して逃げやがったのだろう ” という結論を出す。
「 ふざけやがってあのクソ野郎っ!!
今から全方面に包囲網を張れ!!
絶対に俺の前に連れてこい!!いいな!!! 」
「「「 へ、へいっ!!! 」」」
その場の全員が返事を返し、その後直ぐにかなりの広範囲に罠を張ったが、結局足取りは全く掴めず朝を迎えてしまったのだ。
絶対に見つけ出してぶっ殺してやる!
一睡もしてないというのに、怒りでギラギラ冴えた目でそう考えながらも────突然フッと疑問が頭を過ぎる。
そもそもその場にいた7人は全員戦闘資質持ちのDランク冒険者達……それをたった一人で6人の始末などできるのだろうか?
「 …………。 」
もう既に記憶にも引っかからない【 拷問士 】の野郎を思い出し、首を傾げる。
そこまで突出した攻撃スキルはなかった様な気がするが……何らかの特殊系スキルでも持っていたか??
答えは出ぬまま、その後俺は仲間たちと共に到着した冒険者ギルドへと足を踏み入れた。
とにかく情報を集める。
その目的でやってきたギルドだったが、もう既に噂が出回っている様で、どこをみてもコチラを見てはヒソヒソと囁く耳障りな声とうっとおしい視線に晒された。
殺気を込めて周囲を睨んでやれば、慌てて逸らされる視線に、更にイラつきは増す。
俺より遥か格下の分際で調子に乗りやがってっ!!
その原因を作ったガキを思い出しギリギリと歯ぎしりをしていると────。
「 おぉ~怖い怖い。 」
そんな戯けるような声が突然前方から聞こえてきたため、表情をスッ……と引き締め、声のした方向へ視線を向ける。
すると、そこにはニヤニヤした顔で腕を組んでいる大柄のスキンヘッド……にしちまえよと言いたくなるような変わった髪型をしている男が一人。
そして後ろにはそいつのお仲間の男達が4人ほど同様の顔をしてコチラを見て笑う姿があった。
俺と同じく王都から引き抜かれてクラスごとやって来た男。
< ゲイル >
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