11 / 21
極小世界へようこそ
micro011 早朝の来訪者
しおりを挟む
さて、どうしようかなこのミカヅキモは。ここで食べるには量が多すぎる。ひとつだけ食って、残りは巣に持ち帰るか。
グリと一緒にミカヅキモを食す。うん、やっぱり美味い! ミクロの世界がこんなにグルメだとは思ってもみなかった。
《飽食Lv1を手に入れました》
おお、なんかスキルもらった。これは確かミドリムシが持ってたスキルだな。……なんだか少しだけお腹が空いた感じがする。たぶんこのスキルがあると普通よりも多く食べられるんだろう。……ダイエットの天敵だな。
まだ食えるが、ミカヅキモがまた狩れるとも限らない。残り2匹は巣に持ち帰る事にしよう。
俺たちはミカヅキモを爪で引っかけ、えっちらおっちら巣まで持って来た。
うーん、食料を入れるとなるとスペースが足りなくなるな。やはり拡張は必要のようだ。ということで、グリ! 今日もトンネル掘りだ!
「キュウ!」
グリがビシっと敬礼をする。日が落ちて来たし、急いで取り掛かるとしよう。
爪を上手く使って砂粒を運ぶ。掘り出した砂も増えてきたな。これはバリケードみたいに使うのがいいかもしれない。海藻でカモフラージュすれば、余計巣穴がばれにくくなるな。
ようやく作業が落ち着いてきた頃には、すっかり日が落ちていた。
2人がようやく寝れるだけだった洞穴だったが、今ではゆったり寝れる寝室に海藻を敷き詰めた簡易ベッドを設置。隣にはちょっとしたスペースがある部屋があり、食料貯蔵庫として利用する。入り口の前にはバリケードを築き、まわりから引っこ抜いてきた海藻を植えてた。ぱっと見てここに巣穴があるとは思えないだろう。
これで大分生存率が上がったな。
「キュウ・・・・・・」
グリはだいぶ疲れているみたいだ。今日はグリも大分頑張ったからな。もう寝ることにしよう。
次の日の明け方、俺はふと何かの気配を感じて目が覚めてしまった。
《気配探知Lv1》を獲得しました。
何か……いるな。
巣穴の入り口からそっと外を確認する。そこに見たことも無いやつが漂っていた。
グリと一緒にミカヅキモを食す。うん、やっぱり美味い! ミクロの世界がこんなにグルメだとは思ってもみなかった。
《飽食Lv1を手に入れました》
おお、なんかスキルもらった。これは確かミドリムシが持ってたスキルだな。……なんだか少しだけお腹が空いた感じがする。たぶんこのスキルがあると普通よりも多く食べられるんだろう。……ダイエットの天敵だな。
まだ食えるが、ミカヅキモがまた狩れるとも限らない。残り2匹は巣に持ち帰る事にしよう。
俺たちはミカヅキモを爪で引っかけ、えっちらおっちら巣まで持って来た。
うーん、食料を入れるとなるとスペースが足りなくなるな。やはり拡張は必要のようだ。ということで、グリ! 今日もトンネル掘りだ!
「キュウ!」
グリがビシっと敬礼をする。日が落ちて来たし、急いで取り掛かるとしよう。
爪を上手く使って砂粒を運ぶ。掘り出した砂も増えてきたな。これはバリケードみたいに使うのがいいかもしれない。海藻でカモフラージュすれば、余計巣穴がばれにくくなるな。
ようやく作業が落ち着いてきた頃には、すっかり日が落ちていた。
2人がようやく寝れるだけだった洞穴だったが、今ではゆったり寝れる寝室に海藻を敷き詰めた簡易ベッドを設置。隣にはちょっとしたスペースがある部屋があり、食料貯蔵庫として利用する。入り口の前にはバリケードを築き、まわりから引っこ抜いてきた海藻を植えてた。ぱっと見てここに巣穴があるとは思えないだろう。
これで大分生存率が上がったな。
「キュウ・・・・・・」
グリはだいぶ疲れているみたいだ。今日はグリも大分頑張ったからな。もう寝ることにしよう。
次の日の明け方、俺はふと何かの気配を感じて目が覚めてしまった。
《気配探知Lv1》を獲得しました。
何か……いるな。
巣穴の入り口からそっと外を確認する。そこに見たことも無いやつが漂っていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
悪役令嬢の父は売られた喧嘩は徹底的に買うことにした
まるまる⭐️
ファンタジー
【第5回ファンタジーカップにおきまして痛快大逆転賞を頂戴いたしました。応援頂き、本当にありがとうございました】「アルテミス! 其方の様な性根の腐った女はこの私に相応しくない!! よって其方との婚約は、今、この場を持って破棄する!!」
王立学園の卒業生達を祝うための祝賀パーティー。娘の晴れ姿を1目見ようと久しぶりに王都に赴いたワシは、公衆の面前で王太子に婚約破棄される愛する娘の姿を見て愕然とした。
大事な娘を守ろうと飛び出したワシは、王太子と対峙するうちに、この婚約破棄の裏に隠れた黒幕の存在に気が付く。
おのれ。ワシの可愛いアルテミスちゃんの今までの血の滲む様な努力を台無しにしおって……。
ワシの怒りに火がついた。
ところが反撃しようとその黒幕を探るうち、その奥には陰謀と更なる黒幕の存在が……。
乗り掛かった船。ここでやめては男が廃る。売られた喧嘩は徹底的に買おうではないか!!
※※ ファンタジーカップ、折角のお祭りです。遅ればせながら参加してみます。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
没落貴族は最果ての港で夢を見る〜政敵の公爵令嬢と手を組み、忘れられた航路を拓いて帝国の海を制覇する〜
namisan
ファンタジー
日本の海運会社に勤めていた男は、事故死し、異世界の没落貴族の三男ミナト・アークライトとして転生した。
かつては王国の海運業を牛耳ったアークライト家も、今や政争に敗れた見る影もない存在。ミナト自身も、厄介払い同然に、寂れた港町「アルトマール」へ名ばかりの代官として追いやられていた。
無気力な日々を過ごしていたある日、前世の海運知識と経験が完全に覚醒する。ミナトは気づいた。魔物が蔓延り、誰もが見捨てたこの港こそ、アークライト家再興の礎となる「宝の山」であると。
前世の知識と、この世界で得た風を読む魔法「風詠み」を武器に、家の再興を決意したミナト。しかし、その矢先、彼の前に最大の障害が現れる。
アークライト家を没落させた政敵、ルクスブルク公爵家の令嬢セラフィーナ。彼女は王命を受け、価値の失われた港を閉鎖するため、監察官としてアルトマールに乗り込んできたのだ。
「このような非効率な施設は、速やかに閉鎖すべきですわ」
家の再興を賭けて港を再生させたい没落貴族と、王国の未来のために港を閉鎖したいエリート令嬢。
立場も思想も水と油の二人が、互いの野望のために手を組むとき、帝国の経済、そして世界の物流は、歴史的な転換点を迎えることになる。
これは、一人の男が知識と魔法で巨大な船団を組織し、帝国の海を制覇するまでの物語。
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる