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極小世界へようこそ
micro013 ミジンコ焼き②
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しっぽ見ると、先っぽがすこし溶けてしまっていた。これが「溶解液」か!
こいつ、くそやべえ奴だな。HPは大丈夫かな……「0.22/0.24」か。よかった、かすっただけだからさほどダメージは無い。
しかも、「溶解液」を食らったおかげで耐性を手に入れた。これで俺の勝ちは確定した。なぜなら、お前の弱点は既に見切っているからな!(どーん)
そう、俺はさきほど観察している間にこいつの弱点を看破していた。
水のような体の中に浮かんでいるのは3つ。
目玉が2つに、もうひとつ黄緑色の丸い物体が浮かんでいた。
あれには見覚えがある。そう、ミカズキモの弱点である「コア」だ。
「コア」を突けば、防御力が高かろうと俺の「とがる」で一撃必殺が出来る。
ふふふ、相性が悪かったな! 今度は俺から行くぞ!
今度は俺からアメーバに向かって飛び込んでいく。
アメーバは俺から攻撃されるのは予想外だったのか、驚いたように固まっている。
よし、食らえ! Lv3の「とがる」だ!
ブス!
バキっとコアが割れる手ごたえ!
《経験値を0.12手に入れました》
《あなたのLvが6になりました》
よっしゃ! 勝負あったな……ん?
ジュウゥゥゥゥ
ふぎゃあ! 熱ッッッ!
熱ううううう! 死ぬ死ぬ死ぬぅぅぅ!!
俺はあまりの痛みにのた打ち回る。
《酸耐性がLv2になりました》
《酸耐性がLv3になりました》
はは、耐性が一気にLv3になったよ! そりゃそうだよね! だって死ぬほど痛いもん!
「キュウウウ!?」
寝ていたはずのグリが巣穴から飛び出してきた。
「キュウ!?(大丈夫!?)」
お、おう大丈夫大丈夫。大分落ち着いてきた。耐性が上がったおかげで少し痛みが引いたし。
HPはどうなってる……「0.09/0.33」。
うわー、半分以上食らってる。もう少し深く突っ込んでたらやばかったな。
「キュウ、キュウ!(敵いたら僕呼ぶ、無理しない!)」
悪かった悪かった。あれ? そういえばさっきからグリの感情が少しだけ感じられるようになってるな。もしかして……
『スキル:「固くなるLv 1」「麻痺耐性Lv1」「意思伝達Lv1」』
おお、グリのスキルに意思伝達が増えてるじゃん! よかった、これで会話がしやすくなったな。今まで俺の一方通行に近かったし。
「キュウウウ!」
ん? グリ、今何か言ったか?
グリはふるふると首をふる。そうだよな、今の声はもっと向こうの方から聞こえた。危険だが、少しだけ様子を見に行ってみるか。もし危険だったとしても、拠点に逃げ込めば大丈夫だろう。
俺とグリは海草のかげから声のした方をそっと覗く。
すると、そこにはアメーバに襲われている生き物がいた。
くそ、またアメーバか。普通だったらこのまま拠点に退散したいところだが……。
「キュウ……」
グリが困惑した表情で俺を見る。そうだよなあ、お前もそう思うよなあ。
俺たちにはその襲われている生物を見捨てられない事情があった。
何故なら、襲われている生き物は俺たちの同胞、「ミジンコ」だったからだ。
こいつ、くそやべえ奴だな。HPは大丈夫かな……「0.22/0.24」か。よかった、かすっただけだからさほどダメージは無い。
しかも、「溶解液」を食らったおかげで耐性を手に入れた。これで俺の勝ちは確定した。なぜなら、お前の弱点は既に見切っているからな!(どーん)
そう、俺はさきほど観察している間にこいつの弱点を看破していた。
水のような体の中に浮かんでいるのは3つ。
目玉が2つに、もうひとつ黄緑色の丸い物体が浮かんでいた。
あれには見覚えがある。そう、ミカズキモの弱点である「コア」だ。
「コア」を突けば、防御力が高かろうと俺の「とがる」で一撃必殺が出来る。
ふふふ、相性が悪かったな! 今度は俺から行くぞ!
今度は俺からアメーバに向かって飛び込んでいく。
アメーバは俺から攻撃されるのは予想外だったのか、驚いたように固まっている。
よし、食らえ! Lv3の「とがる」だ!
ブス!
バキっとコアが割れる手ごたえ!
《経験値を0.12手に入れました》
《あなたのLvが6になりました》
よっしゃ! 勝負あったな……ん?
ジュウゥゥゥゥ
ふぎゃあ! 熱ッッッ!
熱ううううう! 死ぬ死ぬ死ぬぅぅぅ!!
俺はあまりの痛みにのた打ち回る。
《酸耐性がLv2になりました》
《酸耐性がLv3になりました》
はは、耐性が一気にLv3になったよ! そりゃそうだよね! だって死ぬほど痛いもん!
「キュウウウ!?」
寝ていたはずのグリが巣穴から飛び出してきた。
「キュウ!?(大丈夫!?)」
お、おう大丈夫大丈夫。大分落ち着いてきた。耐性が上がったおかげで少し痛みが引いたし。
HPはどうなってる……「0.09/0.33」。
うわー、半分以上食らってる。もう少し深く突っ込んでたらやばかったな。
「キュウ、キュウ!(敵いたら僕呼ぶ、無理しない!)」
悪かった悪かった。あれ? そういえばさっきからグリの感情が少しだけ感じられるようになってるな。もしかして……
『スキル:「固くなるLv 1」「麻痺耐性Lv1」「意思伝達Lv1」』
おお、グリのスキルに意思伝達が増えてるじゃん! よかった、これで会話がしやすくなったな。今まで俺の一方通行に近かったし。
「キュウウウ!」
ん? グリ、今何か言ったか?
グリはふるふると首をふる。そうだよな、今の声はもっと向こうの方から聞こえた。危険だが、少しだけ様子を見に行ってみるか。もし危険だったとしても、拠点に逃げ込めば大丈夫だろう。
俺とグリは海草のかげから声のした方をそっと覗く。
すると、そこにはアメーバに襲われている生き物がいた。
くそ、またアメーバか。普通だったらこのまま拠点に退散したいところだが……。
「キュウ……」
グリが困惑した表情で俺を見る。そうだよなあ、お前もそう思うよなあ。
俺たちにはその襲われている生物を見捨てられない事情があった。
何故なら、襲われている生き物は俺たちの同胞、「ミジンコ」だったからだ。
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