本日の和歌とエッセイ

三日月未来

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夢に向く 向かい風でも 夢を追い 創作を書く 夢の先見て

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夢に向く
向かい風でも
夢を追い
創作を書く
夢の先見て

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猫さんは作家を志し
小説の書き方を読んだ

原稿用紙に走り書きを繰り返し
読み返した原稿が
屑籠をいっぱいに満たす

原稿用紙を買い求め
猫さんは悟る

小説が読み足らない

紆余曲折の中で
猫さんは考え
外国小説に目覚める

純文学から大衆文学
推理小説そして外国小説

沸々と湧き上がる創作への憧憬
日に日に拡大した

猫さんは短編小説新人賞に応募
見事落選の洗礼を受け
書き直した原稿で再び応募

出版社から自主出版のお誘い

それから歳月が流れた

カウントメモで小説が量産出来る時代

猫さんは取り憑かれたように
毎日タイプを繰り返しました


本を読んでも書くヒントにはならず
夢に向かって書く習慣に気付く

小説は書かないと始まらない
猫さんは今日も小説を書きます

小説の神さまの囁きを聴きながら
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