獣人の子育ては経験がありません

三国華子

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【外伝】

ライガーと麗しの剣士 8

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「つまり、腹の子は誰の子か分からんと?」

ガインは執務机に肘をつき、困惑した様子で額を押さえた。

「……いや、だからグランドルは体質的に無理だから、ドレンの可能性のが高いかと……」

「シン……只でさえ獣人の子は妊娠しにくいのに、挿入無しで出来るわけないよ」

――尤もだ。それで「できちゃったかも?」と心配するのは童貞くらいだ。
それくらい俺でも分かる。
だが、あの時は急なヒートで朦朧としていて、意識を失っている時間もあった。絶対入ってないとは言い切れない。

それにグランドルも自分の子だとは思わないだろう……
最盛期には十人を越える大ハーレムを形成していたというのも、子を持つ希望を持っていたに違いない。
何年経っても子宝に恵まれず、徐々に諦めが強くなり、ハーレムを縮小していったのかと思うと心が痛む……

「期待は、持たせたくない。それにグランドルには他に想う相手がいるようだ」

シンの言葉にクリスは身を乗り出して声をあげた。

「なんだとっ!!シンの中に出したくせに!」

――言い方っ!!少しは包み隠せ!!

「兎に角、そんなわけで俺は一人で産むし、一人で育てる。申し訳ないが世話係と兵士たちの剣術の指導は調整してもらわなければならない」

ガインは呆れた顔で頷くと、少し怒ったような口調で口を開いた。

「仕事の件は任せてもらって構わんが、お前にはグランドルがそんないい加減な男に見えるのか?」

「えっ?」

「お前は、異世界人なのにこの世界でよくやっているし、信頼に値する男だ。それを否定する気はない。だが、視野が狭すぎるんじゃないのか?」

そう言われても自覚のないシンは、首を傾げるより他にない。隣のクリスも、更に的を得ない様子で首を傾げている。

――まあ、こいつは俺より視野が狭そうだが……

ガインも全く手応えの無い二人にアホらしくなったのか、ハァと大きく溜め息をついた。

「まあいい。クリス、子供達には他言しないよう言ってあるのか?」

「うん。あいつらはああ見えて口が固いから大丈夫だよ。嬉しくてシンの前で尻尾を振っちゃうかもしれないけどね」

以前「シンに子供が生まれたら自分の弟妹のように世話する」と言っていたサミアンは、既にシンの腹を撫で、腹の虫が鳴っただけで盛大に尻尾を振っていた。

だが、サミアンはもうすぐ進学の為にラピヤを旅立つ。子供の顔を見るのは帰省の時になるだろう……

「他の奴らにも、ちゃんと口止めしただろうな?」

「勿論。お医者様にも口止めしたよ!…………はっ!」

心配するガインに、馬鹿にするなとばかりに眉を吊り上げて答えるクリスだったが、途中で明らかに顔色を変えた。


「……………ノイ」

クリスの呟きに、シンとガインは一気に顔色を青くした。

――それ、一番危険なヤツ!!
「みんなには口止めしておくから任せて!うふっ」って言ってたのにっ!!

「ハハッ、ごめんね」

クリスは上目遣いで赦しを乞うが、過失が大きすぎて寛大になれない。
――いや、クリスに任せた俺が間違っていた。コイツはこういう奴だった。

「ノイには俺から直接話す。話の途中ですまないが一刻を争うのでこれで失礼する」

「ああ……がんばれ」

伴侶の失態にガインまでもが小さくなっている……
いい夫婦だ。クリスが愛されているのだとよく分かる。
一人で子供を産もうとしている今、シンは少しだけ二人を羨ましく思った。

――ガインの言う視野の狭さを改善すれば自分にも違う世界が見えるのだろうか?


 * * *


ノイを探して城を歩き回っていたシンは、途中で悪阻に見舞われ、庭園の木陰に座り込んだ。

――あーダルい。マーライオンになってたクリスに比べれば楽な方なのかもしれないけど、新しい生命を造り出すのは大変なんだな……

誰も居ないのをいいことに木の根を枕に横になる。ゴツゴツしていて気持ち良くはないが、座っているよりはだいぶ楽になり、シンはそのまま目を瞑った。


――何だろう?凄くフカフカで気持ちいい……
前にもこんな事あったな……
暖かくて……優しい……

夜は悪阻で深く眠ることが出来ず、微熱もずっと続いている。
そのせいで日中も身体がダルく、睡眠不足もピークに達していた。

――こんなに安心して眠るのはいつぶりだろう……

シンは、温かなフカフカに包まれて久し振りに熟睡した。
全てを委ねても安全を保障されているような安心感は、自分が羊水に浮かんでいるようだ。

目を覚ましたシンは、目の前の被毛の特徴的な模様で、グランドルに凭れているのだと気がついた。

――えっ? なんで?

「やっと目を覚ましたか……」

辺りをキョロキョロ見回すと、西の空に日が落ちかけている。
――ここに来たのは、まだ日が高い時間だったのに……

「こんな所で寝たら身体を冷やすぞ」
「えっ?ああ」

――グランドル、いつから居たんだろう?

「お前の匂いがして覗いてみたら、よく眠っていたのでな」

起こせばいいのに、布団代わりをかって出るとは人がいいにもホドがある。
意識が覚醒してきたシンは、自分がノイを探してここまで来た事を思い出した。

「あっ!ノイに会わなかったか?」
「会った」
「どこに居た?」
「城の図書室で本を探していたようだ。会ったのは外だったが……」

――図書室……それは予想外だ。探しても見つからないわけだ。あっ、でもグランドルいつも通りだし、俺の妊娠の事は訊いていないのかな? 
まあそうだよな、いくらノイでも人の妊娠なんてデリケートなネタを簡単にペラペラ喋らないよな!

「お前、妊娠したのか?」

――喋っとるやないかーい!
あのおしゃべりクソプードル!!

「ノイから訊いたのか?」
「ああ、本人は『私が言った事は内緒ですよ』と言っていたがな」

――殺す!!

「……相手が俺だから話したんだろう。誰彼かまわず話しているわけではないだろうさ」

シンの苛立ちを感じとってか、グランドルはノイをフォローした。

「お前は本当に誰にでも優しいんだな……」

シンの言葉に、凭れたグランドルの身体がピクッと震える……

「……優しく出来ない時も……ある」

先日の事を思い出したのか、獣型の頭を前肢に載せて伏せると、驚く程小さな声で呟いた。

「……すまなかった。お前に酷い事をした」

冷静を装ってはいるが、被毛が僅かに立ち上がり、グランドルの緊張が伝わってくる……
シンは落ち着かせるように、そっと薄い縞模様のある背中を撫でた。

「……もう怒っていない。俺も今までお前の世話になっておきながら、何の相談もなく勝手なことをしてすまなかった」

「……いや、俺が大人気なかったんだ。…………丈夫な子を産んで、あいつと幸せになってくれ」

――やっぱり自分の子供だとは思わないんだな……

シンはスクッと立ち上がり、グランドルに背を向けた。

「子供は産むけど、結婚するつもりはないんだ。ガインには子育てしながら仕事が続けられるよう頼んである」

「なんだと? 結婚しないだと?」
「ああ」
「何故だ?」
「誰の子か分からないだろ?」
「……いや……それは……」

歯切れが悪い。
自分が繁殖力がないとしても、中出ししたことを思い出したのだろう。

「……可能性がなかったとしても、他の男に中出しされて、しれっと結婚するわけないだろ?」
「……ああ本当に申し訳ない。生まれた子供を見せて事情を説明すれば……」
「ドレンとは最初から結婚する気ないし……」

「なに!?二人は恋仲と云うわけではないのか!?」

背中越しにグランドルが四肢で立ち上がる気配を感じる。グランドルは少し間をおいて、再び口を開いた。

「……そうか、では俺と結婚しよう」

シンはあまりに予想外の申し出に、思わず振り向き、グランドルを凝視した。だが……

――獣型だと表情が全くわからん。

「本気で言っているのか?生まれてくるのは可愛い白熊かもしれないんだぞ!?」

「だろうな、だが一緒に育てる」

――何を言っているんだコイツは!
そうか……俺を子供が産める身体にしたのはグランドルだから、責任を感じているのか?
そう云う気遣いはいらないのに……

「……いや、遠慮する。クリス達も協力してくれるし、一人で大丈夫だ。あっ、昼寝につき合ってくれて有難う。お陰で少し楽になった」

「……そうか。……それはよかった」

グランドルは誰にでも優しい。
そして責任感も強い。
混血なのに獅子族を纏め上げ、副大統領までこなすこの男の度量は計り知れない。常人には到底理解できないのかもしれない。
だがシンは、ふと思い立って一つの疑問をぶつけた。

「なぁ?もしグランドルの子供を産める人がいて、他にも愛する相手がいるならどちらを選ぶ?」

「なんだそれは? 俺には子供が出来ないと分かって言っているのか? だが……愛する者と生涯を共にできるなら、俺はそれ以上何も望まない」

「………そうか」
――それ程までにその相手を愛しているのか……

シンは再びグランドルに背を向けた。
急に目頭が熱くなり、涙が頬を伝う……

――涙……なんで?

シンは、グランドルに見られないよう、早足でその場を後にした……


 * * *


サミアンの旅立ちを明日に控え、最後の稽古をつける日がやってきた。
サミアンがロイヤの学校に入学する事は、ノインには内緒だ。
ブラコンのノインは、すっかり知恵もつき、アルファの資質のせいか、行動が予測できない。
拉致監禁くらいならまだいいが、国外逃亡も十分にあり得る。なので、サミアンが警備の硬い学校の寮に入寮後に、ゆっくり説明をした方がいいだろうという結論になり、ノインには内密に準備が進められていた。

「今日はノインはどうした?」
「ノインなら小型ドラゴンの適正検査を受けに行っています」
「ああ、そうか。小型ドラゴンは乗りこなせる奴とそうでない奴がいるからな……クリスが居れば皆大人しく乗せてくれるが、居なくなった途端、適正がない奴は振り落とされる」
「ええ、みんな好き嫌いが激しいんです。ドラゴンが背に乗せる人物は皆信用に足る人物と云うことですね。相性もあるようですが……」
「そうか……俺は適正があってよかった」
「全てのドラゴンが背に乗せてくれるのはお父様とグランドル様と師匠だけですよ」
「あのハーレムキングを信用するなんて、ドラゴン達の目は節穴なんじゃないか?」

シンは、いつもの調子で憎まれ口を叩いたが、先日グランドルと話してから、心に変化があった。

――なんで、あんなこといっちゃったんだろう?

少し考えれば分かることだった。
あの時、シンは腹の子がグランドルの子ならいいと思っていた。
そして、愛する人より子供を産んでくれる人を選ぶと言って欲しかった……

――馬鹿だな……俺は……

右も左も分からない異世界で、グランドルの存在が如何に心の支えになっていたのかに気がついた。
兵の剣術指導もグランドルが薦めてくれた。おそらくクリスと子供達にしか生きる理由を見出だせないシンに、やりがいのある仕事をさせようと考えてくれたのだろう。

――俺はグランドルを愛している……

「人を愛せない」という固定観念が目を曇らせていた。
今思えば、ヒートの時もグランドルが相手なら嫌じゃなかった。
被毛にくるまれると、安心して熟睡してしまうのもグランドルだからだ……

――グランドルが愛する相手はどんな人だろう?
ハーレムにいた誰か?
それとも伴侶がいると分かっているのにずっとハーレムに誘い続けているクリスということも……

どちらにしても、底抜けに優しいあの男は相手の幸せを願って身を引くのだろう。
ハーレムのオメガ達は、子供が産める内に全員他に嫁いだのだと訊いた。

一見器用に好き勝手生きているように見えて、優しく不器用な男が哀しくもあり、愛しくもある……

「師匠?お体は大丈夫ですか?」
「ああ、すまん。ちょっと考え事をしていた」

「お腹触らせて貰っていいですか?」
「ああ、なぜかお前が触ると喜ぶからな……ノインの時もそうだったが、お前は赤子にも好かれるようだ」

サミアンは、嬉しそうに尻尾を出して、ふっくらとした腹にそっと手を当てた。

「おっ、暴れ出した」
「大きくなりましたね。出産予定は来月なのに、すぐにでも出てきそうです」
「お前の出発に間に合わなくて残念だ」
「ええ本当に、でも休みには戻ります。セレスティオに乗ればすぐですから」
「ああ、この子は兄弟がいない。頼んだぞ『お兄ちゃん』」
「はいっ!」

尻尾と耳をピンとたてて返事をしたサミアンは、フニャっと微笑むと、腹を擦りながら、お腹の子に話しかけた。

「どうか無事に生まれて来てください。この子の生涯が愛に満ちた幸せなものでありますように……」

シンの腹が嬉しそうに波打ってサミアンの祝福を受けとる……

「ありがとう、サミアン。俺もお前の学園生活が幸福で有意義であることを願っている……」

「はい、師匠!! 今まで有難うございました!!」

瞳を潤ませたサミアンを抱きしめ、もう一度心の中で、彼の幸せを願う。


翌日サミアンは、金色のドラゴンの背に乗って、ロイヤの街へと旅立って行った……


 * * *


サミアンは無事旅立ったが、ラピヤの城はその後大騒ぎになった。

なんと、もう戻らないと思われていたガインの記憶が戻ったのだ。
サミアンを追おうと無茶をしたノインがセレスティオから落下し、助けに入ったガインに頭突きした。
記憶が戻ったことは喜ばしいが二人とも額が大きく腫れ上がりまだ痣が残っている。
サミアンが旅立ち、荒れるかと思われていたノインも、流石に反省したのか、思いのほか大人しくしている。


「シン、ちょっといいかい?」

扉のノック音と共に、久しぶりに聞く憧れの人の少しハスキーな美声が聞こえてきた。

「ラミール様? どうぞお入り下さい」

シンは、内側から扉を引いてラミールを招き入れた。

「珍しいですね。ラピヤに来るなんて……」
「ああ、ガインの記憶が戻ったと訊いてバランドルと来てみたのだが、話が尽きないようなので、先に退出してきたんだ」
「そうでしたか」
シンは窓際の小さな丸テーブルにラミールを案内すると、ポットから冷えたお茶を注いで差し出した。

「出産予定は来月だったか?」

――ラミール様も知っていたのか……
どこまで知っているのかわからないが、期待を持たせても哀しませる事になると思い、シンは敢えてドレンの子である可能性を口にした。

「ええ、熊の子は妊娠期間が長いらしいので、もっとかかるかもしれませんが……」

「事情は訊いている。うちの愚息が要らぬ心配をかけたようで、すまなかった」

「……いえ」

ラミールはカップからお茶を一口飲むと、フッと口元に小さな笑みを浮かべた。

「あいつのマザコンにも困ったものだ……」
「マザコン? ああ、グランドルはラミール様の事が大好きですもんね」
「ああ、子供の頃から自分も強くて麗しい剣士を番にするのだと息巻いていた……」

「はあ……」

シンはラミールの言わんとすることが分からず首を傾げた。

――その幼き日の理想のままなら俺にもチャンスがあったのに…… 少なくとも「剣士」と云うのは当て嵌まっている。

「グランドルと一緒にならなくても、俺はお前を息子のように思っているよ。もしお前さえよければウチに来ないか? 産前産後は人の手も必要だ。クリスは公務で忙しいが、幸い俺は隠居の身で手が空いている」

ラミールは、シンの手に自分の手を重ね、ギュッと強く握った。

「いえ、そんな……そこ迄して貰うわけにはいきません」

――この親にしてこの子有り。グランドルの心の広さは、ラミールによって育まれたものなのだろう……

「お心だけ有り難く頂戴致します。……うっく……」
「どうしたシン!?」
「いえ……先程から時折腹に痛みがあるのですが、すぐに治まりますので……」
「なんだと!? まさか、痛みの周期が狭まって、痛み自体は強くなってはいないだろうな?」
「……ええ、明日になっても治まらなければ医者に診てもらおうかと……」

「このアホ垂れ!! ちょっと横になって待ってろ。すぐに医者を呼んでくる!!」

そう言うと、ラミールは慌てて部屋を出ていった。

――憧れの人に「アホ垂れ」と言われてしまった……

それにしてもラミールはどうしたのだろう?

――もしかして、俺は今、危険な状況なのか?
まさか流産!?

シンは慌てて寝台に上り、横になった。
だが、シンの心配をよそに、ラミールに連れられてきた医者は、診察を終えると、のんびりした調子で口を開いた。

「陣痛ですね。間に合ってよかった。あと二時間もしないうちに出てきますよ」

――えっ!? 出産は来月の筈だろ?

「俺が立ち合うから、安心して元気な子を産むといい」

――ラミール様?

シンは心の準備も出来ぬまま、生涯で一番記憶に残るであろう瞬間を迎えることとなった。

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