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監禁5日目(夫は旅行の計画を立てる)
最近少し下腹が気になる。食事に気を遣い、運動だって毎日しているのに。
妻のお腹の肉は気持ち良くて良いが、自分の肉など触っても気持ち良くはない。
妻が、本とマドレーヌを両手に持って、横に滑り込んできた。
それ、どうやって食べるつもりなの?
本を受け取り、食べやすいように手を空ける。ムフー、と嬉しそうな顔をして、頬張る妻の顔が、可愛すぎて悶える。
僕の死因は、きっと『悶え死に』だ。
「美味しい?」
大きく頷いてまた笑顔になる。
ああ、抱きしめたい!
でも今食べてるし、食べ終えたらGOだ。
「この生活が終わったら、久しぶりに伯爵領に行ってもいいかしら。旦那様とずっと一緒にいたから、急に会えなくなるのは辛いのよ。だから、一緒に…」
まさか、妻から言われると思わなくて、キス が止められない。
今日のキスはマドレーヌ味だ。
「僕も同じこと考えてた。」
旅行みたいで、領に行くだけなのに、嬉しく思う。仕事も溜まってるだろうし、ずっとあちらにいても良いかもしれない。
屋敷から、伯爵領に配置した使用人は、久しぶりの妻に歓喜するだろう。
でも、若い男共は、こちらに送るか。
「じゃあ、真っ直ぐ行くのではなくて、寄り道しながらにする?」
「仕事に影響しないのでしたら。」
やった!妻と旅行だ!
監禁生活がもうすぐ終わってしまう、と憂鬱になっていた気分が急激に上がっていく。
伯爵領の執務室のベッドを、衝立で囲んで、そこで延長戦とかどうだろう?
妻は恥ずかしがりそうだけど、正直虫除けにはなりそうだ。
妻は僕のもの、と知らせるぐらいに。
マドレーヌを食べ終えた妻に本を返す。
「新しい本?」
「ええ、前のは読んでしまったから。」
妻が今夢中になって読んでいるのは、愛妻家の男が、やっかいな女に目をつけられるも、妻の為に誘惑を振り切り、妻に愛を囁く話だ。
愛妻家の男って言うところは、僕に似てるけど、こんなにフラフラしないよ。
僕にとって女性は、妻しかいないからね。
凄く真剣に読んでるけど、どこに感情移入したのだろう。真剣な顔の妻も、凛々しくて可愛い。
妻の足の方から近づく。
本を読んでる邪魔はしない。
足の指を1本ずつ舐めていく。
ひゃう、という可愛い悲鳴が聞こえた。
「旦那様、汚いですわ。そんなところ。」
全身舐めた前科があるからね。
足を今日は念入りに舐めようかな。
足の裏側に、舌を這わせると、またビクッとして、妻が本を読んでないのが見えた。彼女の手から本を抜き取ると、呼ばれた。顔を引き寄せられて、キスをせがまれる。ずるいわ、と囁かれながら。
妻のお腹の肉は気持ち良くて良いが、自分の肉など触っても気持ち良くはない。
妻が、本とマドレーヌを両手に持って、横に滑り込んできた。
それ、どうやって食べるつもりなの?
本を受け取り、食べやすいように手を空ける。ムフー、と嬉しそうな顔をして、頬張る妻の顔が、可愛すぎて悶える。
僕の死因は、きっと『悶え死に』だ。
「美味しい?」
大きく頷いてまた笑顔になる。
ああ、抱きしめたい!
でも今食べてるし、食べ終えたらGOだ。
「この生活が終わったら、久しぶりに伯爵領に行ってもいいかしら。旦那様とずっと一緒にいたから、急に会えなくなるのは辛いのよ。だから、一緒に…」
まさか、妻から言われると思わなくて、キス が止められない。
今日のキスはマドレーヌ味だ。
「僕も同じこと考えてた。」
旅行みたいで、領に行くだけなのに、嬉しく思う。仕事も溜まってるだろうし、ずっとあちらにいても良いかもしれない。
屋敷から、伯爵領に配置した使用人は、久しぶりの妻に歓喜するだろう。
でも、若い男共は、こちらに送るか。
「じゃあ、真っ直ぐ行くのではなくて、寄り道しながらにする?」
「仕事に影響しないのでしたら。」
やった!妻と旅行だ!
監禁生活がもうすぐ終わってしまう、と憂鬱になっていた気分が急激に上がっていく。
伯爵領の執務室のベッドを、衝立で囲んで、そこで延長戦とかどうだろう?
妻は恥ずかしがりそうだけど、正直虫除けにはなりそうだ。
妻は僕のもの、と知らせるぐらいに。
マドレーヌを食べ終えた妻に本を返す。
「新しい本?」
「ええ、前のは読んでしまったから。」
妻が今夢中になって読んでいるのは、愛妻家の男が、やっかいな女に目をつけられるも、妻の為に誘惑を振り切り、妻に愛を囁く話だ。
愛妻家の男って言うところは、僕に似てるけど、こんなにフラフラしないよ。
僕にとって女性は、妻しかいないからね。
凄く真剣に読んでるけど、どこに感情移入したのだろう。真剣な顔の妻も、凛々しくて可愛い。
妻の足の方から近づく。
本を読んでる邪魔はしない。
足の指を1本ずつ舐めていく。
ひゃう、という可愛い悲鳴が聞こえた。
「旦那様、汚いですわ。そんなところ。」
全身舐めた前科があるからね。
足を今日は念入りに舐めようかな。
足の裏側に、舌を這わせると、またビクッとして、妻が本を読んでないのが見えた。彼女の手から本を抜き取ると、呼ばれた。顔を引き寄せられて、キスをせがまれる。ずるいわ、と囁かれながら。
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