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第6話
決意と出発
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そう言えば。私はふと、部屋を退出する時のエヴァの表情が気になった。私に何か言いたそうだったけれど。
予言が出たのかもしれない。
私は、気が散っているのを打ち消そうと、勢い良くベッドから飛び出し、着替え始めた。
「エヴァ、ちょっといいかな」
彼女の部屋の前まで行くと、軽くノックをした。すぐに扉が開き、彼女が美しい姿を見せた。
「もしかしてさ、・・・何か新しい予言でも出たんじゃないのかと思って 」
彼女はマコトには隠し事が出来ませんね、と困ったように微笑み、私を室内に通した。
「マコトの仰る通り貴方について占ってはみたのですが・・・このような予言は出た事がなく、言ってよいものかどうか迷っておりました」
エヴァは当惑しながらも話し続ける。
「予言は、全ての解決は赤、白、青の国に行き、それぞれの王に会う事と出ております。貴方の探しているものが見つかると」
「貴方の探しているもの・・」
私は考え込んだ。
帰る方法かな、それとも。赤、白、青のそれぞれの国の王に会う事。探しているものが見つかる。探しているもの・・・もしかして。
エヴァは不安そうに私を見守っている。
「マコト、もしかして、貴方は・・。赤、白、青のうちどれかの王が真の王だと思っていませんか? 」
ぎくっ。
ぎょっとして私は彼女を見た。やはりそうなのですね、とエヴァは寂しそうに微笑む。
「占い師をしているせいか、勘が鋭いのです。確かに、もし予言がなければ、この三つの国の王のうち誰かが黄金国の王になってもおかしくはないでしょう」
「あ、あの、エヴァ、聞いて! 私、やっぱり、その」
彼女は優しく頭を振った。
「異なる世界からたった一人、いきなりいらっしゃったのです。おっしゃらずとも、お気持ちはよく分かります。わたくしは貴方の味方です・・・行かれるのですね」
「うん」
さすが占い師。そこまで見破られていたか。
私は正直に頷いた。彼女は、
「ではマコト、一つ大事な事を申し上げておきます」
と告げた。
「貴方がこれぞ王だという方を見つけられたら、その方の手を握って下さい。このように」
そうしてエヴァは、彼女の白く美しい手で私の手をそっと取った。
「そうすれば、真の王であったなら、その方の手が白く輝く筈です。そうして、ここに、〝私、マコトは誰々を王として認めます〟と宣言すると真の王として決定するでしょう。これは、本当は王が次の王へ王位継承する際に使われる方法なのですが、真の王を探す手段に、生かせるかと思います」
「わかった。ありがとう、エヴァ」
「良い結果になる事を、心からお祈りしております」
そうして私は、ある決意を秘め、彼女の部屋を出た。
廊下を歩いて行くと、バドに出会った。
「マコト、今朝は大丈夫でしたか、落ち着かれました? 」
「あはは、うん、まあ。で、バド、丁度良かった。話したい事があったんだ」
私はそっと廊下の両側を見た。誰もいない。
「はい、何でしょう」
「バド、あのね、・・・私、やっぱり自分は王じゃないと思うんだ」
「マコト、それは・・!」
「聞いて。最初は自分も予言が外れたのかと思ってた。私の世界では、予言や神秘的な物は胡散臭い物として扱われていて、本気で信じている人はそういない。目に見える事が絶対だと信じていて、・・自分もそうだと思ってた。でも、確かに世の中では不思議な事もまだいっぱいある。その中には大切な事で、大事にしなくちゃいけない物もあるんじゃないかって、魔法が生きているこの国を見て思ったんだ。予言では男の人が王になる、だったら自分は絶対に違う。そうしたら、その誰かを、自分は見つけなきゃいけないんじゃないかって」
「・・どう・・なさるおつもりですか」
「エヴァに頼んで、予言してもらったんだ。私について。そうしたら、赤、白、青の国に行けば探しているものが見つかるんだって。彼女が、もし予言が存在していなかったら、この三つの国のうち誰かが黄金国の王になってもおかしくないって言ってた。だから私、それぞれの国に行ってみて王様達に会おうと思って。もしかしたら、誰かが真の王なのかもしれない」
そこで私はちょっと言葉をくぎった。
「私は王じゃないのに、皆にとても良くしてもらっている。バドとエヴァなんか、一番辛い筈なのに私に優しくしてくれて・・・本当の王を探すのが、罪滅ぼしになるんじゃないかって」
「・・マコト・・あなたと言う御人は・・」
バドは涙をいっぱいに溜めた瞳で私を見つめ、次の瞬間、がばっと膝をついて私の手を握った。
「私も連れて行って下さい! どこへでも付いて行きます!! 」
「しーっ! 声が大きいよ!立って、バド、勿論、最初からそのつもりだったよ。さすがに一人では全然分からないからさ」
今にも泣き出しそうな顔で、私の手にしがみついているバドを必死に立たせようとしていると、廊下の奥から、なんだ、どうした、とセドリック始め、アレクセイとララがやって来た。
あっちゃー。
ひざまずいているバドの只ならぬ雰囲気を見て、どうしたのかと皆聞いてくる。私は必死に、元々考えていた嘘の理由を引っ張り出した。
「あー、あの、実は僕、次期国王として、勉強がてら他の国も色々見てみたいなって・・。でもお連れがいっぱいいたら大変だよね、だから少人数でこっそり行こうかと・・。お忍びって奴? 」
「で、バドがじゃあ自分も是非にって懇願したわけだな」
と呆れ顔のセドリック。
「そ、そうなんだ、うん」
ふうん、ま、いいんじゃないか、と納得する一同にほっとしたのも束の間。
「じゃあ俺も行く」
「ええっ!? 」
皆が一斉にアレクセイを見た。
「王の身辺警護が必要だろ。バドだけでは頼りないし。王の警護を担う騎士団長が付いていけば鬼に金棒じゃないか」
そう言って僕にウィンクした。
私の身辺警護って・・アレクセイがいる方が余計私危ないんじゃないの!?
こちらの心配をよそに、バドはにっこりと笑って
「その通りですね、アレクセイ! 貴方がいれば安心ですよ。是非お願いします」
こらー!! この鈍感!! 勝手に決めるなー!!
わなわな震えている私と、にやにや笑っているアレクセイを見て、バドはきょとんとした。
「どうしました、マコト? 」
「うう・・、別に」
アレクセイがにっこり笑う。
「じゃあ、決まりだな」
「いいえ」
ララがアレクセイを見上げてきっぱりと言った。
「わたくしも行きますわ! 」
はい!?
私達全員、呆気に取られて彼女を見た。
「ララ、遊びに行くんじゃないんだぞ」
とアレクセイが怒った顔でたしなめたが、彼女は負けず彼を見返した。
「王族の娘だからと、他の国に行くことを反対されていましたけれど、私ずっと他の世界を見たかったんですの。自分の世界を広げたかった。それに今思えばお兄様やセドリックは訪問されていましたわよね。女だからと言う理由で外出できないなんて、おかしいと思いません!? 」
真剣に私を見つめるララの瞳から、私は目を逸らす事ができなかった。そんな事言われると、ついて来るななんて絶対言えない。それに、一見自由で幸せそうに見えた彼女が可愛そうに思えた。こんな機会でもなければ、きっと彼女は出られない。
「・・いいよ」
「マコト!! 」
私は抗議の声を上げたアレクセイを見据え、きっぱりと言った。
「僕の命令だ。ララは連れて行く」
ぐっと詰まった彼を尻目に、ララは両手を叩いてはしゃいだ。
「やっぱり大好きですわ、マコト!! 一生感謝致しますわ!! 」
私達の様子を、何故か渋い顔で見ていたセドリックは、ぼそりと言った。
「・・・じゃあ僕も行くよ」
「えっ!? 」
セ、セドリックまで!?
「何だ、僕は不満か、マコト」
このメンバーでバドに次ぐ常識人! ほんと、助かった。
「い、いや、あの。・・君も来てくれて嬉しいよ」
正直な気持ちを言ったつもりだったのに、私は何故か顔が赤くなった。
セドリックも下を向いて、いや、あの、と呟いている。
彼の様子をじっと見ていたアレクセイは、意地悪く笑い、
「へー、自分から積極的になるってのも珍しいな」
と言うと、セドリックは顔を真っ赤にしてアレクセイとララを指差し、
「この破壊的兄妹を放っておける訳ないだろ! 」
と怒鳴ったので、私とバドは思わず吹き出してしまった。
バドがようやく立ち上がる。
「ではマコト、結局このメンバーになりましたが、宜しいですか? 」
ははは。確かにね。このメンバーで頼りになるんだかならないんだか。でも、皆とまた一緒にいられて嬉しい。
「うん。宜しく、みんな」
予言が出たのかもしれない。
私は、気が散っているのを打ち消そうと、勢い良くベッドから飛び出し、着替え始めた。
「エヴァ、ちょっといいかな」
彼女の部屋の前まで行くと、軽くノックをした。すぐに扉が開き、彼女が美しい姿を見せた。
「もしかしてさ、・・・何か新しい予言でも出たんじゃないのかと思って 」
彼女はマコトには隠し事が出来ませんね、と困ったように微笑み、私を室内に通した。
「マコトの仰る通り貴方について占ってはみたのですが・・・このような予言は出た事がなく、言ってよいものかどうか迷っておりました」
エヴァは当惑しながらも話し続ける。
「予言は、全ての解決は赤、白、青の国に行き、それぞれの王に会う事と出ております。貴方の探しているものが見つかると」
「貴方の探しているもの・・」
私は考え込んだ。
帰る方法かな、それとも。赤、白、青のそれぞれの国の王に会う事。探しているものが見つかる。探しているもの・・・もしかして。
エヴァは不安そうに私を見守っている。
「マコト、もしかして、貴方は・・。赤、白、青のうちどれかの王が真の王だと思っていませんか? 」
ぎくっ。
ぎょっとして私は彼女を見た。やはりそうなのですね、とエヴァは寂しそうに微笑む。
「占い師をしているせいか、勘が鋭いのです。確かに、もし予言がなければ、この三つの国の王のうち誰かが黄金国の王になってもおかしくはないでしょう」
「あ、あの、エヴァ、聞いて! 私、やっぱり、その」
彼女は優しく頭を振った。
「異なる世界からたった一人、いきなりいらっしゃったのです。おっしゃらずとも、お気持ちはよく分かります。わたくしは貴方の味方です・・・行かれるのですね」
「うん」
さすが占い師。そこまで見破られていたか。
私は正直に頷いた。彼女は、
「ではマコト、一つ大事な事を申し上げておきます」
と告げた。
「貴方がこれぞ王だという方を見つけられたら、その方の手を握って下さい。このように」
そうしてエヴァは、彼女の白く美しい手で私の手をそっと取った。
「そうすれば、真の王であったなら、その方の手が白く輝く筈です。そうして、ここに、〝私、マコトは誰々を王として認めます〟と宣言すると真の王として決定するでしょう。これは、本当は王が次の王へ王位継承する際に使われる方法なのですが、真の王を探す手段に、生かせるかと思います」
「わかった。ありがとう、エヴァ」
「良い結果になる事を、心からお祈りしております」
そうして私は、ある決意を秘め、彼女の部屋を出た。
廊下を歩いて行くと、バドに出会った。
「マコト、今朝は大丈夫でしたか、落ち着かれました? 」
「あはは、うん、まあ。で、バド、丁度良かった。話したい事があったんだ」
私はそっと廊下の両側を見た。誰もいない。
「はい、何でしょう」
「バド、あのね、・・・私、やっぱり自分は王じゃないと思うんだ」
「マコト、それは・・!」
「聞いて。最初は自分も予言が外れたのかと思ってた。私の世界では、予言や神秘的な物は胡散臭い物として扱われていて、本気で信じている人はそういない。目に見える事が絶対だと信じていて、・・自分もそうだと思ってた。でも、確かに世の中では不思議な事もまだいっぱいある。その中には大切な事で、大事にしなくちゃいけない物もあるんじゃないかって、魔法が生きているこの国を見て思ったんだ。予言では男の人が王になる、だったら自分は絶対に違う。そうしたら、その誰かを、自分は見つけなきゃいけないんじゃないかって」
「・・どう・・なさるおつもりですか」
「エヴァに頼んで、予言してもらったんだ。私について。そうしたら、赤、白、青の国に行けば探しているものが見つかるんだって。彼女が、もし予言が存在していなかったら、この三つの国のうち誰かが黄金国の王になってもおかしくないって言ってた。だから私、それぞれの国に行ってみて王様達に会おうと思って。もしかしたら、誰かが真の王なのかもしれない」
そこで私はちょっと言葉をくぎった。
「私は王じゃないのに、皆にとても良くしてもらっている。バドとエヴァなんか、一番辛い筈なのに私に優しくしてくれて・・・本当の王を探すのが、罪滅ぼしになるんじゃないかって」
「・・マコト・・あなたと言う御人は・・」
バドは涙をいっぱいに溜めた瞳で私を見つめ、次の瞬間、がばっと膝をついて私の手を握った。
「私も連れて行って下さい! どこへでも付いて行きます!! 」
「しーっ! 声が大きいよ!立って、バド、勿論、最初からそのつもりだったよ。さすがに一人では全然分からないからさ」
今にも泣き出しそうな顔で、私の手にしがみついているバドを必死に立たせようとしていると、廊下の奥から、なんだ、どうした、とセドリック始め、アレクセイとララがやって来た。
あっちゃー。
ひざまずいているバドの只ならぬ雰囲気を見て、どうしたのかと皆聞いてくる。私は必死に、元々考えていた嘘の理由を引っ張り出した。
「あー、あの、実は僕、次期国王として、勉強がてら他の国も色々見てみたいなって・・。でもお連れがいっぱいいたら大変だよね、だから少人数でこっそり行こうかと・・。お忍びって奴? 」
「で、バドがじゃあ自分も是非にって懇願したわけだな」
と呆れ顔のセドリック。
「そ、そうなんだ、うん」
ふうん、ま、いいんじゃないか、と納得する一同にほっとしたのも束の間。
「じゃあ俺も行く」
「ええっ!? 」
皆が一斉にアレクセイを見た。
「王の身辺警護が必要だろ。バドだけでは頼りないし。王の警護を担う騎士団長が付いていけば鬼に金棒じゃないか」
そう言って僕にウィンクした。
私の身辺警護って・・アレクセイがいる方が余計私危ないんじゃないの!?
こちらの心配をよそに、バドはにっこりと笑って
「その通りですね、アレクセイ! 貴方がいれば安心ですよ。是非お願いします」
こらー!! この鈍感!! 勝手に決めるなー!!
わなわな震えている私と、にやにや笑っているアレクセイを見て、バドはきょとんとした。
「どうしました、マコト? 」
「うう・・、別に」
アレクセイがにっこり笑う。
「じゃあ、決まりだな」
「いいえ」
ララがアレクセイを見上げてきっぱりと言った。
「わたくしも行きますわ! 」
はい!?
私達全員、呆気に取られて彼女を見た。
「ララ、遊びに行くんじゃないんだぞ」
とアレクセイが怒った顔でたしなめたが、彼女は負けず彼を見返した。
「王族の娘だからと、他の国に行くことを反対されていましたけれど、私ずっと他の世界を見たかったんですの。自分の世界を広げたかった。それに今思えばお兄様やセドリックは訪問されていましたわよね。女だからと言う理由で外出できないなんて、おかしいと思いません!? 」
真剣に私を見つめるララの瞳から、私は目を逸らす事ができなかった。そんな事言われると、ついて来るななんて絶対言えない。それに、一見自由で幸せそうに見えた彼女が可愛そうに思えた。こんな機会でもなければ、きっと彼女は出られない。
「・・いいよ」
「マコト!! 」
私は抗議の声を上げたアレクセイを見据え、きっぱりと言った。
「僕の命令だ。ララは連れて行く」
ぐっと詰まった彼を尻目に、ララは両手を叩いてはしゃいだ。
「やっぱり大好きですわ、マコト!! 一生感謝致しますわ!! 」
私達の様子を、何故か渋い顔で見ていたセドリックは、ぼそりと言った。
「・・・じゃあ僕も行くよ」
「えっ!? 」
セ、セドリックまで!?
「何だ、僕は不満か、マコト」
このメンバーでバドに次ぐ常識人! ほんと、助かった。
「い、いや、あの。・・君も来てくれて嬉しいよ」
正直な気持ちを言ったつもりだったのに、私は何故か顔が赤くなった。
セドリックも下を向いて、いや、あの、と呟いている。
彼の様子をじっと見ていたアレクセイは、意地悪く笑い、
「へー、自分から積極的になるってのも珍しいな」
と言うと、セドリックは顔を真っ赤にしてアレクセイとララを指差し、
「この破壊的兄妹を放っておける訳ないだろ! 」
と怒鳴ったので、私とバドは思わず吹き出してしまった。
バドがようやく立ち上がる。
「ではマコト、結局このメンバーになりましたが、宜しいですか? 」
ははは。確かにね。このメンバーで頼りになるんだかならないんだか。でも、皆とまた一緒にいられて嬉しい。
「うん。宜しく、みんな」
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