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【番外編】 ダンジョン ⑦ 【R】 〜ノルンSide〜
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アンジェロ様の赤くなった皮膚を舐め、偽物との記憶を一つずつ消していく。
腹部には何本もの線のような跡。体を支えるため、巻きついていたのだろう。
「あ、ノルン……さん……」
潤んだ瞳は困惑と恥じらしさを滲ませ、私の中にある何かをかき立てる。
その何かに刺激され、腹部から胸元へと舌をすすめる。
いつにも増して卑猥に腫れたアンジェロ様の胸を見て、再度殺意が芽生える。
赤くなった先端を口に含むと、ピクリとアンジェロ様の体が反応する。
それに合わせて、舌先で先端を押しつぶすと可愛らしい喘ぎ声が聞こえてくる。
胸元に顔を埋める私の頭に手が添えられ、撫でられ優しく抱きかかえられる。
両胸の赤らんだ突起を愛撫し終えた時には、アンジェロ様は両頬を熱らせ荒く息を吐いている。
よじらせた体を見つめ、下半身の膨らみに手をやると期待に満ちた瞳が「もっと触って」と訴えてくる。
「今、あなたに触れているのは誰ですか?」
確かめるように問いかけると、アンジェロ様は不思議そうな顔をして呟く。
「ノルン、さんです」
「そうです。アンジェロ様の体に触れていいのは、私だけです。私以外のものに触らせることは決して許されません」
その言葉を自分自身に言い聞かせ、アンジェロ様の猛りに触れる。
すでにぐっしょりと濡れた下衣。
ヌルリとした粘液は、忌々しいスライムのものだ。
ーーアイツはここにも触れたのか……
アンジェロ様の下衣をずらし、濡れたタオルでスライムの粘液を拭き取る。
下半身をさらけ出されたアンジェロ様は、恥ずかしそうに私の行為を見つめている。
勃ち上がった彼の可愛らしいものを手で包み込み、ゆっくりと扱きあげる。
すぐに陰茎は硬さを増し、私の手の動きに合わせてアンジェロ様の腰も揺れる。
「手のひら……硬くて、気持ちぃ……」
夢中になって腰を振る姿が愛らしく、もっと気持ちよくしてあげますと伝え小さな蕾に触れる。
きゅっとしぼまった入り口を、ゆっくりと広げていくと中が歓迎するように私の指に吸い付く。
たまらない感触。
だが、ここにもスライムの粘液が入り込んでおり、怒りで我を忘れてしまいそうになる。
ーー早く私で満たしてあげなければ……
広げ終わった蕾に、己の猛りをあてがうとアンジェロ様は嬉しそうに目を細める。
キスをしながら彼の中にゆっくりと入っていくと、嬉しそうに内壁が絡みつく。
熱くとろけるような感覚がたまらないが、ぐっと我慢する。
あの偽物にどこまで入ることを許したのだろうか、確認するように腰を進めていく。
ふっくらと膨らんだしこりに私の先が触れると、アンジェロ様の甘い声があふれる。
ここはアイツに触れられたのですか?ここは?と、ゆるく腰を動かすとアンジェロ様はぎゅっと私の腕を掴む。
「ノルンさん、もっとおく……」
アンジェロ様からの可愛らしいこのおねだりは、焦らした時によくみせるものだ。
「さっきの私は奥までくれませんでしたか?」
意地悪く質問すると、アンジェロ様は頬を膨らませ少し怒った顔をして頷く。
「早くノルンさんと深く繋がって一つになりたかったのに……くれなかったじゃないですか」
「申し訳ありません。すぐに差し上げますよ」
アイツが入っていないアンジェロ様の奥へ腰を進めると、きゅっと中が締まる。
奥を撫でるように突いて時間をかけて愛すると、閉じていた蕾が開くように先端がさらに奥に進む。
亀頭部がアンジェロ様の最奥で包み込まれると、私たちはやっと一つになる。
「おく……ノルン、さんと……繋がってる……」
とろりと溶けた表情で、アンジェロ様は薄い腹を撫でる。
その手に私の手も重ねると、嬉しそうに目を細めた。
それからは、アンジェロ様が望まれるまで愛し私の証を残す。
スライムの体液は今は彼のどこにもない。
締め付けられた跡は、鬱血痕と噛み跡で消えた。
眠るアンジェロ様の体を冷静に見ると……なんと大人気ないことをしてしまったのだろうか。
けれど、あの時はそうする以外の答えが見つからなかった。
アンジェロ様は私の愛しい人なのだから。
「愛しています、アンジェロ様」
あどけない寝顔に優しくキスをして、私も同じベッドの中に潜り込んだ。
腹部には何本もの線のような跡。体を支えるため、巻きついていたのだろう。
「あ、ノルン……さん……」
潤んだ瞳は困惑と恥じらしさを滲ませ、私の中にある何かをかき立てる。
その何かに刺激され、腹部から胸元へと舌をすすめる。
いつにも増して卑猥に腫れたアンジェロ様の胸を見て、再度殺意が芽生える。
赤くなった先端を口に含むと、ピクリとアンジェロ様の体が反応する。
それに合わせて、舌先で先端を押しつぶすと可愛らしい喘ぎ声が聞こえてくる。
胸元に顔を埋める私の頭に手が添えられ、撫でられ優しく抱きかかえられる。
両胸の赤らんだ突起を愛撫し終えた時には、アンジェロ様は両頬を熱らせ荒く息を吐いている。
よじらせた体を見つめ、下半身の膨らみに手をやると期待に満ちた瞳が「もっと触って」と訴えてくる。
「今、あなたに触れているのは誰ですか?」
確かめるように問いかけると、アンジェロ様は不思議そうな顔をして呟く。
「ノルン、さんです」
「そうです。アンジェロ様の体に触れていいのは、私だけです。私以外のものに触らせることは決して許されません」
その言葉を自分自身に言い聞かせ、アンジェロ様の猛りに触れる。
すでにぐっしょりと濡れた下衣。
ヌルリとした粘液は、忌々しいスライムのものだ。
ーーアイツはここにも触れたのか……
アンジェロ様の下衣をずらし、濡れたタオルでスライムの粘液を拭き取る。
下半身をさらけ出されたアンジェロ様は、恥ずかしそうに私の行為を見つめている。
勃ち上がった彼の可愛らしいものを手で包み込み、ゆっくりと扱きあげる。
すぐに陰茎は硬さを増し、私の手の動きに合わせてアンジェロ様の腰も揺れる。
「手のひら……硬くて、気持ちぃ……」
夢中になって腰を振る姿が愛らしく、もっと気持ちよくしてあげますと伝え小さな蕾に触れる。
きゅっとしぼまった入り口を、ゆっくりと広げていくと中が歓迎するように私の指に吸い付く。
たまらない感触。
だが、ここにもスライムの粘液が入り込んでおり、怒りで我を忘れてしまいそうになる。
ーー早く私で満たしてあげなければ……
広げ終わった蕾に、己の猛りをあてがうとアンジェロ様は嬉しそうに目を細める。
キスをしながら彼の中にゆっくりと入っていくと、嬉しそうに内壁が絡みつく。
熱くとろけるような感覚がたまらないが、ぐっと我慢する。
あの偽物にどこまで入ることを許したのだろうか、確認するように腰を進めていく。
ふっくらと膨らんだしこりに私の先が触れると、アンジェロ様の甘い声があふれる。
ここはアイツに触れられたのですか?ここは?と、ゆるく腰を動かすとアンジェロ様はぎゅっと私の腕を掴む。
「ノルンさん、もっとおく……」
アンジェロ様からの可愛らしいこのおねだりは、焦らした時によくみせるものだ。
「さっきの私は奥までくれませんでしたか?」
意地悪く質問すると、アンジェロ様は頬を膨らませ少し怒った顔をして頷く。
「早くノルンさんと深く繋がって一つになりたかったのに……くれなかったじゃないですか」
「申し訳ありません。すぐに差し上げますよ」
アイツが入っていないアンジェロ様の奥へ腰を進めると、きゅっと中が締まる。
奥を撫でるように突いて時間をかけて愛すると、閉じていた蕾が開くように先端がさらに奥に進む。
亀頭部がアンジェロ様の最奥で包み込まれると、私たちはやっと一つになる。
「おく……ノルン、さんと……繋がってる……」
とろりと溶けた表情で、アンジェロ様は薄い腹を撫でる。
その手に私の手も重ねると、嬉しそうに目を細めた。
それからは、アンジェロ様が望まれるまで愛し私の証を残す。
スライムの体液は今は彼のどこにもない。
締め付けられた跡は、鬱血痕と噛み跡で消えた。
眠るアンジェロ様の体を冷静に見ると……なんと大人気ないことをしてしまったのだろうか。
けれど、あの時はそうする以外の答えが見つからなかった。
アンジェロ様は私の愛しい人なのだから。
「愛しています、アンジェロ様」
あどけない寝顔に優しくキスをして、私も同じベッドの中に潜り込んだ。
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