嫌われ者の俺はやり直しの世界で義弟達にごまをする

赤牙

文字の大きさ
43 / 112
【番外編】二度目の人生 本編番外編

隣国、ミャーム国編 ⑥ 【軽くR】

二人のギラつく視線に、何をされるのか想像がついた。

「ジェイド、リエン! 落ち着いて、な? 人の家でエッチなことしちゃダメだって……」
「私たちは落ち着いていますよ。なぁ、リエン?」
「うんうん。僕たちはすっごく落ち着いてるよ~」

そう言って二人は俺の体に唇を這わす。
リップ音をたて、首筋や鎖骨にキスされると、ゾクッと甘く疼く。

「あ、ゃ……見、見えるところは……ダメ……」
「あれあれ? シャルル兄様、僕たちはただキスしてるだけだよ? もしかして……痕をつけられると思っちゃった?」
「だ、だって、証を残すなんて言われたら……そう思っちゃうだろ……」

恥ずかしくて頬を赤く染めると、二人は意地悪く微笑む。

「見えないところならばいいんですね。では、兄さんの柔らかな太ももにつけさせてもらいますね」
「僕もそこがいいな! ジェイド兄様、半分こしよ~」
「は、えっ!?」

履いていた下衣を剥ぎ取られる。左右の足をジェイドとリエンがそれぞれ持ち、開脚した状態になる。
見るからに恥ずかしい光景に、わなわなと唇を震わせる。

「兄様の足って、凄く綺麗だよねぇ~」
「真っ白ですべすべですね」

ふくらはぎから太ももにかけ撫でられれば、ビグンと体が反応する。薄い太ももの皮膚は、敏感に感じ取ってしまう。

「ふぁ、や、こしょばい……」
「逃げちゃダメだよ、兄様。まだ、痕をつけてないんだから」
「兄さんは相変わらず感じやすいですね。でも、これはエッチなことではありませんから安心して下さい。兄さんは私たちのものだと証明するための行為ですので」

そう言って、二人して太ももの内側を舐め、ちゅぅっと吸い付く。
ぺちゃぺちゃと卑猥な音をたてながら、舐めたり吸われれば、下半身は熱をもちはじめる。
緩く立ち上がり始めた、自分の下半身を手で隠そうとすると、ジェイドに腕を掴まれる。

「兄さん、どうしてココを硬くしているんですか?」
「だ、だって……二人が……」
「エッチなことしちゃダメだって、言ったのは兄様だよ? それなのに、こんなになっちゃって……」

リエンが指先でツンと俺のモノを突く。

「ぁ……」

指先でクニクニと先端を撫でられる愛撫が焦ったくて、求めるようにリエンとジェイドを見つめる。
二人は俺の視線にニヤリと笑みを深くする。

「兄様、エッチなことしたいの?」
「……ぅん」
「しっかり言葉で教えてくれないと、わかりませんよ?」
「……二人に気持ちよくしてもらいたい」
「よくできました。さぁ、沢山気持ちよくしてあげますよ」

二人の指先が気持ちいいところをなぞり、俺は口元を綻ばせる。
二人の与えてくれる快楽と愛情の前では、俺のちっぽけな理性はいつも簡単に吹き飛んでしまうのだった。
感想 513

あなたにおすすめの小説

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

ハッピーエンドのために妹に代わって惚れ薬を飲んだ悪役兄の101回目

カギカッコ「」
BL
ヤられて不幸になる妹のハッピーエンドのため、リバース転生し続けている兄は我が身を犠牲にする。妹が飲むはずだった惚れ薬を代わりに飲んで。

悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放

大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。 嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。 だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。 嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。 混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。 琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う―― 「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」 知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。 耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。

同性愛者であると言った兄の為(?)の家族会議

海林檎
BL
兄が同性愛者だと家族の前でカミングアウトした。 家族会議の内容がおかしい

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

身代わり召喚された俺は四人の支配者に溺愛される〜囲い込まれて逃げられません〜

たら昆布
BL
間違って異世界召喚された青年が4人の男に愛される話