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王子Side ②
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「アレン…私の傍から離れるのか?」
「ん?あ…えっと…そういう意味じゃなくて…」
「じゃあどういう意味だ…」
詰め寄ると嘘が下手くそなアレンは目を逸らす。
「あのぉ……そのぉ…理由を答えることはできませーーん!」
「あ!ちょっと待て!アレン!」
アレンの逃げ足は早く逃げられてしまう…。
何だ…何を隠しているんだ…
私のモヤモヤした気持ちは晴れず、ずっとアレンの事を考えてしまう。
アレンは父が任命した従者だ…その決定権は全て父にある。もしかして…父が私からアレンを引き離すと言っているのか!?
しかし、そう考えるとアレンが理由を答えられないのも頷ける。
父だろうと…私からアレンを奪うことは許さない…
私はアレンを取り戻すべく父の元へとむかった…。
✳︎
「父上!」
部屋に入るなり大声で呼ばれた父は驚いた顔を見せる。
「ど、どうしたんだアーサー?そんなに怒って…」
「どうして私からアレンを引き離すのですか?私はアレン以外の従者は傍に置きません!」
「何を言っているんだ…?私はお前からアレンを引き離すとは一言も言っていないぞ…」
父は顔を傾げながら「そんなことをアレンにも言った覚えはないんだが…」と、不思議がっていた。
「しかし…アレンは自分がいなくなっても安心だと言っていて…」
「あぁ…そういう事か…」
父はアレンの一言で何か察したらしく一人で納得している。父とアレンのみが分かる何らかしらの秘密があると思うと、また心の中に嫉妬が渦巻く…。
「父上…説明をお願いします…」
「まぁ……今ならお前にも話せるか…」
父は少し考えた後にそう言うと、私にアレンを従者に付けた理由と『後継者』について話し始める。
「『後継者』については簡単に特殊な能力があるとだけ伝えたが、お前はその能力が何なのか…一緒にいて分かったか?」
「いいえ…まったく…」
「そうだろうな…。アレンは時々、おかしなタイミングで辛そうな表情を見せたり、お前に『大丈夫か』と突然聞いてくる事もあっただろう?」
確かにそんな場面な何度も見てきた。
アレンは過度の心配性なんだと思っていたが…
「何故…その事を知っているのですか…?」
「私も元後継者のアレンの父が付いていたからな…アーサーと同じような場面を何度も経験している。アレンがお前の無事を確認してくる時は大抵お前は何度か死んでいる」
「……はぁ?」
えらく真剣な顔で父は訳の分からない事を言ってくるので私は思わず首を傾げてしまう。
何度か死んでいるとは…一体どういう事なんだ?
「はは。私の言っている意味が分からないよな…。だが本当の事だ。私やアーサーは本当ならばもうこの世にはいない…。今こうやって生きていられるのはアレン達のおかげなんだ」
それから父は『後継者』の能力について教えてくれる。
「アレン達の…リンドル家一族は祝福という名の呪いにかけられているのだ」
「呪い…?」
私は『呪い』という言葉に、ごくりと生唾を飲んだ。
「あぁ。王族である私達はその呪いを…利用させてもらっているんだ」
「その…呪いとは…?」
「契約した主人を死なせない呪いだ。お前は産まれた時に短命の相が出ていると言われてな…王子にその相が出た時には『後継者』を従者に付け守ってもらう事にしているんだ。流石に後継者でも病死を防ぐことはできないが、事故死・他殺は防ぐことができるからな…」
「そんな…。何故アレンはそのような過酷な呪いを…」
「リンドル家一族が背負った『祝福』を授けた者…それは数百年前に我が国に舞い降りた『女神』の力なのだ」
それから父は『女神』が授けた祝福について話し始める…。
大昔に現れた異世界から来た女神 アイナ。
女神は不思議な予知能力を持っていた。
そして、そんな女神のお気に入りが我が国の第三王子だったのだが…女神はその王子が数日後には死んでしまうと予言した。
女神は『どうにか王子をバッドエンドから救いたい』『リアルでオシが死ぬのは辛い…』とよく分からない事を呟き自分の事のように悩んでいた…。
そしてある日、女神は思いつく。
女神は特殊な能力で祝福をもたらす事ができる。
それならばと、王子が一番信頼を寄せていたリンドル家の従者に王子を守る為の祝福『リセット』を授けた。
「リセット…ですか…」
父の話を聞いていたが…内容は半分程しか理解できなかった。
「主人であるお前が死んだり、死んでしまいたい位の不幸な気持ちになると一定の場面まで時間を巻き戻す能力が『リセット』だ。祝福を受けた従者はその力を使い主人である王子を救う為何度もリセットしたという…」
「そ、そんな神のような事が!?」
「恐ろしい事にな…。女神はそれ以外にも禁術を私達に授けてくれた」
女神が授けた禁術…なんとも恐ろしい予感がするが…
「女神は男同士でも子が作れる術式を私達に授けたのだ…」
禁術の内容を聞き…思わず呆然としてしまう。
「男同士で…子を作る…?何故そのような事を…?」
「苦難を乗り越えた王子と従者はいつしか愛し合っていた…。王子が従者との子をもうけたいと思う気持ちを叶えるため…女神は泣きながらこの禁術を授けたという…。その後、女神から授けてもらった祝福はリンドル家で代々受け継げるように女神にお願いし、王家を守るために使われてきたのだ」
「そうだったのですか…」
父の話が真実だとすれば…アレンが自分がいなくても安心だと言っていたのは、命を狙われる事が少なくなったから安心してくれということか…。
アレンの今までの奇妙な行動の理由も分かり、その行動は私を助ける為…全ては私を幸せにする為なんだと理解した。
アレンが私のために命を張ってくれていたと再度実感すると歓喜のあまりゾクゾク…と鳥肌が立つ…。
今すぐアレンに会って抱きしめたい…
そして私のものにしたい…
そんな考えがグルグルと渦巻く。
子も禁術を使って作れるのならば作りたい…。
アレンに似た可愛い子がきっと産まれてくるだろう…
そう考えると幸福な気持ちでいっぱいになる。
あぁ…早くアレンを私だけのものにしたい。
孕ませたい…。
そして、その晩。
私はアレンを寝室へと呼び出しベッドへと押し倒すと「ずっと一緒にいて欲しい」「隣にいてくれと」甘い言葉を囁いてみるが、アレンは従者だから自分はずっと一緒にいますよ~と、呑気な事を言ってくる。
ベッドに押し倒した従者に向かって、「従者として一緒にいてくれ」など言う奴がいるのか…そうアレンにツッコミたかったがグッと我慢する。
アレンにはもっと直接的な言葉でないと効果がないのだろうな…。
そう思った私は自分の子を孕って欲しいとお願いする。
最初は断っていたのだが私が半分脅しながら説得を始めると、えらく疲れた顔で私の方を見てくる。
まるで…その話何十回も聞きましたと言いたげな顔…
私は思わずニヤリと口元が緩んでしまう。
「疲れた顔をしているな…。もう何度目…いや何十回目のリセットだ?もうそろそろ諦めろ」
私の言葉にアレンは顔を青くして小さく震える。
その姿はとても可愛らしくて愛しくて…
そんな姿を見せられたら今すぐにでも抱きたくなるじゃないか…
「さぁ…アレン…。私を幸せにしておくれ…」
私は答えが決まっている質問をアレンに投げかけ、震える頬をそっと撫でた…。
「ん?あ…えっと…そういう意味じゃなくて…」
「じゃあどういう意味だ…」
詰め寄ると嘘が下手くそなアレンは目を逸らす。
「あのぉ……そのぉ…理由を答えることはできませーーん!」
「あ!ちょっと待て!アレン!」
アレンの逃げ足は早く逃げられてしまう…。
何だ…何を隠しているんだ…
私のモヤモヤした気持ちは晴れず、ずっとアレンの事を考えてしまう。
アレンは父が任命した従者だ…その決定権は全て父にある。もしかして…父が私からアレンを引き離すと言っているのか!?
しかし、そう考えるとアレンが理由を答えられないのも頷ける。
父だろうと…私からアレンを奪うことは許さない…
私はアレンを取り戻すべく父の元へとむかった…。
✳︎
「父上!」
部屋に入るなり大声で呼ばれた父は驚いた顔を見せる。
「ど、どうしたんだアーサー?そんなに怒って…」
「どうして私からアレンを引き離すのですか?私はアレン以外の従者は傍に置きません!」
「何を言っているんだ…?私はお前からアレンを引き離すとは一言も言っていないぞ…」
父は顔を傾げながら「そんなことをアレンにも言った覚えはないんだが…」と、不思議がっていた。
「しかし…アレンは自分がいなくなっても安心だと言っていて…」
「あぁ…そういう事か…」
父はアレンの一言で何か察したらしく一人で納得している。父とアレンのみが分かる何らかしらの秘密があると思うと、また心の中に嫉妬が渦巻く…。
「父上…説明をお願いします…」
「まぁ……今ならお前にも話せるか…」
父は少し考えた後にそう言うと、私にアレンを従者に付けた理由と『後継者』について話し始める。
「『後継者』については簡単に特殊な能力があるとだけ伝えたが、お前はその能力が何なのか…一緒にいて分かったか?」
「いいえ…まったく…」
「そうだろうな…。アレンは時々、おかしなタイミングで辛そうな表情を見せたり、お前に『大丈夫か』と突然聞いてくる事もあっただろう?」
確かにそんな場面な何度も見てきた。
アレンは過度の心配性なんだと思っていたが…
「何故…その事を知っているのですか…?」
「私も元後継者のアレンの父が付いていたからな…アーサーと同じような場面を何度も経験している。アレンがお前の無事を確認してくる時は大抵お前は何度か死んでいる」
「……はぁ?」
えらく真剣な顔で父は訳の分からない事を言ってくるので私は思わず首を傾げてしまう。
何度か死んでいるとは…一体どういう事なんだ?
「はは。私の言っている意味が分からないよな…。だが本当の事だ。私やアーサーは本当ならばもうこの世にはいない…。今こうやって生きていられるのはアレン達のおかげなんだ」
それから父は『後継者』の能力について教えてくれる。
「アレン達の…リンドル家一族は祝福という名の呪いにかけられているのだ」
「呪い…?」
私は『呪い』という言葉に、ごくりと生唾を飲んだ。
「あぁ。王族である私達はその呪いを…利用させてもらっているんだ」
「その…呪いとは…?」
「契約した主人を死なせない呪いだ。お前は産まれた時に短命の相が出ていると言われてな…王子にその相が出た時には『後継者』を従者に付け守ってもらう事にしているんだ。流石に後継者でも病死を防ぐことはできないが、事故死・他殺は防ぐことができるからな…」
「そんな…。何故アレンはそのような過酷な呪いを…」
「リンドル家一族が背負った『祝福』を授けた者…それは数百年前に我が国に舞い降りた『女神』の力なのだ」
それから父は『女神』が授けた祝福について話し始める…。
大昔に現れた異世界から来た女神 アイナ。
女神は不思議な予知能力を持っていた。
そして、そんな女神のお気に入りが我が国の第三王子だったのだが…女神はその王子が数日後には死んでしまうと予言した。
女神は『どうにか王子をバッドエンドから救いたい』『リアルでオシが死ぬのは辛い…』とよく分からない事を呟き自分の事のように悩んでいた…。
そしてある日、女神は思いつく。
女神は特殊な能力で祝福をもたらす事ができる。
それならばと、王子が一番信頼を寄せていたリンドル家の従者に王子を守る為の祝福『リセット』を授けた。
「リセット…ですか…」
父の話を聞いていたが…内容は半分程しか理解できなかった。
「主人であるお前が死んだり、死んでしまいたい位の不幸な気持ちになると一定の場面まで時間を巻き戻す能力が『リセット』だ。祝福を受けた従者はその力を使い主人である王子を救う為何度もリセットしたという…」
「そ、そんな神のような事が!?」
「恐ろしい事にな…。女神はそれ以外にも禁術を私達に授けてくれた」
女神が授けた禁術…なんとも恐ろしい予感がするが…
「女神は男同士でも子が作れる術式を私達に授けたのだ…」
禁術の内容を聞き…思わず呆然としてしまう。
「男同士で…子を作る…?何故そのような事を…?」
「苦難を乗り越えた王子と従者はいつしか愛し合っていた…。王子が従者との子をもうけたいと思う気持ちを叶えるため…女神は泣きながらこの禁術を授けたという…。その後、女神から授けてもらった祝福はリンドル家で代々受け継げるように女神にお願いし、王家を守るために使われてきたのだ」
「そうだったのですか…」
父の話が真実だとすれば…アレンが自分がいなくても安心だと言っていたのは、命を狙われる事が少なくなったから安心してくれということか…。
アレンの今までの奇妙な行動の理由も分かり、その行動は私を助ける為…全ては私を幸せにする為なんだと理解した。
アレンが私のために命を張ってくれていたと再度実感すると歓喜のあまりゾクゾク…と鳥肌が立つ…。
今すぐアレンに会って抱きしめたい…
そして私のものにしたい…
そんな考えがグルグルと渦巻く。
子も禁術を使って作れるのならば作りたい…。
アレンに似た可愛い子がきっと産まれてくるだろう…
そう考えると幸福な気持ちでいっぱいになる。
あぁ…早くアレンを私だけのものにしたい。
孕ませたい…。
そして、その晩。
私はアレンを寝室へと呼び出しベッドへと押し倒すと「ずっと一緒にいて欲しい」「隣にいてくれと」甘い言葉を囁いてみるが、アレンは従者だから自分はずっと一緒にいますよ~と、呑気な事を言ってくる。
ベッドに押し倒した従者に向かって、「従者として一緒にいてくれ」など言う奴がいるのか…そうアレンにツッコミたかったがグッと我慢する。
アレンにはもっと直接的な言葉でないと効果がないのだろうな…。
そう思った私は自分の子を孕って欲しいとお願いする。
最初は断っていたのだが私が半分脅しながら説得を始めると、えらく疲れた顔で私の方を見てくる。
まるで…その話何十回も聞きましたと言いたげな顔…
私は思わずニヤリと口元が緩んでしまう。
「疲れた顔をしているな…。もう何度目…いや何十回目のリセットだ?もうそろそろ諦めろ」
私の言葉にアレンは顔を青くして小さく震える。
その姿はとても可愛らしくて愛しくて…
そんな姿を見せられたら今すぐにでも抱きたくなるじゃないか…
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