黒狼の可愛いおヨメさま

ろいず

文字の大きさ
478 / 960
15章番外編

箱入り黒狼と箱入り王女6 ※R18

しおりを挟む
 裸になるとフィリアが恥ずかしそうに自分の胸を両手で隠して小さく震える。
その手をシュトラールの手が優しく手を取って退かせると手で胸を触り、手に吸いつく様な胸のしっとりとした感触をふにふにと楽しむと、フィリアが少し涙目になる。

「シュー・・・胸、ドキドキして、壊れちゃう・・・」
「オレも同じだよ。ほら・・・ね?」

 フィリアの手を取って自分の左胸を触らせて自分の心音の早さをフィリアに伝えて笑い「一緒だから」と、唇にキスをして、首筋や鎖骨、胸の谷間にもキスをしていく。

「シュー、あの、衣装タンスの上に桃の缶があるの・・・それ、使って」
「ん?桃の缶?」

 フィリアが恥ずかしそうにコクリと頷き、シュトラールが衣装タンスの上に置いてあった銀色の桃のマークの缶を手に取ると、中に薄いピンク色の液体が入った瓶が出て来る。
瓶に張り付いている紙を見れば、ラブ・ローションと書いてあり、製薬部隊のマークが入っている。

「フィリアこれって・・・」
「あの、私もお勉強したんですよ・・・自分でも指でしてみたんです。その、シューに喜んで欲しくて・・・ローションを使えばぬるぬるして、気持ち良かった、です」

 真っ赤になってフィリアが目を逸らすと、シュトラールが瓶の蓋を開ける。
微かに桃の香りがして、最近フィリアの体から匂っていた香りの元はこれかと小さく笑う。

「なら早速使ってみようか。オレ、こーいうの使ったこと無いから教えてフィリア」
「え、えと、ローションを手の平に広げて、少し人肌に温めてから、お股に・・・」
「成程・・・これで良いかな?」

 ぬちぬちと音を立てて手の平でローションを温めてフィリアの下腹部へ手を伸ばして股のつけ根に手をあてて、くちゅっと音を立てながら手を上下に動かすと、ローションで滑りの良い手は花弁と花芯を刺激して、フィリアが顔を赤くして下唇を噛みしめて声を押し殺す。

「んっ・・・っ、んっ・・・っ」
「フィリア、自分でも弄ったの?ここ、気持ちいい?」

 クイッと人差し指と中指で花芯に当たらない様に挟み込んで持ち上げると、フィリアの腰が反って尻が少し浮く。

「あっ、シュー、そんな事、言えない・・・っ」
「言って欲しいな。フィリアに気持ち良くなってほしいから」
「・・・っ、そこ、弄られると・・・んっくっ、お腹がムズムズするの・・・あっ、くっ」
「うん。わかった。ここだね」

 ローションの音が淫猥に響きながら花芯をシュトラールの指が弄り、フィリアが自分の腕で顔を隠しながら髪を振り乱す。

「あっ、んっ、あっ、シュー、いつも自分でしてるのと、ひっ、違って・・・ああっ、変ですっ、あっ、こんなの、知らな・・・っ、あんんっ!!」
 
 シュトラールの手を股でギュッと挟んで体を硬直させてフィリアが嬌声を上げると、ローションを少し足してシュトラールの指がフィリアの蜜孔に入り、出し入れされぬるぬるとした動きにフィリアが首を左右に振る。

「あっ、そこ、入れるの・・・や、優しくして」
「ここは自分で弄った?」
「少しだけ、でも怖くて・・・んっ、あっ、奥は・・・んっ」
「なら、奥はオレが初めてだね」
「あっ、指ぃ・・・んっああっ、なんで、シューは、あんっ、こんなに自分で弄るより、気持ちいいの・・・?」
「んーっ、フィリアに気持ち良くなって欲しいから?指2本にするから、痛かったら言ってね。動き止めて馴染ませるから」

 つぷっと二本目の指が入ってローションで濡れた蜜壺内はスムーズに動き、フィリアも痛みもなく小さく声を上げては、下腹部に渦巻くずしりとした欲望の波に流されそうになっている。

「あっ、シュー、シューも気持ち良くなって欲しいの、お願いっ」
「まだ2本だからキツイと思うよ?良いの・・・?」
「はいっ、シューと気持ち良くなりたい、です・・あっんっ」
「痛くても止めてあげられないからね・・・?」
「はい。私、お勉強しましたから・・・」

 フィリアの足を開いて、ローションを自分の肉棒にも塗りつけてシュトラールがゴクリと喉を鳴らしてフィリアの花弁を開いて秘孔に挿し入れると、フィリアの眉間にしわが寄り、体が強張る。
それでも、繋がらなければお互いにこの先には進めないと、フィリアは痛みを耐えて、シュトラールはフィリアが痛がるのを心の中で謝りながら腰を沈めていく。

「っ!くっあっ・・・っ!シュー、いぅっ・・・」
「ごめん、フィリア。ごめんね」

 狭い場所に無理やり入り込んで何かがドロッと中で弾けると血の鉄錆びた匂いが微かにして、さらに深く推し進めるとコリッとした硬い穴に亀頭が押し当たる。それが子宮口だとわかるとシュトラールの下半身が硬くなる。

「あくっ、シュー、お腹・・・?あっ、大きく・・・?」
「フィリアの中、狭くて気持ち良すぎる」
「んっあっああっ、シュー待って!あっ、動いちゃ・・・ああああっ」
「ごめん。止まんないっ」

 ローションのせいもあってか、ギュコギュコと音を立ててシュトラールがピストン運動を始めるとスムーズに動き、フィリアの中でも痛みが段々と快感に変わって行ったのは番故の相性の良さからか、シュトラールに突き上げられるたびに、声を上げて体をくねらせて乱れていく。

「あっ、シュー、気持ちいいですっ、あんっ、もっと、もっと」
「くっ、フィリア、オレを煽んないでっ、気持ち良すぎて全部持ってかれそうだよ」
「シュー、シューも気持ち良くて良かった。あっ、そこ、そこダメですっ!あああっ」
「っ・・・」

 ギュッとフィリアの胎内が締まるとシュトラールが吐精して息を乱しながらフィリアを抱きしめる。

「シュー・・・あぁぁっ・・・」
「フィリア、やっと、オレ達これで夫婦だね」
「んっ、シュー・・・今までごめんなさい」
「ううん。フィリア、これからもずっと一緒だよ」
「はい。シュー、ずっと、一緒です」

 シュトラールが笑顔で見つめるとフィリアも笑顔で唇を交わすと手を繋いで指を絡めるとそのまま、また体を重ねていく。
お互いに今までを埋め合わせる様に求め合って、満足しきるまで抱き合って気付くと深夜を回っていた。

 シュトラールが腕の中の眠るフィリアを幸せそうに見つめて、おでこにキスを落とすとシャランと音がして、何だろう?と少し体を起こすと、フィリアの背中に透明な蝶の羽が生えているのを見て目を丸くする。
透明な硝子の様な羽は薄いピンク色に紫色のグラデーションでフィリアの瞳の色の様だった。

「綺麗・・・」

 シュトラールが羽を触るとシャランと小さく音がして、フィリアが目を開けると背中の羽は小さく動きシャラシャラと音を立てる。
フィリアが小首をかしげてシュトラールを見て「何の音?」と聞いて「フィリアの背中の羽の音」と言うと、フィリアがまた首をかしげてみせる。

「んー・・・とりあえず、朝考えようか!」
「?そうなの?」
「うん。気にせず今は寝とこ」
「はい・・・」

 直ぐに寝息を立てるフィリアにシュトラールも直ぐに眠りに落ちていく。
そして、朝目が覚めるとフィリアに揺さぶられながら起きる羽目になる。

「シュー!シューってば起きて!私の背中に羽が!!」
「あー・・・それ、綺麗だよねぇ・・・」
「寝ぼけないでぇ!シュー、起きてー!!!」

 あははー・・・と、笑いながらシュトラールが起きて、服を着ると背中に羽の生えたフィリアは服が着れない状態で、仕方がなく母親の朱里に声を掛けて背中の開いたドレスを貸してもらい、リビングに行くと朝食の準備をしていたハガネが「また珍しいもんを・・・」と、肩をすくめる。
朱里とルーファスは少し驚いた顔でお互いに目線を合わせて苦笑いする。

「ハガネ何だか知ってるの?」
「精霊族の『空の国』ー族だな。他の精霊族に羽は無いんだが、空の精霊には生える。羽が良い魔法素材になる事で乱獲された精霊族って言われてっけど、まだ生き残ってたんだなぁ」
「あの、この羽どうすればいいのでしょう・・・」
「気合で収納するしかねぇな」
「ハガネ、気合で仕舞えるもんなの?」
「今まで仕舞ってたなら仕舞えるだろ?」

 シュトラールがフィリアの背中の羽を見ながら、「可愛いからそのままでいいと思う」と真面目な顔で言うと、フィリアが「シュー!!!」と声を上げた瞬間、羽が背中に吸い込まれる様に戻っていく。

「ああ・・・勿体ない」
「シュー!!」

 シュトラールがへへっと笑ってフィリアが「もぅ!」と、怒りながらプイッと顔を横に向けると、「怒ってるフィリアも可愛い!」とシュトラールが嬉しそうに声を出す。
そんな二人を見て朱里とルーファスが「収まる所に収まったようだ」と目を細めた。
しおりを挟む
感想 1,004

あなたにおすすめの小説

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました

大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。 「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

娼館で元夫と再会しました

無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。 しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。 連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。 「シーク様…」 どうして貴方がここに? 元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!

婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜

紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。 連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。