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三章 8歳(未発見ダンジョン探索開始?)
隠していても、隠したことを忘れていては意味がないですよね
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私はあの後、アレッサ達につるし上げられて屋敷の協力者を吐かされました。
うう、ごめんなさい、料理長。
こっそり作って貰った料理・・・没収されました。
私がつるし上げられている間、
簡単な屋根はおっちゃん達の男衆が作成してくれました。
流石に本職と比べると歪ではありますが、水漏れも無いですし問題無さそうです。
あっという間に出来上がったので、最初から頼めばよかったですね・・・
「ありがとうございます。
問題無さそうですから、
これで雨でも討伐進められるようになりますね。
では、明日此方を取り付けて討伐しながら転移門へ進みましょう」
木工とかスキルないのかな?
あったら取りたいな~、そうすれば屋敷の人に迷惑かけずに出来るのに。
まあ、あるない関係なく地道にやってくしかないんですけどね。
木材は一杯あるしちょっとずつやってくかな。
はぁ・・・木工に料理か~スローライフまでは遠そうだな~。
と言っても、貴族に生まれてる時点でスローライフは難しいか・・・
白い結婚だっけ?誰かそんなの求めてる人いないかな~。
女として生きていくことに慣れてきたとはいえ、流石に男性を恋愛対象には見れないかな~。
まあ、女性も恋愛対象として見れないけど。
「?どうされました、エル様?」
ソフィアが心配そうに私の顔を覗き込みます。
おっと、いけない。
今は目先のことに集中しますか。
「いえ、ちょっと考え事をしていただけだよ。
ダンジョンも順調に攻略出来ているけど、
フロア幾つあるんだろうね~」
「エル様、口調が崩れて来てますよ。
そうですね、小規模ダンジョンでしたら2層から3層でしょうか。
このダンジョンがどの程度の規模かは分かりませんが、
小規模であれば次辺りで最後だと思います」
クラリスに注意されてしまいました。
しかし、小規模で3層ぐらいなのか。
意外と少ない?
「おっと、失礼しました。
小規模だったら・・・か。
中規模、大規模だとどれぐらいになるのです?」
「中規模ですと5層ぐらい、大規模は10層ぐらいでしょうか。
その上となると、王家管理で一つだけ30層というダンジョンがありますが、
1層がかなり狭いので、全体規模としては小規模ダンジョンと同じぐらいでしょうか。
魔物も多くなく、あまり利用する方は居ないと聞いてます」
「30層・・・
な~んか、こう聞くと何処かに100層とかあるダンジョンありそうですね~。
まあ、今はいいでしょう。
ダンジョンの規模が判る方法って何かあるのですか?」
「流石に未攻略ダンジョンですと判らないですね。
何か判る方法があれば攻略が楽になるとは思うのですが」
あ~、確かに規模が判れば準備とか楽になりそうかも。
規模が判らないと、どれだけ準備したらいいか判らないものね。
「フロアの広さなら魔力を這わせれば判るかもしれませんが、
それでは規模までは判らないですし、
転移門の先までは見えないですからね~」
「そのエル様の魔力を這わすと言われているサーチについても、
私達では真似できないのですよね。
私でも何とか500mぐらいでしょうか。
その範囲なら普通に周りを見回す方が範囲広いですし」
「あ~、それもそうですね。
クラリスってどれ位先まで見えるのですか?」
「それは弓矢で攻撃できるかどうか?という事ですよね。
そうですね・・・高台とか開けた場所であれば、
5Kmぐらいは見えると思いますが」
流石・・・というか、此処地球だよね?
そんな距離見えるのかな?ってダンジョンだと違うのかも。
私の目だと良くわからない・・・
「それなら私が足場作ったらクラリスなら色々見えるんじゃないですか?
まあ、今回のように転移門が遠いと無理ですが」
「流石にエル様のように多数の魔物の位置を一瞬で特定というのは無理ですね。
エル様が地上、私が木の上や上空の魔物の索敵は良いかもしれませんね。
ただ、私も全方位見ることは無理ですから、由香に反対側を見てもらって、
アレッサに守って貰えば問題無さそうです。
ですが、そうなるとエル様の守りが薄くなってしまうので・・・」
「今回に限ってなら俺らもいるし、お嬢の守りはやりますよ。
ソフィアちゃんも問題無く守りに入れそうですし、
マーガレットさんも居ますから。
ただ、次回以降俺らが居るかどうかわからないので、
その辺りはそちらで話し合って決める必要があるかとは思いますが」
なるほど、おっちゃんの言う通りですね。
やっぱりおっちゃんの敬語って違和感がすごい仕事してる。
「では、次のフロアが見通し良さそうなら、それで進めてみましょうか。
あ、スタンピード処理した時みたいにドラゴンの上で周り見渡しましょう。
上空にドラゴン待機させてれば攻撃もされにくいでしょうし」
「確かにドラゴンを上空で待機させてれば、
上からの攻撃は少なくなりそうですね。
そういえば、ドラゴンに乗って空を飛ぶとかは出来ないのですかね?」
クラリスが顎に人差し指を当てながらそう言います。
あ~、意外と揺れるから安定しないんですよね~。
「ああ、ドラゴンライダーみたいにってことですよね。
やってみましたけど、あの状態で攻撃とか出来そうにないですね」
アレッサとクラリスの目が光りました。
・・・あれ?
「「エル様?それ何時やりました?」」
あ・・・やべっ
「い、何時だったかな~、忘れちゃったな~」
「「まだ隠していることがありそうですね。
ちょっとあっち行きましょうか」」
「いや、もうありませあ~~~~!」
うう、ごめんなさい、料理長。
こっそり作って貰った料理・・・没収されました。
私がつるし上げられている間、
簡単な屋根はおっちゃん達の男衆が作成してくれました。
流石に本職と比べると歪ではありますが、水漏れも無いですし問題無さそうです。
あっという間に出来上がったので、最初から頼めばよかったですね・・・
「ありがとうございます。
問題無さそうですから、
これで雨でも討伐進められるようになりますね。
では、明日此方を取り付けて討伐しながら転移門へ進みましょう」
木工とかスキルないのかな?
あったら取りたいな~、そうすれば屋敷の人に迷惑かけずに出来るのに。
まあ、あるない関係なく地道にやってくしかないんですけどね。
木材は一杯あるしちょっとずつやってくかな。
はぁ・・・木工に料理か~スローライフまでは遠そうだな~。
と言っても、貴族に生まれてる時点でスローライフは難しいか・・・
白い結婚だっけ?誰かそんなの求めてる人いないかな~。
女として生きていくことに慣れてきたとはいえ、流石に男性を恋愛対象には見れないかな~。
まあ、女性も恋愛対象として見れないけど。
「?どうされました、エル様?」
ソフィアが心配そうに私の顔を覗き込みます。
おっと、いけない。
今は目先のことに集中しますか。
「いえ、ちょっと考え事をしていただけだよ。
ダンジョンも順調に攻略出来ているけど、
フロア幾つあるんだろうね~」
「エル様、口調が崩れて来てますよ。
そうですね、小規模ダンジョンでしたら2層から3層でしょうか。
このダンジョンがどの程度の規模かは分かりませんが、
小規模であれば次辺りで最後だと思います」
クラリスに注意されてしまいました。
しかし、小規模で3層ぐらいなのか。
意外と少ない?
「おっと、失礼しました。
小規模だったら・・・か。
中規模、大規模だとどれぐらいになるのです?」
「中規模ですと5層ぐらい、大規模は10層ぐらいでしょうか。
その上となると、王家管理で一つだけ30層というダンジョンがありますが、
1層がかなり狭いので、全体規模としては小規模ダンジョンと同じぐらいでしょうか。
魔物も多くなく、あまり利用する方は居ないと聞いてます」
「30層・・・
な~んか、こう聞くと何処かに100層とかあるダンジョンありそうですね~。
まあ、今はいいでしょう。
ダンジョンの規模が判る方法って何かあるのですか?」
「流石に未攻略ダンジョンですと判らないですね。
何か判る方法があれば攻略が楽になるとは思うのですが」
あ~、確かに規模が判れば準備とか楽になりそうかも。
規模が判らないと、どれだけ準備したらいいか判らないものね。
「フロアの広さなら魔力を這わせれば判るかもしれませんが、
それでは規模までは判らないですし、
転移門の先までは見えないですからね~」
「そのエル様の魔力を這わすと言われているサーチについても、
私達では真似できないのですよね。
私でも何とか500mぐらいでしょうか。
その範囲なら普通に周りを見回す方が範囲広いですし」
「あ~、それもそうですね。
クラリスってどれ位先まで見えるのですか?」
「それは弓矢で攻撃できるかどうか?という事ですよね。
そうですね・・・高台とか開けた場所であれば、
5Kmぐらいは見えると思いますが」
流石・・・というか、此処地球だよね?
そんな距離見えるのかな?ってダンジョンだと違うのかも。
私の目だと良くわからない・・・
「それなら私が足場作ったらクラリスなら色々見えるんじゃないですか?
まあ、今回のように転移門が遠いと無理ですが」
「流石にエル様のように多数の魔物の位置を一瞬で特定というのは無理ですね。
エル様が地上、私が木の上や上空の魔物の索敵は良いかもしれませんね。
ただ、私も全方位見ることは無理ですから、由香に反対側を見てもらって、
アレッサに守って貰えば問題無さそうです。
ですが、そうなるとエル様の守りが薄くなってしまうので・・・」
「今回に限ってなら俺らもいるし、お嬢の守りはやりますよ。
ソフィアちゃんも問題無く守りに入れそうですし、
マーガレットさんも居ますから。
ただ、次回以降俺らが居るかどうかわからないので、
その辺りはそちらで話し合って決める必要があるかとは思いますが」
なるほど、おっちゃんの言う通りですね。
やっぱりおっちゃんの敬語って違和感がすごい仕事してる。
「では、次のフロアが見通し良さそうなら、それで進めてみましょうか。
あ、スタンピード処理した時みたいにドラゴンの上で周り見渡しましょう。
上空にドラゴン待機させてれば攻撃もされにくいでしょうし」
「確かにドラゴンを上空で待機させてれば、
上からの攻撃は少なくなりそうですね。
そういえば、ドラゴンに乗って空を飛ぶとかは出来ないのですかね?」
クラリスが顎に人差し指を当てながらそう言います。
あ~、意外と揺れるから安定しないんですよね~。
「ああ、ドラゴンライダーみたいにってことですよね。
やってみましたけど、あの状態で攻撃とか出来そうにないですね」
アレッサとクラリスの目が光りました。
・・・あれ?
「「エル様?それ何時やりました?」」
あ・・・やべっ
「い、何時だったかな~、忘れちゃったな~」
「「まだ隠していることがありそうですね。
ちょっとあっち行きましょうか」」
「いや、もうありませあ~~~~!」
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