35 / 224
第3章 大賢者の遺産
第3話 大賢者の屋敷
しおりを挟む
レベッカ夫人の指示に従って、クレアさんの治療と言うか浸食した魔力を散らしただけというか、その結果が皆さんに睨まれるのは納得できないが……。
どんな言い訳をしても納得してもらえない気がするので、本来の目的に戻ろうと考える。
「クレアさんの体調も戻ったことですので、私は調査を継続します」
「それでは私も、」
クレアさん無理ですから!
「いえ、我々も護衛です。クレア隊長は待機していてください」
「ミュウもいくのぉ~」
「私は問題なく行動ができるのが確認できました。他の人は無理だと思います。一緒に行けばクレアさんと同じように倒れて、同じような治療をすることになりますが、そうしますか?」
クレアさんと護衛のメンバーは驚くほど速く、出口付近に移動する。一緒に来られては面倒だし、彼女らの気持ちも分かる。
それよりも、そこぉーーー!
シャルとアリスお嬢さんがミュウを抱きかかえ後ろに下がり、レベッカ夫人がまるで彼女たちを守るように両手を広げて、真剣な顔で私を睨んでくる。
「犠牲になるなら私が……」
何の犠牲だぁーーー!
クレアさんを犠牲にしたのはレベッカ夫人ではないかぁ!
「私は最初から一人で行くと言っていたし、クレアさんを治療したのもレベッカさんの指示ですよね?」
「そ、そうだったかしら」
レベッカ夫人に尋ねると、彼女は動揺する。周りの皆もそう言えばそうだと頷いている。
「はぁ~、頼むから一人で調査させて下さい。正直なところついてこられると迷惑なんです!」
少し強めにそう話すと奥に向かって歩いて行く。さすがにもう何も言ってこなかったのでホッとする。
クレアさんが倒れたときに来ていた辺りまでは普通に歩いてきたが、それから先は慎重に進んで行く。何度か魔力感知のスキルを使ったが、目の前が真っ赤になり何も見えなくなるので魔力感知を使うのは止める。
奥に進むほどに体に何かが絡みつく感覚が強くなるが、特に体調に問題がないというより、体がますます軽く感じて体調が良くなるようだ。
最奥にある大きな屋敷の門扉まで到着する。
これが大賢者の屋敷かぁ。
敷地の広さはエルマイスター家の屋敷より随分広い、奥に僅かに見える建物は敷地の広さから考えると小さい気もするが、それでも大きい。
横には納屋と言うか、馬車でも入れる大きな扉のある小屋が立っていて、屋敷を挟んでもう一つ建物が立っている。
庭は植物が生え放題で、見たことのない植物もたくさん生えている。
門扉に触れると結界に覆われていて触れない。レベッカ夫人に入る時に使うように紋章のような結界の鍵を預かっている。
鍵を触れさせる場所があり、そこには魔法陣が書かれているが、これが鍵の認証の魔法陣だとすぐに理解できたけど、その魔法陣があまりにも稚拙で、セキュリティーと言えるような構造に見えなかった。
これって鍵がなくても、簡単に解除できるんだけど……。
それに結界の魔法陣そのものも、効率も効果も低いと思う。
もっと効率的な魔法陣にかきかえるかなぁ?
『やめるのじゃ』
突然音が頭の中に響き、神託が届いた。
『魔法陣を効率化すると、魔力が更に溢れてしまうのじゃ』
神託《い》われてなるほどと感心したが、何かが引っ掛かる。
んんっ、やっぱり心を読んでるなぁ!
『そんなことないのじゃ。あっ!』
相変わらず馬鹿としか言いようがない。
『馬鹿とはなんじゃ!』
『神々《みなさん》には確認したいことが沢山あります。今は人も待っていますので、改めて話をしたいと思います』
『………』
返答は帰って来ないが、合意してくれたと判断しよう。
今は大賢者の屋敷の調査を優先しよう。
結界の鍵を預かっているのでそれを使って結界の中に入る。中に入るとこれまで以上に魔力が体に纏わり付く。まるで魔力と言う水の中を歩いている感じだ。
屋敷の玄関に鍵である紋章を嵌め込む場所があり、そこに鍵を嵌めると屋敷全体の制限がなくなったことが分かる。
玄関扉は問題なく開き、中に入ると新築された家の中のようにピカピカの玄関ホールになっていた。そして何となく違和感がある。
ん~と、なんだろうな……、あぁ、玄関ホールが広すぎるんだ!?
外から見た屋敷の大きさと、玄関ホールの大きさがどう考えても不自然である。
吹き抜けになっているので天井が高いのは理解できるが、外からは普通に2階建ての高さの屋敷に見えたのに、吹き抜けは3階くらい高さがある。
正面に見える階段も、外から見た2階の高さではなく、まるで3階に続くぐらいの高さがある。
ホールの横幅も、建物の半分以上を占める広さがある。
取り敢えず1階の中を調べていく。
広いリビングとそれよりは狭いが十分な広さのリビングがもう一つあり、その奥には20人ぐらいは座れそうなダイニングや、沢山の魔道具の設置されたキッチン。
別の廊下を進むと広い図書室は3階構造になっており、1階から3階までの本棚が吹き抜けになっていて見える。少し本を抜いて見てみるが、風化などによる劣化はない。
様々な工房も設置されていた。
屋敷内には空間拡張や時間停止、自動洗浄の魔法陣がそこら中に施されているのが理解できた。
魔法陣は思ったより稚拙だな。もっと効率が良かったら、この街は魔力で溢れかえっていた?
更に1階の奥には大きな風呂場が設置されていたが、魔道具が起動していないのでお湯は張られていないけど、非常に広く奥の庭が一望できるようになっていた。
2階には執務室などもあったが、ほとんど住空間になっているようだ。
1階に降りて廊下の突き当りの扉を開いて、中を覗くと馬車に石の馬が付いたままになっていた。
近づいてよく見ると、馬車も特殊な効果が付与されて、馬車の中は大きな部屋と思えるほどの広さがあり、物理攻撃や魔法攻撃の防御効果もあるが、効率が悪くて相当に魔力を待つもの以外は運用できそうにない。
石の馬はゴーレムのようで、魔力を流すと主人登録されてしまった。
まあ、やってしまったのは仕方ない。
細かいことを気にしても仕方がないと思い、屋敷に戻って廊下を進んで反対側の扉を開いて中に入る。そこは予想通り屋敷の横のもう一つの建物のようだ。
中には屋敷ほどではないがキッチンもあり、ダイニングやリビングは無いが食堂のような広い空間にたくさんのテーブルと椅子が並んでいた。
建物の1階は会議室のような部屋や事務室もあり、奥には4人部屋のような部屋がいくつもあった。
2階は居住空間だけで、2人部屋や家族部屋のような部屋まであった。
ここは屋敷で働く人の従業員部屋なのかな?
もう一度屋敷に戻ると玄関ホールに戻る。
玄関ホールにある階段の下に行くと、壁に手を添える。認証用の魔法陣にハッキングして強引に認証させると、岩の壁が左右に開いて下に続く階段が現れる。
階段を下りて行くと左右にたくさんの扉のある廊下に出る。
扉の中に順番に確認していくと、中は隣の扉の間隔とは関係のない広さをしており、やはり空間拡張されていて、倉庫のようにたくさんの棚があり、それぞれの棚に時間停止や自動修復などの魔法陣が設置されていた。
そんな部屋が10部屋以上あり、魔物素材から、金属素材、魔道具屋や食材まで驚くほど大量の物資があることがわかった。
地球の私の資産を奪ったとしたら、確かにこれぐらい貰っても不思議ではないが…。
これって、誰に所有権があるんだ?
絶対に神々に所有権があったとは思えない。
最後に廊下の突き当りの扉を開くと、真っ暗な廊下が続いている。地図スキルで確認すると、廊下は屋敷の外に続いていて、道の下を通って内壁の手前まで行くと、内門の方に伸びていた。
秘密の通路?
通路の詳細は後日に確認することにして、1階に戻ると昼頃になっていたので、長時間レベッカ夫人やクレアさんを放置すると危険だと思い、一度彼女らの元に戻ることにする。
どんな言い訳をしても納得してもらえない気がするので、本来の目的に戻ろうと考える。
「クレアさんの体調も戻ったことですので、私は調査を継続します」
「それでは私も、」
クレアさん無理ですから!
「いえ、我々も護衛です。クレア隊長は待機していてください」
「ミュウもいくのぉ~」
「私は問題なく行動ができるのが確認できました。他の人は無理だと思います。一緒に行けばクレアさんと同じように倒れて、同じような治療をすることになりますが、そうしますか?」
クレアさんと護衛のメンバーは驚くほど速く、出口付近に移動する。一緒に来られては面倒だし、彼女らの気持ちも分かる。
それよりも、そこぉーーー!
シャルとアリスお嬢さんがミュウを抱きかかえ後ろに下がり、レベッカ夫人がまるで彼女たちを守るように両手を広げて、真剣な顔で私を睨んでくる。
「犠牲になるなら私が……」
何の犠牲だぁーーー!
クレアさんを犠牲にしたのはレベッカ夫人ではないかぁ!
「私は最初から一人で行くと言っていたし、クレアさんを治療したのもレベッカさんの指示ですよね?」
「そ、そうだったかしら」
レベッカ夫人に尋ねると、彼女は動揺する。周りの皆もそう言えばそうだと頷いている。
「はぁ~、頼むから一人で調査させて下さい。正直なところついてこられると迷惑なんです!」
少し強めにそう話すと奥に向かって歩いて行く。さすがにもう何も言ってこなかったのでホッとする。
クレアさんが倒れたときに来ていた辺りまでは普通に歩いてきたが、それから先は慎重に進んで行く。何度か魔力感知のスキルを使ったが、目の前が真っ赤になり何も見えなくなるので魔力感知を使うのは止める。
奥に進むほどに体に何かが絡みつく感覚が強くなるが、特に体調に問題がないというより、体がますます軽く感じて体調が良くなるようだ。
最奥にある大きな屋敷の門扉まで到着する。
これが大賢者の屋敷かぁ。
敷地の広さはエルマイスター家の屋敷より随分広い、奥に僅かに見える建物は敷地の広さから考えると小さい気もするが、それでも大きい。
横には納屋と言うか、馬車でも入れる大きな扉のある小屋が立っていて、屋敷を挟んでもう一つ建物が立っている。
庭は植物が生え放題で、見たことのない植物もたくさん生えている。
門扉に触れると結界に覆われていて触れない。レベッカ夫人に入る時に使うように紋章のような結界の鍵を預かっている。
鍵を触れさせる場所があり、そこには魔法陣が書かれているが、これが鍵の認証の魔法陣だとすぐに理解できたけど、その魔法陣があまりにも稚拙で、セキュリティーと言えるような構造に見えなかった。
これって鍵がなくても、簡単に解除できるんだけど……。
それに結界の魔法陣そのものも、効率も効果も低いと思う。
もっと効率的な魔法陣にかきかえるかなぁ?
『やめるのじゃ』
突然音が頭の中に響き、神託が届いた。
『魔法陣を効率化すると、魔力が更に溢れてしまうのじゃ』
神託《い》われてなるほどと感心したが、何かが引っ掛かる。
んんっ、やっぱり心を読んでるなぁ!
『そんなことないのじゃ。あっ!』
相変わらず馬鹿としか言いようがない。
『馬鹿とはなんじゃ!』
『神々《みなさん》には確認したいことが沢山あります。今は人も待っていますので、改めて話をしたいと思います』
『………』
返答は帰って来ないが、合意してくれたと判断しよう。
今は大賢者の屋敷の調査を優先しよう。
結界の鍵を預かっているのでそれを使って結界の中に入る。中に入るとこれまで以上に魔力が体に纏わり付く。まるで魔力と言う水の中を歩いている感じだ。
屋敷の玄関に鍵である紋章を嵌め込む場所があり、そこに鍵を嵌めると屋敷全体の制限がなくなったことが分かる。
玄関扉は問題なく開き、中に入ると新築された家の中のようにピカピカの玄関ホールになっていた。そして何となく違和感がある。
ん~と、なんだろうな……、あぁ、玄関ホールが広すぎるんだ!?
外から見た屋敷の大きさと、玄関ホールの大きさがどう考えても不自然である。
吹き抜けになっているので天井が高いのは理解できるが、外からは普通に2階建ての高さの屋敷に見えたのに、吹き抜けは3階くらい高さがある。
正面に見える階段も、外から見た2階の高さではなく、まるで3階に続くぐらいの高さがある。
ホールの横幅も、建物の半分以上を占める広さがある。
取り敢えず1階の中を調べていく。
広いリビングとそれよりは狭いが十分な広さのリビングがもう一つあり、その奥には20人ぐらいは座れそうなダイニングや、沢山の魔道具の設置されたキッチン。
別の廊下を進むと広い図書室は3階構造になっており、1階から3階までの本棚が吹き抜けになっていて見える。少し本を抜いて見てみるが、風化などによる劣化はない。
様々な工房も設置されていた。
屋敷内には空間拡張や時間停止、自動洗浄の魔法陣がそこら中に施されているのが理解できた。
魔法陣は思ったより稚拙だな。もっと効率が良かったら、この街は魔力で溢れかえっていた?
更に1階の奥には大きな風呂場が設置されていたが、魔道具が起動していないのでお湯は張られていないけど、非常に広く奥の庭が一望できるようになっていた。
2階には執務室などもあったが、ほとんど住空間になっているようだ。
1階に降りて廊下の突き当りの扉を開いて、中を覗くと馬車に石の馬が付いたままになっていた。
近づいてよく見ると、馬車も特殊な効果が付与されて、馬車の中は大きな部屋と思えるほどの広さがあり、物理攻撃や魔法攻撃の防御効果もあるが、効率が悪くて相当に魔力を待つもの以外は運用できそうにない。
石の馬はゴーレムのようで、魔力を流すと主人登録されてしまった。
まあ、やってしまったのは仕方ない。
細かいことを気にしても仕方がないと思い、屋敷に戻って廊下を進んで反対側の扉を開いて中に入る。そこは予想通り屋敷の横のもう一つの建物のようだ。
中には屋敷ほどではないがキッチンもあり、ダイニングやリビングは無いが食堂のような広い空間にたくさんのテーブルと椅子が並んでいた。
建物の1階は会議室のような部屋や事務室もあり、奥には4人部屋のような部屋がいくつもあった。
2階は居住空間だけで、2人部屋や家族部屋のような部屋まであった。
ここは屋敷で働く人の従業員部屋なのかな?
もう一度屋敷に戻ると玄関ホールに戻る。
玄関ホールにある階段の下に行くと、壁に手を添える。認証用の魔法陣にハッキングして強引に認証させると、岩の壁が左右に開いて下に続く階段が現れる。
階段を下りて行くと左右にたくさんの扉のある廊下に出る。
扉の中に順番に確認していくと、中は隣の扉の間隔とは関係のない広さをしており、やはり空間拡張されていて、倉庫のようにたくさんの棚があり、それぞれの棚に時間停止や自動修復などの魔法陣が設置されていた。
そんな部屋が10部屋以上あり、魔物素材から、金属素材、魔道具屋や食材まで驚くほど大量の物資があることがわかった。
地球の私の資産を奪ったとしたら、確かにこれぐらい貰っても不思議ではないが…。
これって、誰に所有権があるんだ?
絶対に神々に所有権があったとは思えない。
最後に廊下の突き当りの扉を開くと、真っ暗な廊下が続いている。地図スキルで確認すると、廊下は屋敷の外に続いていて、道の下を通って内壁の手前まで行くと、内門の方に伸びていた。
秘密の通路?
通路の詳細は後日に確認することにして、1階に戻ると昼頃になっていたので、長時間レベッカ夫人やクレアさんを放置すると危険だと思い、一度彼女らの元に戻ることにする。
71
あなたにおすすめの小説
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【本編完結済み/後日譚連載中】巻き込まれた事なかれ主義のパシリくんは争いを避けて生きていく ~生産系加護で今度こそ楽しく生きるのさ~
みやま たつむ
ファンタジー
【本編完結しました(812話)/後日譚を書くために連載中にしています。ご承知おきください】
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんて事をせずに、勢いで作ってしまったホムンクルスにお店を開かせて面倒な事を押し付けて自由に生きる事にした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と最高神は思うのだが―――。
※「小説家になろう」と「カクヨム」で同時掲載しております。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる