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第3章 大賢者の遺産
第8話 説教?話合い?提案?
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今朝もメイドさんに体を揺すられて目を覚ます。
起こしてくれたメイドさんを見ると、前に寝惚けて失礼なこと言ったメイドさんだった。
そう言えば彼女の弟の遺体を兵舎に届けたときに彼女の姿を見てから、お屋敷で働いているのを久しぶりに見た気がする。
何故か他のメイドさんよりも、起こし方が優しい気がする。
それに、目を覚ました私を優しく微笑んでいる顔も、何故か他のメイドさんと違う気がするのは気のせいだろうか?
弟さんの事でお仕事を休んでいたのかな?
辛いはずの彼女が仕事をしている姿を見て感心するのだった。
スマートシステムで時間を確認すると7時14分だった。
本当に毎日ピッタリと同じ時間に起こされるのに感心しながらも、このお屋敷を出るとメイドさんが居なくなるのは寂しいと思いながら、いつもの朝の日課《ルーティン》をする。
メイドさんが朝食に呼びに来たので食堂に行く。
いつものメンバーで朝食を食べているが、ハロルド様とレベッカ夫人の雰囲気が重たい。
こ、これは、この後の説教部屋は大変かも……。
アリスお嬢様やシャルとミュウもいつもと違う雰囲気に気が付いているのか、会話をせずに黙々と朝食を食べている。
朝食が終わると、ハロルド様を先頭にしてレベッカ夫人が続き、私はセバスさんに後ろから追い立てられように、応接室にドナドナされて行くことになった。
玄関ホールにはクレア護衛隊が揃っていたので、また水筒をいくつか渡して子供たちに届けてほしいとお願いすると、クレアさん以外が全員届けに行くと言い出し、まるで戦闘でも始めるのではないかと思えるほど、険悪な雰囲気になる。
「お前たちは何をやっておる!」
ハロルド様が見かねて叱責する。
「全員で行けば良い! アタル様の護衛は私だけで十分だ。お前たちは孤児院の子供たちに水筒を届けたら、待機所に行くように!」
クレアさんがそう命令すると、先程までの険悪な雰囲気はあっさりと無くなり、嬉しそうに話をしながら屋敷を出て行くクレア護衛隊のメンバーであった。
クレアさんをよくみると羨ましそうに彼女らの後ろ姿を見ている。
もしかして、後で合流しやすいように待機所に向かわせた?
クレアさんの強《したた》かさを垣間見た気がする。
ドナドナされた私は応接室のソファに座っているのだが、正面には不機嫌そうなハロルド様と、考え込むレベッカ夫人が正面に無言で座り、クレアさんが後ろに立ち、セバスさんはメイドがお茶の準備するのを見ている。
カチャカチャとお茶を用意する音だけが、応接室に響いている。
な、なんでこんなにも空気が重いんだ……。
メイドさんのお茶の準備が終わると、セバスさんがメイドさん部屋を出るように指示する。
メイドさんが部屋を出たのを確認すると、ハロルド様が話を始める。
「アタルと話をするのを一晩おいてよかったわい」
どゆこと?
「クレアたちの報告聞いて、すぐに話をしていたら感情的になって、どんな事を言っておったか……」
それほど!?
まるで独り言のように話すハロルド様に驚いてしまう。
「アタル、……言いたいことも、聞きたいことも沢山あるが、それでも無節操に能力や知識を使わなかった事は正解じゃ!」
そ、それは、褒められている!?
「レベッカや護衛の前だけですんで良かったと思いたい!」
えっ、願望なの?
「それでも儂の残り少ない寿命が削られた事じゃろうな?」
今度はそんな内容の疑問形!?
「今さらすべて確認する必要もあるまい。クレアたちの報告は信じ難い内容だが、アタルじゃしな」
その諦めたような表情で言うのは……。
「これだけは確認しないといけないのじゃが、魔力が濃い場所で訓練をすると、MP最大値が増えるというのは間違いないか?」
それは確認するよねぇ~。
「はい、間違いありません。まだ詳細な検証をしていませんし、どの程度の効果が出るのか、副作用は無いのかは分かりませんが、MP最大値が増えるのは私だけではなく、クレアさん達でも確認済みです。
そして今のところ副作用は出ていないようですね」
「ふう~、そうか……」
わ、私は悪くないですよね!?
ハロルド様が驚くほど疲れた表情をするので、私も焦ってしまう。
レベッカ夫人がハロルド様の耳元で、小声で何か話している。所々「解決」とか「契約」などの単語が聞こえてきた。
最後にハロルド様が、レベッカ夫人に「お前が話せ」と弱弱しく言うのが聞こえて、レベッカ夫人が話を始める。
「アタルさん、MP最大値を増やすことが出来るなら、それは革新的な事で、私達はそれを失いたくないのよ。あの区画の問題が解決すれば、MP最大値を増やすことが出来なくなるのよね?」
ふふふっ、そうなりますよね。でも大丈夫!
「あの区画の問題を解決しても、MP最大値を増やす訓練が出来るように考えています」
「本当か! 本当にそんな事が可能なのか!」
驚くほどハロルド様が喰いついてきた。
ははぁ~ん、MP最大値が増やせると分かったけど、問題解決の依頼とあの区画の譲渡について私と契約してしまったので、諦め半分、未練たっぷりで、レベッカ夫人に私と交渉するように頼んだな。
ふふふっ、私の拠点作成の邪魔をしそうなので、対応策を検討済みですよぉ!
それに自分でも色々と確認したいしね。
「可能です。その為の計画も既に検討済みです」
「おお、さすがアタルじゃ。滅茶苦茶な事をしているようで、よく考えておる」
それ褒めてないですよね!?
「ど、どうやって、そんな事が出来るの。問題を解決するという事は、溢れる魔力を無くすという事でしょ。溢れる魔力が無くなれば、MP最大値を増やす事は出来なくなるのでしょ!?」
おうふ、テーブルに手をついて乗り出すようにするのは止めてくださーーーい!
テーブルがなければ、昨日のように接近されていただろう。でも、その姿勢だと、む、胸元が凄い事に!
思わず足を組んで誤魔化す。
それからストレージから昨晩作った設計図を取り出す。不自然に足を組んだままテーブルの上にその設計図を置くと、レベッカ夫人が奪うように設計図を取り、ハロルド様と設計図を見始める。
あぁ~、レベッカ夫人の胸元が……。
残念そうな表情をしたのが、セバスさんに見られてしまったのか、セバスさんは目を合わせると「わかりますよ」と目で伝えてきたので、恥ずかしさで頬が熱くなる。
「こんな施設を造るのか!?」
ふふふっ、ハロルド様が驚いているな。
「この紙と図面が凄いわ!」
えっ、そこですか!?
レベッカ夫人の予想外の感想に、私が驚いたよ!
「こ、これは、どれくらいの期間で完成させるのじゃ?」
「予算は幾ら掛かりそう?」
質問の内容で、ハロルド様とレベッカ夫人の考えの違いが良く分かり、笑いだしそうになるのを我慢して説明する。
「細かな部分まで完成するのには時間も掛かると思いますし、騎士団の訓練所として提供する予定ですので、仕上げなどは予算や期間を含めてそちらで考えて貰いたいです。
それで、……1ヶ月ぐらいで建物や基本的な施設は、私が完成させる予定です」
「「たったそれだけの間に……」」
おお、珍しくお二人の言葉が重なった。
「アタルさんには幾ら払えば?」
レベッカ夫人はやはり予算が気になるようだね。
「この施設の建設と人材の提供をして頂ければ、個人的な報酬は要りませんよ」
そう話しながら、孤児院の設計図をテーブルに置く。
今は足を組まなくても大丈夫、…じゃない!
孤児院の設計図をテーブルに置いたまま、手を付いて覗き込むようにレベッカ夫人が見始めたので、また胸元が、す、凄い事に!!!
セバスさん、優しく私を見て微笑んでないで、レベッカ夫人に注意をして下さーい!
その後も二人の質問に答えると、ある程度満足したのか質問も落ち着いてきた。
「それでは儂も、MP最大値を増やす訓練に挑戦するか」
ハロルド様がやる気満々の状態で立ち上がる。
「お義父様、それは後日にしてください。午後には教会のワルジオ殿がポーションを納品に来ます。それまでに打ち合わせと、今回は立ち合いもお願いします」
「なっ、じゃがいつもは、」
「はい、普段は私かセバスで十分ですが、今回はやはりお義父様が居ないと、後で問題になる可能性もありますし」
「そ、そうか、仕方あるまい。……アタル、儂は明日にでもMP最大値を増やす確認をするのじゃ。絶対に出来るようにしておいてくれ」
アンタは子供か!
まるで新しいおもちゃでも見つけたたような表情で宣言するハロルド様に。心の中で悪態をつくアタルだった。
起こしてくれたメイドさんを見ると、前に寝惚けて失礼なこと言ったメイドさんだった。
そう言えば彼女の弟の遺体を兵舎に届けたときに彼女の姿を見てから、お屋敷で働いているのを久しぶりに見た気がする。
何故か他のメイドさんよりも、起こし方が優しい気がする。
それに、目を覚ました私を優しく微笑んでいる顔も、何故か他のメイドさんと違う気がするのは気のせいだろうか?
弟さんの事でお仕事を休んでいたのかな?
辛いはずの彼女が仕事をしている姿を見て感心するのだった。
スマートシステムで時間を確認すると7時14分だった。
本当に毎日ピッタリと同じ時間に起こされるのに感心しながらも、このお屋敷を出るとメイドさんが居なくなるのは寂しいと思いながら、いつもの朝の日課《ルーティン》をする。
メイドさんが朝食に呼びに来たので食堂に行く。
いつものメンバーで朝食を食べているが、ハロルド様とレベッカ夫人の雰囲気が重たい。
こ、これは、この後の説教部屋は大変かも……。
アリスお嬢様やシャルとミュウもいつもと違う雰囲気に気が付いているのか、会話をせずに黙々と朝食を食べている。
朝食が終わると、ハロルド様を先頭にしてレベッカ夫人が続き、私はセバスさんに後ろから追い立てられように、応接室にドナドナされて行くことになった。
玄関ホールにはクレア護衛隊が揃っていたので、また水筒をいくつか渡して子供たちに届けてほしいとお願いすると、クレアさん以外が全員届けに行くと言い出し、まるで戦闘でも始めるのではないかと思えるほど、険悪な雰囲気になる。
「お前たちは何をやっておる!」
ハロルド様が見かねて叱責する。
「全員で行けば良い! アタル様の護衛は私だけで十分だ。お前たちは孤児院の子供たちに水筒を届けたら、待機所に行くように!」
クレアさんがそう命令すると、先程までの険悪な雰囲気はあっさりと無くなり、嬉しそうに話をしながら屋敷を出て行くクレア護衛隊のメンバーであった。
クレアさんをよくみると羨ましそうに彼女らの後ろ姿を見ている。
もしかして、後で合流しやすいように待機所に向かわせた?
クレアさんの強《したた》かさを垣間見た気がする。
ドナドナされた私は応接室のソファに座っているのだが、正面には不機嫌そうなハロルド様と、考え込むレベッカ夫人が正面に無言で座り、クレアさんが後ろに立ち、セバスさんはメイドがお茶の準備するのを見ている。
カチャカチャとお茶を用意する音だけが、応接室に響いている。
な、なんでこんなにも空気が重いんだ……。
メイドさんのお茶の準備が終わると、セバスさんがメイドさん部屋を出るように指示する。
メイドさんが部屋を出たのを確認すると、ハロルド様が話を始める。
「アタルと話をするのを一晩おいてよかったわい」
どゆこと?
「クレアたちの報告聞いて、すぐに話をしていたら感情的になって、どんな事を言っておったか……」
それほど!?
まるで独り言のように話すハロルド様に驚いてしまう。
「アタル、……言いたいことも、聞きたいことも沢山あるが、それでも無節操に能力や知識を使わなかった事は正解じゃ!」
そ、それは、褒められている!?
「レベッカや護衛の前だけですんで良かったと思いたい!」
えっ、願望なの?
「それでも儂の残り少ない寿命が削られた事じゃろうな?」
今度はそんな内容の疑問形!?
「今さらすべて確認する必要もあるまい。クレアたちの報告は信じ難い内容だが、アタルじゃしな」
その諦めたような表情で言うのは……。
「これだけは確認しないといけないのじゃが、魔力が濃い場所で訓練をすると、MP最大値が増えるというのは間違いないか?」
それは確認するよねぇ~。
「はい、間違いありません。まだ詳細な検証をしていませんし、どの程度の効果が出るのか、副作用は無いのかは分かりませんが、MP最大値が増えるのは私だけではなく、クレアさん達でも確認済みです。
そして今のところ副作用は出ていないようですね」
「ふう~、そうか……」
わ、私は悪くないですよね!?
ハロルド様が驚くほど疲れた表情をするので、私も焦ってしまう。
レベッカ夫人がハロルド様の耳元で、小声で何か話している。所々「解決」とか「契約」などの単語が聞こえてきた。
最後にハロルド様が、レベッカ夫人に「お前が話せ」と弱弱しく言うのが聞こえて、レベッカ夫人が話を始める。
「アタルさん、MP最大値を増やすことが出来るなら、それは革新的な事で、私達はそれを失いたくないのよ。あの区画の問題が解決すれば、MP最大値を増やすことが出来なくなるのよね?」
ふふふっ、そうなりますよね。でも大丈夫!
「あの区画の問題を解決しても、MP最大値を増やす訓練が出来るように考えています」
「本当か! 本当にそんな事が可能なのか!」
驚くほどハロルド様が喰いついてきた。
ははぁ~ん、MP最大値が増やせると分かったけど、問題解決の依頼とあの区画の譲渡について私と契約してしまったので、諦め半分、未練たっぷりで、レベッカ夫人に私と交渉するように頼んだな。
ふふふっ、私の拠点作成の邪魔をしそうなので、対応策を検討済みですよぉ!
それに自分でも色々と確認したいしね。
「可能です。その為の計画も既に検討済みです」
「おお、さすがアタルじゃ。滅茶苦茶な事をしているようで、よく考えておる」
それ褒めてないですよね!?
「ど、どうやって、そんな事が出来るの。問題を解決するという事は、溢れる魔力を無くすという事でしょ。溢れる魔力が無くなれば、MP最大値を増やす事は出来なくなるのでしょ!?」
おうふ、テーブルに手をついて乗り出すようにするのは止めてくださーーーい!
テーブルがなければ、昨日のように接近されていただろう。でも、その姿勢だと、む、胸元が凄い事に!
思わず足を組んで誤魔化す。
それからストレージから昨晩作った設計図を取り出す。不自然に足を組んだままテーブルの上にその設計図を置くと、レベッカ夫人が奪うように設計図を取り、ハロルド様と設計図を見始める。
あぁ~、レベッカ夫人の胸元が……。
残念そうな表情をしたのが、セバスさんに見られてしまったのか、セバスさんは目を合わせると「わかりますよ」と目で伝えてきたので、恥ずかしさで頬が熱くなる。
「こんな施設を造るのか!?」
ふふふっ、ハロルド様が驚いているな。
「この紙と図面が凄いわ!」
えっ、そこですか!?
レベッカ夫人の予想外の感想に、私が驚いたよ!
「こ、これは、どれくらいの期間で完成させるのじゃ?」
「予算は幾ら掛かりそう?」
質問の内容で、ハロルド様とレベッカ夫人の考えの違いが良く分かり、笑いだしそうになるのを我慢して説明する。
「細かな部分まで完成するのには時間も掛かると思いますし、騎士団の訓練所として提供する予定ですので、仕上げなどは予算や期間を含めてそちらで考えて貰いたいです。
それで、……1ヶ月ぐらいで建物や基本的な施設は、私が完成させる予定です」
「「たったそれだけの間に……」」
おお、珍しくお二人の言葉が重なった。
「アタルさんには幾ら払えば?」
レベッカ夫人はやはり予算が気になるようだね。
「この施設の建設と人材の提供をして頂ければ、個人的な報酬は要りませんよ」
そう話しながら、孤児院の設計図をテーブルに置く。
今は足を組まなくても大丈夫、…じゃない!
孤児院の設計図をテーブルに置いたまま、手を付いて覗き込むようにレベッカ夫人が見始めたので、また胸元が、す、凄い事に!!!
セバスさん、優しく私を見て微笑んでないで、レベッカ夫人に注意をして下さーい!
その後も二人の質問に答えると、ある程度満足したのか質問も落ち着いてきた。
「それでは儂も、MP最大値を増やす訓練に挑戦するか」
ハロルド様がやる気満々の状態で立ち上がる。
「お義父様、それは後日にしてください。午後には教会のワルジオ殿がポーションを納品に来ます。それまでに打ち合わせと、今回は立ち合いもお願いします」
「なっ、じゃがいつもは、」
「はい、普段は私かセバスで十分ですが、今回はやはりお義父様が居ないと、後で問題になる可能性もありますし」
「そ、そうか、仕方あるまい。……アタル、儂は明日にでもMP最大値を増やす確認をするのじゃ。絶対に出来るようにしておいてくれ」
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