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予期せぬ結末其の2、そして介入者?
しおりを挟む「…オレは通りすがりの御曹司、【山王院 士】だ、覚えておけ!」
「…はぁ、ボクは…」
「…まぁ大体知っている、問題ない。
…そう、『オキナワ』だっけ?」
「…『オキタ』だけど?」
「まぁ大体合ってる。
細かい事は気にするな、大きくなれんぞ?」
ソレは高校生になって最初のホームルームが終わり、なんとなく近くの席のクラスメイトに話しかけた時の事だ。
同中の友達は割とたくさん居て、いつもの女の子たちも全員いて、又一段と綺麗になった気がする!
アオイなんて、高校生になってから又背が伸び、とうとうボクを追い越してしまった。
まぁ、たったの2センチだけとね。
出会った頃はボクより低くて皆んなからは『弟』みたいに見られていたのに?
何かボクだけ大して変わらない、みんなから差を付けられた様で寂しかった。
なので、高校に進学したら何か新しい事に挑戦し、成長できる様に行動を起こす事にしたんだ?
まずは新しい友達を作ってみる事に……
と、思っていたら隣りの席の男子に声をかけられたんだが…
~『今回は新しいファクターを追加して見ました。』~
~『成程、女性体では無く、敢えて男性体を導入したんだね、所謂ライバルを登場させたのか、考えたね?』~
~『ええ、コレなら時には強敵としてプレッシャーを与えたり、時には親友の様にサポートもしてくれる、不確定因子を加えた事で今までとは違った結末に発展するでしょう。』~
「それじゃタクミ、行くぞ。」
な、なんだ、いきなり呼び捨てか?
ならボクも!
「行くって何処へだい、ツカサ?」
「なんだ、教師の話しを聴いていなかったのか?
今日は登校初日で授業は無いが、この後に講堂や中庭でクラブ勧誘が始まるらしい?
面白そうだから、上級生を冷やかしに行くぞ!」
「な、なんだって?」
なんかとんでもない奴に話しかけてしまったな?
「オーイ、タクミ、どうかしたの?」
「アオイか、いやね、コレからクラブ勧誘を冷やかしにね…」
「何々、面白そうね、私たちも行くわよ!」
「ほう、タクミの仲間か?
いいだろう、お前たちもついてこい。」
「だれ、コイツ?」
ボクの高校生活はこうして幕を開けた…アレ、なんだ、この違和感は?
でもちょっとだけワクワクしている様な?
「ねぇ、アナタも行かない、ミナト?」
「…えっ、いいの?」
「良いに決まってるでしょ!
私たち五人親友じゃない!
今更シカトとか許さないからね!」
なんか大人数だな?
男子三人の女子五人の一団はその日周れるだけのクラブ活動を冷やかして周った!
「…お前たち、なんか面白いクラブはあったか?」
ツカサが不満そうに皆んなに聴いた?
「なんか物足んねーな?」
キワミが即答した、格闘系は彼女には弱すぎるそうだ?
「そうね、どれも心に響かなかったわ?」
ユイは講堂で行われた吹奏楽部からお笑い研究部までのステージ全て見学したそうだ?
「私が支配するには、何処も役不足よ?」
コトミに関してはボクも何を言っているのかわからない?
「キミたち、何様のつもり?」
呆れるアオイだけど、気持ちは分かると言った表情だ?
ミミとミナトがクスクス笑っていた?
ボクはちょっとだけ、嫌な予感がした?
無いなら自分で作るとか言い出さないでくれよ、何処かクラブに理不尽に喧嘩売って備品を強奪したり、めちゃくちゃやらないでくれよな?
「…タクミ、お前はどうだった、どう感じた?」
「えっ、ボクに振るのかい?」
ツカサの無茶振りに呆れながらも、ボクにはやってみたい事が一つだけ有ったんだ。
「えっと、ボクさ、皆んなでやってるみたい事が有るんだけど、聴いてくれるかな?」
「ようしタクミ、言ってみろ!」
「あのさ、皆んなで……」
その時、
♪~~
「…すまんな、オレのだ?
なんだ、滅多な事でも…
ん、…ん、…ん、そうか、わかった、直ぐ戻る。」
ツカサのスマホは見た事も無いカタチをしていた?
「すまない、急用が出来た。
タクミの話しは次にしてくれるか?」
「べ、別にいいよ、気にしないで!
そ、ソレより急用なんでしょ、ソッチを優先しなよ!」
「…タクミ…、すまん!」
本当にすまなそうに走っていったツカサ?
「なんなのよ、アイツは?」
マツリはかなりご立腹の様だが?
「なぁ、ところであのヤロー誰なんだ?」
キワミ、知らんかったんかい⁇
皆んな、笑ってしまい今日はこのまま『カラオケ』でも行こうかって事になった。
翌日、ツカサは学校に来なかった?
担任の話しでは体調を崩しだそうだ?
「…お見舞い行かない?」
ボクは皆んなに提案すると…
「へぇ~、随分とアイツにご執心ねぇ?」
っと、マツリが嫌味を言ってきた?
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