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カンナ、救出に向かう?
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「どうなってんだ?」
「さぁ、分からん?」
町でメイクゥンに対して悪いウワサを流していたり、
逆にやたらと煽てていた人たちから、その訳を聞く為に地元冒険者のダンカンたちと調べまわっていたエイジだが?
「メイクゥン…、 誰だい、ソイツは?」
「さぁ、そんな事言ってたかなぁ?」
ダンカンたちが覚えている限り該当する人たちには全員、話をして来たがどれもあやふやで、自分が彼女に有った事どころか、メイクゥンの存在すら覚えていないと言うのだ⁈
最初は口をつぐんでいるみたいな様子だったが、途中から急に人が変わった様に記憶に無いと言い出した?
カンナ達にこの事を伝えてないと!
オイラには何をして良いかわからない?
「エイジさん、どうすしますか?」
「…「さん」要らないっすよ、ダンカンさん。
俺、歳下だし?」
「いや、エイジさんは妹の命の恩人のお身内だし、俺よりしっかりしてそうだし?」
「メイメイ姐さんと知り合って、まだ一月超えたくらいだし、ダンカンさんとだって、ココしばらくで随分親しくなったと思うけど?」
すると、
「オイラはグレタ!」
「自分はガータと申す!」
壁役の巨漢「グレタ」と魔術師の「ガータ」が二人の会話に割って入った!
「ならば今から皆呼び捨てでよろしいではないか?」
堅っ苦しい物言いだが、ガータの言いたいことはよく分かる!
四人大笑いして、ソレで行こうと町長宅に向かった!
後にこの四人はパーティーを組む事になる。
まぁしばらく先だけどね?
「王様は何をしてるんですか⁈
そんなオッカナイ物なんて、お城で厳重に管理してくださいよ!」
「そうです!
本当に王様は国民の事をお考えなのでしょうか!」
ついに怒りの矛先を国王に向けたカンナとアズ。
「まぁまぁ、落ち着け。
あくまで完全な封印方法が完成するまでの一時的な処置なんだよ。」
「その処置が数年かかってちゃ
放置と変わらないわよ!」
全くだ。
「そう言うが、事はデリケートなんだ!
今、魔王以上の存在が現れたら、現在の勇者パーティーのメンバーで勝てるかどうか?
とても危険なんだ!」
現在、王国は元勇者パーティーの一人が国王で、勇者は世界が平和になったその日から姿を消したそうで、実は国王が勇者ではないかと、ウワサする者もいる。
実際に本物の勇者に会った人は少ないのだ。
その出征さえ謎とされている程に?
「アズ、マーヤをお願い!
私も、その森に行って来るよ!」
「おいおい、何を言いだすんだ⁈」
「私に何が出来るか分からないけど、料理や掃除洗濯とか家事は得意だから、研究が早く済む様に手伝ってくるよ!」
「カンナさん、素敵デス!」
アズやベルはカンナの献身に感動するが、
「いくらカンナでも、あの森には行けないさ、転移門が起動しないからね。」
「やってみないと分からないよ!」
そこへ、
「姐さん、大変だ!
何か様子が変なんだ⁈」
部屋にエイジたちが雪崩れ込んで来た!
「何だ、お前たちは!
今、大事な話しをしているのだ、出て行け!」
「アレク兄さん、うるさい。
兄さんが黙って!
エイジ、ご苦労様。
何が有ったか教えて?」
また随分と差をつけたカンナなのでした。
「この事を外に伝えないといけませんね?
特にマリエ師匠には責任上、今後のあり方を考えてもらわないといけません。」
メイメイがちょい険しい表情で辺りを見渡している?
確かに?
開拓村って剛田さんは言っていたが、剛田さん一家以外には未だ会っていない。
「ゴゥタムさん、村と言うからには他にも住んでいる方々がいらっしゃるのですよね?」
「ソレなんだが、実は…」
何とも言いにくくそうに、顔を顰めるゴゥタムさん?
「今、村に残って生活しているのは僕らを含めて三世帯だけだ。」
「ソレは寂しいですね。
もっとたくさんの村人がいると思ったのですが?
訳を聞いても大丈夫ですか?」
「簡単な話しだよ、僕らの世界では何でもない事がコチラの人達には刺激が強すぎたのさ。」
「刺激…ですか?」
「施設には過去の経験から緊急事態に備えて、備蓄の食糧や災害対策用の機材など割と大量に保管されていたんだ。」
「過去とは?」
「〇〇台風って、知らないかな?
あの地域は台風の大雨で土砂崩れや川の氾濫などで大きな被害を出してね。」
地震じゃなかった、台風か。
「ソーラー充電器に自家発電機、カップラーメンにカセットコンロ、お湯を入れればすぐ出来る食品や缶詰…
他にも十特ナイフやキャンプ用品なんかが彼等の意欲を削いでいったんです。
思いもつかないとか、再現は難しいとか、
受け入れてくれたお礼に、色々提供する事がこれほど悪手になるとは思いませんでしたよ。」
「デリケートな問題だったのかもしれませんね。
自分で苦労して辿り着いた結果を、軽く超えられてしまった異世界の便利グッズや災害対策グッズ、
百均で販売している様なモノにまで、驚かされているなら先は無かったのかも知れないデス。」
辛口だな、メイメイは。
「ソレで元々住んでいたエルフやドワーフの方々は何処に行ったんだ?」
「外のエルフの里にいるモノ、元々の産まれた地に帰ったモノ、冒険者と成り、旅をしているモノと、それぞれだね。
なんせ、あの魔法陣は条件が揃わないと、一方通行なんでね。
再びココに来るには、森を通って来るしかない。」
「ソレをやったのがおじいちゃん達なのですね?」
「そうだね、僕らがココに転移させられる前から、度々訪れていたらしいからね。」
「…あのさ剛田さん、元々ココには何かあったんじゃないか?
だから、剛田さん達は建物ごと召還されたとか?」
「ソレを調べているのが、ココに残っている住人だよ。」
「カンナ姐さん、本気ですか?」
「当たり前よ、私も魔の森に行って来る!」
カンナはガーヴィンに跨り、魔の森を突破するつもりだ!
「この子に越えられない悪路はないわ!」
そうだな、この馬なら可能だろう?
なんせ、ゴブリンの群れに凸撃し、全て踏み付け全滅させるドラゴンの様な奴だし!
「じゃあ俺も行く!」
「エイジはアズやマーヤを守って、コレ貸してあげるから!」
そう言うと、カンナは自分の左手に付けてるブレスレットを投げつけた⁈
「な、なにコレ?」
「魔法の腕輪、中に優しい大魔神さんが寝ているから、もしもの時は使って!
じゃ、行って来る‼︎」
「あ、待ってよ!
カンナ姐ぇ~、使い方教えてよー!」
優しい魔人ってマジ?
「さぁ、分からん?」
町でメイクゥンに対して悪いウワサを流していたり、
逆にやたらと煽てていた人たちから、その訳を聞く為に地元冒険者のダンカンたちと調べまわっていたエイジだが?
「メイクゥン…、 誰だい、ソイツは?」
「さぁ、そんな事言ってたかなぁ?」
ダンカンたちが覚えている限り該当する人たちには全員、話をして来たがどれもあやふやで、自分が彼女に有った事どころか、メイクゥンの存在すら覚えていないと言うのだ⁈
最初は口をつぐんでいるみたいな様子だったが、途中から急に人が変わった様に記憶に無いと言い出した?
カンナ達にこの事を伝えてないと!
オイラには何をして良いかわからない?
「エイジさん、どうすしますか?」
「…「さん」要らないっすよ、ダンカンさん。
俺、歳下だし?」
「いや、エイジさんは妹の命の恩人のお身内だし、俺よりしっかりしてそうだし?」
「メイメイ姐さんと知り合って、まだ一月超えたくらいだし、ダンカンさんとだって、ココしばらくで随分親しくなったと思うけど?」
すると、
「オイラはグレタ!」
「自分はガータと申す!」
壁役の巨漢「グレタ」と魔術師の「ガータ」が二人の会話に割って入った!
「ならば今から皆呼び捨てでよろしいではないか?」
堅っ苦しい物言いだが、ガータの言いたいことはよく分かる!
四人大笑いして、ソレで行こうと町長宅に向かった!
後にこの四人はパーティーを組む事になる。
まぁしばらく先だけどね?
「王様は何をしてるんですか⁈
そんなオッカナイ物なんて、お城で厳重に管理してくださいよ!」
「そうです!
本当に王様は国民の事をお考えなのでしょうか!」
ついに怒りの矛先を国王に向けたカンナとアズ。
「まぁまぁ、落ち着け。
あくまで完全な封印方法が完成するまでの一時的な処置なんだよ。」
「その処置が数年かかってちゃ
放置と変わらないわよ!」
全くだ。
「そう言うが、事はデリケートなんだ!
今、魔王以上の存在が現れたら、現在の勇者パーティーのメンバーで勝てるかどうか?
とても危険なんだ!」
現在、王国は元勇者パーティーの一人が国王で、勇者は世界が平和になったその日から姿を消したそうで、実は国王が勇者ではないかと、ウワサする者もいる。
実際に本物の勇者に会った人は少ないのだ。
その出征さえ謎とされている程に?
「アズ、マーヤをお願い!
私も、その森に行って来るよ!」
「おいおい、何を言いだすんだ⁈」
「私に何が出来るか分からないけど、料理や掃除洗濯とか家事は得意だから、研究が早く済む様に手伝ってくるよ!」
「カンナさん、素敵デス!」
アズやベルはカンナの献身に感動するが、
「いくらカンナでも、あの森には行けないさ、転移門が起動しないからね。」
「やってみないと分からないよ!」
そこへ、
「姐さん、大変だ!
何か様子が変なんだ⁈」
部屋にエイジたちが雪崩れ込んで来た!
「何だ、お前たちは!
今、大事な話しをしているのだ、出て行け!」
「アレク兄さん、うるさい。
兄さんが黙って!
エイジ、ご苦労様。
何が有ったか教えて?」
また随分と差をつけたカンナなのでした。
「この事を外に伝えないといけませんね?
特にマリエ師匠には責任上、今後のあり方を考えてもらわないといけません。」
メイメイがちょい険しい表情で辺りを見渡している?
確かに?
開拓村って剛田さんは言っていたが、剛田さん一家以外には未だ会っていない。
「ゴゥタムさん、村と言うからには他にも住んでいる方々がいらっしゃるのですよね?」
「ソレなんだが、実は…」
何とも言いにくくそうに、顔を顰めるゴゥタムさん?
「今、村に残って生活しているのは僕らを含めて三世帯だけだ。」
「ソレは寂しいですね。
もっとたくさんの村人がいると思ったのですが?
訳を聞いても大丈夫ですか?」
「簡単な話しだよ、僕らの世界では何でもない事がコチラの人達には刺激が強すぎたのさ。」
「刺激…ですか?」
「施設には過去の経験から緊急事態に備えて、備蓄の食糧や災害対策用の機材など割と大量に保管されていたんだ。」
「過去とは?」
「〇〇台風って、知らないかな?
あの地域は台風の大雨で土砂崩れや川の氾濫などで大きな被害を出してね。」
地震じゃなかった、台風か。
「ソーラー充電器に自家発電機、カップラーメンにカセットコンロ、お湯を入れればすぐ出来る食品や缶詰…
他にも十特ナイフやキャンプ用品なんかが彼等の意欲を削いでいったんです。
思いもつかないとか、再現は難しいとか、
受け入れてくれたお礼に、色々提供する事がこれほど悪手になるとは思いませんでしたよ。」
「デリケートな問題だったのかもしれませんね。
自分で苦労して辿り着いた結果を、軽く超えられてしまった異世界の便利グッズや災害対策グッズ、
百均で販売している様なモノにまで、驚かされているなら先は無かったのかも知れないデス。」
辛口だな、メイメイは。
「ソレで元々住んでいたエルフやドワーフの方々は何処に行ったんだ?」
「外のエルフの里にいるモノ、元々の産まれた地に帰ったモノ、冒険者と成り、旅をしているモノと、それぞれだね。
なんせ、あの魔法陣は条件が揃わないと、一方通行なんでね。
再びココに来るには、森を通って来るしかない。」
「ソレをやったのがおじいちゃん達なのですね?」
「そうだね、僕らがココに転移させられる前から、度々訪れていたらしいからね。」
「…あのさ剛田さん、元々ココには何かあったんじゃないか?
だから、剛田さん達は建物ごと召還されたとか?」
「ソレを調べているのが、ココに残っている住人だよ。」
「カンナ姐さん、本気ですか?」
「当たり前よ、私も魔の森に行って来る!」
カンナはガーヴィンに跨り、魔の森を突破するつもりだ!
「この子に越えられない悪路はないわ!」
そうだな、この馬なら可能だろう?
なんせ、ゴブリンの群れに凸撃し、全て踏み付け全滅させるドラゴンの様な奴だし!
「じゃあ俺も行く!」
「エイジはアズやマーヤを守って、コレ貸してあげるから!」
そう言うと、カンナは自分の左手に付けてるブレスレットを投げつけた⁈
「な、なにコレ?」
「魔法の腕輪、中に優しい大魔神さんが寝ているから、もしもの時は使って!
じゃ、行って来る‼︎」
「あ、待ってよ!
カンナ姐ぇ~、使い方教えてよー!」
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