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第4章 魔女討伐にいこう
雪原の戦闘 6
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「全部魔力を吸ってしまえば、ただの雪の塊です」
メイデンは、自信ありげにそう言い放った。
スノーダルマーに巻き付いた蔓から、光源が現れ、蔓を伝ってメイデンの所に集まってくる。スノーダルマーの魔力を吸収しているのだろう。
「こういうモンスターってのは、必ず体のどこかに急所ってのがある筈っスよ」
ファリスは、大剣焔を天に向けて掲げた。
「焼き尽くせ! 大剣焔! 『バーニングインフェルノ』!」
掛け声と共に大剣焔が炎に包まれる。
ファリスは、その大剣をスノーダルマーに向けて振り抜く!
すると、大剣から炎の塊がスノーダルマーに向かって飛んで行った。
炎の塊は、スノーダルマーに触れるとすぐに渦状に広がり、大きな巨体を包み込む。
やがてそれは火柱となり、物凄い熱気を発した。
蒸発しかけた巨大スノーダルマーの中から、白い球体のようなものが飛び出してきた。
「急所ごと焼き尽くす予定だったんスけどねぇ」
ファリスは、ちょっと悔しがっていた。
おそらく、白い球体はスノーダルマーの本体だ。
「あれが本体か!」俺は、その球体を見逃さなかった。「俺も少し試させてもらう!」
最近編み出した技を、試す機会がやってきた。刀にイメージを流し込み、俺は刀を抜く。
「追重撃!」
俺の出した衝撃波は、ミサイルのように白い球体を追いかける。
そして、いとも簡単にそれを粉砕した!
メイデンは、自信ありげにそう言い放った。
スノーダルマーに巻き付いた蔓から、光源が現れ、蔓を伝ってメイデンの所に集まってくる。スノーダルマーの魔力を吸収しているのだろう。
「こういうモンスターってのは、必ず体のどこかに急所ってのがある筈っスよ」
ファリスは、大剣焔を天に向けて掲げた。
「焼き尽くせ! 大剣焔! 『バーニングインフェルノ』!」
掛け声と共に大剣焔が炎に包まれる。
ファリスは、その大剣をスノーダルマーに向けて振り抜く!
すると、大剣から炎の塊がスノーダルマーに向かって飛んで行った。
炎の塊は、スノーダルマーに触れるとすぐに渦状に広がり、大きな巨体を包み込む。
やがてそれは火柱となり、物凄い熱気を発した。
蒸発しかけた巨大スノーダルマーの中から、白い球体のようなものが飛び出してきた。
「急所ごと焼き尽くす予定だったんスけどねぇ」
ファリスは、ちょっと悔しがっていた。
おそらく、白い球体はスノーダルマーの本体だ。
「あれが本体か!」俺は、その球体を見逃さなかった。「俺も少し試させてもらう!」
最近編み出した技を、試す機会がやってきた。刀にイメージを流し込み、俺は刀を抜く。
「追重撃!」
俺の出した衝撃波は、ミサイルのように白い球体を追いかける。
そして、いとも簡単にそれを粉砕した!
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