【R18】異世界リゾートライフ《第2部》~カイトの異世界ハーレムライフ~

永遠光(とわのひかり)

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第23章 淫紋の宝珠編

第377話 聖女アウレリアの告白(R18版)

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 カイトの言葉は、アウレリアの中に残っていた最後の理性を吹き飛ばす合図だった。
 彼女は恍惚の表情を浮かべると、本能の赴くままにカイトの唇を貪り始める。

 先程までの受け身の姿勢はもうどこにもない。
 自ら舌を絡め、角度を変え、貪るように唇を求めてくる。
 そのあまりの変貌ぶりに、カイトは内心驚きを禁じ得なかった

 その熱烈な口付けを経て、アウレリアの体はゆっくりと下へと移動していく。
 カイトの首筋にキスし、鎖骨の窪みに舌を這わせ、逞しい胸の起伏をゆっくりと辿っていく。
 自分の行為にカイトの体がどう反応するのか、その一つ一つを確かめるように、じっくりと丁寧に。
 カイトが低く呻くたびに、アウレリアを蕩かすような快感が、背骨を伝って広がった。

(もっと…カイト様の色々な表情が見たい…)

 やがて彼女の唇は、引き締まった腹筋のラインをなぞり、その中心へとたどり着いた。
 先程、自分を快感の頂へと導いた、熱くて硬い男性のシンボル。
 まだ少し気怠げにしていたそれが、彼女の吐息がかかった瞬間に再び熱を取り戻し、力強く脈打つのを感じる。

 アウレリアはそこで動きを止め、潤んだ瞳でカイトを見上げた。
 その瞳には、純粋な好奇心と、抑えきれない欲望が溶け合っていた。

「カイト様…」

「ん…?」

「…トリン姉さまが、していた…
 あれを…私もしてみたい、です…」

 途切れ途切れの、しかしあまりにも扇情的な願い。
 聖女の口から放たれたその言葉に、カイトは息を呑んだ。
 アウレリアは、快感を受けるだけでなく、快感を与える喜びにも目覚めようとしていた。

 カイトは何も言わず、ただ頷いた。
 アウレリアは意を決すると、長い金髪を髪留めでポニーテールにすると、目の前のシンボルに顔を寄せた。
 最初は恐る恐る、先端に舌を這わせる。
 初めて知る男性の香りと、その生々しい感触に驚きながらも、その度にカイトが漏らす苦しげな吐息が、彼女の背徳感を煽った。

「…上手だよ、アウレリア」
 カイトの囁きに導かれるように、アウレリアはそれをゆっくりと口に含んだ。
 自分の口の中が、カイトのシンボルで満たされていく。
 その信じられないような光景に、アウレリアの頭は興奮で真っ白になった。

 最初はぎこちなかった動きも、すぐに要領を得ていく。
 トリンの動きを思い出しながら、舌で先端を刺激し、頬を使い締め上げる。
 自分の奉仕によって、絶対的な存在であるカイトが快感に喘いでいる。
 その事実が、アウレリアに今まで感じたことのない種類の、倒錯的な満足感を与えた。

「アウレリア…もう、それくらいで…」
 カイトが制止の声を上げたが、アウレリアはもう止まらなかった。
 快感に耐えるカイトの表情が、もっと見たい。
 カイト様が喜んでくれるのが、嬉しくてたまらなかった。
 もっと喜んでほしくて、彼女はポニーテールを激しく揺らし、カイトに奉仕を続けた。

 やがて、カイトの腰が大きく跳ね、熱い奔流がアウレリアの口内に注ぎ込まれた。
 彼女はそれを一滴残らず受け止めると、名残惜しそうに唇を離し、恍惚とした表情でカイトを見つめた。
 その顔は上気し、潤んだ瞳は熱っぽくカイトを見つめていた。
 自分のしたことへの興奮を隠しきれない、といった表情だった。
 しかし、カイトに奉仕したことで、彼女自身の体の疼きは、逆に何倍にも増幅されていた。

「カイト様…」

 アウレリアは、まだ余韻に震えるカイトの体の上に、再びゆっくりと跨った。

「…すごく、すごく熱かったです」
 その瞳は、先程よりもさらに深く、暗い色を宿していた。

「こんなことを申し上げるのは、はしたないことですが…
 もう一度、私の中に、カイト様を感じさせていただけないでしょうか。
 そうしないと、自分の衝動が抑えられなくて…怖いのです」

 それは、神に赦しを乞いながら禁断の果実を求めるかのような、切実な願いだった。

 カイトは、その願いを受け入れた。
「…アウレリアは、意外と欲張りなんだな」 
 そう言って微笑むと、カイトはアウレリアの華奢な腰を掴み、ベッドへと優しく引き倒した。

 3度目の結合は、それまでとは比べ物にならないほど深かった。
 アウレリアはカイトの動きに身を任せ、一心不乱に快感を貪った。
 もはや羞恥心は微塵もない。
 ただ、もっと欲しいという純粋な欲望だけが、彼女を支配していた。

 何度目かの絶頂の後、朦朧とする意識の中で、アウレリアはまだ体の芯が疼いているのを感じていた。
「アウレリア…もっと、深く欲しいんだろう?」
 カイトの囁きに、彼女はこくりと頷くことしかできない。
 カイトはアウレリアの体をうつ伏せにし、その腰を持ち上げ後背位の体勢をとった。
 自分の体が無防備に晒されるその格好に、アウレリアの頬が羞恥に染まる。
 聖女である自分が、こんなにもはしたない姿を…。

 しかし、羞恥が理性を侵食するよりも早く、背後から訪れた熱い稲妻が全てを覆い尽くした。
 カイトのシンボルが、今まで経験したことのない角度と深さで、アウレリアの最深部を抉るように貫く。
「あっ、ぁうッ…!ふ、か…ぃ…!」
 
 カイトは背後から何度もアウレリアを突き、覆いかぶさると両手で大きな胸を揉み、先端にあるピンク色の頂きを攻めた。
 両端に置かれた姿見の端に映る、自分たちが激しく結合する姿。
 合わせ鏡のように無限に続くその光景が、彼女の理性を完全に焼き切った。
 声にならない喘ぎが漏れ、ただシーツを掻きむしり、与えられる快感の嵐に耐える。

 それは魂が震えるほどの、原始的で暴力的なまでの快感だった。
 やがて思考が白く染まり、アウレリアは意識が飛び散るような、苛烈な絶頂に身を震わせた。
 どれほどの時間が経っただろうか。
 激しい痙攣の余韻に微かに震えるアウレリアを、カイトは背後から優しく抱きしめた。

 次にカイトはアウレリアを自分の膝の上に乗せ、今度は対面座位の姿勢をとった。
 肌と肌が密着し、互いの心臓の鼓動が直接伝わってくるようだ。

「んぁあ…っ」
  彼女の中が再びカイトのシンボルで満たされると、アウレリアはカイトの首に腕を回した。
 先ほどまでの激しさとは違う、ゆっくりとした結合。
 カイトの瞳が、至近距離で情熱的に彼女を見つめている。

「アウレリア…」
 名前を呼ばれ、唇が求められる。
 甘く、深く、長いキス。
 揺らされるたびに、体の奥から温かい快感が波のように広がっていく。
 後背位が肉体の奥を抉る快感だとすれば、これは心の奥を蕩かす快感だった。
 互いの表情、漏れる吐息、熱っぽい視線、そのすべてが愛の言葉となり、二人の間に満ちていく。

 それは激しい絶頂ではなく、魂が満たされるような、涙が出るほど幸福な絶頂オーガズムだった。
 カイトは不思議な幸福感に包まれながら、アウレリアの中に濃厚な白い液体を放った。
 身体も心も融合したかのような満足感と極上の快感に身を震わせ、2人は甘い性愛の余韻に浸った。

 アウレリアにとって、カイトは初めての男性で、なおかつ命の恩人でもある。
 彼に見つめられると、胸が熱くなりキュンキュンするのだ。
 この胸のトキメキは、ひょっとしたら恋なのだろうか…
 気付くとアウレリアは、その想いを言葉にしていた。
「好きです…カイトさま……、お慕いしております……」

 カイトは、聖女アウレリアの愛の告白を冷静に受け止めていた。
 おそらくアウレリアには、女神フィリアがくれたチートアイテム『英知の指輪』のスキル『魅了』が効果を発揮しているのは間違いない。
 因みに『魅了』の効果とは、カイトが好意を寄せた人がカイトを好きになる、何とも都合の良いスキルなのだ。
 アウレリアとは、既に何度か体を重ねたが、その際に間違いなく『魅了』が効果を発揮したに違いない。
 何度も見つめ合い、その行為に没頭する中で、これ程ハイスペックな美少女にカイトが惚れないはずは無いからだ。

 それと同時に、『吊り橋効果』もあるのだろう。
 不安や恐怖でドキドキしているのを、そばにいる相手への恋のドキドキだと勘違いしてしまう、アレだ。
 アウレリアはまさに、絶体絶命の危機からカイトに救われた。
 その時の興奮が、カイトへの恋愛感情にすり替わったとしても不思議はない。

 5度目の愛の儀式が終わるとアウレリアは燃え尽き、カイトの腕の中で静かな寝息を立てていた。
 その寝顔は、悪夢から解放され、真の愛を知った女性の充足感で輝いていた。
 聖女が本当の意味で生まれ変わった夜は、こうして静かに幕を下ろした。
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