12 / 81
第1章 禍福は糾える縄の如し
第9話 ストーカー
しおりを挟む
祐希は午後9時過ぎにシェアハウスへ帰った。
するとラウンジには女性たちが集まり、泣きながら震えているさくらを慰めながら、話を聞いているところだった。
「あっ、祐希くん、おかえり」
その場にいたのは、さくらの他、管理人の『明日奈』、陽キャ美少女『真城朱音』、お天気お姉さん『菅野怜奈』、セクシー美女『早見里緒奈』、姉御肌の美女OL『天野瑞希』、スッピン美少女『岸谷琴葉』、ツインテール美少女『結城未来』の7人であった。
「何かあったんですか?」
「さくらちゃんが、またストーカーに追いかけられて、腕をつかまれたんですって…」
明日奈が祐希にかいつまんで状況を説明した。
さくらは柏琳台駅からシェアハウスへの帰り道、何者かに後を付けられていると気づいた。
ストーカーは、一定の距離を保ちながら、同じ道をどこまでもついてきた。
さくらは怖くなり、早足で歩き出すとストーカーも早足でついて来た。
恐怖のあまり、さくらが走り出すとストーカーも全速力で追いかけてきた。
ようやく、さくらがシェアハウスの前にたどり着き、門扉をくぐろうとした時、後ろからグイッと腕を掴まれた。
その瞬間、恐怖のあまり、さくらが絶叫すると、男は一瞬たじろいだ。
「お、俺は、ストーカーじゃない、き、君と話したいだけなんだ」
男はさくらにそう言った。
さくらの叫び声を聞きつけ、ラウンジにいた明日奈が慌てて玄関を開けると、ストーカーはさくらの腕を離し一目散で逃げていった。
「ストーカー行為しておきながら『オレはストーカーじゃない』ってどういうこと?」
天野瑞希は唇を噛みしめ、腕を組んで天井を見た。
「それって、痴漢しながら『オレは痴漢じゃない』って言ってるのと同じよねぇ」
真城朱音が許せないという表情で瑞希に言った。
「まさか、あんたが犯人じゃないでしょうねぇ」
朱音が冷たい目で祐希を見た。
「ち、違いますよ。
俺は今までバイトしてきたんです。
ほら、これが証拠」
祐希は美里ママから預かった紙袋を朱音に見せた。
「何、この箱?
えっ、もしかしてショートケーキ?
しかも、カフェ・バレンシアの苺ショートなんですけどぉ…」
「えっ、私その店知ってる。
メッチャ美味しいってネットで評判の店よ」
里緒奈が食いついた。
「俺、平日はこのカフェでバイトしてるんです。
店のママがシェアハウスの皆さんでどうぞって、持たせてくれたんです」
「え~、それホント?
ねぇねぇ祐希、これ食べてもいいの?」
朱音が箱を覗きながら聞いた。
「いいですよ、一人1個ですけど、皆さんもどうぞ」
それを聞いたさくら以外の女子全員が歓声を上げた。
「わたし、コーヒーいれるけど飲む人ぉ~」
怜奈が声をかけた。
「ねぇ、琴葉ちゃん、ケーキあるよって瀬奈ちゃんにも声かけてくれる?」
明日奈が、この場にいない唯一の住人『伊東瀬奈』を呼ぶよう頼んだ。
その間に住人たちは、人数分のケーキ皿とデザートフォーク、それぞれの好みのドリンクを用意した。
「明日奈さん、瀬奈ちゃんの部屋、『動画撮影中』っていうプレート掛かってました」
祐希は、伊東瀬奈が何の動画を撮影しているのか気になった。
「じゃあ、しょうがないわね。
せっかく祐希君が貰ってきてくれたから、みんなでいただきましょう」
「祐希くん、ごちそうさま~。
いただきま~す」
明日奈の言葉を待っていたかのようにヴィーナスラウンジの住人は苺ショートを食べ始めた。
いつの間にか泣き止んで、平常心を取り戻したさくらも美味しそうな苺ショートをフォークですくうと口へ運び、その美味しさについ口元をほころばせた。
さくらのストーカー被害で沈んでいたヴィーナス・ラウンジの空気は、カフェ・バレンシアのケーキのお陰で一気に和らいだ。
「何、この美味しさ…
カフェ・バレンシアのケーキが美味しいって噂は前から聞いてたけど、想像以上ね」
明日奈がケーキの美味しさに感動していた。
「ふんわりとした食感、スポンジのきめ細かさ、甘みと酸味のバランス、香り、ジューシーさ、そして見た目の美しさ、全てのバランスが絶妙ね」
まるでスイーツ評論家のように怜奈が感想を述べた。
それを聞いていた女子たちは、モグモグしながら何度もうなずいた。
「みんなに気に入ってもらえて、カフェ・バレンシアのママも喜んでいると思います。
店には20種類以上のショートケーキがあるので、ぜひ一度来て下さいね」
祐希は美里ママからの司令である店の宣伝を忘れなかった。
みんながカフェ・バレンシアのケーキに満足してホッコリしたところで、明日奈がストーカーの話に戻した。
「ねぇ、さくらちゃん。
もうこうなったら、警察に被害届出すしかないんじゃない?」
「そうよねぇ、腕を掴まれたってこと自体もう犯罪だし、それにだんだんエスカレートしてるみたいだから、警察に相談するといいわ」
住人最年長の玲奈も明日奈の意見に賛同した。
「ねぇ、さくらちゃん、ストーカーに追いかけられたのって、今日だけじゃないよね」
明日奈が聞いた。
「はい、追いかけられたのは、これで7回目です」
「は~…、これはもう民間人が対処できるレベル超えてるわ。
さくらちゃん、明日、駅前の交番に行って被害届出してきたら?」
「は、はい、分かりました…」
さくらは自信なさげに返事した。
恐らく、自分一人で行くのが不安なのだろう。
「そうだ祐希くん、明日さくらちゃんと一緒に交番に行ってあげて」
「えっ、俺が…」
「そう、明日大学に行く前に少し早めに出れば問題ないでしょ」
「分かりました、明日さくらさんと一緒に交番へ行きます」
その言葉を聞いたさくらは、安堵の表情を浮かべた。
「あ、ありがとうございます、篠宮さん、よろしくお願いします」
「祐希くん、ありがとね、とても助かるわ、管理人として改めてお願いするわ。
それとね、さくらちゃん、このシェアハウスに篠宮は私と祐希くんの2人いるから、祐希くんのことは名前で呼んでくれると助かるわ」
「はい、明日奈さん。
これからは、祐希さんとお呼びします」
「他のみんなもその呼び方でお願いね。
これで一件落着と言いたいところだけど、祐希くんにはもう一つお願いがあるの」
「な、何ですか?」
「さくらちゃんのことなんだけど、ストーカー騒動が落ち着くまでしばらくの間、大学の送迎をお願いしたいの」
「え、俺が…ですか?」
「祐希くん、あなたはこのシェアハウスで唯一の男性なのよ」
「はい、もちろんそれは分かってます」
「いいえ、あなたは分かってないわ。
私が言いたいのは、あなたは男性として、このシェアハウスの女性を守る義務があるってこと」
祐希は明日奈の言葉に衝撃を受けた。
お、俺が女性を守る……?
確かに、有史以来、女性を守るのは間違いなく男性の務めだ。
「い、いいですけど…。
でもバイトをどうすれば…」
「そっか~、祐希くん、帰りはバイトがあるのね…」
「俺、バイトしばらく休みましょうか?」
「えっ、そんな、私のためにバイト休むなんて…、悪いです」
さくらは申し訳無さそうに言った。
その後、祐希とさくらと明日奈の3人で、どうするか話し合った。
その結果、祐希のバイトが終わるまで、さくらが客としてカフェ・バレンシアで時間をつぶすことになった。
するとラウンジには女性たちが集まり、泣きながら震えているさくらを慰めながら、話を聞いているところだった。
「あっ、祐希くん、おかえり」
その場にいたのは、さくらの他、管理人の『明日奈』、陽キャ美少女『真城朱音』、お天気お姉さん『菅野怜奈』、セクシー美女『早見里緒奈』、姉御肌の美女OL『天野瑞希』、スッピン美少女『岸谷琴葉』、ツインテール美少女『結城未来』の7人であった。
「何かあったんですか?」
「さくらちゃんが、またストーカーに追いかけられて、腕をつかまれたんですって…」
明日奈が祐希にかいつまんで状況を説明した。
さくらは柏琳台駅からシェアハウスへの帰り道、何者かに後を付けられていると気づいた。
ストーカーは、一定の距離を保ちながら、同じ道をどこまでもついてきた。
さくらは怖くなり、早足で歩き出すとストーカーも早足でついて来た。
恐怖のあまり、さくらが走り出すとストーカーも全速力で追いかけてきた。
ようやく、さくらがシェアハウスの前にたどり着き、門扉をくぐろうとした時、後ろからグイッと腕を掴まれた。
その瞬間、恐怖のあまり、さくらが絶叫すると、男は一瞬たじろいだ。
「お、俺は、ストーカーじゃない、き、君と話したいだけなんだ」
男はさくらにそう言った。
さくらの叫び声を聞きつけ、ラウンジにいた明日奈が慌てて玄関を開けると、ストーカーはさくらの腕を離し一目散で逃げていった。
「ストーカー行為しておきながら『オレはストーカーじゃない』ってどういうこと?」
天野瑞希は唇を噛みしめ、腕を組んで天井を見た。
「それって、痴漢しながら『オレは痴漢じゃない』って言ってるのと同じよねぇ」
真城朱音が許せないという表情で瑞希に言った。
「まさか、あんたが犯人じゃないでしょうねぇ」
朱音が冷たい目で祐希を見た。
「ち、違いますよ。
俺は今までバイトしてきたんです。
ほら、これが証拠」
祐希は美里ママから預かった紙袋を朱音に見せた。
「何、この箱?
えっ、もしかしてショートケーキ?
しかも、カフェ・バレンシアの苺ショートなんですけどぉ…」
「えっ、私その店知ってる。
メッチャ美味しいってネットで評判の店よ」
里緒奈が食いついた。
「俺、平日はこのカフェでバイトしてるんです。
店のママがシェアハウスの皆さんでどうぞって、持たせてくれたんです」
「え~、それホント?
ねぇねぇ祐希、これ食べてもいいの?」
朱音が箱を覗きながら聞いた。
「いいですよ、一人1個ですけど、皆さんもどうぞ」
それを聞いたさくら以外の女子全員が歓声を上げた。
「わたし、コーヒーいれるけど飲む人ぉ~」
怜奈が声をかけた。
「ねぇ、琴葉ちゃん、ケーキあるよって瀬奈ちゃんにも声かけてくれる?」
明日奈が、この場にいない唯一の住人『伊東瀬奈』を呼ぶよう頼んだ。
その間に住人たちは、人数分のケーキ皿とデザートフォーク、それぞれの好みのドリンクを用意した。
「明日奈さん、瀬奈ちゃんの部屋、『動画撮影中』っていうプレート掛かってました」
祐希は、伊東瀬奈が何の動画を撮影しているのか気になった。
「じゃあ、しょうがないわね。
せっかく祐希君が貰ってきてくれたから、みんなでいただきましょう」
「祐希くん、ごちそうさま~。
いただきま~す」
明日奈の言葉を待っていたかのようにヴィーナスラウンジの住人は苺ショートを食べ始めた。
いつの間にか泣き止んで、平常心を取り戻したさくらも美味しそうな苺ショートをフォークですくうと口へ運び、その美味しさについ口元をほころばせた。
さくらのストーカー被害で沈んでいたヴィーナス・ラウンジの空気は、カフェ・バレンシアのケーキのお陰で一気に和らいだ。
「何、この美味しさ…
カフェ・バレンシアのケーキが美味しいって噂は前から聞いてたけど、想像以上ね」
明日奈がケーキの美味しさに感動していた。
「ふんわりとした食感、スポンジのきめ細かさ、甘みと酸味のバランス、香り、ジューシーさ、そして見た目の美しさ、全てのバランスが絶妙ね」
まるでスイーツ評論家のように怜奈が感想を述べた。
それを聞いていた女子たちは、モグモグしながら何度もうなずいた。
「みんなに気に入ってもらえて、カフェ・バレンシアのママも喜んでいると思います。
店には20種類以上のショートケーキがあるので、ぜひ一度来て下さいね」
祐希は美里ママからの司令である店の宣伝を忘れなかった。
みんながカフェ・バレンシアのケーキに満足してホッコリしたところで、明日奈がストーカーの話に戻した。
「ねぇ、さくらちゃん。
もうこうなったら、警察に被害届出すしかないんじゃない?」
「そうよねぇ、腕を掴まれたってこと自体もう犯罪だし、それにだんだんエスカレートしてるみたいだから、警察に相談するといいわ」
住人最年長の玲奈も明日奈の意見に賛同した。
「ねぇ、さくらちゃん、ストーカーに追いかけられたのって、今日だけじゃないよね」
明日奈が聞いた。
「はい、追いかけられたのは、これで7回目です」
「は~…、これはもう民間人が対処できるレベル超えてるわ。
さくらちゃん、明日、駅前の交番に行って被害届出してきたら?」
「は、はい、分かりました…」
さくらは自信なさげに返事した。
恐らく、自分一人で行くのが不安なのだろう。
「そうだ祐希くん、明日さくらちゃんと一緒に交番に行ってあげて」
「えっ、俺が…」
「そう、明日大学に行く前に少し早めに出れば問題ないでしょ」
「分かりました、明日さくらさんと一緒に交番へ行きます」
その言葉を聞いたさくらは、安堵の表情を浮かべた。
「あ、ありがとうございます、篠宮さん、よろしくお願いします」
「祐希くん、ありがとね、とても助かるわ、管理人として改めてお願いするわ。
それとね、さくらちゃん、このシェアハウスに篠宮は私と祐希くんの2人いるから、祐希くんのことは名前で呼んでくれると助かるわ」
「はい、明日奈さん。
これからは、祐希さんとお呼びします」
「他のみんなもその呼び方でお願いね。
これで一件落着と言いたいところだけど、祐希くんにはもう一つお願いがあるの」
「な、何ですか?」
「さくらちゃんのことなんだけど、ストーカー騒動が落ち着くまでしばらくの間、大学の送迎をお願いしたいの」
「え、俺が…ですか?」
「祐希くん、あなたはこのシェアハウスで唯一の男性なのよ」
「はい、もちろんそれは分かってます」
「いいえ、あなたは分かってないわ。
私が言いたいのは、あなたは男性として、このシェアハウスの女性を守る義務があるってこと」
祐希は明日奈の言葉に衝撃を受けた。
お、俺が女性を守る……?
確かに、有史以来、女性を守るのは間違いなく男性の務めだ。
「い、いいですけど…。
でもバイトをどうすれば…」
「そっか~、祐希くん、帰りはバイトがあるのね…」
「俺、バイトしばらく休みましょうか?」
「えっ、そんな、私のためにバイト休むなんて…、悪いです」
さくらは申し訳無さそうに言った。
その後、祐希とさくらと明日奈の3人で、どうするか話し合った。
その結果、祐希のバイトが終わるまで、さくらが客としてカフェ・バレンシアで時間をつぶすことになった。
1
あなたにおすすめの小説
『俺アレルギー』の抗体は、俺のことが好きな人にしか現れない?学園のアイドルから、幼馴染までノーマスク。その意味を俺は知らない
七星点灯
青春
雨宮優(あまみや ゆう)は、世界でたった一つしかない奇病、『俺アレルギー』の根源となってしまった。
彼の周りにいる人間は、花粉症の様な症状に見舞われ、マスク無しではまともに会話できない。
しかし、マスクをつけずに彼とラクラク会話ができる女の子達がいる。幼馴染、クラスメイトのギャル、先輩などなど……。
彼女達はそう、彼のことが好きすぎて、身体が勝手に『俺アレルギー』の抗体を作ってしまったのだ!
普段高校生ゲーム実況者として活動している俺だが、最近仲良くなりつつあるVTuberが3人とも幼馴染だった件について。
水鳥川倫理
青春
主人公、目黒碧(めぐろあお)は、学校では始業時間になっても現れない遅刻常習犯でありながら、テストでは常に学年トップの高得点を叩き出す「何とも言えないクズ」として教師たちから扱いにくい存在とされている。しかし、彼には誰にも明かせない二つの大きな秘密があった。
一つ目の秘密は、碧が顔を隠し、声を変えて活動する登録者数158万人を誇るカリスマゲーム実況者「椎崎(しいざき)」であること。配信中の彼は、圧倒的なゲームスキルと軽妙なトークでファンを熱狂させ、学校での「クズ」な自分とは真逆の「カリスマ」として存在していた。
二つ目の秘密は、彼が三人の超絶可愛い幼馴染に囲まれて育ったこと。彼らは全員が同じ誕生日で、血の繋がりにも似た特別な絆で結ばれている。
習志野七瀬(ならしのななせ): 陽光のような明るい笑顔が魅力のツンデレ少女。碧には強い独占欲を見せる。
幕張椎名(まくはりしいな): 誰もが息をのむ美貌を持つ生徒会副会長で、完璧な優等生。碧への愛情は深く、重いメンヘラ気質を秘めている。
検見川浜美波(けみがわはまみなみ): クールな外見ながら、碧の前では甘えん坊になるヤンデレ気質の少女。
だが、碧が知らない三重目の秘密として、この三人の幼馴染たちもまた、それぞれが人気VTuberとして活動していたのだ。
七瀬は元気いっぱいのVTuber「神志名鈴香」。
椎名は知的な毒舌VTuber「神楽坂遥」。
美波はクールで真摯なVTuber「雲雀川美桜」。
学校では周囲の視線を気にしながらも、家では遠慮なく甘え、碧の作った料理を囲む四人。彼らは、互いがカリスマ実況者、あるいは人気VTuberという四重の秘密を知らないまま、最も親密で甘い日常を謳歌している。
幼馴染たちは碧の「椎崎」としての姿を尊敬し、美波に至っては碧の声が「椎崎」の声に似ていると感づき始める。この甘くも危険な関係は、一つの些細なきっかけで秘密が交錯した時、一体どのような結末を迎えるのだろうか。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
昔義妹だった女の子が通い妻になって矯正してくる件
マサタカ
青春
俺には昔、義妹がいた。仲が良くて、目に入れても痛くないくらいのかわいい女の子だった。
あれから数年経って大学生になった俺は友人・先輩と楽しく過ごし、それなりに充実した日々を送ってる。
そんなある日、偶然元義妹と再会してしまう。
「久しぶりですね、兄さん」
義妹は見た目や性格、何より俺への態度。全てが変わってしまっていた。そして、俺の生活が爛れてるって言って押しかけて来るようになってしまい・・・・・・。
ただでさえ再会したことと変わってしまったこと、そして過去にあったことで接し方に困っているのに成長した元義妹にドギマギさせられてるのに。
「矯正します」
「それがなにか関係あります? 今のあなたと」
冷たい視線は俺の過去を思い出させて、罪悪感を募らせていく。それでも、義妹とまた会えて嬉しくて。
今の俺たちの関係って義兄弟? それとも元家族? 赤の他人?
ノベルアッププラスでも公開。
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
俺をフッた幼馴染が、トップアイドルになって「もう一度やり直したい」と言ってきた
夏見ナイ
恋愛
平凡な大学生・藤堂蓮には忘れられない過去がある。高校時代、告白した幼馴染の星宮瑠奈に「アイドルになるから」とこっ酷くフラれたことだ。
数年後、瑠奈は国民的アイドル『LUNA』として輝いていた。遠い世界の住人になった彼女との再会なんて、あるはずもなかった――そう、変装した彼女が俺の前に現れ、「もう一度やり直したい」と泣きつくまでは。
トップアイドルの立場を使い強引に迫る元幼馴染と、過去の傷。揺れ動く俺の日常を照らしてくれたのは、俺の才能を信じてくれる後輩・朝霧陽葵の存在だった。
俺をフッた幼馴染か、俺を支える後輩か。過去の清算と未来の選択を描く、ほろ苦くも甘い、逆転ラブコメディ、開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる