49 / 81
第2章 光と陰
第46話 満天の星空に二人きり
しおりを挟む
スクリーンタープの中央には、4つのテーブルが置かれ、その周りを10脚のキャンピングチェアが取り囲んでいる。
テーブルの間には、卓上バーベキューグリルが3つセットされた。
壁際に置かれたアウトドア冷蔵庫には、明日奈が凝りに凝った食材がたっぷり入っている。
ドリンク類も飲みきれないほど、クーラーボックスに入っていた。
祐希が炭を熾し、里緒奈と瑞希が順に食材をカットしていく。
怜奈が羽釜でご飯を炊き、さくらと朱音がおにぎりを握った。
明日奈が豚汁を作り、瀬奈は人数分の食器と箸をテーブルに並べた。
未来と琴葉は、焚き火用の小枝を集めてきた。
こうして、キャンプのメインイベントである「バーベキュー」の準備が整った。
「それじゃあ、みんな乾杯するよ~」
メンバー全員の飲み物を確認し、明日奈が乾杯の音頭を取った。
「みんなの健康を願って、カンパーイ!」
明日奈は、各バーベキューグリルの担当を、鍋奉行ならぬ、炙り奉行と呼んでいる。
食材を焦がさぬよう、火加減に注意しながら焼き上がったところを、メンバーに振る舞うのが役目だ。
「焼き鳥焼けたよ~、欲しい人~」
里緒奈は肉系専門の炙り奉行として、プロ並のスキルを存分に発揮している。
「丸ナスの味噌チーズ焼き、食べる人~」
「帆立のバター焼き、先着7名募集中~」
怜奈は野菜系、祐希は海鮮系の炙り奉行として、食材に関する豊富な知識と、高い調理スキルが認められている。
紀州備長炭の遠赤外線効果で、食材は内部までふっくらと火が通り、旨味が凝縮されている。
美味しい料理に美味しいお酒とくれば、当然話にも花が咲く。
祐希のバイト先であるカフェ・バレンシアのケーキが美味しいという話や、未来と琴葉が所属するガールズバンド「VenusVenus」がフェスに出る話、里緒奈と瑞希がバイトしている「スナック茜」の話などで、大いに盛り上がった。
その中で、朱音が読者モデルをしている女性誌で、新たな読者モデルを募集しているという話になった。
「ねぇ、さくらちゃん、読モやらない?
さくらちゃん可愛いからさぁ、絶対モデルになれるよ」
「え、モデルなんて、恥ずかしいから私には無理です。
それに、父が許してくれません」
「そっか~、残念……
あ、未来ちゃんと琴葉ちゃんも応募してみない?
2人とも可愛いから、読モになれるかもよ」
「私たち、バンド活動あるし、バイトもあるから無理なんです」
「そうだよねぇ、フェスも控えてるしねぇ」
「朱音、私、応募してもいいよ」
そこで里緒奈が食い気味に言った。
「あ、ごめん、里緒奈さんは無理だわ」
「なんでよ」
「だって、募集してるの20歳までだから」
「なにそれ、ムカつくわ~」
そのような取りとめのない話をしている内に、時刻は夜8時を過ぎていた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
夕方から始まった宴会は、夜が更けても終わる気配を見せず、最高潮に達していた。
宴会用の大型スクリーンタープの下では、アルコールも入り、皆の楽しそうな笑い声が響いている。
その喧騒の中、祐希はそっと席を立った。
「あれ、祐希ぃ、どこいくの?」
明らかに呂律が怪しい里緒奈が聞いた。
「ちょっと、トイレに行ってきます」
祐希は管理棟の清潔なトイレで用を済ませ、タープへ戻ろうとしたが、ふと足を止めた。
空を見上げると、白樺林の間から、信じられないほどの星空が広がっていた。
「うわぁ……すごい星だなぁ……」
空一面に、都会では決して見ることのできない、無数の星が瞬いていた。
まるで宝石箱をひっくり返したような夜空に、祐希はしばらく見入っていた。
(……少し、酔いを覚ましていこう)
勧め上手な年上女子の「注ぎ注ぎ攻撃」と宴会の熱気で火照った頬を、祐希は夜風で冷ました。
その時、管理棟方向の暗がりから人影が現れた。
「……あ、祐希さん」
それは、さくらだった。
少し驚いたように祐希を見つめている。
「さくらさんも、星を見に来たの?」
「え、星ですか?」
「ほら、あの林の間から見えるでしょ」
祐希が指差す方向を、さくらが見上げた。
「うわぁ……! すごいですね……!
こんなにたくさんの星、見たことないです。
まるでプラネタリウムみたい……」
空を見上げるさくらの横顔が綺麗で、祐希はドキッとした。
タープの中の喧騒が嘘のように、2人の間に静かで穏やかな空気が流れた。
「湖の方へ行ったら、もっとよく見えると思うんだけど……行ってみない?」
「はい、行ってみたいです」
祐希の誘いに、さくらは素直に応じた。
祐希はスマホの照明機能をオンにして、湖へと続く小径を歩き始めた。
しかし、辺りは思ったより暗く、2人で歩くには足元が心許なかった。
「さくらさん、危ないから、手を繋ごうか……」
「はい、お願いします」
さくらが手を差し出すと、祐希の大きく温かい手が優しく包みこんだ。
(祐希さんの手……温かいな……)
2人は、お互いの手の温もりを感じ、自然と鼓動が速くなった。
「もう少しで、砂浜に出るよ」
「はい」
2人が湖畔に下りていくと、白樺林から抜け、上空が大きく開けた。
すると、360°見渡す限りの満天の星が、祐希とさくらの頭上に広がった。
「うわ~、何だこの星の数は……」
それは、言葉で言い表せないほどの絶景だった。
「すごい……すごい星の数です……こんなの初めて……」
さくらは、あまりの感動に涙を浮かべた。
「もう少し、先へ行ってみよう」
2人は、微かなさざ波の音がする湖岸まで歩いた。
そこには、想像を絶する雄大な景色が広がっていた。
「ちょっと待って、灯り消すから……」
祐希は、さくらの手を放し、スマホの照明機能をオフにした。
一瞬、完全な闇が2人を包み、穏やかなさざ波の音だけが微かに聞こえる。
すると、頭上の数え切れない星々が湖面に反射し、眼前には想像を超える絶景が広がった。
「ゆ、祐希さん……」
気がつくと、さくらが祐希の左腕をギュッと抱きしめていた。
「さ、さくらさん……」
「ごめんなさい、真っ暗で不安だったから……」
暗闇に目が慣れてくると、星あかりの微かな光に浮かび上がるさくらの横顔は、息をのむほど美しかった。
さくらの瞳は、星の光を反射して輝いていた。
祐希は、その美しさに見とれ、さくらをじっと見つめた。
さくらも祐希を見つめ返した。
どれくらいお互いを見つめ合っていただろう。
さくらは、不意に目を閉じた。
祐希は、無意識にさくらの唇に自分の唇を近づけた。
テーブルの間には、卓上バーベキューグリルが3つセットされた。
壁際に置かれたアウトドア冷蔵庫には、明日奈が凝りに凝った食材がたっぷり入っている。
ドリンク類も飲みきれないほど、クーラーボックスに入っていた。
祐希が炭を熾し、里緒奈と瑞希が順に食材をカットしていく。
怜奈が羽釜でご飯を炊き、さくらと朱音がおにぎりを握った。
明日奈が豚汁を作り、瀬奈は人数分の食器と箸をテーブルに並べた。
未来と琴葉は、焚き火用の小枝を集めてきた。
こうして、キャンプのメインイベントである「バーベキュー」の準備が整った。
「それじゃあ、みんな乾杯するよ~」
メンバー全員の飲み物を確認し、明日奈が乾杯の音頭を取った。
「みんなの健康を願って、カンパーイ!」
明日奈は、各バーベキューグリルの担当を、鍋奉行ならぬ、炙り奉行と呼んでいる。
食材を焦がさぬよう、火加減に注意しながら焼き上がったところを、メンバーに振る舞うのが役目だ。
「焼き鳥焼けたよ~、欲しい人~」
里緒奈は肉系専門の炙り奉行として、プロ並のスキルを存分に発揮している。
「丸ナスの味噌チーズ焼き、食べる人~」
「帆立のバター焼き、先着7名募集中~」
怜奈は野菜系、祐希は海鮮系の炙り奉行として、食材に関する豊富な知識と、高い調理スキルが認められている。
紀州備長炭の遠赤外線効果で、食材は内部までふっくらと火が通り、旨味が凝縮されている。
美味しい料理に美味しいお酒とくれば、当然話にも花が咲く。
祐希のバイト先であるカフェ・バレンシアのケーキが美味しいという話や、未来と琴葉が所属するガールズバンド「VenusVenus」がフェスに出る話、里緒奈と瑞希がバイトしている「スナック茜」の話などで、大いに盛り上がった。
その中で、朱音が読者モデルをしている女性誌で、新たな読者モデルを募集しているという話になった。
「ねぇ、さくらちゃん、読モやらない?
さくらちゃん可愛いからさぁ、絶対モデルになれるよ」
「え、モデルなんて、恥ずかしいから私には無理です。
それに、父が許してくれません」
「そっか~、残念……
あ、未来ちゃんと琴葉ちゃんも応募してみない?
2人とも可愛いから、読モになれるかもよ」
「私たち、バンド活動あるし、バイトもあるから無理なんです」
「そうだよねぇ、フェスも控えてるしねぇ」
「朱音、私、応募してもいいよ」
そこで里緒奈が食い気味に言った。
「あ、ごめん、里緒奈さんは無理だわ」
「なんでよ」
「だって、募集してるの20歳までだから」
「なにそれ、ムカつくわ~」
そのような取りとめのない話をしている内に、時刻は夜8時を過ぎていた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
夕方から始まった宴会は、夜が更けても終わる気配を見せず、最高潮に達していた。
宴会用の大型スクリーンタープの下では、アルコールも入り、皆の楽しそうな笑い声が響いている。
その喧騒の中、祐希はそっと席を立った。
「あれ、祐希ぃ、どこいくの?」
明らかに呂律が怪しい里緒奈が聞いた。
「ちょっと、トイレに行ってきます」
祐希は管理棟の清潔なトイレで用を済ませ、タープへ戻ろうとしたが、ふと足を止めた。
空を見上げると、白樺林の間から、信じられないほどの星空が広がっていた。
「うわぁ……すごい星だなぁ……」
空一面に、都会では決して見ることのできない、無数の星が瞬いていた。
まるで宝石箱をひっくり返したような夜空に、祐希はしばらく見入っていた。
(……少し、酔いを覚ましていこう)
勧め上手な年上女子の「注ぎ注ぎ攻撃」と宴会の熱気で火照った頬を、祐希は夜風で冷ました。
その時、管理棟方向の暗がりから人影が現れた。
「……あ、祐希さん」
それは、さくらだった。
少し驚いたように祐希を見つめている。
「さくらさんも、星を見に来たの?」
「え、星ですか?」
「ほら、あの林の間から見えるでしょ」
祐希が指差す方向を、さくらが見上げた。
「うわぁ……! すごいですね……!
こんなにたくさんの星、見たことないです。
まるでプラネタリウムみたい……」
空を見上げるさくらの横顔が綺麗で、祐希はドキッとした。
タープの中の喧騒が嘘のように、2人の間に静かで穏やかな空気が流れた。
「湖の方へ行ったら、もっとよく見えると思うんだけど……行ってみない?」
「はい、行ってみたいです」
祐希の誘いに、さくらは素直に応じた。
祐希はスマホの照明機能をオンにして、湖へと続く小径を歩き始めた。
しかし、辺りは思ったより暗く、2人で歩くには足元が心許なかった。
「さくらさん、危ないから、手を繋ごうか……」
「はい、お願いします」
さくらが手を差し出すと、祐希の大きく温かい手が優しく包みこんだ。
(祐希さんの手……温かいな……)
2人は、お互いの手の温もりを感じ、自然と鼓動が速くなった。
「もう少しで、砂浜に出るよ」
「はい」
2人が湖畔に下りていくと、白樺林から抜け、上空が大きく開けた。
すると、360°見渡す限りの満天の星が、祐希とさくらの頭上に広がった。
「うわ~、何だこの星の数は……」
それは、言葉で言い表せないほどの絶景だった。
「すごい……すごい星の数です……こんなの初めて……」
さくらは、あまりの感動に涙を浮かべた。
「もう少し、先へ行ってみよう」
2人は、微かなさざ波の音がする湖岸まで歩いた。
そこには、想像を絶する雄大な景色が広がっていた。
「ちょっと待って、灯り消すから……」
祐希は、さくらの手を放し、スマホの照明機能をオフにした。
一瞬、完全な闇が2人を包み、穏やかなさざ波の音だけが微かに聞こえる。
すると、頭上の数え切れない星々が湖面に反射し、眼前には想像を超える絶景が広がった。
「ゆ、祐希さん……」
気がつくと、さくらが祐希の左腕をギュッと抱きしめていた。
「さ、さくらさん……」
「ごめんなさい、真っ暗で不安だったから……」
暗闇に目が慣れてくると、星あかりの微かな光に浮かび上がるさくらの横顔は、息をのむほど美しかった。
さくらの瞳は、星の光を反射して輝いていた。
祐希は、その美しさに見とれ、さくらをじっと見つめた。
さくらも祐希を見つめ返した。
どれくらいお互いを見つめ合っていただろう。
さくらは、不意に目を閉じた。
祐希は、無意識にさくらの唇に自分の唇を近づけた。
1
あなたにおすすめの小説
『俺アレルギー』の抗体は、俺のことが好きな人にしか現れない?学園のアイドルから、幼馴染までノーマスク。その意味を俺は知らない
七星点灯
青春
雨宮優(あまみや ゆう)は、世界でたった一つしかない奇病、『俺アレルギー』の根源となってしまった。
彼の周りにいる人間は、花粉症の様な症状に見舞われ、マスク無しではまともに会話できない。
しかし、マスクをつけずに彼とラクラク会話ができる女の子達がいる。幼馴染、クラスメイトのギャル、先輩などなど……。
彼女達はそう、彼のことが好きすぎて、身体が勝手に『俺アレルギー』の抗体を作ってしまったのだ!
普段高校生ゲーム実況者として活動している俺だが、最近仲良くなりつつあるVTuberが3人とも幼馴染だった件について。
水鳥川倫理
青春
主人公、目黒碧(めぐろあお)は、学校では始業時間になっても現れない遅刻常習犯でありながら、テストでは常に学年トップの高得点を叩き出す「何とも言えないクズ」として教師たちから扱いにくい存在とされている。しかし、彼には誰にも明かせない二つの大きな秘密があった。
一つ目の秘密は、碧が顔を隠し、声を変えて活動する登録者数158万人を誇るカリスマゲーム実況者「椎崎(しいざき)」であること。配信中の彼は、圧倒的なゲームスキルと軽妙なトークでファンを熱狂させ、学校での「クズ」な自分とは真逆の「カリスマ」として存在していた。
二つ目の秘密は、彼が三人の超絶可愛い幼馴染に囲まれて育ったこと。彼らは全員が同じ誕生日で、血の繋がりにも似た特別な絆で結ばれている。
習志野七瀬(ならしのななせ): 陽光のような明るい笑顔が魅力のツンデレ少女。碧には強い独占欲を見せる。
幕張椎名(まくはりしいな): 誰もが息をのむ美貌を持つ生徒会副会長で、完璧な優等生。碧への愛情は深く、重いメンヘラ気質を秘めている。
検見川浜美波(けみがわはまみなみ): クールな外見ながら、碧の前では甘えん坊になるヤンデレ気質の少女。
だが、碧が知らない三重目の秘密として、この三人の幼馴染たちもまた、それぞれが人気VTuberとして活動していたのだ。
七瀬は元気いっぱいのVTuber「神志名鈴香」。
椎名は知的な毒舌VTuber「神楽坂遥」。
美波はクールで真摯なVTuber「雲雀川美桜」。
学校では周囲の視線を気にしながらも、家では遠慮なく甘え、碧の作った料理を囲む四人。彼らは、互いがカリスマ実況者、あるいは人気VTuberという四重の秘密を知らないまま、最も親密で甘い日常を謳歌している。
幼馴染たちは碧の「椎崎」としての姿を尊敬し、美波に至っては碧の声が「椎崎」の声に似ていると感づき始める。この甘くも危険な関係は、一つの些細なきっかけで秘密が交錯した時、一体どのような結末を迎えるのだろうか。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
昔義妹だった女の子が通い妻になって矯正してくる件
マサタカ
青春
俺には昔、義妹がいた。仲が良くて、目に入れても痛くないくらいのかわいい女の子だった。
あれから数年経って大学生になった俺は友人・先輩と楽しく過ごし、それなりに充実した日々を送ってる。
そんなある日、偶然元義妹と再会してしまう。
「久しぶりですね、兄さん」
義妹は見た目や性格、何より俺への態度。全てが変わってしまっていた。そして、俺の生活が爛れてるって言って押しかけて来るようになってしまい・・・・・・。
ただでさえ再会したことと変わってしまったこと、そして過去にあったことで接し方に困っているのに成長した元義妹にドギマギさせられてるのに。
「矯正します」
「それがなにか関係あります? 今のあなたと」
冷たい視線は俺の過去を思い出させて、罪悪感を募らせていく。それでも、義妹とまた会えて嬉しくて。
今の俺たちの関係って義兄弟? それとも元家族? 赤の他人?
ノベルアッププラスでも公開。
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
俺をフッた幼馴染が、トップアイドルになって「もう一度やり直したい」と言ってきた
夏見ナイ
恋愛
平凡な大学生・藤堂蓮には忘れられない過去がある。高校時代、告白した幼馴染の星宮瑠奈に「アイドルになるから」とこっ酷くフラれたことだ。
数年後、瑠奈は国民的アイドル『LUNA』として輝いていた。遠い世界の住人になった彼女との再会なんて、あるはずもなかった――そう、変装した彼女が俺の前に現れ、「もう一度やり直したい」と泣きつくまでは。
トップアイドルの立場を使い強引に迫る元幼馴染と、過去の傷。揺れ動く俺の日常を照らしてくれたのは、俺の才能を信じてくれる後輩・朝霧陽葵の存在だった。
俺をフッた幼馴染か、俺を支える後輩か。過去の清算と未来の選択を描く、ほろ苦くも甘い、逆転ラブコメディ、開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる