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ぐちゃぐちゃな心
ユウの過去
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「ユウ君、君は雨喪璃アカネと雨喪璃ソウの間に生まれたたった1人の息子だ。そうたった1人の息子だったはずなのだ」
「君を出産した後アカネさんは死んでしまった。元々彼女は病気でねソウもとても悲しんでいたけど1人の息子がいたからアカネさんが残してくれたものがあったから耐えられたのだ」
だが悲劇は起こった
「君は重い病気を患っていたのだ」
心臓の病気を
「どうして...どうしてなんだ...アカネ、ユウ...どうして俺を苦しめる...いやそんな事思ってはいけないな...救うんだ絶対...」
「彼の昔からの友人だった私はまだ幼いユウ君の担当医だった」
「彼から色々な相談を受けたよ。けどユウ君が治る兆しは見えなかった。そして、ある日彼が相談をしてきた...」
「木原、俺ユウのクローンを作ろうと思うんだ。ドナーがいれば助かるんだろ?」
「...そうか。そうだな。ドナーがいれば助かる」
私は...止めるべきだったんだ彼を...友人として
だけど私は止められなかった簡単に彼の絶望と希望を止めることが出来なかった
それから彼は研究に没頭した
君にも目を向けないほど
「ねぇ...木原さん、パパはなんで来てくれないの?寂しよ...」
「君のパパはね。君を助けるために頑張っているんだ」
「そうなんだ...」
ある日看護師がユウ君を元気ずけるためにこんな話をしてしまった
「...ユウ君には弟がいるんだよ!!今パパと一緒に君を助ける手伝いをしてるんだ!!だから君も頑張ろう?」
「ほんと!!弟がいるの...?嬉しいな、早く会いたいな。」
「会えるといいね!」
そして数日がたったある日
「そうだな...ユウ君の体調も少し良くなってるし、パパに会いに家にいこうか?」
「うん!いく!」
それが過ちだったのかもしれない
私はユウ君と一緒に家に向かった
「はははははは!!やったぞ!!完成した!!ユウのクローンだ!!」
家に入った途端その声が聞こえた
止めるべきだと思った。
だけどもう既にユウ君は走り出していた
「あっちからパパの声がするよ!!」
「ユウ君そこに行っちゃダメだ!!」
手遅れだった
「ユウ....?何故...ここに...」
「あっ!!パパ!!会いたかった!!それ...なにやってるの?」
人型の何かを指さしていう
「あっ!こ、これは...」
「もしかして俺の弟?」
「そ、そうだ!そうだよ、ユウお前の弟だ」
「....ソウ...すまん」
「木原...」
「私達はそのまま病院へ帰った」
「あっ!弟目が覚めた?」
「君は...誰?」
「僕は君のお兄ちゃんだよ!」
「お兄...ちゃん...」
そこから彼らが仲良くなるのは早かった
「これ俺のいちご!!」
「違う!これ僕の!お兄ちゃんなんだから譲ってよ!」
「仕方ないなぁ...レイのわがまま」
「じゃあ半分こしよ?」
「うん!」
「すまない、ソウ」
「いや...いいんだ、俺が悪かったんだ...」
その会話を最後にソウは姿を消した
そしてその日の夜ユウの様態が悪化した
「苦しい...苦しいよぉ...」
「お兄ちゃん...!お兄ちゃん....!」
「くそ...どうにかならないのか!!」
「お兄ちゃんは心臓が痛いの?どうすれば治るの?」
「...代わりの心臓が見つかれば治る」
「じゃあ...僕の心臓あげるよ」
「...!そんなことをしたら君が...!」
「僕知ってるんだ、本当は弟じゃないってこと。けど兄さんはそんな僕に優しくしてくれただから兄さんを救うためなら僕はいなくなってもいい」
「そうか...わかった」
ドナーの適合率は99%だった
そして手術は成功した
だけどユウ君に変化が訪れてしまった
《記憶がなくなっていたんだ》
「君を出産した後アカネさんは死んでしまった。元々彼女は病気でねソウもとても悲しんでいたけど1人の息子がいたからアカネさんが残してくれたものがあったから耐えられたのだ」
だが悲劇は起こった
「君は重い病気を患っていたのだ」
心臓の病気を
「どうして...どうしてなんだ...アカネ、ユウ...どうして俺を苦しめる...いやそんな事思ってはいけないな...救うんだ絶対...」
「彼の昔からの友人だった私はまだ幼いユウ君の担当医だった」
「彼から色々な相談を受けたよ。けどユウ君が治る兆しは見えなかった。そして、ある日彼が相談をしてきた...」
「木原、俺ユウのクローンを作ろうと思うんだ。ドナーがいれば助かるんだろ?」
「...そうか。そうだな。ドナーがいれば助かる」
私は...止めるべきだったんだ彼を...友人として
だけど私は止められなかった簡単に彼の絶望と希望を止めることが出来なかった
それから彼は研究に没頭した
君にも目を向けないほど
「ねぇ...木原さん、パパはなんで来てくれないの?寂しよ...」
「君のパパはね。君を助けるために頑張っているんだ」
「そうなんだ...」
ある日看護師がユウ君を元気ずけるためにこんな話をしてしまった
「...ユウ君には弟がいるんだよ!!今パパと一緒に君を助ける手伝いをしてるんだ!!だから君も頑張ろう?」
「ほんと!!弟がいるの...?嬉しいな、早く会いたいな。」
「会えるといいね!」
そして数日がたったある日
「そうだな...ユウ君の体調も少し良くなってるし、パパに会いに家にいこうか?」
「うん!いく!」
それが過ちだったのかもしれない
私はユウ君と一緒に家に向かった
「はははははは!!やったぞ!!完成した!!ユウのクローンだ!!」
家に入った途端その声が聞こえた
止めるべきだと思った。
だけどもう既にユウ君は走り出していた
「あっちからパパの声がするよ!!」
「ユウ君そこに行っちゃダメだ!!」
手遅れだった
「ユウ....?何故...ここに...」
「あっ!!パパ!!会いたかった!!それ...なにやってるの?」
人型の何かを指さしていう
「あっ!こ、これは...」
「もしかして俺の弟?」
「そ、そうだ!そうだよ、ユウお前の弟だ」
「....ソウ...すまん」
「木原...」
「私達はそのまま病院へ帰った」
「あっ!弟目が覚めた?」
「君は...誰?」
「僕は君のお兄ちゃんだよ!」
「お兄...ちゃん...」
そこから彼らが仲良くなるのは早かった
「これ俺のいちご!!」
「違う!これ僕の!お兄ちゃんなんだから譲ってよ!」
「仕方ないなぁ...レイのわがまま」
「じゃあ半分こしよ?」
「うん!」
「すまない、ソウ」
「いや...いいんだ、俺が悪かったんだ...」
その会話を最後にソウは姿を消した
そしてその日の夜ユウの様態が悪化した
「苦しい...苦しいよぉ...」
「お兄ちゃん...!お兄ちゃん....!」
「くそ...どうにかならないのか!!」
「お兄ちゃんは心臓が痛いの?どうすれば治るの?」
「...代わりの心臓が見つかれば治る」
「じゃあ...僕の心臓あげるよ」
「...!そんなことをしたら君が...!」
「僕知ってるんだ、本当は弟じゃないってこと。けど兄さんはそんな僕に優しくしてくれただから兄さんを救うためなら僕はいなくなってもいい」
「そうか...わかった」
ドナーの適合率は99%だった
そして手術は成功した
だけどユウ君に変化が訪れてしまった
《記憶がなくなっていたんだ》
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