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その3.少年に攻められる教師であり叔父

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 ベッドの上だった。
 悠斗は光弥を料理用のラップで固縛した。
 それは「本に書いてあった」からだった。
 ラップは人体を縛り上げ、固定するのに非常に適していた。
 紐など問題にならない。

 そして、光弥には逆らうことができないという「言い訳」があった。
 あの手の本の所有がばれると大変なことになるという、都合のいい理由――

「ボクの前で裸になって、恥ずかしくないのかな~」

「恥ずかしいさ……」

「ふーん」

 一糸もまとわず、ベッドに転がされ、蔑むような視線を浴びている。
 そう思うと、光弥の身のうちから体験したことのない感覚が湧き上がってきた。
 
「ボクは縛られるのやだけど、光弥はやじゃないのかな?」

 悠斗は言った。ラップを巻いたのは彼だ。
 口を半月のようにした笑みを浮かべている。

「――」

 光弥は黙っていた。

「で、これを先生に挿しちゃうんだぁ。これ、結構太いけどさ」

「ああ……」

「あははは、そうなんだ。入れて欲しいんだ」

 脳が酔っていた。
 あり得ないシチュエーションに酔っていた。
 確かに、甥っ子の悠斗を可愛いと思っていた。
 それこそ、あかちゃんのときからだ。
 一〇年以上の月日がたち、生身の悠斗は悪魔的な退廃の雰囲気を持っていた。
 まだ少年であるということは間違いない。
 が、その佇まいは目から媚薬を流し込まれるようであった。

「じゃあさ、入れやすいようにしてよ♥」

 手首、足首を固定されながらも光弥は四つんばいなった。
 そして期待に震える部分を甥である悠斗に向けた。

 一気に来た。
 教え子に身体を貫かれる。
 いや、正確には自分の持っているアナルディルド――

「あぁぁぁぁ」

 ぐいっと一気に直腸粘膜をこすり上げられ、奥まで刺さる。
 一切の手加減がなかった。
 ディルドにはローションのような物は塗られていない。
 ただ、溢れる光弥の歓喜の蜜がそれを大きく飲み込んでいく。

「先生、いい声で啼くね♥」

 凶悪で鋭いもので前立腺オス子宮を蹂躙される。
 ガンガンと当たる。

「あはは、先生、叔父さん、おちんちんが大きくなってるよ。なんで? なんで?」

「あふぁぁ…… き、いい、気持ち、いいからだぁ~」

 肺の中の空気を搾り出すように光弥は言った。
 すでに男性の部分は大きくエラを張り透明な雫を滴り落としていた。

(あふぁぁ、凄い、激しすぎ、あああ゛ぁぁぁ――)

 おこりのように全身を震わせ、叔父であり、教師である光弥は、血のつながった教え子の少年に身を貫かれた。

 そしてただ、快楽の声を上げていたのだった。
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