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ハルトが冒険者ギルドに着くと、受付にヒナノさんが立っていた。
「ハルトさん!ダンジョンはどうでしたか?」
「いや~、初級ダンジョンって初めてだったから楽しかったですよ!!アイテムもたくさん取れたので買い取りお願いします!」
「•••••••••••たくさん?あれ?初級ダンジョンでしたよね?」
「あ~!まぁ~、俺のスキル効果何で!」
自分でも言ってて意味が分からないが仕方がない。未だに、スキルの力がわからないのだから困ったものだ。
「はぁー。わかりました。取り敢えず、ここだとあれなんで個室を用意するんで待ってて下さい!」
個室を用意してもらっている間、暇なので究極のレシピを読んでいると、付与について書いてあった。
「あれ?これって、マジックバッグも自分で付与できるんじゃないか?」
【マジックバッグ】
空間魔法をバッグに付与する際、どのくらいの大きさにするかをイメージする事によってできる。それが出来たら応用として時間停止や使用者制限なども出来るようになる。
マジックバッグには、時間停止の効果がある物もあるが希少すぎて数が少ない。時間停止機能がないマジックバッグの中の食べ物なども腐ったりするのだ。
「お待たせしました!準備できたのでこちらにどうぞ!」
究極のレシピを見ていると、ヒナノさんに呼ばれたが集中していて反応が少し遅れてしまった。
「あっ!はい!」
早速、部屋に入って手に入れたアイテムを出していく。
【アイテム】
•万能薬
•ソーマ
•魔導コンロ
•スクロール
•賢者の石
•魔力水
•上薬草
「これはまた、す、すごいですね……………。」
ヒナノさんの顔がかなり引き攣っているけど、上薬草と魔力水以外は一個しか出してない。
だって、普通は簡単に手に入らないものばかりだもん。エリクサーは、さすがにしまっている。
途中からサブギルドマスターが来て、買い取りするものオークションに回すものなどを話し合い、前回のオークションの結果を聞いて今度は俺が失神しそうになったり慌ただしい精神状態になった。
だって、こんなに稼いだ事ないからしょうがないじゃん!
「ハルトさん!Aランクに昇格しましたよ!」
「えっ!?昨日、Bランクなったばかりですよ?いいんですか!?」
「ギルドマスターがAランクにするようにと仰ってましたから大丈夫です!」
そして、俺はAランクになった。
「烈火の剣より先にAランクになっちゃったよ••••••。こわ。」
「烈火の剣?あ~。ふふふ。」
︵中級ダンジョンに行っていた冒険者がボロボロになっていた烈火の剣の話をしていたけど、ざまぁないわね。ハルトさんを追放しちゃったんだから。︶
ヒナノのドス黒い感情などわからず、何か楽しいことでもあったのかな?ぐらいにしかわかっていなかった。
「ハルトさん!ダンジョンはどうでしたか?」
「いや~、初級ダンジョンって初めてだったから楽しかったですよ!!アイテムもたくさん取れたので買い取りお願いします!」
「•••••••••••たくさん?あれ?初級ダンジョンでしたよね?」
「あ~!まぁ~、俺のスキル効果何で!」
自分でも言ってて意味が分からないが仕方がない。未だに、スキルの力がわからないのだから困ったものだ。
「はぁー。わかりました。取り敢えず、ここだとあれなんで個室を用意するんで待ってて下さい!」
個室を用意してもらっている間、暇なので究極のレシピを読んでいると、付与について書いてあった。
「あれ?これって、マジックバッグも自分で付与できるんじゃないか?」
【マジックバッグ】
空間魔法をバッグに付与する際、どのくらいの大きさにするかをイメージする事によってできる。それが出来たら応用として時間停止や使用者制限なども出来るようになる。
マジックバッグには、時間停止の効果がある物もあるが希少すぎて数が少ない。時間停止機能がないマジックバッグの中の食べ物なども腐ったりするのだ。
「お待たせしました!準備できたのでこちらにどうぞ!」
究極のレシピを見ていると、ヒナノさんに呼ばれたが集中していて反応が少し遅れてしまった。
「あっ!はい!」
早速、部屋に入って手に入れたアイテムを出していく。
【アイテム】
•万能薬
•ソーマ
•魔導コンロ
•スクロール
•賢者の石
•魔力水
•上薬草
「これはまた、す、すごいですね……………。」
ヒナノさんの顔がかなり引き攣っているけど、上薬草と魔力水以外は一個しか出してない。
だって、普通は簡単に手に入らないものばかりだもん。エリクサーは、さすがにしまっている。
途中からサブギルドマスターが来て、買い取りするものオークションに回すものなどを話し合い、前回のオークションの結果を聞いて今度は俺が失神しそうになったり慌ただしい精神状態になった。
だって、こんなに稼いだ事ないからしょうがないじゃん!
「ハルトさん!Aランクに昇格しましたよ!」
「えっ!?昨日、Bランクなったばかりですよ?いいんですか!?」
「ギルドマスターがAランクにするようにと仰ってましたから大丈夫です!」
そして、俺はAランクになった。
「烈火の剣より先にAランクになっちゃったよ••••••。こわ。」
「烈火の剣?あ~。ふふふ。」
︵中級ダンジョンに行っていた冒険者がボロボロになっていた烈火の剣の話をしていたけど、ざまぁないわね。ハルトさんを追放しちゃったんだから。︶
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