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序章 日常
休日出勤
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「あなたっ!早く起きてっ!今日は休日出勤でしょっ!」嫁が和也を起こしに来る・・・
今日は土曜日だったが、和也は出勤になっていた。午前中は出社し、残務を整理して午後からは、ちょっとした用事を入れていた。
嫁から起こされて、簡単に整容し、スーツに着替え、朝食は摂らずに家を出た。
バスと電車を乗り継いで、会社の最寄り駅のカフェで、サンドイッチとコーヒーのモーニングをするのが、休日出勤をする時の和也の楽しみだった。
あの福島県での出来事・・・農園ペンションに行った、夏の家族旅行から月日は3年が流れていた。
准一とその家族、智成、茂、淳文たちと過ごし、そして激しく性を貪り合ったあの3年前の夏は、和也にとっても忘れられない思い出となっていた。
准一とは適当にLINEのやり取りを続け、半年に一度は会うのを努力していた。次回は来月に会う予定。また、就職説明会の担当者との顔繋ぎに上京するらしい。
智成と淳文の交際は、准一から仲良くやっていると聞いている・・・
和也はコーヒーを飲みながら、ゆったりと寛ぎ、様々な経過について、何となくボーッとしながら考え事をしていた・・・
嫁は土曜日なので、午前中は授業があるが、午後は通常帰ってくるのだが、今日は部活指導で帰りは夕方になるようだ。
嫁は英会話クラブの顧問で、来月から交換留学生を受け入れる準備を生徒と一緒にやるとのことで張り切っていた。
3年前は、高校2年生で、あの頃はほとんど口も聞かず、何を考えているんだかわからなかった長女は、国立大学の教育学部に入学し、学年は2年生になっていた。
長女は嫁と同じ、中学校の教員になることを目指していた。
和也は長女が難関の国立大学に現役で入学したことで、長女が実は頭が良かったことを始めて知った。
次女は衛生看護科という、ちょっと特殊な高校に通っていた。卒業すると准看護師の資格が取れる学校だ。
次女は現在3年生で、病院実習でヘトヘトになりながらも、卒後は就職ではなく、正看護師の資格取得のために看護専門学校の受験を目指していた。
3年前のあの頃は、和也は娘たちのことは良くわからず、距離を感じ・・・
娘たちのことは、わがままな印象を持っていた。
しかしながら、二人の娘はいつの間にかしっかりと育っていた・・・
「うちの娘たちはしっかりしている・・・」和也は最近では常々思う。
和也は子どもたちの教育は嫁任せで、娘たちに対して、和也自身が関心の低かったことを痛感させられたのだった。
「嫁のお陰だな・・・」和也は、娘たちがしっかりと成長出来ていることを、嫁に感謝した。
長女は今日は塾で講師のアルバイト、次女は夏休みの宿題と受験勉強で朝から家で勉強をしていた。
和也はカフェを出て、遅めの出社をした。
オフィスビルの中に和也の会社はある。エレベーターでフロアーに到着、和也は会社のドアを開けた。
「あ、相模課長、おはようございます!今日は出勤だったんですか?」部下の桜木が話しかけきた。
桜木恭之、35歳、がちむち、髪型もさっぱりして清潔感があり好感がもてる。下半身が太くケツはむっちりとしている男だ。
和也は男とセックスをするようになってからは、桜木のことが気になるようになっていた・・・
しかし、社内不倫はご法度いやそれ以上に桜木が男好きな訳もなく、和也は何事もないように振る舞っていた。
「あぁ、おはよう!それより桜木さんは今日はどうして出社しているの?」
「ちょっとやり残した仕事があって、納期が迫ってるもんですから」「でも・・・相模課長に会えるなんてラッキーです!来て良かった!」
「おいおい、なんだよそれ?いいから早く片付けて帰れよ!まだ新婚なんだから、家で嫁が寂く待ってるぞ!」
「絶対ないです・・・!待ってませんよ!」桜木は照れ笑いをしながら即答した。
「なんだよ!謙遜か?桜木さん!まあいいけど・・・」和也は笑う。
「相模課長、お時間ありましたらプレゼン資料に目を通していただきたいのですけど・・・」
「おぉ、いいよ!」
「では課長、後程伺います!」桜木は爽やかな余韻を残して自分のデスクに着いた。
和也は休日出勤はしていたが、実はそれほど急な仕事がある訳ではなかった。
午後からの用事で、時間的にも都合が良かったので、少しの仕事を片付けようと半日の休日出勤にしたのだった。
パソコンを開き、書類を作成し、片付けていく和也・・・
桜木が和也のデスクにやってきた。
「相模課長、今よろしいでしょうか」
「いいよ!桜木さん、資料は出来たのかな?」
桜木はUSBを持ってきて、和也のノートパソコンに作成した資料を展開した。
「桜木さん、椅子持ってきたら・・・立ちんぼだと疲れちゃうよ!」
「あ、すみません、恐縮です、じゃあ失礼して・・・」桜木が椅子を持ってきて、和也の隣に座った。
「課長、見てください、このグラフが・・・」と、桜木が画面を注視するようにした時に桜木の腕が和也の腕に触れた・・・
和也もやや乗り出すことで、和也の身体と桜木の身体は触れ合った。
本来ならどちらかがずらすなりして、肌の接触は避けるだろう・・・
しかし、和也と桜木はお互いずらすことなく肌は密着しながらその時間は続いた・・・
桜木は汗っかきで、桜木の半袖から出ている腕はやや湿り気を帯びていた。
和也は桜木の汗の匂いを嗅ぎ、パソコンの画面は見ているものの、桜木の体臭と色気に頭がクラクラとし、ボーッとしてしまっていた・・・
「あぁっ!桜木さんの匂い!雄の匂いだっ・・・」和也は集中出来ずに、チ〇コも硬くなりだした・・・
和也がボーッとしている最中も桜木は和也の様子には気が付かず、パソコン上に展開された資料を回しながら説明をしていた。
その内、和也がうんともすんとも言わないので、桜木は和也の方を見ると、画面を眺めながら和也がボーッとしていることに気がついた・・・
「課長!相模課長!どうかしましたか?具合でも悪いのですか?」
「あっ!嫌っ!ちょっと!ト、トイレに行きたくてっ!」ハッとして咄嗟に立ち上がる和也。
「しまったっ、チ〇コが勃起している!」和也は急いで男子トイレに駆け込んだ。
誰もいないトイレ、小便器の前に立ち、和也はズボンから勃起したチ◯コを引き出した。
しばらく目を瞑り、勃起チ◯コが静まるのを待った。
2分くらいして、やっと和也のチ◯コは通常サイズに戻り、用を足し始める和也・・・
「しまった・・・桜木さんに見られたかなぁ・・・?でも、俺の股間なんかみていないか・・・きっと大丈夫!」
和也は用を足しながら、自分の股間が膨らんでいたことを桜木に見られてしまったか、そうでないかと案じていた・・・
男子トイレのドアが「ガシャ」っと開いた・・・
「相模課長!大丈夫ですか!」
「どっかで倒れていないか心配で見にきました!」
「倒れてなくて良かったー、本当心配したんですよ!」
「桜木さん、悪かったね、大丈夫だよ!ちょっとボーッとしちゃって、暑さのせいかなぁ?」和也は、突然の桜木の出現にハッとしたが、努めて冷静に対応した。
「あ~良かった!」桜木は和也の隣に並び、ズボンからチ◯コを引っ張りだして用を足し始めた・・・
オフィスのトイレはフロアー共用で広い作りをしている。男性用トイレの中は小便器は6つ、個室は4つある。
「どうしていっぱい空いているのに、あ~折角、勃起が収まったのに桜木さん、なんでわざわざ隣に来るんだよ・・・!」和也は焦った・・・
和也の隣の小便器の前に立ち、少し離れた場所から用を足す桜木・・・
和也の今までの経験上、小便器から離れて用を足す輩は、デカイ物の持ち主が多い・・・
和也は隣で用を足している桜木が気になって仕方がなかった・・・
和也は桜木の放尿シーンが見たくて我慢出来ず、出来るだけさりげなく横を向き、何気なく桜木に話しかけた。
「桜木さん、さっきはごめん!戻ったらちゃんと資料見るからね!」
和也の視界に、桜木のデカマラから勢いよく放尿している姿が飛び込んできた・・・
特に気にした様子なく、桜木は放尿シーンを全く隠す様子はなく、目を閉じていた・・・
和也はリアルな桜木の放尿シーンを見てドキドキしてしまう・・・
「課長、無理しないでください!体調悪いならまた来週で大丈夫です!」目を開けて、桜木が和也の方に顔を向けた。
和也は務めて冷静を装い、用を桜木よりも先に足し終えて、桜木に「お先っ!」と声を掛けてトイレを後にした。
和也のドキドキ感は止まらず、オフィスにはすぐに戻らず、自販機コーナーで時間を潰すことにした・・・
「うわぁっ見ちゃった!桜木さんのデカいチ〇コ!」
「それにしてもなんて桜木さんはカッコいいんだろう、あの体、あの顔、あのデカいチ◯コ・・・あのデカいチ〇コでセックスするのか・・・嫁は幸せだろうなぁ・・・」
「素直で性格も良いし、なんで35歳になった今頃になって結婚なのか・・・もっと早くに出来ただろうに・・・」
和也は桜木のことをしばらく考えてしまった・・・
和也は缶コーヒーを2缶買い、オフィスに戻った。
桜木は自分の席に戻りパソコンで資料作りをしていた。
「あれ、課長、どこに行ってらしたのですか?」
「中々戻って来ないからどこかで倒れているのではないかと、心配していましたよ!」
桜木は戻ってきた和也はを見るなり、心配そうな顔で和也に話しかけた!
「あぁごめんごめん、ちょっと外の空気が吸いたくてね!はいこれ!」
和也は缶コーヒーを1缶、桜木に手渡した。
「課長、いつもすみません、ありがとうございます!体調は大丈夫なんですか?」
「あぁ、大丈夫だ!さあ桜木さん、資料見るぞ!」
「あ、課長、資料なんですが・・・ありがとうございます、でも今日は大丈夫です・・・」
「課長、本当にさっきは具合悪そうでした・・・少しゆっくりしてください・・・」
桜木はすっかりと和也は体調不良と思い込んでいる様子だった。
実は・・・和也が桜木の雄の体臭と色気にメロメロになって、ボーッとしていたとは・・・和也は絶対に桜木には言えないと思った・・・
「桜木さん悪いね、気を遣わせて・・・来週に確認させてもらうから・・・」
「何言っているんですか、課長の身体の方が大事ですから!」
「桜木さんは本当いいやつだなぁ・・・」和也は心の中でしみじみ思う・・・
和也と桜木はお互いのデスクで仕事をし、昼くらいに仕事を上がることにした。
「課長、これから予定はあるんですか?」
「ちょっと友人と約束があってね・・・」和也は答えた。
「あぁ、残念だっ!久しぶりに課長に昼飲みに連れて行ってもらいたかったのに・・・」
「あっ、でも課長、体調大丈夫ですか?」
「あぁ・・・すっかり良くなったよ桜木さん、今度飲みに連れて行くから!」
「本当ですかっ!嬉しいです!楽しみに待ってますね、課長っ!」桜木は満身の笑顔で声が弾む。
「あぁ、必ずなっ!約束するよっ、桜木さん!」和也も桜木と飲みに行けるのが楽しみで声が弾んだ。
和也と桜木は会社の入っているオフィスビルのエントランスで別れた。
違う方向に歩き始めた2人だったが、和也が振り返り、桜木を見ていると、桜木も丁度振り返り、手を振ってきたので、和也も手をふり返した・・・
今日は土曜日だったが、和也は出勤になっていた。午前中は出社し、残務を整理して午後からは、ちょっとした用事を入れていた。
嫁から起こされて、簡単に整容し、スーツに着替え、朝食は摂らずに家を出た。
バスと電車を乗り継いで、会社の最寄り駅のカフェで、サンドイッチとコーヒーのモーニングをするのが、休日出勤をする時の和也の楽しみだった。
あの福島県での出来事・・・農園ペンションに行った、夏の家族旅行から月日は3年が流れていた。
准一とその家族、智成、茂、淳文たちと過ごし、そして激しく性を貪り合ったあの3年前の夏は、和也にとっても忘れられない思い出となっていた。
准一とは適当にLINEのやり取りを続け、半年に一度は会うのを努力していた。次回は来月に会う予定。また、就職説明会の担当者との顔繋ぎに上京するらしい。
智成と淳文の交際は、准一から仲良くやっていると聞いている・・・
和也はコーヒーを飲みながら、ゆったりと寛ぎ、様々な経過について、何となくボーッとしながら考え事をしていた・・・
嫁は土曜日なので、午前中は授業があるが、午後は通常帰ってくるのだが、今日は部活指導で帰りは夕方になるようだ。
嫁は英会話クラブの顧問で、来月から交換留学生を受け入れる準備を生徒と一緒にやるとのことで張り切っていた。
3年前は、高校2年生で、あの頃はほとんど口も聞かず、何を考えているんだかわからなかった長女は、国立大学の教育学部に入学し、学年は2年生になっていた。
長女は嫁と同じ、中学校の教員になることを目指していた。
和也は長女が難関の国立大学に現役で入学したことで、長女が実は頭が良かったことを始めて知った。
次女は衛生看護科という、ちょっと特殊な高校に通っていた。卒業すると准看護師の資格が取れる学校だ。
次女は現在3年生で、病院実習でヘトヘトになりながらも、卒後は就職ではなく、正看護師の資格取得のために看護専門学校の受験を目指していた。
3年前のあの頃は、和也は娘たちのことは良くわからず、距離を感じ・・・
娘たちのことは、わがままな印象を持っていた。
しかしながら、二人の娘はいつの間にかしっかりと育っていた・・・
「うちの娘たちはしっかりしている・・・」和也は最近では常々思う。
和也は子どもたちの教育は嫁任せで、娘たちに対して、和也自身が関心の低かったことを痛感させられたのだった。
「嫁のお陰だな・・・」和也は、娘たちがしっかりと成長出来ていることを、嫁に感謝した。
長女は今日は塾で講師のアルバイト、次女は夏休みの宿題と受験勉強で朝から家で勉強をしていた。
和也はカフェを出て、遅めの出社をした。
オフィスビルの中に和也の会社はある。エレベーターでフロアーに到着、和也は会社のドアを開けた。
「あ、相模課長、おはようございます!今日は出勤だったんですか?」部下の桜木が話しかけきた。
桜木恭之、35歳、がちむち、髪型もさっぱりして清潔感があり好感がもてる。下半身が太くケツはむっちりとしている男だ。
和也は男とセックスをするようになってからは、桜木のことが気になるようになっていた・・・
しかし、社内不倫はご法度いやそれ以上に桜木が男好きな訳もなく、和也は何事もないように振る舞っていた。
「あぁ、おはよう!それより桜木さんは今日はどうして出社しているの?」
「ちょっとやり残した仕事があって、納期が迫ってるもんですから」「でも・・・相模課長に会えるなんてラッキーです!来て良かった!」
「おいおい、なんだよそれ?いいから早く片付けて帰れよ!まだ新婚なんだから、家で嫁が寂く待ってるぞ!」
「絶対ないです・・・!待ってませんよ!」桜木は照れ笑いをしながら即答した。
「なんだよ!謙遜か?桜木さん!まあいいけど・・・」和也は笑う。
「相模課長、お時間ありましたらプレゼン資料に目を通していただきたいのですけど・・・」
「おぉ、いいよ!」
「では課長、後程伺います!」桜木は爽やかな余韻を残して自分のデスクに着いた。
和也は休日出勤はしていたが、実はそれほど急な仕事がある訳ではなかった。
午後からの用事で、時間的にも都合が良かったので、少しの仕事を片付けようと半日の休日出勤にしたのだった。
パソコンを開き、書類を作成し、片付けていく和也・・・
桜木が和也のデスクにやってきた。
「相模課長、今よろしいでしょうか」
「いいよ!桜木さん、資料は出来たのかな?」
桜木はUSBを持ってきて、和也のノートパソコンに作成した資料を展開した。
「桜木さん、椅子持ってきたら・・・立ちんぼだと疲れちゃうよ!」
「あ、すみません、恐縮です、じゃあ失礼して・・・」桜木が椅子を持ってきて、和也の隣に座った。
「課長、見てください、このグラフが・・・」と、桜木が画面を注視するようにした時に桜木の腕が和也の腕に触れた・・・
和也もやや乗り出すことで、和也の身体と桜木の身体は触れ合った。
本来ならどちらかがずらすなりして、肌の接触は避けるだろう・・・
しかし、和也と桜木はお互いずらすことなく肌は密着しながらその時間は続いた・・・
桜木は汗っかきで、桜木の半袖から出ている腕はやや湿り気を帯びていた。
和也は桜木の汗の匂いを嗅ぎ、パソコンの画面は見ているものの、桜木の体臭と色気に頭がクラクラとし、ボーッとしてしまっていた・・・
「あぁっ!桜木さんの匂い!雄の匂いだっ・・・」和也は集中出来ずに、チ〇コも硬くなりだした・・・
和也がボーッとしている最中も桜木は和也の様子には気が付かず、パソコン上に展開された資料を回しながら説明をしていた。
その内、和也がうんともすんとも言わないので、桜木は和也の方を見ると、画面を眺めながら和也がボーッとしていることに気がついた・・・
「課長!相模課長!どうかしましたか?具合でも悪いのですか?」
「あっ!嫌っ!ちょっと!ト、トイレに行きたくてっ!」ハッとして咄嗟に立ち上がる和也。
「しまったっ、チ〇コが勃起している!」和也は急いで男子トイレに駆け込んだ。
誰もいないトイレ、小便器の前に立ち、和也はズボンから勃起したチ◯コを引き出した。
しばらく目を瞑り、勃起チ◯コが静まるのを待った。
2分くらいして、やっと和也のチ◯コは通常サイズに戻り、用を足し始める和也・・・
「しまった・・・桜木さんに見られたかなぁ・・・?でも、俺の股間なんかみていないか・・・きっと大丈夫!」
和也は用を足しながら、自分の股間が膨らんでいたことを桜木に見られてしまったか、そうでないかと案じていた・・・
男子トイレのドアが「ガシャ」っと開いた・・・
「相模課長!大丈夫ですか!」
「どっかで倒れていないか心配で見にきました!」
「倒れてなくて良かったー、本当心配したんですよ!」
「桜木さん、悪かったね、大丈夫だよ!ちょっとボーッとしちゃって、暑さのせいかなぁ?」和也は、突然の桜木の出現にハッとしたが、努めて冷静に対応した。
「あ~良かった!」桜木は和也の隣に並び、ズボンからチ◯コを引っ張りだして用を足し始めた・・・
オフィスのトイレはフロアー共用で広い作りをしている。男性用トイレの中は小便器は6つ、個室は4つある。
「どうしていっぱい空いているのに、あ~折角、勃起が収まったのに桜木さん、なんでわざわざ隣に来るんだよ・・・!」和也は焦った・・・
和也の隣の小便器の前に立ち、少し離れた場所から用を足す桜木・・・
和也の今までの経験上、小便器から離れて用を足す輩は、デカイ物の持ち主が多い・・・
和也は隣で用を足している桜木が気になって仕方がなかった・・・
和也は桜木の放尿シーンが見たくて我慢出来ず、出来るだけさりげなく横を向き、何気なく桜木に話しかけた。
「桜木さん、さっきはごめん!戻ったらちゃんと資料見るからね!」
和也の視界に、桜木のデカマラから勢いよく放尿している姿が飛び込んできた・・・
特に気にした様子なく、桜木は放尿シーンを全く隠す様子はなく、目を閉じていた・・・
和也はリアルな桜木の放尿シーンを見てドキドキしてしまう・・・
「課長、無理しないでください!体調悪いならまた来週で大丈夫です!」目を開けて、桜木が和也の方に顔を向けた。
和也は務めて冷静を装い、用を桜木よりも先に足し終えて、桜木に「お先っ!」と声を掛けてトイレを後にした。
和也のドキドキ感は止まらず、オフィスにはすぐに戻らず、自販機コーナーで時間を潰すことにした・・・
「うわぁっ見ちゃった!桜木さんのデカいチ〇コ!」
「それにしてもなんて桜木さんはカッコいいんだろう、あの体、あの顔、あのデカいチ◯コ・・・あのデカいチ〇コでセックスするのか・・・嫁は幸せだろうなぁ・・・」
「素直で性格も良いし、なんで35歳になった今頃になって結婚なのか・・・もっと早くに出来ただろうに・・・」
和也は桜木のことをしばらく考えてしまった・・・
和也は缶コーヒーを2缶買い、オフィスに戻った。
桜木は自分の席に戻りパソコンで資料作りをしていた。
「あれ、課長、どこに行ってらしたのですか?」
「中々戻って来ないからどこかで倒れているのではないかと、心配していましたよ!」
桜木は戻ってきた和也はを見るなり、心配そうな顔で和也に話しかけた!
「あぁごめんごめん、ちょっと外の空気が吸いたくてね!はいこれ!」
和也は缶コーヒーを1缶、桜木に手渡した。
「課長、いつもすみません、ありがとうございます!体調は大丈夫なんですか?」
「あぁ、大丈夫だ!さあ桜木さん、資料見るぞ!」
「あ、課長、資料なんですが・・・ありがとうございます、でも今日は大丈夫です・・・」
「課長、本当にさっきは具合悪そうでした・・・少しゆっくりしてください・・・」
桜木はすっかりと和也は体調不良と思い込んでいる様子だった。
実は・・・和也が桜木の雄の体臭と色気にメロメロになって、ボーッとしていたとは・・・和也は絶対に桜木には言えないと思った・・・
「桜木さん悪いね、気を遣わせて・・・来週に確認させてもらうから・・・」
「何言っているんですか、課長の身体の方が大事ですから!」
「桜木さんは本当いいやつだなぁ・・・」和也は心の中でしみじみ思う・・・
和也と桜木はお互いのデスクで仕事をし、昼くらいに仕事を上がることにした。
「課長、これから予定はあるんですか?」
「ちょっと友人と約束があってね・・・」和也は答えた。
「あぁ、残念だっ!久しぶりに課長に昼飲みに連れて行ってもらいたかったのに・・・」
「あっ、でも課長、体調大丈夫ですか?」
「あぁ・・・すっかり良くなったよ桜木さん、今度飲みに連れて行くから!」
「本当ですかっ!嬉しいです!楽しみに待ってますね、課長っ!」桜木は満身の笑顔で声が弾む。
「あぁ、必ずなっ!約束するよっ、桜木さん!」和也も桜木と飲みに行けるのが楽しみで声が弾んだ。
和也と桜木は会社の入っているオフィスビルのエントランスで別れた。
違う方向に歩き始めた2人だったが、和也が振り返り、桜木を見ていると、桜木も丁度振り返り、手を振ってきたので、和也も手をふり返した・・・
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