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ステータス

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部屋に戻って、ジャージに着替え、ブーツを履き、洞窟に転移した



あれ、シオーネが居ない

「シオーネさーん、居ないのー」

財宝の奥から返信が返っ来た

「奥に居るから来てくれ」

奥に進むと、壁も床も大理石の様な石に覆われた20帖位の部屋が有った

部屋の中には高級そうなベッドとソファーセットしか無い部屋

「おはようございます」

「昨日は良く眠れただろ、急激レベルうが上がったから体の変化に耐える為に脳の活動が押さえられるからな」

「そうなんですか、ところでこの何にも無い部屋は」

「昨日作った、ヒロキの話しを聞くのに立ったままより良いだろ」

「たった1日で作れちゃうんですか、魔法ですか?」

「我にかかれば簡単だ」

でも、白い部屋にぽつんとソファーとベッドってなんか微妙、言わないけど

「すごいですね」

「さて、昨日は急激にレベルが上がったから帰らせたが、今日はステータスに付いて説明する、

まず、ステータスオープンと頭の中で念じてみろ」

ヒロキは念じてみると、目の前に文字が浮かび上がった



【千田 裕貴】



レベル 87



魔力  1800

攻撃力 1400

防御力 1600

俊敏力 2000

知力  1400

魅力  2700



SP 1067



スキル《精神耐性:1》《剣術:1》

称号《異世界人》《異世界勇者の子孫》《引きこもり》



「おーすげー、これが俺のステータスか、俺って勇者の子孫だったんだ、でも引きこもりってなんだよ、確かに引きこもりだけど・・・・・」

「詳しく知りたければ、念じてみろ」



《異世界人》

異世界からの転移者

レベルアップ時ステータス上昇補正



《異世界勇者の子孫》

レベルアップ上昇補正

レベル上限解除

SPポイント獲得アップ



《引きこもり》

ボッチ耐性上昇



「引きこもりなんて称号要らねー」



「そーだ、シオーネさん急に筋肉が付いたんだけど、レベルが上がるとゴリゴリマッチョになっちうの?」

「俊敏力との兼ね合いも有るから

此からは無駄な筋肉は付かないぞ、ゴリゴリマッチョは良く解らないが」

「そっか、良かった」



「昨日は初めての魔獣を殺したから、精神耐性を付けたが、欲しいスキルは有るか?」

「鑑定、無限収納、魔法、身体強化が欲しいです」

「ポイントの兼ね合いも有るから良く考えて選んで行こう」



それから、午前中いっぱいかけて、選んでいった。





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