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新生活準備と他種族

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今日は早速、朝ごはん食べてから部屋に有る荷物を一旦アイテムボックスにしまい



母「しかし、アイテムボックスって便利ね、仕事行くとき母さんもしまって、手ぶらで行こうかしら」



ヒ「人で使わないでよ、この世界にアイテムボックス何て無いんだから、アシスタントの人にも教えちゃダメだからね」



母「大丈夫よ、母さんだって解っているから、でも心配は恵美ね

レベルアップしたから足だって速く成っているんでしょ、体育の時間に何かやらないか心配」



ヒ「あぁ、確かにヤバい、どうしょよう体育測定されたら洒落にならん」



妹「えーかけっこで一番に成りたい」



ヒ「恵美はレベルアップさせるの早まったか、恵美は運動会、本気で走ったりしたら皆に怪物扱いされちゃうぞ、徒競走は皆と走って最後の最後に一位にバレない様にすれば良いよ」



『母ちゃんの若返りと恵美はレベルアップした事バレないと良いな、バレて怪物一家とかやだよ』



妹「私、がんばる」



ヒ「姉ちゃんは心配無さそうだな

変化してないし、特に・・・・いてぇなー 何も言って無いだろ」



姉「言ってたらこんな物で済むか」



母「ちょっと物が少ないから、イ〇アに行って家具と雑貨を買ってからデパートに行きましょう

シオーネちゃんはお姉ちゃんの

洋服を今日だけ借りて行きましょう、いっぱい洋服買ってあげるからね」



シ「ありがとう」



母「良いのよ、シオーネちゃんはもう私の娘何だから、いっぱい甘えてね」



『シオーネは三千年以上生きてるって言ってたから年齢的には逆な様な気がするが』



早速、準備を始めるが、女の準備は遅い



姉「お母さん、シオーネちゃん下着履いて無くて、ショーツはあったんだけどブラが合わない」



ヒ「小は大を兼ねない  いてぇなー、頭ばかり叩くなよ」



姉「口は災いの元って身体にあげてるのよ」



母「じゃれて無いで行くわよ」



皆で車に乗り込み、走り始めるとシオーネは目を輝かせながら外を見て嬉しそうに姉ちゃんの説明を聞いていた



母「ほら、見えて来たわよ」



シ「大きいな、異世界では店があんなに大きいのか」



ヒ「あれは特別だ、シオーネの洞窟の部屋はシンプル過ぎるから

今日は皆で相談して落ち着く部屋にしてみれば」



イ〇アで大量に買い、車に詰めきれず、駐車場でこっそりアイテムボックスに収納した



母「ずいぶん遅く成っちゃったからデパートじゃ無くて、ら〇ぽーとに行ってお昼食べましょ」



「「「賛成ーー」」」



シ「しかしこの世界も人族意外も居るんじゃな」



「「「「えぇーーーーー」」」」



ヒ「マジで何に族が居たの」



シ「獣人だったが偽装していて解らない、良く見れば解っただろうけど犬か狼じゃろ」



ヒ「マジかーこの街にはブ〇タとキ〇ストは住んでる事は知ってたが」



姉「馬鹿、あれはマンガの話しだろ」



母「この世界もまだまだ不思議がいっぱいね、異世界に行って若返る何て大したこと無いかもね」



ヒ「大したこと有るから自重してくれ」



箸がまだ上手く使えないシオーネの為にオムライス専門店で遅めのお昼を食べ、買取り店に向かった



母「すいません、買取りをお願いしたいのですが」



店「いらっしゃいませ、今日は何にをお持ちですか」



母「こちらの金貨何ですが」



店「ほぉ、異世界の金貨ですね」



「「「「ぇ」」」」



シ「お主、エルフじゃな」



店「良く解りましたね、貴方は強い力を感じますが何にですか、他の方は人族なのは解るのですが」



シ「ドラゴンだ」



店「えぇー」



店員、顔面蒼白に成り震えて居る



シ「我は神獣のドラゴンじゃ、人を襲ったりしない」



店「強力な者が現ればネットワークで解るのですが、最近こちらに」



ヒ「最近です、俺が異世界に転移して連れて来ました」



『しかし、エルフなら女だろ、男のエルフじゃ需要が無いだろ』



店「もう戸籍は取得しましたか」



母「そうね、戸籍が無いと不便だものね、戸籍を取る方法が有るのですか」



店「こちらで取得出来ますよ

申し遅れました、私、店長の山元崇ヤマモトタカシです、以後お見知り置きを、戸籍取得は120万円かかります、ただ日本政府発行の正式な物に成ります」



ヒ「戸籍が有れば学校にも行けるし、免許も取れる」



シ「バイクに乗れるのか」



ヒ「試験で合格すればな」



シ「我はバイクに乗るぞ」



店「今、ここで手続きは出来ませんのでご都合が宜しい時にお伺い致しますが、如何ですか」



母「お願い出来ますか、明日なら何時でもかまいませんので」



店「金貨の買取りは今致しますか」



母「お願いします」



ヒ「ちょっと待って追加で」



ポケットから出した様にアイテムボックスから金貨を10枚追加した」



店「金貨20枚で消費税込みで332万円に成ります、宜しいですか」



『120万円かかるから多めに出したけど、多すぎた』



母「お願いします」



店「準備して参ります、少々お待ち下さい」



母「このお金はヒロキとシオーネのお金だから貴方達で管理しなさい、無駄遣いはダメよ、大きい買い物は相談しなさい」



店「お待たせしました、ご確認下さい」



それから買い物して回ったが女4人につれ回され、どっと疲れた



翌日、山元さん自宅に来てくれて、無事戸籍取得依頼をし、約1ヶ月で取得出来るそうです

また、宝石類や魔道具も買取りしてくれる、そう何だが今回は

断った



しかし、この世界には他の異世界や他の惑星からも来て居るとは驚きだ





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