異世界での俺「最強以上チート未満」だったわ

エイム/EimuorAimassist

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4. 頼み事解決しても報酬はゴミ。

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4.  頼み事解決しても報酬はゴミ。




さて、前回仲間が一人増えたわけだが、そいつが強い。つーかせこい。
城に戻る途中に魔物の群れと遭遇したのだが、ヨゾラが1発ずつ攻撃をして全員石像になった。

「俺の出番だろぉがよぉ!!(泣)」

このチームのリーダーであり、勇者である俺の出番が奪われる。

「え?いいじゃんか!君も戦うの嫌でしょ!」

ヨゾラは早く城に戻りたい様子だ。

「もぅ、、、どっちでもいいじゃないですか。私ほど出番がないわけじゃないですし」

数時間前からリトの顔が死んでいた。

「ったく!わぁ~たよ!でも次は俺がやるかんな?!」

流石の俺でも勇者っぽいことはしたいよね。

「分かりましたよ~だ!何があっても知らないですから!」

ん?これフラグじゃね

とりあえずそこから言い合いは止み、普通に城についた。

「おぉ勇者よ!よくぞ戻った。我々サイパソール王国は君達の旅に協力させてもらうよ!」

「はい。ありがとうございます!」

ふぅ、この国の王様が優しくてよかった。

「それと、ほんの気持ちだが、これを受け取ってくれ」

なにぃぃぃぃい!?王様直々に褒美だと!!!何が貰えるんだ?金か?それともめちゃくちゃ強い装備か?

「ありがとうございます。王様」

それは袋に入っていた。やけに重たいが、恐らく武器かなんかだろう。

「それでは、我々は次の旅に向かいます。この先何かあったら頼らせていただきます。」


~そして宿屋~

「なんで君が女子部屋に入ってくんだよ!」
「レント様?!何やってるんですか!」

宿屋についたから褒美をみんなで見ようとしたのにこんなこと言われるとか最悪。

「ってぇ!なんだよ!さっき貰った褒美を見ようと思ってきたんだよ!」

「あー、褒美ってさっき王様がくれた奴ですか?」

リトはいい子やなぁ

「うん!(ニコッ)」

「それなら仕方ないかぁ」

よし。女子部屋で男子は俺一人。ぐへへ、、、じゃなくて、中身を確認しなきゃ。

「よーし、開けるぞ、、、」

「ゴクッ」

緊張の瞬間

レントがゆっくりと袋を開けると、、、

「はぁぁぁぁぁあ???!!!」

3人は中身を見てかなりビックリした。

「え、、、これってゴブリンの小槌と銅の短剣?」

ヨゾラはガッカリしたようだ。

「これって、、、2つ合わせた合計の値段でも1020ポーンですよ、、、」

あ、思い出した。王様ってあんまりいいのくれないんだった。

「さぁ帰った帰った。僕達の部屋なんだから。」

ちっ、この性悪女め。

「分かってるって!おやすみ!」

「おやすみ~」

なんだろ、リトがすげぇ楽しそうにしてた気がする。


~宿屋出発~


「今日でこのサイパソール王国とお別れかぁ。何もいいもの無かったなぁ。」

俺達は次の街に向かうことにした。

「レント様、次はどこに行くのですか?」

リトは場所によっては出入りしたくないそうだ。

「えーと、ちょっと待ってて。神に聞くわ」

俺は祈りを捧げた。

「なにやってんのコイツ?」

「あぁ、ヨゾラ様はまだ知らなかったですね。レント様は神からのお告げを聴けるんですよ。」

「なんかすごいね」

なんか2人がゴチャゴチャ言ってるな。
でもそんなことは気にせず、祈った。

「勇者レントよ、次なる地はサイパソールから遥か東にあるアゼンの地に行きなさい。そこに先代の残した何かがあります。」

神様ってなんで何があるかとか教えてくれないんだろーね。

「なんかアゼンの地って場所だと」

それを聞いたヨゾラは驚いた様子だ。

「アゼンて、、、龍の巣みたいなもんだよ?あそこ」

「龍って、、、食べられたりしないですよね、、、(ガタガタ)」

リトはま~た怖がってるよ。まぁそこが可愛いんだが。

「大丈夫だろ。俺とヨゾラが付いてるんだから!」

正直俺いらなくね。ヨゾラだけで充分やん。

「いや、龍はちょっとばかしキツいかもよ、、、」

ヨゾラはそう言うとさっさと行ってしまった。

「どうしたんでしょう?とりあえず私達も行きましょう」

歩くのだりぃな。でもしゃーないか。


~アゼンの地、道中~

「もう歩き始めてからかなり経つぞ~。なんでサイパソールから抜けるとこんな荒野なんだよ。ざけんなよ。」

辺り一面岩。

「しょーがないよ。龍が住むくらいの場所だもん。」

たしかにそうだ。でもこれはいくら何でも暑い。

「レント様、ヨゾラ様、こんな所でそういうのは辞めましょうよ」

3人がそう言いながら歩いていると、地面から突き出た岩の塔の上からある男が3人を監視していた。

「あれがその勇者か。たしかに、底知れない力を感じる、、、ん?一緒にいるのは、、、」

男はそうブツブツ言っていた。

グルァァァァア!!

遠くから龍が3人目掛けて飛んでくる。3人はそれに気づいていない。

「あの娘がいたとして。まだアイツには敵わんな。」

そう言うと男は龍の方に手をかざした。
男の手先が光り、その光が塊となって龍目掛けて飛んでいった。
龍はその塊の速さに気付かず、頭から尻尾まで塊は貫通した。

「あれ、なんか音しなかった?」

「そうですか?」

「あ、なんか龍が落ちてきたよ!」

3人は間一髪落ちてきた龍を避けた。

「り、龍だぁ!本物の龍だ!死んでるっぽいけど!かっけぇ!」

レントは龍を見て興奮しているようだ!

「ヨゾラ様、、、この龍って、、、」

リトは真剣な眼差しでそう言った。

「お、分かった?これ、廻龍デラフだよ。」

「そうですよね。なんでこの龍が空から、、、」

「あの娘等は龍についての知識もある程度あるそうだな。」

男はそう言うと風とともに消えた。


続く










MONSTER FIRE

ゴブリン   ゴブリン族   危険度1

小さな人間のような姿をしている。頭は悪く力は弱いが、集団で行動しているため危険。


エルフ   妖精族   危険度無し

森に多く生息している大きめの妖精。イタズラ好きで、用心深いが、人間に害を与えることは無い。最近生息できる森が減っている。


廻龍デラフ   龍族 永龍科   危険度10

世界中を飛び回っていて、個体数自体がとても少ない龍。常に体をバリアで守っているため、攻撃を加えるのにかなり時間がかかる。とある場所では神として、そして破滅の象徴とされる。大昔に栄えた国を1匹で滅ぼしたとされる。
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