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第二部 ワンコの秘密
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元・雑種のノラ犬かどうかは別として、俺は普通に人間の食事をするし犬のエサはいりません。というか食べません犬じゃないですから、って。
それに最近は当たり前のようにここで俺、紅茶もコーヒーも飲んでたでしょ。
皆見てたよね。え、忘れてるの?
「…………」
もしかして、この書記さま飲みかけ紅茶を今目の前で飲んで見せたら良いのかな。
それで
「ほら、別に何ともないでしょ」
とか言えば、さすがに全員納得するはず。
よ、よーし見てろ!
――グイッ
「えっ」
「あ」「あ」「あ」「!?」
「ゴクンッ、ふう。
ということで、書記さまが飲み残した紅茶は僕が責任を持って処理させていただきました。これで問題解決です」
と、笑顔で話す隊長さん。
うん、よし説明しようか。
今しがたヤケクソ気味に紅茶を飲もうとした俺。その手ごと掴んで、突然カップを自分のほうに向けさせた隊長さん。
そのままゴクゴクと紅茶を飲み干して、の一言でした。
なんとなく書記さまに飲ませてあげた形を再現したようにも思えるのは偶然だよね。
ちなみに隊長さん、笑顔なんだけど何か怒ってません?
あと、書記さまが微妙に残念そうな表情をしているのも気になるんだが。
「――ですが皆さま、お忘れではないでしょうか。わんわん君が生徒会室で毎日皆さまと同じ物を口にしてきたことを。大丈夫、少なくとも今は人間なんですよ? 逆にぜひ彼には、犬のときに食べられなかった美味しいものを堪能させてあげるべきです」
「は?」
「なるほど。そうですね、全くその通りです」
「じゃあ俺ぇ、ネギとか玉ねぎをいっぱい使った料理注文してくるー!」
「では僕は世界中からチョコレートのお菓子、お取り寄せしますね」
「いや、どうせならカカオとコーヒー豆の生産地を買い取り、現地にプラントを建設。ノラ犬の好みに合わせた品種改良を加えると共に独自ブランドを確立。一流パティシエらも雇って専門店をオープンさせ、最高級のスイーツとコーヒーを作るぞ」
「わんわん、の幸せ、のために!」
「や、やめてえぇぇーッ!?」
バカなの?
本気で大バカ生徒会なのこの人たち。
思わず叫びながらも、条件反射のように直後俺がとった行動は素早かった。
.
それに最近は当たり前のようにここで俺、紅茶もコーヒーも飲んでたでしょ。
皆見てたよね。え、忘れてるの?
「…………」
もしかして、この書記さま飲みかけ紅茶を今目の前で飲んで見せたら良いのかな。
それで
「ほら、別に何ともないでしょ」
とか言えば、さすがに全員納得するはず。
よ、よーし見てろ!
――グイッ
「えっ」
「あ」「あ」「あ」「!?」
「ゴクンッ、ふう。
ということで、書記さまが飲み残した紅茶は僕が責任を持って処理させていただきました。これで問題解決です」
と、笑顔で話す隊長さん。
うん、よし説明しようか。
今しがたヤケクソ気味に紅茶を飲もうとした俺。その手ごと掴んで、突然カップを自分のほうに向けさせた隊長さん。
そのままゴクゴクと紅茶を飲み干して、の一言でした。
なんとなく書記さまに飲ませてあげた形を再現したようにも思えるのは偶然だよね。
ちなみに隊長さん、笑顔なんだけど何か怒ってません?
あと、書記さまが微妙に残念そうな表情をしているのも気になるんだが。
「――ですが皆さま、お忘れではないでしょうか。わんわん君が生徒会室で毎日皆さまと同じ物を口にしてきたことを。大丈夫、少なくとも今は人間なんですよ? 逆にぜひ彼には、犬のときに食べられなかった美味しいものを堪能させてあげるべきです」
「は?」
「なるほど。そうですね、全くその通りです」
「じゃあ俺ぇ、ネギとか玉ねぎをいっぱい使った料理注文してくるー!」
「では僕は世界中からチョコレートのお菓子、お取り寄せしますね」
「いや、どうせならカカオとコーヒー豆の生産地を買い取り、現地にプラントを建設。ノラ犬の好みに合わせた品種改良を加えると共に独自ブランドを確立。一流パティシエらも雇って専門店をオープンさせ、最高級のスイーツとコーヒーを作るぞ」
「わんわん、の幸せ、のために!」
「や、やめてえぇぇーッ!?」
バカなの?
本気で大バカ生徒会なのこの人たち。
思わず叫びながらも、条件反射のように直後俺がとった行動は素早かった。
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