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第一部『第一章(かけがえのない日常)』
chapter08「ありし日の日常7」
しおりを挟む「寂しかったよ~。涼きゅ~ん」
「ボクもだよ~。麻耶にゃ~ん」
「涼きゅん……」
「麻耶にゃん……」
「涼きゅ~ん涼きゅん涼きゅんきゅ~ん♪」
「麻耶にゃん麻耶にゃん麻耶にゃんにゃ~ん☆」
お互いに頭を擦り付けてグリグリするという謎のいちゃつきっぷりを見せ付けてくださるお二方。
……それなら二人で終わらせて一緒に来ればよかったのに。
という僕の脳内ツッコミなど届くはずも無く。
『ぅぇへへへへ~☆』
二人見詰め合い、見てるこっちが気持ち悪くなるほど甘々モードでふにゃけた笑みを浮かべる二人。
……なんというかもう、僕らなんか眼中に無いって感じだ。
っていうかお二人さん、部室だってこと忘れてませんか?
いつにも増してラブラブなお二人さんは完全に二人だけの異空間をそこに形成していたりするし。
『ゴロゴロにゃ~ん☆』
「……嫌な固有結界だな」
「うん……」
「麻耶にゃんちゅ~☆」
「涼きゅんちゅっちゅ~♪」
『きゃぁ~!』
オイオイオイ……。
ホラー映画だったら死ぬわこいつら。
もはや馬鹿ップルだとかリア充なんてちゃちなもんじゃあ断じてない『愛し合う馬鹿二人』という『概念』にさえなりかけた二人の姿がそこにあるのだった。
「いやここ、部室だから」
「お前らよぉ……」
「いい加減にせんと……」
『出禁にすんぞゴルァ!』
非モテ系男子三人の悲痛な叫びが部室に木霊した。
「けっ、見てらんね~ぜ」
「ンッン~? 嫉妬かなぁ~?」
「けっ! 誰が」
さっきまでの上機嫌(というより無残なまでのアホっぷり)もどこへやら。
お二方の無駄にお熱いラブオーラに熱せられたのか、これみよがしに顔を歪めるタケシが吼える。
「舐めんじゃねぇ、いいか? 俺はなぁ。三次元の女になんか興味はねぇんだよォッ!」
訳のわからない戯言を……。
またアホの子が始まったようだ。
「なに? 負け惜しみ?」
不敵に笑みを浮かべつつ煽る麻耶嬢。勝ち組特有の余裕がそこにあった。
だがしかし!
「甘いな。上等な料理に蜂蜜をぶちまけるが如く甘々だぜぇ!」
意味不明な答えを返すタケシ。そしてタケシは衝撃の事実を告白した。
「いいか、女はなぁ、二次元こそが至高なんだよ!」
「……」
え~? それ言っちゃう?
「なっ! そうだろ!? アキラ、ケイト!」
オイオイオイィ……!
「……俺に振るな」
「……僕もちょっと」
「なんだとぅおおおお!?」
さすがにそれを公言できるほどには、僕の勇気はまだ足りてないんだよ……。
「とにかくだ! 俺をお前らみてぇな肉食獣と一緒にすんじゃねぇっ!」
タケシが猛っていた。
というか、はたから見るともう発狂レベルだよね。
誰か彼に精神分析を! な~んて、SAN値0には手遅れだったよ。
哀れタケシは吼え猛るように意味不明な謎の戯言を口にするのだった。
「俺はなぁ、草食系男子でも肉食系男子でもねぇんだよ!!」
「じゃあ何だっていうの?」
麻耶嬢の質問に、ニヒルな笑みを浮かべるとタケシはその言葉を口にした。
「それを超える第三の男子さ」
「第三の男子ぃ?」
はいはいごめんなさい。
僕が壊してしまったタケシがみんなに迷惑かけてますごめんなさいっ!
「すなわち! 霞だけを喰って生きていける男。名付けて、仙人系男子よ……っ!!」
――は?
「リアル女になぞ興味あるか!! 二次元という霞さえあれば生きていける! 俺達仙人系男子は無敵だ!」
……。
「そうだろ? な!? アキラ、ケイト!」
「……」
「……」
ごめん。無理。
無言になって固まる僕とアキラの姿がそこにあった。
……ごめんよタケシ。僕が変な道に引きづりこんでしまったばかりに。
あの稲妻みたいだったスポーツマンのタケシはこめかみにコークスクリューブロウを打ち込まれたカー□ス・リベラの如く遠い世界へ旅立っちゃったんだね……。
「だから俺に振るな」
「僕も……さすがにちょっと……」
ぶっちゃけついていけなかった。
……表向きは、ね。
「ぐぅおおおお!? この裏切りものめらがぁぁぁ!!」
いつ誰がどう裏切ったというのか。
大げさに崩れ落ちるタケシ。
相変わらずリアクションがでかけりゃ声まででかい。
扉の窓の外から何人かの生徒が何事かと覗いては「あぁ、またあいつ“ら”か」と何事も無かったかのように去っていく。
あいつ“ら”ってとこがもうね。泣けてくるよね。
「とにかく! 俺に三次元のリアル女なぞ不要ォ! なぜなら二次元に、無数の嫁が俺を待っているのだからぁぁ!!」
うわぁ……。
まぁわからないでもないけどさ。
昨今のマスメディアによる偏向報道とも言える、女性びいきすぎる意見や、それによって図に乗りすぎて平等というものを履き違えてしまった哀れな一部女性の横暴な意見や行動、批判、逆差別等、一部悪女の情報とかさ、メディアやネットに散乱している情報を見れば見るほどに、女性という存在に対してかつてのようなロマンもへったくれも感じなくなってくるっていうのも無理は無い話だ。っていうかぶっちゃけさ、現実問題。ちょっと命をかけてまで求めたい程の価値があるか? って言われるとさ、少子高齢化とか言われてさえも「知るか」って感じなんだよね。まさに笑止って感じ。例えばアニメや漫画が好きというだけで否定的になられる方々や、模型などの趣味を無断で捨ててしまう鬼嫁達。じゃあ逆にその嫁さん共が趣味であるブランドものなんかを勝手に捨てられたらどうするの? なんて言ったら当然、女性がやられる側になれば男が完全に悪者なのに、男性が被害者になった瞬間、そんな趣味を持つ男が悪いみたいな風潮になる現代の逆差別的異常な現実。これどうなのよ? これらを見れば、結婚というものに対して幻想を抱くどころか、忌避的感情を抱くのだっておかしくないと思うんだよね。というか、普通だよね。一方、二次元のおにゃのこは完璧だ。理想を求めて、女性を元に作られたその容姿、仕草、人格、存在の全てにおいて、オリジナルを遥かに凌駕超越した別存在と化している。そう『二次元のおにゃのこ』とは『女性ではない』のだ。女性と言うモチーフを元に作られた、男性の求める理想的『異生物』。架空の世界にのみ存在している新たな別種たる『せい(生・性)』『存在』『異なる生命体』なのだ。もしそれが実在するのであれば、男達はかつての社会においての役割の如く、命をかけてでも守り、この社会という戦場を戦い抜いて生きようとするだろう。あらゆる財をもって、一家の大黒柱として、家族のために、と全人生をかけるだけの価値がそこにはある。だが、現実の女性はどうだろうか。申し訳ないけど、全員とは言わないよ? いくらかはきっと、凄い良い人だっているんだろうさ。そう信じたいけど現実は厳しいからね。いるのかね? わからんけど。女性だって男性を選ぶんだからさ、男性だって選ぶ権利あるよね? だからあえてこう言わせてもらった訳で悪意はないよ? とにかくさ。マスメディアの扇動に甘やかされ、優しくされるのが当たり前だと思い、奢ってもらえて当たり前、割り勘なんてありえない。なのに女性には権利を。仕事の権利を平等に。男性と平等に働ける世界を求めておきながら、奢るのは男性の甲斐性で当たり前。一家の大黒柱として働き頭は男性で当たり前。でも女性にも同じだけ給料だしてね平等だもんね。育児も家事も平等にやってね。けどお金稼ぐために私より沢山働いてね。とかさ、ふざけんなって思って何が悪いの? クズの思考でしょこれ。男女逆に考えてごらん? 逆にして許されない事ってのは女だからって許されることじゃないんだよ? ふざけんなよ? 一部邪悪なラディカルフェミニズムのふりしただけの差別的思考の果てにある逆差別の末路だよね。この横暴な意見。男の楽しみだけは不潔だと奪おうとしてさ、不快だと消し去ろうとしてさ。世の中に残るのは女性の楽しみばかりだよね? そんなことされたらさ。見るのは女性ばかりになる訳だから必然、テレビとかは女性向けのコンテンツだけが増える訳で、もうドラマなんかはさ、女性受けだけを狙う配役、面子、内容になってるよね? じゃあ男は何で楽しめばいいのさ。全員風俗やキャバクラにでもいけば良いとでも思ってる? 好きになった女性以外とはそういうことしたくないし、好きでもない女なんか沢山はべらかした所で楽しくもないって男だっているんだよ? そういう人はどうすればいいってのさ。何で楽しめばいいってのさ。だから男はテレビから離れていく訳だよね? そうなるとさ、隙間産業ってのが出てくるし必要になってくる訳ですよ。その隙間産業たるアニメやゲームに対してさ、女性様が意見して表現規制に奇声気勢と謳いおる始末ですよ。不公平じゃない? 何これ? 一部過激派の意見とはいえさ、そうやって利益のみ享受して損失のみを排除してさも平等であると言いたげな矛盾的思考はどうなのよ? まさに逆差別でしょ? 別に女性の社会進出に反対な訳じゃないんですよ? 大統領や総理大臣、政治家に色んな仕事、女性がなったっていいんじゃないですか? 僕はそこまで差別的じゃないですよ? でもね。少しはわきまえなさいよ。何でもかんでも欲しいものだけクレクレで一方的に奪うだけじゃさ、フェアじゃないでしょ。フェアじゃないのに平等なんてありえないでしょ? 違う? 僕は間違ってるかな? 女性の権利を守る代わりに男性の権利を一方的に奪うだけだと言うのなら、それこそ支配と言う名の暴力であるということに気づくこともできないのかな? それとも気づいてても損得感情で無視してるだけなのかな? 男性の暴力は最低っていう癖にさ。そりゃ基本的には男の方が力が強いもんね。女性に男性が暴力を振るうなんて最低だよね。わかるよ。でもならばさ、女性の方が言語力高いんだから女性は男性のために言葉や弱者の権力による言論の暴力を加減すべきじゃないかな? 優れた力で他者をいたぶるをよしとするなら、女性様が声高にその知性と団結力で男性の権利を奪うと言うのなら、それはもはや男性が女性をその優れた筋力で殴り飛ばすのと何が違うというのかな? 物理的か精神的かの違い? 法が許してるか許してないかの違い? 法が許せば人を苦しめてもいいと思ってるの? 心の傷でだって人は死ぬんだよ? そんな事にも気づけない精神だからかつての女性は権利をもらえなかったんじゃないの? ってのはさすがに言いすぎかもしれないけどさ。そもそも女性に、じゃなくてさ、誰かに暴力を振るうこと自体が悪だろ? 男女平等に暴力はダメに決まってるだろ? 女性が男性に暴力を振るうのだって当然、どれだけ力が弱くたってダメだろ。それを否定したらどこに平等があるのさ?
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……。
…………。
……でもさぁ、それを表立って言っちゃぁおしまいなんだよね。
だからそれをやれてしまうタケシには……なんていうか。
そこにシビれないし憧れはしないけど、ある意味で凄いなぁ、って尊敬する部分もそこはかとなく無いわけでもないと思うんだ。
まぁ、アホだなぁとも思うけどね。良い意味で。
「はいはい……ま、悔しかったら彼女の一人も作ってみましょうね~」
しっかりスルーされるタケシ。
「ぐ、ぬ、くっそぉぉぉ~……」
「世界が変わるから~♪」
「麻耶にゃんにゃ~ん☆」
「涼きゅんきゅ~ん♪」
『ラブラブにゃ~ん☆』
二人仲むつましげに手を取り合ってクルクル回る二人。
「く……悔しくなんてねぇーーーもんっ!」
それを見てむせび泣くふりをするタケシ。
うん、馬鹿ばっかだけど楽しい。
最高に楽しい友人たちだ。
なんだかんだで、今までけっこうキツめの毒舌系脳内つっこみを入れてはきたけどさ。
みんなの事が嫌いなわけじゃなくてさ、むしろよき友人として好んでいる訳でさ。
ただ僕に脳内突っ込み癖があるってだけなんだよね。
リアルでツッコミ入れててもいいくらいの、ナイスなボケにまみれた日々。
それはとても楽しくて大事な時間で。
きっと今後、何の取り得もなく、社会の隅に追いやられて、
平凡できっついだけの底辺の仕事について、
ただの名も無いモブ、社会の歯車のひとつと化した人生に辟易(へきえき)したとしても、
ふとした瞬間に、この幸せだった日常を思い出して、
あの頃は楽しかったな。
なんて思い出せるくらいに、
そのくらいに、みんな気のいい良い奴ばかりなんだ。
親友と言っても良いくらいの……いや、それはさすがにおこがましいかな?
けど、もし、病気かなんかでいきなりこの先、誰か死んでしまって、一人でも欠けたりしてしまったなら、
きっと僕は悲しくて泣くだろう。
そのくらいには仲が良いつもりだ。
みんなもそのはずだ、と信じたい。
さすがに心の中までは読めないから、実際はわからないけどね。
ずっとこんな時間が続けばいいのに。
そんなことを望んでしまうくらいに。
「涼きゅん涼きゅん涼きゅんきゅ~ん☆」
「えへへ♪ 麻耶にゃんごろにゃんにゃ~ん☆」
「てけてけ~♪ にゃあっ☆」
「わぁいっ♪ 麻耶にゃんだぁ~☆」
「ごろごろ~~~♪」
「にゃーにゃー☆」
「ちゅー♪」
「って、うぉーーーい!」
「それ以上いったらマジ出禁にすんぞーーー!!」
相変わらず二人はいちゃついているし。
いつものように愉快なタケシの奇行があって。
クールに突っ込みを入れつつも、実は時々ボケに回ることもあるけっこう万能なアキラがいて。
その時間は、とても楽しくて。
輝かしいまでに、大切な一時だったんだ――。
――それなのにさ、もし逃げ出したい理由とかができてしまうとしたら、それは世界が悪いってことだと思うんだ。
――きっと、どこかが歪んでいたんだと思う。
――結局、僕らは“それ”を望んでしまった訳で。
――その結果が……。
「はぁ……アホの相手をしていてもキリが無いな。そろそろ時間だ。始めないか?」
アキラが時計を見て開始の宣言を求める。
そうだね。部長の僕が開始の合図をしなくちゃね。
「と、そうだ。もうちょっとだけ待って」
「ん? どうした」
僕はまだみんなに告げていない、その一言を告げる。
「今日はさ、もう一人来る予定なんだ」
新たな新メンバーの参加についてを。
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