24 / 28
聖女候補の育成編
24.聖女候補マリアと女神の神託
しおりを挟む
朝起きるとリョウが、エルザさんとフランになで回されていた。
「おはよう、朝なのに暖かいですね」
「おはよう、もうすぐ7月だからね暑くなってくるさ」
(ご主人様は、7月1日が誕生日ですし僕は2日がそうです)
「俺は、7月1日で18歳になるらしいリョウは2日だそうだ」
「なんか、他人事みたいに言うのね」
「アームの、誕生日アピールはよく分かったよ。何か考えてやるから」
「2人とも朝飯食べてきな、リョウはついてきな」
ドムがもう座っていて、可愛い狐耳ウエイトレスさんが料理を運んできてくれた。
堅いパンと、ハムエッグとジャガイモゴロゴロスープで、卵が久しぶりに食べられて嬉しかったのと、ジャガイモのホクホク感が美味しく食べられる。
裏庭で5つの型からの素振りをやっていると左でドムも素振りを始めていて、リョウも前後左右に高速移動する訓練をしていた。
今日も右でエルザさんが、フランに体術の型指導と体の使い方を教えている。
1時間の鍛錬を終えて、俺達3人はリョウを先頭にフローリ様と会うために、教会児童養護施設に向かうことにした。
児童養護施設のドアのノッカーを叩くと、シスターリリーが出てきて今日はこちら側ではなく、教会側からお入りをと自ら先導して教会に案内してくれる。
教会の中は外から見るより広く、奥に御神体がおかれていて側にフローリ様と、ヒーラー風の身なりをした少女が立っていた。
「来たかアームよ、この娘が仲間にしてほしいマリアだ」
「アームって、あのへっぽこ剣士かよ」
「お前は、あの時のやせぎす娘」
「なんじゃ、お前ら知り合いだったのか」
「積もる話は、後でせい。まずは私の話を聞け」
「この娘は、シスターリリーがスラムへ慰問に行ったときに、ヒールに異常に反応してな」
「もしやと思い、ここに連れてきて聖の力を水晶で計ったら、聖女に近い数値がでたので聖女候補にした」
「だが聖女になるには、レベルを上げ回復魔法や聖の魔法を、もっと覚える必要がある」
「アーム達の、お荷物ならぬようシスターリリーに冒険者登録をさせレベル5まで上げさせ、ヒールとホーリーアローは覚えさせた」
フローリ様は、何とかしてお前たちの仲間にしてくれないかと頼んだ後、
たまには、女神アルナ様にお祈りしていけと言ったので、ここに居る皆が一斉に祈ると女神像が、だんだん光りだした。
【アームにリョウよ、その娘マリアを必ず聖女に育て上げるのです】
【聖女になった、暁には使命を伝える】
その声は、その場で祈っていた皆に聞こえてしまったようで、リョウが魔力強すぎて声が駄々漏れですよ、、女神様と言った。
「このフローリ、ここまで生きてきて初めて女神様のお声を拝聴いたしまして。仰せに従います」
「リリーも、身命を賭してでも期待に応えます」
フランもドムも、驚いて何も言えない状態になっていたが、言いつけに従いますと首を垂れていた。
そんな中で当のマリアは、あたいが本当に聖女になれるのかと問いかけてきたので、俺とリョウが必ずしてみせる自信をもてと答える。
決まりじゃなとフローリ様が言って、マリアに青い宝石の付いた杖と鎖帷子を授け、フランにも赤い宝石の付いた杖と鎖帷子を授けた。
両方とも、私の過去に使っていた杖だが強力なものじゃ、魔法の鎖帷子は軽いが強度はプレートメイルをもしのぐ、服の下に必ずつけるように。
あと教会の私物じゃが、アイテム袋(中)を無料で貸し出す、フランに預けるので活用するように言う。
「フローリ様、マリアも仲間の連携をとるために俺達の住む馬の尻尾亭に宿を取ってほしいのですが」
「いいだろう、エルザに体術でも仕込んでもらった後に9時から12時までは、フランマリア共々に私が直々に教えるから覚悟しな」
シスターリリーに、くず薬草230もあるんですがと言うとフローリ様が「大丈夫だよ」と、金貨6枚と銀貨9枚即金でくれた。
これでパーティー貯金は、金貨9枚と銀貨9枚になったので、鍛冶屋へ買い物に行くことにする。
「マリア、私の事は気軽にフランと呼んでね」
「わしも、ドムでいい」
「俺も、アームでこいつはリョウ」
「あたいは、マリアで間違ってもやせぎす娘なんて呼んだら、ホーリーアローで浄化してやる」
「悪かった、昼飯をおごるから許してくれ」
話していたら武器屋のロムスさんの所に着き、マリア用の素材解体ナイフをパーティー貯金から買ってもいいかと言ったら。
フランとドムが同意したので、素材解体ナイフを5金貨で買って、包丁があったらおまけしてくれないかと頼んだ。
「この前のと合わせて、3本も買ってくれたんだ良いのを。まな板付きでつけとくよ」
屑鉄屋のロムスさんの所に行くと、フランが「料理と言えば私よ、任せて」と交渉を始めた。
「野営の時に使う5人用の、鍋と軽いフライパンが欲しいの、見せてほしいわ」
「奥に色々あるから、気が済むまで見ていくといい」
鍋は、比較的早く決まったようだがフライパンは、マリアを呼んで何個も振らせてみせて決めることにした。
料理番はリョウを除いて、全員が交代でやるものだ。小さな手のマリアでも、使えるフライパンが必要だ。
「フライパンが2種類と、この鍋が欲しいのだけどいくらかしら」
「お嬢ちゃんは、道具のことがわかっているなら金貨2枚でいい」
お金を支払って店を出るときロムさんに、飲んでいくかと言われたがドム以外は、昼前から飲めるかと丁寧に断った。
「おはよう、朝なのに暖かいですね」
「おはよう、もうすぐ7月だからね暑くなってくるさ」
(ご主人様は、7月1日が誕生日ですし僕は2日がそうです)
「俺は、7月1日で18歳になるらしいリョウは2日だそうだ」
「なんか、他人事みたいに言うのね」
「アームの、誕生日アピールはよく分かったよ。何か考えてやるから」
「2人とも朝飯食べてきな、リョウはついてきな」
ドムがもう座っていて、可愛い狐耳ウエイトレスさんが料理を運んできてくれた。
堅いパンと、ハムエッグとジャガイモゴロゴロスープで、卵が久しぶりに食べられて嬉しかったのと、ジャガイモのホクホク感が美味しく食べられる。
裏庭で5つの型からの素振りをやっていると左でドムも素振りを始めていて、リョウも前後左右に高速移動する訓練をしていた。
今日も右でエルザさんが、フランに体術の型指導と体の使い方を教えている。
1時間の鍛錬を終えて、俺達3人はリョウを先頭にフローリ様と会うために、教会児童養護施設に向かうことにした。
児童養護施設のドアのノッカーを叩くと、シスターリリーが出てきて今日はこちら側ではなく、教会側からお入りをと自ら先導して教会に案内してくれる。
教会の中は外から見るより広く、奥に御神体がおかれていて側にフローリ様と、ヒーラー風の身なりをした少女が立っていた。
「来たかアームよ、この娘が仲間にしてほしいマリアだ」
「アームって、あのへっぽこ剣士かよ」
「お前は、あの時のやせぎす娘」
「なんじゃ、お前ら知り合いだったのか」
「積もる話は、後でせい。まずは私の話を聞け」
「この娘は、シスターリリーがスラムへ慰問に行ったときに、ヒールに異常に反応してな」
「もしやと思い、ここに連れてきて聖の力を水晶で計ったら、聖女に近い数値がでたので聖女候補にした」
「だが聖女になるには、レベルを上げ回復魔法や聖の魔法を、もっと覚える必要がある」
「アーム達の、お荷物ならぬようシスターリリーに冒険者登録をさせレベル5まで上げさせ、ヒールとホーリーアローは覚えさせた」
フローリ様は、何とかしてお前たちの仲間にしてくれないかと頼んだ後、
たまには、女神アルナ様にお祈りしていけと言ったので、ここに居る皆が一斉に祈ると女神像が、だんだん光りだした。
【アームにリョウよ、その娘マリアを必ず聖女に育て上げるのです】
【聖女になった、暁には使命を伝える】
その声は、その場で祈っていた皆に聞こえてしまったようで、リョウが魔力強すぎて声が駄々漏れですよ、、女神様と言った。
「このフローリ、ここまで生きてきて初めて女神様のお声を拝聴いたしまして。仰せに従います」
「リリーも、身命を賭してでも期待に応えます」
フランもドムも、驚いて何も言えない状態になっていたが、言いつけに従いますと首を垂れていた。
そんな中で当のマリアは、あたいが本当に聖女になれるのかと問いかけてきたので、俺とリョウが必ずしてみせる自信をもてと答える。
決まりじゃなとフローリ様が言って、マリアに青い宝石の付いた杖と鎖帷子を授け、フランにも赤い宝石の付いた杖と鎖帷子を授けた。
両方とも、私の過去に使っていた杖だが強力なものじゃ、魔法の鎖帷子は軽いが強度はプレートメイルをもしのぐ、服の下に必ずつけるように。
あと教会の私物じゃが、アイテム袋(中)を無料で貸し出す、フランに預けるので活用するように言う。
「フローリ様、マリアも仲間の連携をとるために俺達の住む馬の尻尾亭に宿を取ってほしいのですが」
「いいだろう、エルザに体術でも仕込んでもらった後に9時から12時までは、フランマリア共々に私が直々に教えるから覚悟しな」
シスターリリーに、くず薬草230もあるんですがと言うとフローリ様が「大丈夫だよ」と、金貨6枚と銀貨9枚即金でくれた。
これでパーティー貯金は、金貨9枚と銀貨9枚になったので、鍛冶屋へ買い物に行くことにする。
「マリア、私の事は気軽にフランと呼んでね」
「わしも、ドムでいい」
「俺も、アームでこいつはリョウ」
「あたいは、マリアで間違ってもやせぎす娘なんて呼んだら、ホーリーアローで浄化してやる」
「悪かった、昼飯をおごるから許してくれ」
話していたら武器屋のロムスさんの所に着き、マリア用の素材解体ナイフをパーティー貯金から買ってもいいかと言ったら。
フランとドムが同意したので、素材解体ナイフを5金貨で買って、包丁があったらおまけしてくれないかと頼んだ。
「この前のと合わせて、3本も買ってくれたんだ良いのを。まな板付きでつけとくよ」
屑鉄屋のロムスさんの所に行くと、フランが「料理と言えば私よ、任せて」と交渉を始めた。
「野営の時に使う5人用の、鍋と軽いフライパンが欲しいの、見せてほしいわ」
「奥に色々あるから、気が済むまで見ていくといい」
鍋は、比較的早く決まったようだがフライパンは、マリアを呼んで何個も振らせてみせて決めることにした。
料理番はリョウを除いて、全員が交代でやるものだ。小さな手のマリアでも、使えるフライパンが必要だ。
「フライパンが2種類と、この鍋が欲しいのだけどいくらかしら」
「お嬢ちゃんは、道具のことがわかっているなら金貨2枚でいい」
お金を支払って店を出るときロムさんに、飲んでいくかと言われたがドム以外は、昼前から飲めるかと丁寧に断った。
1
あなたにおすすめの小説
転生したら鎧だった〜リビングアーマーになったけど弱すぎるので、ダンジョンをさまよってパーツを集め最強を目指します
三門鉄狼
ファンタジー
目覚めると、リビングアーマーだった。
身体は鎧、中身はなし。しかもレベルは1で超弱い。
そんな状態でダンジョンに迷い込んでしまったから、なんとか生き残らないと!
これは、いつか英雄になるかもしれない、さまよう鎧の冒険譚。
※小説家になろう、カクヨム、待ラノ、ノベルアップ+、NOVEL DAYS、ラノベストリート、アルファポリス、ノベリズムで掲載しています。
俺のスキルが回復魔『法』じゃなくて、回復魔『王』なんですけど?
八神 凪
ファンタジー
ある日、バイト帰りに熱血アニソンを熱唱しながら赤信号を渡り、案の定あっけなくダンプに轢かれて死んだ
『壽命 懸(じゅみょう かける)』
しかし例によって、彼の求める異世界への扉を開くことになる。
だが、女神アウロラの陰謀(という名の嫌がらせ)により、異端な「回復魔王」となって……。
異世界ペンデュース。そこで彼を待ち受ける運命とは?
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
筑豊国伝奇~転生した和風世界で国造り~
九尾の猫
ファンタジー
亡くなった祖父の後を継いで、半農半猟の生活を送る主人公。
ある日の事故がきっかけで、違う世界に転生する。
そこは中世日本の面影が色濃い和風世界。
しかも精霊の力に満たされた異世界。
さて…主人公の人生はどうなることやら。
Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~
味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。
しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。
彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。
故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。
そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。
これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
【完結】悪役に転生したのにメインヒロインにガチ恋されている件
エース皇命
ファンタジー
前世で大好きだったファンタジー大作『ロード・オブ・ザ・ヒーロー』の悪役、レッド・モルドロスに転生してしまった桐生英介。もっと努力して意義のある人生を送っておけばよかった、という後悔から、学院で他を圧倒する努力を積み重ねる。
しかし、その一生懸命な姿に、メインヒロインであるシャロットは惚れ、卒業式の日に告白してきて……。
悪役というより、むしろ真っ当に生きようと、ファンタジーの世界で生き抜いていく。
ヒロインとの恋、仲間との友情──あれ? 全然悪役じゃないんだけど! 気づけば主人公になっていた、悪役レッドの物語!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる