しげき君とせじま様

38限目 研修

しげき君とせじま様　38限目　研修

　10月のある日、滋樹は中学校で朝の授業が始まる前にあることで剛や秀一と話を
していた。

滋樹「うーん。困ったよ。どうしたらいいのか。わからないよ。」

剛「どうしたんだ。我が友よ。困ったことがあったら、俺に相談してみろ。」

滋樹「実は、ここ最近、興奮すると股間のイチモツがありえないくらい膨張するんだよ。」

滋樹は最近の悩みである股間のイチモツの膨張を打ち明けるのであった。剛や秀一は
その話を聞いて、アドバイスをしていくのであった。

剛「確かに俺もお前の股間のイチモツがでっかくなるのは見たことがあるけど、普通より
　　大きいくらいだぜ。男性なら誰でも起こることだから、気にするなよ。ちなみに
　　俺の場合はもっとすごいことになるぜ。」

秀一「個人差はあることだから、そこまで気にすることはないよ。あまり、学校で
　　　興奮することを避ければ、大丈夫だよ。もし、さらに気になるなら病院で
　　　見てもらえばいいよ。」

滋樹「ありがとう。あまり学校で興奮しないようにするよ。」

滋樹はアドバイスをもらって、気をとりなおすと1時間目の授業が始まるのであった。
しかし、いつもの先生が現れず、別の先生が教室に入ってきた。

数学の先生「この教科を担当されている先生が体調不良で休みを取られました。今日は、
　　　　　　私が担当します。」

数学の先生は黒板の前に立つと授業を始めるのであった。しかし、代理で来たということも
あり、説明がたどたどしかった。

数学の先生「えーと。ここは。この数式を利用して、あ、そうじゃないな。こちらの
　　　　　　数式を利用して、答えを導き出せます。何か、質問は？」

数学の先生が説明を終えて、質問があるかを生徒に聞いてみたが、生徒たちは説明された
内容を理解するのに苦労しているようで質問できる状態ではなかった。数学の先生はそんな
空気を感じ取りつつも、授業を進めていくのであった。

数学の先生「では、ここまでとします。宿題はこのページの問題を解いてください。」

数学の先生は何とか授業を終えると宿題を言って、教室を出ていくのであった。
数学の先生は少し疲れた様子であったが、何とかがんばって歩いていくように見えた。

滋樹「ふぅー。終わったよ。今日はいつもの先生ではなかったから、あまり、スラスラと
　　　内容が頭に入ってこなかったよ。」

剛「プシュー。」

秀一「剛はあまりの難解さに冷却モードに入ったようだね。僕もだいぶ骨が折れたよ。
　　　あとでノートを貸してあげるよ。でも、今日の先生も大変だったね。いきなり
　　　スクランブルで数学を教えたから、大変だよね。」

秀一はそう言いながら、ノートを剛に貸してあげると剛は寡黙にノートの内容を見て
学んでいくのであった。

滋樹「やっぱり、先生たちはちゃんと準備して、わかりやすく説明してくれていることが
　　　今回、よくわかったよ。」

剛「そ、そうだな。俺も今日は久しぶりに脳がフル回転したから大変だったぜ。」

秀一のノートをみて、再起動した剛はやっとしゃべれるようになり、先生の普段の努力を
理解するのであった。そうこうしているうちに2時間目の授業が始まり、滋樹、剛、秀一は
席について、授業の準備をするのであった。そして、時間は経過して、放課後になると
滋樹は帰る準備をしていた。

滋樹「今日も授業が終わったよ。帰ってゆっくりしよう。」

そんなことを言っている滋樹の前にある人物が現れた。

美桜「滋樹君。今、いいかな。」

なんと、滋樹の意中の女子である美桜が滋樹に声をかけてくるのであった。滋樹は当然、
驚いて、少し興奮するのであった。

滋樹「なんだい。何か僕に用事でもあるの？」

美桜「あ、あの。剛くんと話していたら、剛くんから修学旅行の写真を撮ってる分で
　　　私のがあるからって聞いたんだけど、剛くんはすでに消したから、滋樹君から
　　　もらえって、言われたから、もしあったら、私にちょうだい。」

滋樹「あ、いいよ。ほら、これだよ。」

滋樹はスマホから写真を美桜に見せるとそれを美桜のスマホに送るのであった。

美桜「ありがとう。滋樹君。修学旅行の思い出だから1枚でも多く持っておきたかったの。」

滋樹「そ、そんな大したことはしてないよ。」

美桜「ううん。そんなことないよ。滋樹君。本当にありがとう。きゃ。」

美桜は感謝の言葉を述べていたが、何かに驚いたようであった。滋樹はまさかと思い、
股間を見つめるとイチモツが立派に膨張して、スボンにテントが張っていた。

美桜「滋樹君のエッチ。」

滋樹「こ、これは誤解だよー。」

滋樹は弁明を述べながら、カバンを持って、教室を出ていくのであった。そして、
更衣室へ入ると中に誰もいないことを確認するのであった。

滋樹「これは参ったな。美桜ちゃんと話して喜んでるうちに興奮しちゃったよ。」

滋樹の股間のイチモツはありえないくらいまで膨張していた。