しげき君とせじま様2

GGG_123

文字の大きさ
上 下
17 / 24

17限目 テスト

しおりを挟む
しげき君とせじま様2 17限目 テスト

 滋樹は放課後に帰り支度をしていたが、剛と優二の会話を聞いた後、体調に異変を感じて
更衣室へ駆け込むのであった。

「う、一体、どうなっているんだ。前みたいに胸の動悸がして、体が熱いよ。」

滋樹は壁に手をついて、体の変調が収まるのを待つのであった。しかし、滋樹の思いとは
裏腹に胸の動悸は続き、そして体はさらに熱くなり、大量の汗をかくのであった。

「うー。体がとても熱いよ。それに汗がすごく出て、とっても匂ってくるよ。」

滋樹は大量の汗をかいて、汗の匂いがそこら中を漂うのであったが、臭くはなく、むしろ
甘ったるい、とてもいい匂いであり、まるで濃厚なフェロモンが放出されているようで
あった。

「あっ。なんだ。まただよ。とってもいい匂いがするよ。だんだん、意識が遠くなり
 そうだよ。」

そうしているうちに滋樹の体からは大量の汗とそれが蒸発した水蒸気と甘美な匂いが
出て、それらで部屋の中が満たされるのであった。

「あ、なんか。く、来るー。」

滋樹は壁に両手をついて、倒れないようにしていたが、ついに意識が途切れてしまうので
あった。そして、部屋の中で満たされた水蒸気の中で滋樹の体に異変が生じるのであった。

「ドクン。」

滋樹の体全体が鼓動するように動いた。そして、滋樹の胸元が少し膨らむと徐々に
大きくなっていった。さらにこれに呼応するようにお尻も徐々に大きくなり出した。
そして、手足も徐々にではあるが伸びていった。彼の股間は女性のものになっていた。

「ドクン。ドクン。」

滋樹の胸元がどんどん膨らみ、Dカップくらいの大きな胸になり始め、制服のシャツを
押し上げていた。さらにお尻も大きくなり、ズボンが引っ張られるようになった。
手足も伸びて、身長は高校生より大きくなっていた。

「ドクン。ドクン。ドクン。」

滋樹の胸元がさらに膨らみ、バレーボール並みになるとHカップの爆乳へと成長を遂げた。
さらにお尻も大きくなり、ズボンがパンパンに膨らんでしまっていた。手足も伸び、
手の爪も成人女性並みに綺麗に伸びていた。顔は目元が切れ長にかつ二重になり、
唇もプクッと膨れた美しいものへと変わり、美しい成人女性のものになっていた。
髪の毛も背中まで伸びて、茶髪になっていた。しかし、変化はこれで終わらなかった。

「シュー。」

 服についていた大量の汗がどんどん広がっていき、服が変化していった。
制服のYシャツは、薄いピンク色のオフショルダーのキャミトップスに変化していった。
下着も変化を始め、下着のシャツはHカップの豊満な乳房を覆うように赤色の
ブラジャーにそしてパンツは大きなお尻を飾るように赤色のパンティーに変わって
いった。そして、ズボンは白色のタイトな膝丈のスカートになり、スカートには太ももの
中間くらいからスリットが入っており、ムッチリとした脚がよく見えていた。さらに
脚全体を覆うようにベージュ色のストッキングが現れた。上履きもハイヒールへと
変わってしまっていた。
 顔にも化粧が施されていき、ファンデーション、アイライン、ブラウンのアイシャドウ
そして、最後に赤色の口紅が唇に塗られていくのであった。
変化が終わると壁には25歳くらいのHカップの爆乳美女が切なそうに寄りかかっており、
とても扇情的な雰囲気であった。

「う、うふん。あはーん。」

しばらくすると、爆乳美女は切ないため息を出しながら、目を覚ますのであった。
そして、更衣室の大きな鏡の前に立って、自分の姿を確認してみるのであった。

「うふ。服装も化粧もバッチリね。今日はテスト前の補習かしら。」

爆乳美女は更衣室を出るとハイヒールの音をたてながら、歩いていくのであった。一方、
その頃、滋樹の教室では、剛と優二がそれぞれの自習に励むのであった。

「うぉー。難しいぜ。数学は。これを理解せねば、テスト勉強もできないぜ。」

「がんばれ。剛。君ならなんとかできる。僕もテスト勉強中だから、今、
 手が貸せないよ。」

「うふ。2人とも忙しいようね。私が教えてあげるわよ。」

2人の背後から、きれいな女性の声が聞こえてくるのであった。剛と優二はすぐに後ろを
振り返るのであった。そこには、Hカップの爆乳美女が立っているのであった。

「れ、麗華先生。俺たちのために来てくれたんですね。ありがとうございます。」

「麗華先生。早速、剛や僕の勉強のサポートをお願いします。」

「いいわよ。じゃあ。早速、始めましょう。うふ。」

麗華はそう言うと剛と優二の勉強を見てあげるのであった。

「あら、剛くん。因数分解はある程度できるようになってるわね。」

「当然です。しかし、今日の授業分でわからないところがあって。麗華先生に教えて
 いただきたいんです。」

剛がそう言うと麗華は教え始めるのであった。剛はみるみるうちに今日の授業分を理解して
みせるのであった。

「次は優二君ね。どこを教えて欲しいのかしら?」

「僕は地理のこの部分を教えてください。」

麗華は優二にもわからないところを教えていくのであった。数十分後、麗華は優二と剛の
勉強のサポートを終えるのであった。

「2人とも、もう十分勉強したわね。そろそろ、これで失礼するわ。中間テスト。
 がんばってね。」

「はい。ありがとうございました。」

「はい。俺、中間テストでいい点とって、必ず願い事を聞いていただきます。」

「じゃあ。これで失礼するわ。このことは3人の秘密よ。」

優二と剛は麗華にお礼を言うと席に戻って、帰り支度を始めるのであった。麗華も口止めを
すると教室を出て、更衣室へと向かうのであった。そして、更衣室に入るとドアを
閉めて、今日のことを振り返るのであった。

「今日はとっても、いい授業だったわ。それにバレないようにしたから、当分は
 気づかれずに済むでしょう。」

麗華は今日のことを思い出していると体に異変を感じるのであった。

「あん。来ちゃったみたいね。また次ね。楽しみだわ。うふふ。」

麗華は体の異変を感じつつも自信のある笑みを浮かべながら、壁に寄りかかるので
あった。麗華は上体を上にそらして、我慢しようとしたが、我慢できず、Hカップの
爆乳が上に突き上げられて色っぽい状況になるのであった。

「あっ、あん。いっちゃうわー。」

麗華はあまりの快感でいってしまい、意識を失ってしまうのであった。
10分後、更衣室の中には壁にもたれかかるような形で寝ていた滋樹の姿があった。

「う、うーん。よく寝た。は、前みたいに意識を失っていたんだ。うーん。とりあえず、
 今は中間テストに集中だ。」

滋樹は自分の体調のことを心配して、帰宅していくのであった。数日後、滋樹の高校では
中間テストが行われ、滋樹、剛、優二は各々奮闘するのであった。
しおりを挟む

処理中です...