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第3章 魔導帝国ハビリオン編
本当のチートが来たよ…
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「コノヤロウが!!」
俺のその言葉で周りに浮いていた魔法が次々にレッサーベヒモスへ殺到する
ドドドドド!!!
「グオオオ!!」
その全てがレッサーベヒモスへと当たり周囲に煙が舞い上がる…だが攻撃の手は緩めない
魔法を撃つと同時に空中に魔法を補填する…そしてまた撃つ…まるで機関銃のように魔法が連続してレッサーベヒモスに当たる
《対象に動きがあります》
賢者先生が動きを感知すると同時にレッサーベヒモスがこちらに向かって突進してくる…なんとかノルス先生達から意識を逸らせたようだ
「グガアアァァァァア!!!」
弾幕のように撃たれる魔法をものともせずレッサーベヒモスは真っ直ぐこちらに向かってくる…だが構わず撃ち続ける…そして距離が残り数メートルになった時攻撃をやめる
「【影落ち】」
俺の体がスッ…と地面に消える…これは暗黒魔法を使って影に潜る能力なのさ!大地の怒りなどの地面を丸ごと破壊するような能力には弱いけどこれならレッサーベヒモスの攻撃を回避出来る!
地面の中…まぁ影の中なんだけどもまるで水中にいるみたい…でも移動する時は水中のような抵抗は無く空を飛んでいる感覚だ
すぐにレッサーベヒモスの反対側の方の地面に出る…レッサーベヒモスは獲物がいなくなり当たりを見回している…ふふふ…こっちだバーカ!
これいけんじゃね?…いや待て…その言葉はフラグか…気を抜かずにがんば…
「グガアァァァァァアア!!!!!」
「っ!【守護の光】!」
レッサーベヒモスが再び大地の怒りを使う…地面が大きく揺れてすぐに視界が真っ白になる…だが今回は結界が間に合ったので大丈夫さ!
ゴゴゴゴゴ…ッ!!!
…ん?終わったみたいだな
目を開くと俺の周りには光の膜があり結界は役目を果たしたようだ…結構ヤツにはダメージを与えてるんじゃないかね?このまま押し切れるか?
と…思ったら
ゴッ…ガッ…ガッ…
「ん?…え?…なぬ?」
変な音がしていたので結界を解除してレッサーベヒモスへ目を向けると…驚くことにレッサーベヒモスが瓦礫やら試合場の壁やらを喰らっている
うぇぇ!?喰っとる!ひぃぃ!そんなの美味しくないだろ!ていうか壁を喰うんじゃねぇ!!
《対象のエネルギーが回復しています》
賢者先生の説明によるとレッサーベヒモスの固有スキル【底知れぬ食欲】により食べたものを全てエネルギーにすることが出来るらしい…しかもなんでも食べられるそうだ…まさに雑食…って今はそんなこと言っとる場合かっ!
再び魔法を撃ちまくるが相手は食事に夢中だ…そして俺が与えるダメージより相手の回復スピードのほうが早く…このまま続けてもこっちの魔力が無くなるだけだ…くっ!魔物のくせにチートを手こずらせるとは…やるな!
そんな事を考えている時…レッサーベヒモスが動いた…
「ぬぇっ!?…やばっ!!」
俺へ向かって大きな岩が飛んできたのだ…急いで水の壁を作って防ぐが今度は試合場の壁の一部が飛んできた…マジか!
「【影落ち】!」
急いで影の中に避難する…がそれがレッサーベヒモスの狙いだった
「グガアァァァァァア!!!」
再び地面が揺れる…だが俺は地面の中にいて結界も張れないし出る時間も無かった…
「ぐっ…あああああっ!!!」
全身に強い衝撃を受けて一瞬意識が飛びそうになった
「…うぅ…はぁ…はぁ…」
気付いた時には地面にうつ伏せに倒れており体が痛む…さっきと同じような光景だが今回はもう体が動かない…闇の鎧を着ていたため体が吹っ飛ばなかったが痛みはさきほどよりも強く多分体内出血もしてると思う…
「グガァ…」
それと目の前にレッサーベヒモスが居ることもさっきと違う…ああ…やばい…これは完全にやばい…
霞む視界の中レッサーベヒモスが前足を上げる…もう結界を張る気力も回復する時間もない…ああ…俺今度こそ…
その時だった…
「フヌッ!!」
ブワッと空気が変わったと思ったらレッサーベヒモスが目の前から消えていた…
ドッガァン!!!
そしてその直後なにか大きなものがぶつかった音がする…状況がわからない俺に誰かが近付いてくる気配がして目を向けると…
「遅れてすまんの…よくぞ耐えてくれたのぅ…あとはこのわしが代わろうぞ」
大きな手で頭をゆっくりと撫でられて不思議な安心感の中俺は意識を手放した
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「……そうじゃ……あとは…」
「…訓練……あと…被害……」
「…教員………学院…それで……」
…誰かが話す声が聞こえる…起きなくちゃ…ああでもまだ起きたくない…眠い…俺なにしてたんだっけ?
「…う…ぅ……んん…」
ゆっくりと目を開くとボヤけた視界…何回か瞬きをすると少しずつハッキリと見えてくる…天井にオレンジ色の暖かい光を放つランプがぶら下がっている
首を動かしてみると俺は白いベッドで寝ていたらしく周りは白いカーテンで仕切られている…ここどこ?
俺は首を再び天井に向けて寝る前の事を思い出す…たしか…午後の訓練棟で試合をして…
思い出した!!俺レッサーベヒモスってやつと戦ってたんだ!
「うっ!」
ガバッと起き上がるとふらっと目眩がして再びベッドに倒れる…ギシッとベッドが沈みその音で気付いたのか外の気配が近付いてくる
「ユウト君…起きたかの?入ってもよいか?」
この声と話し方は…ウィアベル先生だ…たしか気絶する前…レッサーベヒモスに踏み潰される時に俺を助けてくれたのもきっとウィアベル先生だったのだろう
「は…い…大丈夫…です」
声を出すと思いの外掠れていて驚く…再生は仕事してないの?働けよ!
俺の右側のカーテンを少し動かしてウィアベル先生が入ってくる…とても心配している顔だ
「具合はどうじゃ?」
「なん…とか大丈夫です…」
返事を聞いたウィアベル先生はゆっくりとした手つきで俺の頭を撫でる…頭を撫でられて喜ぶような歳じゃないけど精神的に疲れていたのか自然と受け入れていた
「時間はたくさんあるからのぅ…まだゆっくり休むとよい…おやすみユウト君…」
優しい声色で囁かれ俺は再び意識を手放した…
・・・
再び起きた時はウィアベル先生の姿は無くカーテンの外からも声は聞こえなかった
喉が渇きを訴えているのでベッドから降りると服が病院で着るような服に変わっていたのに気付いた…着替えさせてくれたのだろう…男子高校生としては恥ずかしいが気にしたら負けだ
カーテンを開けて周りを見るとどうやらここは保健室っぽい所みたいだ…ベッドは全部で5つあるようで俺がいたところ以外はみんなカーテンが開けられていて誰もいなかった
窓の方を見ると夕方から夜になりかけている空が見える
「ん?」
ふと部屋の中を見ると何かがふよふよ漂っている…これは…光?
『ユウト君ユウト君聞こえておるかの?』
「へ?」
どこからか声が…ってこの光の玉からですよねー…ウィアベル先生かな?
『起きてすぐにすまんが学長室で話があるんじゃ』
話というのはきっとレッサーベヒモスの事だろう…ていうかあれはどうなったのかね?ウィアベル先生が倒したのかな?四天魔道士だしね瞬殺したのかも…真のチートがいたよ…
「わかりました」
『すまんの』
俺は返事をして学長室に向かおうとすると…浮いていた光の玉が強く輝く
「うわっ!?」
一瞬の光のあと…俺は学長室にいた
…くっ!チート過ぎる!
俺のその言葉で周りに浮いていた魔法が次々にレッサーベヒモスへ殺到する
ドドドドド!!!
「グオオオ!!」
その全てがレッサーベヒモスへと当たり周囲に煙が舞い上がる…だが攻撃の手は緩めない
魔法を撃つと同時に空中に魔法を補填する…そしてまた撃つ…まるで機関銃のように魔法が連続してレッサーベヒモスに当たる
《対象に動きがあります》
賢者先生が動きを感知すると同時にレッサーベヒモスがこちらに向かって突進してくる…なんとかノルス先生達から意識を逸らせたようだ
「グガアアァァァァア!!!」
弾幕のように撃たれる魔法をものともせずレッサーベヒモスは真っ直ぐこちらに向かってくる…だが構わず撃ち続ける…そして距離が残り数メートルになった時攻撃をやめる
「【影落ち】」
俺の体がスッ…と地面に消える…これは暗黒魔法を使って影に潜る能力なのさ!大地の怒りなどの地面を丸ごと破壊するような能力には弱いけどこれならレッサーベヒモスの攻撃を回避出来る!
地面の中…まぁ影の中なんだけどもまるで水中にいるみたい…でも移動する時は水中のような抵抗は無く空を飛んでいる感覚だ
すぐにレッサーベヒモスの反対側の方の地面に出る…レッサーベヒモスは獲物がいなくなり当たりを見回している…ふふふ…こっちだバーカ!
これいけんじゃね?…いや待て…その言葉はフラグか…気を抜かずにがんば…
「グガアァァァァァアア!!!!!」
「っ!【守護の光】!」
レッサーベヒモスが再び大地の怒りを使う…地面が大きく揺れてすぐに視界が真っ白になる…だが今回は結界が間に合ったので大丈夫さ!
ゴゴゴゴゴ…ッ!!!
…ん?終わったみたいだな
目を開くと俺の周りには光の膜があり結界は役目を果たしたようだ…結構ヤツにはダメージを与えてるんじゃないかね?このまま押し切れるか?
と…思ったら
ゴッ…ガッ…ガッ…
「ん?…え?…なぬ?」
変な音がしていたので結界を解除してレッサーベヒモスへ目を向けると…驚くことにレッサーベヒモスが瓦礫やら試合場の壁やらを喰らっている
うぇぇ!?喰っとる!ひぃぃ!そんなの美味しくないだろ!ていうか壁を喰うんじゃねぇ!!
《対象のエネルギーが回復しています》
賢者先生の説明によるとレッサーベヒモスの固有スキル【底知れぬ食欲】により食べたものを全てエネルギーにすることが出来るらしい…しかもなんでも食べられるそうだ…まさに雑食…って今はそんなこと言っとる場合かっ!
再び魔法を撃ちまくるが相手は食事に夢中だ…そして俺が与えるダメージより相手の回復スピードのほうが早く…このまま続けてもこっちの魔力が無くなるだけだ…くっ!魔物のくせにチートを手こずらせるとは…やるな!
そんな事を考えている時…レッサーベヒモスが動いた…
「ぬぇっ!?…やばっ!!」
俺へ向かって大きな岩が飛んできたのだ…急いで水の壁を作って防ぐが今度は試合場の壁の一部が飛んできた…マジか!
「【影落ち】!」
急いで影の中に避難する…がそれがレッサーベヒモスの狙いだった
「グガアァァァァァア!!!」
再び地面が揺れる…だが俺は地面の中にいて結界も張れないし出る時間も無かった…
「ぐっ…あああああっ!!!」
全身に強い衝撃を受けて一瞬意識が飛びそうになった
「…うぅ…はぁ…はぁ…」
気付いた時には地面にうつ伏せに倒れており体が痛む…さっきと同じような光景だが今回はもう体が動かない…闇の鎧を着ていたため体が吹っ飛ばなかったが痛みはさきほどよりも強く多分体内出血もしてると思う…
「グガァ…」
それと目の前にレッサーベヒモスが居ることもさっきと違う…ああ…やばい…これは完全にやばい…
霞む視界の中レッサーベヒモスが前足を上げる…もう結界を張る気力も回復する時間もない…ああ…俺今度こそ…
その時だった…
「フヌッ!!」
ブワッと空気が変わったと思ったらレッサーベヒモスが目の前から消えていた…
ドッガァン!!!
そしてその直後なにか大きなものがぶつかった音がする…状況がわからない俺に誰かが近付いてくる気配がして目を向けると…
「遅れてすまんの…よくぞ耐えてくれたのぅ…あとはこのわしが代わろうぞ」
大きな手で頭をゆっくりと撫でられて不思議な安心感の中俺は意識を手放した
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「……そうじゃ……あとは…」
「…訓練……あと…被害……」
「…教員………学院…それで……」
…誰かが話す声が聞こえる…起きなくちゃ…ああでもまだ起きたくない…眠い…俺なにしてたんだっけ?
「…う…ぅ……んん…」
ゆっくりと目を開くとボヤけた視界…何回か瞬きをすると少しずつハッキリと見えてくる…天井にオレンジ色の暖かい光を放つランプがぶら下がっている
首を動かしてみると俺は白いベッドで寝ていたらしく周りは白いカーテンで仕切られている…ここどこ?
俺は首を再び天井に向けて寝る前の事を思い出す…たしか…午後の訓練棟で試合をして…
思い出した!!俺レッサーベヒモスってやつと戦ってたんだ!
「うっ!」
ガバッと起き上がるとふらっと目眩がして再びベッドに倒れる…ギシッとベッドが沈みその音で気付いたのか外の気配が近付いてくる
「ユウト君…起きたかの?入ってもよいか?」
この声と話し方は…ウィアベル先生だ…たしか気絶する前…レッサーベヒモスに踏み潰される時に俺を助けてくれたのもきっとウィアベル先生だったのだろう
「は…い…大丈夫…です」
声を出すと思いの外掠れていて驚く…再生は仕事してないの?働けよ!
俺の右側のカーテンを少し動かしてウィアベル先生が入ってくる…とても心配している顔だ
「具合はどうじゃ?」
「なん…とか大丈夫です…」
返事を聞いたウィアベル先生はゆっくりとした手つきで俺の頭を撫でる…頭を撫でられて喜ぶような歳じゃないけど精神的に疲れていたのか自然と受け入れていた
「時間はたくさんあるからのぅ…まだゆっくり休むとよい…おやすみユウト君…」
優しい声色で囁かれ俺は再び意識を手放した…
・・・
再び起きた時はウィアベル先生の姿は無くカーテンの外からも声は聞こえなかった
喉が渇きを訴えているのでベッドから降りると服が病院で着るような服に変わっていたのに気付いた…着替えさせてくれたのだろう…男子高校生としては恥ずかしいが気にしたら負けだ
カーテンを開けて周りを見るとどうやらここは保健室っぽい所みたいだ…ベッドは全部で5つあるようで俺がいたところ以外はみんなカーテンが開けられていて誰もいなかった
窓の方を見ると夕方から夜になりかけている空が見える
「ん?」
ふと部屋の中を見ると何かがふよふよ漂っている…これは…光?
『ユウト君ユウト君聞こえておるかの?』
「へ?」
どこからか声が…ってこの光の玉からですよねー…ウィアベル先生かな?
『起きてすぐにすまんが学長室で話があるんじゃ』
話というのはきっとレッサーベヒモスの事だろう…ていうかあれはどうなったのかね?ウィアベル先生が倒したのかな?四天魔道士だしね瞬殺したのかも…真のチートがいたよ…
「わかりました」
『すまんの』
俺は返事をして学長室に向かおうとすると…浮いていた光の玉が強く輝く
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一瞬の光のあと…俺は学長室にいた
…くっ!チート過ぎる!
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