誰も悪くない

アップルギャング

文字の大きさ
上 下
6 / 6

発達障害?

しおりを挟む
小さい頃から、俺はつま先で歩くことが多々あったって、母ちゃんが言ってた。だから、母ちゃんは少し発達障害があるのかと気にしてたそうだ。
言葉は早かったが、文字をなかなか書かなくて、でも書き始めたら1日で全部覚えたって。
興味があると、夢中になるからな…俺。そういえば、足の裏にゴミとか砂が付くと気になるから、靴下履かないと気になったりしたな…。
ゲームしてて、セーブしてないのに、母ちゃんが掃除機かけてブレーカーが落ちた時も、頭を床に打ち付けたこともあったって、俺は覚えてないけど、母ちゃん言ってた。
赤ん坊の時は、なかなか寝ないし、少し寝れば回復するから、母ちゃんは大変だったみたいだけど、俺は覚えてない。
夜中一人で起きて真っ暗な茶の間で遊んでた時もあったんだって、それは、妹たちとも笑ったよ。
すぐ下の妹ももう一人の妹も、俺がレゴブロックとかで作ったのを、直ぐ破壊するから、俺は小さい頃泣き虫だったから、壊されて泣いてた。
でも、妹達にも友達にも怒らない。
いまでも、怒らないけどね。
仙台でも、沢山友達は居なかったけど、千葉に引っ越してからは、誰も連絡取ってなかったし、友達も出来てない、KAmazonの倉庫で上手く働けてた。
彼女も出来た。
でも、ちょっとムカついた奴がいて、あっちが悪いのに、ほんの少し手を出した。
直ぐ首になった。
単純な作業だったから、ほとんど1番だった。
嫌がらせだろうな、社員になれそうだったから。
まぁ、俺も別に社員のガラじゃないし、これで良かった。
母ちゃんと妹には、また、しばらく助けてもらったり。
仕事探してまた、働いて…俺の人生何もないけど、生きていくしかないんだよな~。
借金もあるし、ブラックだし、いつ死んでもいいと思ってるよ。
だから、出来ることは、やっときたいから献血だけは、随分やってんな~。
俺の血で誰かが、生きてくれるなら、いくらでもあげるよ。
いつも、そう思ってる。
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...