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第2章 動きだした凶悪な者達
第14話 トワイライト達の考察…
トワイライトの眼の前で眠りにつくカザト…
先程までコスモ1と、 パートナースキルで交信していたトワイライト達は、カザトが自分達が思っていた以上に
過酷な人生を歩いていたのがわかり、黙ってしまっていた。
コスモ1は、前管理者神の側近の残したAIなのだが、高次元なので交信するには進化したトワイライトでも、かなり負担がかかる。
それでも、したのは理由があった。
普通、いくらレベルを上げても幸運値は、少しづつしか上がらないのだが…
始めは、カザトもトワイライト達が、悲惨な状態から抜け出したから、本当の数値に回復していっているのでは?とおもっていたのだが、上がり過ぎだ!
レベルも、確かに強敵を倒していっていたから、上がって当たり前なのだがレベルアップですら、上がる速度が速過ぎだ!
とんでもない、負担をカザトが一人で背負っているのでは?と心配になったのだ!
マーベルと、メーベル達のステータスに(進化の準備)が、ミラージュのステータスに(ハイヒューマンに進化準備中!)の表示が出たのだ!
そして、カザトの絶不調!
その事で、意を決してトワイライトが相談したのだが…結論から言うと、カザトの早すぎるレベルアップは幸運値が、ものすごく関係していたのである!
幸運値とは!本来生まれたときに持つ幸運値の値と、相対的社会的立場でついてしまう値があり、
カザトの場合は、地球社会での不当過ぎる社会的抑圧の為と別要因で付いた幸運値-15000は、国家崩壊の値なのだと言う!
先祖の築石 風力左衛門の勇者拉致で冤罪をかけられたカザトの築石家の、親戚多数の不幸による不審死による不幸の集中一極累積によって、マイナス1500まで膨らんだ不幸値は本来なら死亡確定なのだが…
どうも、コスモ1ですら言えない、コスモ1の主(前管理者神)ですら軽々しく言えない加護が有って、そのせいで生存している状態なのだと言う。
そして、カザトの成長速度は、前管理者神がかつて別の異世界で貸していた伝説の勇者チートスキル(獲得経験値1000倍)とかのチートスキルに匹敵しているのだが、その原因が、不幸と言う重しが少しづつなくなっているから
付きだした力であり、チートではなく自力だと天界では判断されている、と言うことなのだ…
トワイライト達の成長速度が早いのは、カザトとの魂のつながりの影響がかなり、濃いということであった。
エルシー
「カザト様には、身体がついていかないなんて事が起こらなように、休憩を積極的に取ってもらうしか、ありませんね!」
マーベル
「うん、そう思う!とりあえず、休ませよう!」
メーベル
「できましたよ!味噌!醤油!」
カザト
「え?この匂い!」
カザトが、起きた!味噌汁の匂いで起きたらしい。
なんと、何か旧友との会話の夢を見ていたらしいが…会話内容が思い出せないみたいだが…。
だがかなり長時間の睡眠で空腹だった為に、味噌汁の匂いで起きたのだ…
なんと!メーベルさん達は、神聖皇国に残されていた前勇者達の言葉と、パートナースキルで得たカザトの映像記憶と、味覚・触覚記憶の共有によって、味噌と醤油を魔法の力を最大限に使って再現したのだ!
そして、食事の後ですぐにトワイライト達が、満腹で幸せを感じているカザトを寝かす!
精霊達が、第2世代管理者神フェイクの部下の天使たちに、変な動きがあると言うことで探知されないように気配を消しているのだ。
だが、別の所でやはり厄介事がおこっていた!
ドワーフ王国では、管理者神とは別に土の大精霊を祀っていた。
新ベイントス公国の情報をなんとか、付き合いが有った他国の貴族達から集めて、やはりベイントス公国の[聖者]は、カザトの事だという予想を立てたのだが、唯一の国境砦にすら近づく事が出来ない状態である。
キスカ王女からも、国王退位を条件にベイントス公国との仲を取り持ってもらい、神聖皇国に国交回復による食料の供給を頼む事で、皇主と話を進めると連絡が来たが…
ドワーフ国王
「いやじゃ!なぜ、ワシが退位しなければならない!
やっと、王位につけたのにすぐに退位だと!
ふざけるな!
キスカ!
ふざけるな!
聞こえるか!ふざけるなって言っているのだ!
冒険者カザトを納得させないと、新ベイントス公国と戦争になるだと!
なら、皇主に言ってやれ!
ドワーフ王国が無くなればゴブリン達に、対抗する手段がなくなるぞ!
誰が、鍛冶場を守ってきた!
なに!本来なら、俺のクビが飛ばないと戦争すら回避出来ないだと!
その、カザトを暗殺しようとしたのは、アッロガーンス王国の奴らだ!俺たちは、関係ない!
爆弾の出処が、俺たちだから無理だと?
アッロガーンス王国から、カザト暗殺の同意書が回収されているから、関係無いなんて言っても無駄だって!
それどころか、前勇者の子孫を爆殺未遂したからには、復讐を覚悟するべきだと?
クッ…3日待て!今、精霊殿に土と火の大精霊様が来られている。
こちらも、奥の手を使う!だから、3日保たせろ!」
そして、ドワーフ国王自ら土と火の大精霊殿に向かって、司祭に土と火の大精霊に 全ての大精霊を祀るエルフを通じて、カザトの付き人のエルフを懐柔してもらい、ドワーフ国王を攻めないようにしてもらうように頼ませた。
ベイントス公国 山岳地帯 カザト達の隠れ家
トワイライト
「風の大精霊様。火の大精霊様。あの?どういったご要件なのでしょうか?」
火の大精霊の1精霊 フレイム
「カザトと言う者に会いたい。」
風の大精霊の1精霊 ウェンディ
「同じく! そして頼みたいことがある。」
トワイライト
「申し訳ないですが、今は主カザトは会うわけにはいきません。
申し訳ない。」
エルシー
「土の大精霊様が、罪人達を支援する動きが、既に出ています。結界を外す事は出来ません。」
火の大精霊の1精霊 フレイム
「ハァ、そのことじゃが、ドワーフ王国を攻める事は禁止する!
ドワーフの民は、存在することを管理者神から、義務付けられた存在!
滅ぼす事になる事を禁止する!わかったな!」
エルファー
「私達は、出陣しませんよ!ベイントス公国の政治に、口出すこともしませんよ!
カザト様が、禁止されましたから!
あと、カザト様はこの世界の人ではありません!
なので、管理者神の制限はききません!
ボケてないで、大精霊なのですからしっかりとしてください!
あと、
ベイントス公国の中枢部と、ドワーフ国王の政治に口出す事もやめた方がいいですよ!
敵対行為とみなされても、知りませんから!」
風の大精霊の1精霊 ウェンディ
「待ってくれ!
ではドワーフ王国と、ベイントス公国との戦争も止めないと言うことか?」
トワイライト
「大精霊様方は邪神戦争の時に、前勇者達を裏切って一方的に契約を解除して邪神側についたのですから、下手な事をすると邪神霊とみなされてしまうって、具体的に言えばいいのですかね?」
エルシー
「今回の旧アッロガーンス王国と、ドワーフ王国の共同作戦による[チームカザト]暗殺計画に対して、大精霊様達が、ドワーフ王国を擁護されると言うことは、カザト様に対しての敵対となるとはっきりと、申しますよ!」
エルファー
「あなた方は、普段グランド王国の世界樹におられるはずですよね?
つまりグランド王国も、 カザト様に敵対すると言うことですか?
そうそう!
グランド王国の副長老(国王)に反対意見をしたから、私達の村を神聖皇国のブラック部隊に襲わせて、私とエルシーを売った事も調査済みです!
それを黙認したのも、大精霊様達ですよね?
だから、次来るときは敵対しないという証拠に、副最長老(グランド王国の国王)のクビくらい持ってくる礼儀くらいないと、こちらもそれ相応の対応となりますから!」
そこにやって来た土の大精霊の1精霊 ランドが
「血を見ないと、収まらないと言うのか…?
本当に、止める気は無いのか?
確かに、敵対したドワーフ国王が悪いがドワーフ族を全滅することはだめだ!
もし、止めなかったとするなら、こちらもそれ相応の動きをしないといけないくなる。
よく考えてくれよ!」
トワイライト
「よく、考えるのはあなた方です。
前勇者に敵対して、勇者達は自分達の言うことを聞くことが当たり前だと、勝手に思っていたら酷い目にあいますよ?
それとも、もう大精霊という存在に嫌になりましたか?
滅びを求めるなら、私達に喧嘩を売るのはやめていただいて、他の所にやってください!」
土の大精霊の1精霊 ランド
「グッ…
貴様ら…なんだ?鑑定が出来ないだと!どういう事だ!
貴様ら二人はエルフだったのにハイエルフだと!
トワイライトは、鑑定不可能だと!
進化したのか!(ハイエルフのかなり上だと言うのか!まさか!)
どうしても、ドワーフ王国を滅ぼすつもりか?」
エルファー
「私達は出陣は、しないと言っています。
国政に口出しもしません!」
風の大精霊の1精霊 ウェンディ
「我々には、あなた達と敵対するつもりは、ありません。
カザト殿を、暗殺しようとしていたドワーフ国王の首一つで、なんとか戦争する事態を収めて欲しい。
次期国王は、キスカ王女にする予定なのだが、それでいいか?」
トワイライト
「私達は、国政に口出ししません!
あなた達が、お告げしてもベイントス公国の中枢部が、ドワーフ国王の宣戦布告を受け入れると言うことは、それだけ、危険な国家だと見なされた結果です。
爆弾をばらまく国家は、危険だとカザト様の地球世界でも危険視される行為だ、ということです。
なので、説得する根拠は無いのですよ!」
火の大精霊の1精霊 フレイム
「カザト殿に、会わせて欲しい。
もうドワーフ王国には時間が無い。
ドワーフ王国崩壊が、この世界の不幸をばら撒くと言うことが…」
その時、マーベルとメーベルが、カザトを連れ来たがカザトは座ったまま、大精霊をずっと観察する姿勢になる。
トワイライト達が、戦闘態勢に入ったのを見て、大精霊達が動揺し始めた。
聖者メーベル
「お久しぶりですね。
今は、聖女になりましたメーベルです。大精霊様達が神聖皇国神殿に来られた時以来ですか。
こんなにはっきりと姿が見えるとは、本来なら感動すべきところなのですが会話内容が、あまりにも友好的では無いので喜べませんね。
はっきりと、申しておきますがカザト様は、あなた方の命令をきく義務はありませんよ。
そしてカザト様は、第2の試練の神殿を攻略されました。
別の意味で言うと完全攻略です。
神殿の壁画に書かれた、この世界の真実に触れたと、言っておきましょう。
あなた方が邪神戦闘で、前勇者達を裏切った事も、既に前勇者達の残した記録で知っています。
その事を踏まえると、あなた方の行動はグランド王国とドワーフ王国の宣戦布告とも読み取れます?
あれほど、ベイントス公国とドワーフ王国との戦争に、私達は出陣しないと言っているのですが、そこに命令してくるとは私達との戦闘意思がある、と判断するしかありません。」
火の大精霊の1精霊 フレイム
「(鑑定が、この娘ですらできなくなっている?
どういう事だ?
カザトというやつですら…なんだ?文字化けか?違う!変化して行っているか?)
今のこの国の、黒幕は誰が考えても君達だろう。」
マーベル
「つまり、あなた達は邪神戦争を起こすために、ここに宣戦布告をしにきたのね。」
土の大精霊の1精霊 ランド
「ち!違う!
(土地の支配力が!少し脅すつもりが、制圧された!
全く、土の魔力がびくともしない!前勇者レベルを超える魔力制御の質だぞ!
種族的に、こんな事は不可能なはずだ!
トワイライトか?いや…違う、カザトか?
まずい!異世界の邪神や魔王達が集団で、この世界に降臨しようとしている時に敵対はまずい!)
我々は、敵対するつもりは無いだが、ドワーフを民族的に消滅させると、この世界のバランスが崩れるから困るのだよ。」
エルシー
「先程、言いましたよね? 神殿の壁画を読んだと。」
エルファー
「人売りにエルフ売りに、嘘つきですか!
ついでに、裏切り魔だと判明していますが?」
風の大精霊の1精霊 ウェンディ
「アレは、仕方がなかった…この世界が…ヒィ!」
カザトが、大精霊に殺気を飛ばしだした。
無言で…
火の大精霊の1精霊 フレイム
「(ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!火の魔力が、完全に制圧された!動けない!)
待ってくれ!
ドワーフ達には罪を償わせるから、戦争だけはやめてくれ!」
トワイライト
「何度も言っていますが、私達は、政治に口出しをしません!」
風の大精霊の1精霊 ウェンディ
「(どうしよう!どうしたらいいのよ!)
あなた達は、この世界を破壊するつもりですか!
前勇者達が、帰還を切望していましたが、この世界を破壊しようとはしていませんでした!」
カザトは、無言で
[身体が変化中なので、魔力制御がかなり難しく、黙るしかなかったのが真相。
火と土の大精霊達の魔力を制圧したのではなくて、力制御を使おうとしても加減が出来なかった為なのが真相なのだが、それはパートナースキルで感覚共有していた、トワイライト達しか知らない。]
鑑定◁◇■レベル✶✶✶
(進化中なのでなので…レベル表記不可能)の、派生スキル(真・意思共有可能)を久しぶりに、トワイライト達以外に使用した。
大精霊達に、伝えた事は第1章第10話の教会での、第2世代管理者神フェイク・サイドの意思の確認場面である。
大精霊なので汗はかかないが、人だと冷汗で脱水症状状態になるほどの精神的恐慌に陥った大精霊達…
この世界に取って地球は異世界だが、その世界の神の意思確認の方法は、この世界でも有効であり…
第2世代管理者神フェイクの意思が、[魔王ホイホイ]なんて考え出す事から、ろくな状態ではないと思っていたが大精霊達には、【やはり、自分達とこの世界を使い捨てにして、全ての罪を自分以外の者におっ被せて、逃げるつもりだったか】と、納得したのであった。
そして、カザトが動かないのは進化中だとわかって、さらに驚愕する大精霊達。
意を決して、土の大精霊の1精霊 ランドがここに残ると言い出した。
ドワーフを、何人かは残してほしいと言う。
欲にまみれずに、真剣に祈りを捧げて生きる者達を、殺さないで欲しいと言った。
大精霊達は人質ならぬ精霊質をおいて、とりあえず帰って行った。
かなり、疲れ切った大精霊達がまずは、ドワーフ王国に司祭を通じてお告げをする。
[なんとか、聖者達の直接の戦闘介入は阻止できそうだが、怒りに火をつけたのはドワーフ国王と、元王太子(皇太子)の責任である!
責任を取らせて、腹を切らせるなり処刑をしてでも、ベイントス公国との戦争を回避せよ!
ベイントス公国との戦争は、精霊に対する裏切りだとみなす!]
と、かなりキツメに言った。
その夜…ドワーフ国王は、王城から逃亡した…
国王代理は、キスカの妹トスカである。
すぐにドワーフ国王に対して追手が、[護衛隊]という名で差し向けられた。
ドワーフの宰相は、トスカに絶望の国内の現状を報告する。
元王太子部隊…→行方不明。
国内の食料品→配給残り10日分
ゴブリン軍団の防衛戦線突破!
トスカ臨時女王は、神聖皇国にいる姉のキスカ王女に、すぐに惨状を報告する。
ドワーフ国王の逃亡に、神聖皇国の皇主もブチギレる!
メリーやナタリー達も、無責任王族の被害者だったので、かなり怒っている状態である。
そして、怒号の夜明けがやってきた。
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