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第2章 動きだした凶悪な者達
第32話 カザトの交流と、今更気がついたルール
勇者達が、やっと魔王討伐に直面しないといけなくなった頃、カザトは、「ちゃうわ」国(「わ」国の子孫であり、大きく無い国なので、中くらいの「わ]の国の意味らしい。)の者達と、交流していた。
少しづつ止まった時間が動き出していて、2日経った時には既に国家の運営が物理的に再稼働していた。
そしてわかった事は、この国は今の日本の人達がかなり昔からよく転移してきた後で、暮らして来たところだった
ということだ。
大体半分が、日本出身らしい。
だから、黒髪の人が多い。
時代的に西暦・紀元前5000年位前からの人達が、ここに前管理者神様の修行の休憩所と、その建物の管理人の住まいを建てた事がはじめだという。
今のこの国の家は形は茅葺き屋根とか、寺社建築とかで見たことあるような建物とか江戸時代からの日本の瓦屋根と漆喰建築風の家なのだが…
素材が違った!
茅葺き屋根風だから茅(かや)という植物を使っているのかというと、かやっぽく作ったアダマンタイトのストロー状の金属製だった!
瓦屋根の瓦は、ジェネラルミンっぽい軽金属で溶接してあった。
などなど、さすがモンスターが住む異世界仕様の家だったのだ。
そして、冷蔵庫?
ありましたね…。
奈良時代以前から、実はあったらしい。
氷室(ひむろ)って、いうらしいのだが聞いたことあるな。
その国では、魔石に氷魔法を付与して食物を冷蔵していた。
もちろん金属製。
電燈ならぬ魔導灯もある…。
あれ?
現代地球の庶民の生活水準じゃん!
一週間滞在して、仮説のカザトの拠点も作らせてもらった。
そして、気がついた!
というよりも、知識では知っていたが、やっと体感が追いついて来たと言うものなのか?
この世界は、この世界を作った方の管理者神の修行の場だと…。
つまり、バトルフィールドってこと!
そして、聞いたのはこの世界の地図では大陸の一部しか描かれていないが、バトルステージモードって言う状態になると、他の大陸も隆起して邪神・魔王や管理者候補者達の、戦闘の場になるらしい。
そして、ガス王都らへんの変に開けた平地が、実は[戦闘場1]って真の名前があったみたいだ。
あ~!
だからコスモ1や2は、戦い抜け!とか言っていたのか。
なるほど…。
やっと、魂の状態が安定化してきた。
どんな感じに、なったかと言うと魔力取り入れ処理とかが強くなった。
まぁ、力強くなったというか、これまで何かが自分の行動について行けてなかったのが、やっと動ける感覚になった状態だ!
なんか、髪を逆立てて身体が光って戦闘力が10倍上がるって言うような、スーパー○○なものではない。
まぁ、これ以上表現できないが(笑)
さて、今日は[第4の試練]のもう一つの入口に向かっている。
しかし、洞窟内部からの扉で、封鎖されていたのだ。
聞くと、管理者神交代の時にいろいろと相談して、この国に、悪意をもった者がエリクシール欲しさに、攻め込む事が予想されたので内部から、扉を閉めて施錠したらしいのだ。
そして、もう一つの道を教えてもらった。
この国の隣に琵琶湖の2.5倍の湖が有ったのだが、その湖底に潜って見たところに、とんでもない大きな扉があったのだ!
どういう事だ?
なんでも、この湖の水圧で水を[第4の試練]の洞窟内に押し込んで、大量のエリクシールとかを作って、それを水道の蛇口から出していたらしい。
しかし、管理者神様交代の時に[老化]病を克服していたこの国の住民を見て、前管理者神様は必要な時に使えるようにして一応この機構を止めたみたいだ。
そして、[第4の試練]の部分だけ起動しているらしい。
と言う訳で、あの嵐を抜け無いといけないから邪神国1号に戻る事になった。
ゴブリン帝国
その頃、ゴブリン帝国のゴブリンスーパーダークエンペラーと、邪神国1号の国王は会談していた。
ゴブリンスーパーダークエンペラー
「何だと! 血のダンジョンが入れなくなった?
どうやって、ゴブリンを生産するのだ!」
邪神国1号 国王ブヒゴー
「儂のエリクシールも、もうない! このままだと老けてしまう!
今の皇主を暗殺させようとしたが駄目だった!
確か神聖皇国には、儂が現役時代に採取された瓶10本ほど格納されていたはずだから、[ラビットダンス]達に
持ってこさせようとしたのだが…、
くっそ~!」
そのかたわらには、ゴブリンエンペラーが倒れていた。
カザト達に、負けそうだったので転移させて逃したのだが、何故か反抗的になっていたので叩きのめされたのだ。
ゴブリンスーパーダークエンペラー
「第2世代管理者神フェイク殿の要請通りに、ゴブリンだらけにしたのだが食料がなくなってきた!
ドワーフ達が、戦線を押し上げやがったから食料強奪計画もやり直しだ!」
邪神国1号 国王ブヒゴー
「まさか、愚かな国王を立てたのは良かったが、我々の手に落ちる前にベイントス公国なんて国になってしまった王国もあるし、ドワーフ王国の裏工作もドワーフ国王失脚とは…。
しかも、女王暗殺を指令しましたが、失敗して冒険者ギルドの関与として発表されるなんて。」
ゴブリンスーパーダークエンペラー
「本当に、邪神戦争の時に自白剤なんて使用されていたのか?」
邪神国1号 国王ブヒゴー
「神聖皇国のモノは、儂が作ったやつかもな…。
沢山!沢山作ったからな…。
スパイをあぶり出すのに沢山使用した。
ハァ~、ゴブリンの数を増やすためにはどこかの国を占領して、女性にゴブリンを、産ませるしかないですな!」
ゴブリンスーパーダークエンペラー
「だが、それには限界が有るからエリクシールで強化して…
ぐ!貴様!」
その時、倒れていたゴブリンエンペラーが、羽交い締めにしてきてダークエンペラーの口に、ゴキブリの形をしたスライムみたいな粘液を流し込んだ!
腰を抜かして、それを見る邪神国1号 国王ブヒゴー!
ゴブリンスーパーダークエンペラーが叫びだす!
そして、ブヒゴーもゴブリンエンペラーに捕まり、無理矢理口に粘液を流し込まれた所で意識を失ったようだ。
その頃、勇者ピエロ達は勇敢に!
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︙
戦おうとせずに、逃げ帰って来ていた。
勇者ゴン太
「無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!無理!
レベル50になったからって、言われても無理だって!
何だよあのオーク!
ゴブリンジェネラルよりも格段に弱いって言われていたのに一匹一匹が、強過ぎるぞ!
見ろよ!この新品の鋼の剣を!
勇者らしく剣で[剣術]スキルを使って戦えって言うから使ったけど!
やつらの皮膚すら切れずにあいつら、笑ってひん曲げたぞ!
ブレーダー!てめぇ!また俺たちのレベルを吸いやがったな!
[剣術]スキルを使った途端俺たちの力が抜けたぞ!
騙しやがって!
もう、我慢ならねぇ!
はっきりと言わねぇと、元の世界に帰してもらうぞ!
この世界が?
魔王が?
ウソばっかり言うと、
元の世界に帰してもらうぞ! さぁ!言ってもらおうか!」
遂に、いや、やっと勇者ハーレムドリーム(妄想)から抜け出て、真面目に怒り出したピエロ達。
村の冒険者ギルドで怒鳴りつけようとしていたブレーダーに対して、逆に怒鳴りつける勇者ピエロ達。
村の者達も、無視できない危険ワードが、勇者ピエロ達から出てきたので、もちろん関心を持って聞き耳を立てていた。
剣術]スキルを使った途端力が抜けた?
部下天使の(詳細鑑定)スキルを発動して、勇者ピエロ達を見たら…。
全員レベル50以上あったのに平均12.55まで下がっていた。
ハァ?と愕然とするブレーダー。
ガス元国王や、元宰相に憑いているフェイクの部下天使様達に、勇者スキルを育てるようにと命令されたから、剣を持たせてスキルを、使わせたが…
まさか、基礎スキルまで下がるとは…。
勇者ピエロ達も、村人も、冒険者達も、ギルド職員達もブレーダーが羽根を出して目を光らせた時点で、部下天使スキルを使ったのをわかったから、黙って見ていた。
ブレーダーは、内部の天使に質問した…。
内部の天使の仕業ではない。
それは、ブレーダーも側近も冒険者ギルド側もわかっていた。
宿泊所で傷の修復に魔力を注いだ為に、相当なうめき声を出していたのでギルドの建物中に、聞こえていたからである。
そのことを、ギルド職員から聞く勇者ピエロ達。
怒気は納めたが、レベルが減るなんて二度目なのでブチギレるのは当たり前!
ブレーダーの内部天使は、恐らく、ガス元国王や元宰相に憑いている、勇者担当天使課の仕業だと言った。
ブレーダーに憑く部下天使いわく、担当課ではないが悪い噂が立っていたと、投げやりで言う。
ブレーダーは、冒険者ギルド職員に魔導通信珠を貸してもらう。
怒気を込めて、ガス元国王と元宰相を出すように、ガス王都の冒険者ギルドに要請する。
通信に応じないようだったら、勇者担当・部下・上位天使様と勇者副担当・部下・上位天使様と呼び名を変えて宿舎か王城にいる二人を呼べと言った。
その言葉に、ガス王都の冒険者ギルドも、村の冒険者ギルド出張所職員も勇者ピエロ達も冒険者達も村長も、皆、ガス元国王や元宰相に憑いている部下天使の素性を知って、息を呑む!
そして、待つこと1時間後…、
あまりの事に、ラッド臨時国王のいる王城に連絡を入れたガス王都冒険者ギルド職員は、元勇者の宿舎に向かって
途中で衛兵達と、合流して元国王達を迎えに行ったのだが、元国王達は居らず王城にいたのだ。
それも、ラッド臨時国王にそろそろ勇者達が、魔王討伐に出発したのでフェイクの執務室に帰るから、その後の事後処理として、元国王と元宰相を元の地位に戻すように天使の正体を隠さずにあらわして、要請(強要)していた。
ラッド臨時国王は、極秘にこのような事が起こるだろうと思って、すぐにこの世界中の王国に発信出来るように通信珠を要所に仕掛けていて、ライブ中継をしていたところだった。
そこに王城の冒険者ギルド担当官から、魔導通信が入って来ていると走り込んで報告が来る。
ブレーダー元王女の言動で、目の前の部下天使の素性がわかり、そして、召喚した勇者達に何が起こったのかが、この異世界中に発信される。
冒険者ギルド担当官は、ラッド臨時国王のピンチを知ってラッドを逃がすために、すぐに魔導通信珠を設置して直接、国境村のギルド出張所に繋いだ。
ブレーダー元王女の怒気を含んだ怒号が、通信珠からやってきた。
自分たちの役職がバレてしまい(あまり滅多に言わない)、顔を引きつらせる部下天使達。
しかし、確かに経験値を送り込む設定にしてはいたが、減るほど吸収力を稼働させていなかった。
しかし、勇者達は自分たちの担当…
知らない関係ないは通じないのだが…
一回吸い込んだ事はあったが、今回は全く思い当たりが…
あーーーーーーー!
混ぜるな危険!
やっちまってた!
勇者担当上位天使達は、何が起こったのかわからないからすぐに執務室に行くと言って、ラッド臨時国王にガス元国王や、宰相を元の地位に戻すように命令して憑依を解いて執務室に登っていった。
あ然とする、中でラッド臨時国王は散々やらかしてくれた、元国王や元宰相をすぐに縄でくくらせて投獄するように命令する。
喜んで動き出す近衛兵達。
それを見てガス先王(ラッドとガス元国王の父)は、ため息しか出なかった。
もはやガス元国王や元宰相に執政能力無し、と部下たちにも判断されていたからである。
ラッドが、カザトのおかけで領主として!民の為にこそ権力使うべきだと覚醒したなんて、まだ認めていないこの父親(先王)にも問題があると、昔からガス王家に仕えた者達はしっかりと見ていた。
そして村では、勇者ピエロ達はボイコットを始めたが、もはや冒険者ギルドや冒険者達もブレーダー元王女に対して協力しなくなっていた。
そして、ブレーダー元王女と、中の天使も怒気を高める!
元々、フェイク執務室のせいでこうなったのではないか?
では、誰のせいでこうなった?
3時間後…位経った、国境村ギルド出張所の併設酒場で、ブレーダー元王女と側近やギルド職員のチーフや、勇者ピエロ達は落ち着いて来たところで酒は飲まないで議論し始めた。
ブレーダーの中の天使は、[魔王ホイホイ]の事は言えないが、勇者担当部下天使達のおかしな行動には自ら言い出していた。
ゴ!ゴゴン!
突然空から聞こえた大きな音に、この世界の者達が夕焼けになった空をみる。
フェイク執務室空間
フェイクの治療ポッドが、アラートを出していた。
何が起きたのか?
地上に鳴り響く轟音が発生する2時間前のことである。
いきなり、勇者担当上位主任部下天使達が無断で、執務室空間に帰ってきて怒鳴り出した!
「なにをやってくれたんだ!」
「貴様ら!やっと勇者達を計画に乗せて旅に出発させたのに、なんて事をしやがったんだよ!
これは、俺たちのせいではないぞ!
やった貴様らが責任持てよ!」
いきなり言われた他の部署の部下天使達は、ハァ?って顔をするが、本物の怒気を持つ部下天使達の言葉に
段々と訳がわかってきて
大騒ぎになる。
「勇者の経験値を誰かいじったか?」
「勇者担当以外、一切関与していませんよ!」
「確かに、奴らのレベルが下がっています!」
「本当だ!」
「オークに吸われたのか?調べてこい!」
「オークではありませんでした!勇者達の記録ログを今見ていますが…
その…[混ぜるな危険]が発生しています!」
「オイ!勇者達の記録ログに、経験値がやはりフェイク様に移動している記録があったぞ!」
「どういうことなんだよ!」
「勇者達が、ボイコットを始めました!」
「オイ!女性勇者達がいないぞ!どういうことなんだ!」
怒号が飛び交うフェイク執務室空間。
「今、吸い込まれた(経験値)はどこに有るんだ?
まだ、フェイク様の所に行っていないはずだ!
急げ! 探し出して送り返せ!
勇者担当部署全員ボヤボヤしてないで動け!」
大騒ぎである!
そして、映し出されたディスプレイ画面に経験値吸い込み、チューブの中のどす黒いデカい膨らみがフェイクの、眠る治療ポットに吸い込まれていったのが、部下天使達の目の前で起こったのだ!
何だ?あのどす黒い経験値は?
元々、勇者だとされた生徒会長達の本性はカザトが、復讐するのすらめんどくさいと、拒否するレベルでゲスなクズなのである。
そいつらが、育てた経験値?
聖なる訳がないじゃないですか!
絵の具の、黒よりも黒く暗い…どす黒い経験値を体内に取り入れてしまった、第2世代管理者神フェイク!
しかし、考え方はなんとも言えないが、管理者様の身体の構成は光属性?に近いはず。
(天界基準では一人前では無いので神属性とは言われず、かと言って本人の魂のレベル上、聖属性でもない状態。)
そこに、どす黒い闇が入ったら?
治療ポット内でいきなり暴れ出した、第2世代管理者神フェイク!
一応、考え方は邪神だが身体は邪神ではない。なので猛毒だ!
鳴り響く警報!
暴れ出したので地上にまで、轟音が鳴り響く!
緊急処置として、勇者達の聖の部分の経験値を強制的にくみ出して薄める事にしたのだが。
そう!
一人、天使達が無視していたカザト以外の召喚勇者がいた!
パシリ1号!
元の名を、振差明 尾足振(ふるさめ おたぶ)。
邪神オークに魔王候補として、オークキングにされた勇者達の一人である。
もちろん経験値吸収チューブが、パシリ1号の付与された[スキル]群についていた。
パシリ1号の怒りと邪気も、勇者達の(経験値)とは別に時間差で、フェイクのポットに注がれた!
第2世代管理者神フェイク
「グギャーーーーーー! 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い! 熱い熱い熱い! 何だこれは!」
(国境の村)
そんな時に、吸収力を増加させたのだから酒場にいた勇者達は、いきなり干からびた状態になって、村は大騒ぎになった。
旧ゲルー王国 王城
そして、干からびようとしていたパシリ1号
パシリ1号
「邪神様! これまでのようです。 ご武運を!」
邪神オーク
「パシリ1号!
今、邪気を注入するぞ! お前みたいな気の利く部下を死なせるか!」
魔城と化した、城では別の物語が発生していた。
そして、フェイク執務室空間。
第2世代管理者神フェイク
「ギャオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
バリバリバリバリバリバリ!
執務室空間の結界が割れていく!
そして、治療ポットが…
ドーーーン!
爆発した!
勇者達の聖なる部分の経験値?
そんなものあるか!
哀れ!勇者達は干からびてレベル0.5になってしまった。
赤ん坊レベルである。
3歳児に殴られて死ぬレベルである。
そして、パシリ1号のダークな経験値を吸い込み、邪神オークが注ぐ邪気をパシリ1号経由で吸い込んだ第2世代管理者神フェイクが、救命ポットから起き出した!
執務室空間の結界は自動的に修復するが、執務室空間にいる部下天使達の腰は砕けていた。
輝いていた身体が、もはや本性を表すがごとく真っ黒に光る第2世代管理者神?フェイク!
腰が文字通り物理的に砕けてしまった、部下天使達を無視して地上に眼をむけて、勇者達を探し出した!
第2世代管理者神フェイク
「半分いないぞ!
我のレベルアップの素が、半分いないぞ!
どこにやった!
そしてエラーは、どこにやった? 解決したのだろうな!
こんな不味いモノ(経験値)を食わせおって!答えい!」
部下天使達が、勇者担当上位部下天使を一斉に見る。
そして、他の部下天使達から女子高生勇者組が、男性勇者組の[魔王ホイホイ]の計画実行の障害となったゴブリンエンペラー討伐と引き換えに、地球に帰還したと報告された第2世代管理者神フェイクは、ブチ切れたのであった。
第2世代管理者神フェイク
「ふざけんな! 自力で帰っただと!
ふざけるにも程があるぞ!
私でも勇者帰還は苦労するのに、私レベルの奴がこの世界にいると言うのか!
まさかエラーか!」
生身のまま、いきなりフェイク執務室空間に連れられてきたブレーダー元王女は、そのとんでもない魂の圧力に耐えられず気絶・精神起動不全を起こしてしまい、中の取り憑いた部下天使が、経緯を報告するとブレーダー元王女ごとフェイクの平手打ちで、いきなり地上に叩き落された!
結局、どうやって女子高生勇者組が、地球に帰還したのか分からなかったのと、エラー原因が自分よりも格上の存在の保護を持っているらしい者を勇者召喚したのが原因なので、後始末の困難さに対する恐怖に対する逆ギレと、エラー候補が不明、[ゴミ]として生け贄投棄した者に逃げられ続けられている、部下天使達の不甲斐なさがフェイク激怒の原因なのだが…。
そして、フェイクが暴れだす事になる、恐怖の一週間が始まったのだ。
そして、そのことを天界に報告する、フェイクが生み出した部下天使以外の天使達がいた。
彼は死んだふりして、この地獄職場から抜け出したいと報告するが、
「それもお前たちの修行だからなんとか、切り抜けろ!
あと、カザトを捕捉できないだろうがもし、フェイクが捕捉したら知らせろ!
もう、フェイクに対して、上層部は怒っている!
いつでも、バトルモードに移行してもよい!
特例の事後報告許可がでた!
だが、慎重に行動せよ!」と言われて、気を引き締める天使達がいた。
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