[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!

どら焼き

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第4章 お姫様達と黒の宮廷魔術師と、そいつらが使役したモノ達。 第2部 復讐の邪神vs フェイクROUND1

第13話 下界戦その1 取り憑いて、身体を乗っ取れ!

 王女達は、まずマトの街に向かった。
 実は、フェイクもカザトの情報が収集出来ていなかったのだ。 

 
新生ガス国王 公都 マトの街

 冒険者ギルド(仮)本部では、乱闘が起こっていた。

(仮)グランドマスター・バッカー
「セントアックスボンバー!」

 なんと、バッカーが命令して主要職場から離されていた冒険者ギルド職員がいきなり光りだした途端に、バッカーの最強技が炸裂したのだ。

 すでに、カザトの鑑定の力で潜入した冒険者ギルド本部職員が割り出されていたのだ。

 鑑定に管理者神フェイクに催眠術にかけられた、哀れな部下天使という称号が有ったのだ。

スパイ部下天使
「な、なぜわかった!まて!俺は逃亡したい!フェイクの横暴から逃げたいのだ!見逃してくれ!」

 真贋判定の玉に、手を当ててそういう部下天使は、二重スパイになることでカザト側につくことを魔法契約したのだ。
 魔法契約の誓いをするのを、前管理者神としたときに、部下天使の身体が光ってフェイクに裏切らないように付けられていたリミッターが、外れた事がわかった部下天使は、泣いて喜んでいたのだ。
 この職員は、以後本部職員バレスとして活躍することになる。

 そこにやってきたのは、王女Iであった。
王女I(フェイク分体)
「おい!部下天使!カザトは、どこにいる。」

本部職員バレス(二重スパイ部下天使)
「(いきなり大仕事!)冒険者カザトの居場所の最有力は、試練の神殿群の頂上に立っていると言われる、カザトの研究所です。
 あそこは昔の神聖皇国の跡地ですが、人がいきなり死ぬという場所でして、ギルド職員すら神殿群にはいれないこともありギルド本部ですら突入不可能です。」

王女I(フェイクの分体)
「冒険者カザトの従者に取り憑いて、乗っ取るので、奴らの居場所をわかる者だけ言え。」

本部職員バレス(二重スパイ部下天使) 
「ドワーフ王国の女王には、影武者説があります。前グランドマスターや、副グランドマスターがやらかした為に、かなり警戒されているので直接は会えないでしょう。

 で?そうなると、うちの(仮)ギルドマスターでもある、双子姉妹マーベル・メーベルですがはっきりと言うとおすすめしません。

 脳筋のマーベルとか、陰口を叩く者がいますがあの噂の真相は単に強すぎるだけで、そう見えるだけです。
 最近は、身体を乗っ取ろうとした物理的攻撃無効の世界樹の大聖霊を木の棒で、叩きのめしたという報告と映像がとといています。
 なんでも、戦っている内に霊体でも殴れるようになってしまった、とか言っているたという噂が立ってます。
 で、メーベルの方は、聖女なのですが腕力かま酷く強化されすぎてゴブリンキングをワンパンしたらしく、こちらも危険です。ついでに言うと、最近の神託の乱発が原因の安眠妨害で腹を立てており、フェイク様との対話派から戦闘派になったのでは?という噂が立ってます。」

 王女Iの顔がひきつる。
 安眠妨害で、敵に回っただと?と顔に出ていたのだが仕方ない。

 大体いる場所は、マトの街以外だとドワーフ王国とベイントス公国との国境近くの、カザトの鍛冶場だと聞いた王女達は、そちら目指して移動する事になった。

 だが、その事はすぐに各所に通達が出た。
 ベイントス公国の関所の取り調べが厳しくなったのと、魔導師が国境に配備された。

王女I(フェイク分体)
「しまった!戻ろう。冒険者ギルドの身分証を発行させるのを忘れていた。」

 だが、他の王女達がカンターレ達がこちらに向かって来ていることを感知する。
 すぐに、マトの街の外街に入るのだが内街に入れなくなっていた。
 外街の冒険者ギルドから、本部職員バレスを呼び出そうとするが、だめだったので念話(テレパシー)で呼び出そうとするがカンターレに傍受されると滅ぼされる。

 困った王女達の前に、妙な奴らが冒険者ギルド・マトの外街支部にやって来た。
 偽カザトパーティー[チームカザート]達であった。
レベルは、ベーシック身体レベル
ジョブレベルではない。

○カザート(男)
ジョブ 戦士→重戦士
レベル 17→20

○ドワイライト(男の娘)
ジョブ 魔導師→狂魔導師
レベル 16→20

○エルジー(女)
ジョブ 魔法使い→魔導剣士
レベル 15→20

○エルブー(女)
ジョブ 火使い→放火狂魔導師
レベル 16→20

○バーベル(男の娘)
ジョブ 拳闘家→戦闘狂
レベル 17→20

○フーベル(男の娘)
ジョブ ヒーラー→回復ジャンキー
レベル 17→20

 あれから、ガス国王の無茶苦茶な政策と行動のせいで、狂ったような時代の流れの中を生き抜いてきたのかを示す、ジョブの変わりようと身体レベル20という、本来のレベルアップの順当なスピードでの成長があらわれていた。

 王女G~Pの内、GとH以外がこの似非カザトパーティーに憑依したのだ。外見だけは、男一人のハーレ厶パーティーなのたが、王女達は憑依してから真っ青になった。
 魂の強さとは、メンタル強度も反映される。
 彼らは、特に(男の娘)はメンタルつよつよであったのだ。

 宿に入った彼らの精神世界で、王女達と殴り合いになり何人かがボロ負けになりそうだったので、王女GとHが助けに入った。
 チームカザートを制圧するのに、2日間かかった王女達は、ここで恐ろしい現実を知る。

王女HとK
「ハァ?たったレベル20だと!まさか、こんなザコレベルでここまで強いのか!」

 生前の王女達は、平均レベル120。
 (一番末の異母妹フロントを除く)
 そのために、衝撃も強かった。
 カザトパーティの従者はかなり高レベルなので、もちろん精神力も強い。

王女GとN
「いや、勝てない。特に最側近はハイエルフ。精霊と話す時点でメンタルが強い。だけど時間がない。コイツラの身体でドワーフ王国に入るぞ!」

 ベイントス公国の国境を、まず抜けないといけないのどが、どうなるのやら。

 
  
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