298 / 334
第5章 ついに始まった本当の戦い。
第46話 大誤算!
新生ガス王国の王都マトの街の外殻街に、現れた男。
金槌を素手で捻りきり、カザトに指名依頼をするという。
担当ギルドマスターは不在。
副ギルドマスターは、来やがったかと一言言ってギルド内の闘技場に案内させた。
闘技場の真ん中に置かれた、事務机と素朴ないす。
とても、歓待の雰囲気ではないのだ。
副ギルドマスターは、依頼票を書くように男に渡す。
依頼受けるかどうかは、冒険者ギルドが審査してその後にカザトが決める。
1ヶ月間受け付けて、その後に審査。
後、一時間で締め切り。
そして言う。
「全知全能であるはずの、管理者神フェイク様の意向による決定により、ワールドルールが大幅に変更されました。
バトルフィールド ルールが最優先されるようになり、それを違反する事は出来なくなりました。
よって、対戦相手同士の第3勢力に対する、暗殺、討伐などの依頼は不可能になっております。」
男は、顔を憤怒に染める。
男の背中から、天使の翼が出た。
部下天使
「なら、フェイク様の意向を伝えよう。
冒険者カザトに邪神を討伐させるべし。
すぐに実行せよ。」
その時、受付嬢は先輩のマーベルから受け取っていた、カザト製のボタンを押した。
「ウ~!ウ~!」
サイレンがなる。
「バトルフィールド ルールに反して敵対勢力討伐を無理矢理させようとする者が現れました。
すぐに、付近の皆様は避難して下さい。」
単なるアナウンスだけのボタンなのだが~。
部下天使
「き、さ、まら…
ウギャー!」
ドンガラガッシャーン!
部下天使に雷が落ちて、白い灰になり消えた。(笑)
それを見た冒険者や、副ギルドマスターはすぐに本部に連絡する。
洒落にならない!
厳格なバトルフィールド ルールの違反者の末路の報告である。
フェイクは、元々自分が悪いのにブチギレていた。
その頃、様々な工作をした後でフェイク達の世界に上司様(天界第4特殊室長)は、切り札と言える使いの管理者神ワルドーに、天界に対する裏工作の為に向かうように指令していたが、もう敵殲滅をして帰って来ていいぐらいの時間が経つはずなのに遅いと、苛立っていた。
部下1
「室長?またワルドーの悪い癖で、死ぬほど死ぬまで悲鳴をあげさせているのですよ。
全く、あいつは~。」
フェイク達の上司
「全く!で?報告は?」
部下2
「大変です!室長!大変です!
再確認させましたが、他の(仮)管理者神見習い達がほとんど!というか、フェイク以外のフェイクランドに行かなかった不届き者以外、全滅しております!」
部下3
「ワルドーも、それを確認したようでフェイク討伐の許可をすぐにするようにと、走り書きをこちらに送り付けて、すでに他の用事を途中から放棄して、緊急事態としてフェイクランドに向かっていると!
その、次元湾曲でかなり情報が古いです。」
フェイク達の上司
「フェイクランドに向かって、フェイクをぶっ殺した後に他の仕事をしているという、話は?」
部下3
「いえ、ありません。」
フェイク達の上司
「(仮)管理者神見習い達の行方を、探しだせ!
それと、ワルドーの行方もだ!」
しかし、その30分後にある奴が南米チリの沖合に浮かんでいた所を、拾って事態は急変する。
ある奴とは、天界運命局に入り込ませたスパイだった。
フェイク達の上司
「なんだと!運命局の裏特殊部隊が俺様に忖度して、昔、俺様の下僕組織の部下達の不運を集めて、全て背負わせた奴がまだ生きていたから殺しに行って、返り討ちにあっただと?!」
(不運を背負わされたのはカザトである。)
そして、運命局の裏特殊部隊の交戦中に管理者神ワルドーが現れたが、ヘルゲートクラッシャーを撃ったらしいが、何故か現場から撤退して、行方不明らしい。
フェイク達の上司
「誰だ?不運を背負わせた奴って?」
すぐに死んだはずだと、思っていたからカザトのことなんて完全に忘れていた。
その戦闘の映像記録を、スパイは職場から持ち出していたので、再生する。
フェイクは、瘴気砲を乱射している。
ワルドーが、確かに戦闘している。
だが、カザトの姿は朧げでみえない。鑑定もできない。
上司様達は、何か不思議生物を見ているかんかくである。
フェイク達の上司
「この、なにかの握りっ屁みたいな技を食らって、ワルドーは転移離脱…。
イヤ、これは緊急事態用の離脱!
ワルドーのこの状態は?
骨折する屁?
そんな技、聞いたことがないぞ?」
屁ではないのだが…、握りっ屁としかみえないらしい上司様は、ますます訳がわからないと秘密基地内を、うろうろと歩いて考える。
その時、気がつくべきだった。
何故、このスパイだけ逃げられたのか?
このスパイ、逃げ足が遅いので有名なスパイなのだが、部下の情報を精査して適材適所に配置するという考えではなくて、命令通りに実行して、やり遂げるのが優秀な部下と考える上司様だから、疑問に思わなかった。
上司様の秘密基地の結界があるトコロがバレた!
それと同時に南極近海で、南極の戦闘を見守っていた黒い国籍不明艦から、ドリルミサイルが一発発射された。
あなたにおすすめの小説
はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
倒した魔物が消えるのは、僕だけのスキルらしいです
桐山じゃろ
ファンタジー
日常のなんでもないタイミングで右眼の色だけ変わってしまうという特異体質のディールは、魔物に止めを刺すだけで魔物の死骸を消してしまえる能力を持っていた。世間では魔物を消せるのは聖女の魔滅魔法のみ。聖女に疎まれてパーティを追い出され、今度は魔滅魔法の使えない聖女とパーティを組むことに。瞳の力は魔物を消すだけではないことを知る頃には、ディールは世界の命運に巻き込まれていた。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ボンクラ王子の側近を任されました
里見知美
ファンタジー
「任されてくれるな?」
王宮にある宰相の執務室で、俺は頭を下げたまま脂汗を流していた。
人の良い弟である現国王を煽てあげ国の頂点へと導き出し、王国騎士団も魔術師団も視線一つで操ると噂の恐ろしい影の実力者。
そんな人に呼び出され開口一番、シンファエル殿下の側近になれと言われた。
義妹が婚約破棄を叩きつけた相手である。
王子16歳、俺26歳。側近てのは、年の近い家格のしっかりしたヤツがなるんじゃねえの?
異世界の片隅で、穏やかに笑って暮らしたい
木の葉
ファンタジー
『異世界で幸せに』を新たに加筆、修正をしました。
下界に魔力を充満させるために500年ごとに送られる転生者たち。
キャロルはマッド、リオに守られながらも一生懸命に生きていきます。
家族の温かさ、仲間の素晴らしさ、転生者としての苦悩を描いた物語。
隠された謎、迫りくる試練、そして出会う人々との交流が、異世界生活を鮮やかに彩っていきます。
一部、残酷な表現もありますのでR15にしてあります。
ハッピーエンドです。
最終話まで書きあげましたので、順次更新していきます。