転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!

どら焼き

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第6章 力の激動と共に動く国

第437話 バボン国王動き出す!

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 ところかわってマルダス世界

 バボン王国の王宮。

そこでは、バボン国王が側近連合と、

壮絶な言い争いになっていた。


「陛下!貴族特権の廃止は仕方ありません!

ですが、廃爵はお考え直して下さい。」

「陛下!どうやってこの王宮の政務を

稼働させるつもりですか?

貴族無しで、できませんよ!」

「陛下!ユミ・オオトの関係者処罰

でしたら先王も含まれます。

そして、大惨事になりかねません!

ヨー・ヨーガ殿がそのことを

わからないと言うならば!

わからせればいいのですよ!」


バボン国王
「まず廃爵することを、少しでも

遅らせると処刑せねばならない事態に

移行している。

早くしろ!

役所仕事に、平民を採用しろ!

そして、なにも仕事していない、

貴族も仕事を、させろ!

3割の職員しか、実際働いていないよな!

あと、わからせる?

何をバカな事を…。

建国の勇者様達とヨーガ殿に、

私や娘たちは、警告を受けた…。

わからせられるのは、

我々だ。

お前は、この国を政治的にも、

物理的にも、潰すつもりか!

公爵軍達はどうなった?

わからせてやるなんて言って、

どうなった?


吹き飛んだらしいぞ!

なぁ?おい!説明しろよ!

どうやって、わからせるのだ?

我々は、驕り高ぶり過ぎて、

誰のおかげで、王だ!貴族だ!

と言えたのか忘れてしまっていた。」


王家も、舐めきっていたら、

その部下達の貴族達も舐めきっていた。


そして、子爵達は…挙兵した…

そしてわからせてやる!と言って…

行方不明となった…。


しかし、不気味な事にパイン街は

沈黙していた。

あの陸を走る大船も行方不明。


しかし、陸を走る大船の事を聞いて

慌てたのは、魔道士団達であった。


箱舟ではなかったのか?


その問に、情報部…そして近衛師団…

そして側近達も嫌な予感がしていた。


そして聞く?

箱舟だと予想した根拠は?


経典に、世界洗浄をする手段として、

雨をずっと降らすらしい…

そして洪水が起こり…

文明は消滅する。

選ばれた者達だけ箱舟に乗ることが

出来る。



それを聞いて、バボン国王は

もはや直接会談するしかないと

パイン街に移動する事を決定した。


その頃、港街では大騒ぎになっていた。

そう!大型空母艦が寄港したのだ!


ガレー船タイプの軍艦を超える空母…

そこから降りてくる用は、

代理店にやって来て、報告を受け取り、

衛兵達の事を聞く。


そこへ、街の領主がやってきた。

バボン国王がパイン街に正式に来るらしい。

用は、表情変えずに聞く。



「あなたは、どうするつもりですか?」

領主は、悟った…

やる気だ…殺る気だ…

この、王国は消えるかもしない…

だから、言った。

都市国家として、独立出来たらすると。

そして、パイン街と友好条約を結びたいと。


そして、友好条約がその場で結ばれた。

近衛師団がやってきた。


近衛師団長
「ヨー・ヨーガ殿すまないが、

バボン国王陛下が、お呼びだ。

ヒィーーーーーーーーーーーーー!」


ついに…、メイド・トロイアルが怒った。

街に駐屯する近衛師団は、

その日…無力化される…。


その報告は、出発しようとしていた

バボン国王に報告された。


バボン国王
「あれほど、衝突するな!

偉そうな口を叩くなよ

しっかりと、言葉を選べよ!

あれほど、言ったのに!

なんてことだ!」


先王
「ワシが、パイン街に行く。

おい!隠居した生きている元公爵四人を

拘束してこい!世継ぎも…子供全員…。

そして生きていいのか、お伺いする。」







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