転移した異世界が無茶苦茶なのは、オレのせいではない!

どら焼き

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第10章「幻夢晴れて現れる、壊れた虚構」編

第538話 その頃…あの方々は?

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 あれ?

 メイド・ゆみさん達と女子高生組はどこに行った?

 地球には、全く気配がありませんでした。

 フロントも、探し出してヨーとの交渉のネタにしようとして精霊・妖精達に、捜索させていたけど…


 実は、メイド・トロイと、メイド・ゆみ達だけ、Jukaiの従業員登録して地球に残り、

 メイド・トロイアルとヴァーミリオン姉妹と女子高生組は、浮上都市オビーデルに乗ってユグドラシルと共にマルダス世界に向かっていたのだ!

 フロント皇女と、知り合いになっては、ろくな事がないだろうな!

 これが、結論である。

 ユグドラシルも、外道王達やフロント皇女と話す事を嫌がった!

 だから、地球にいたときは、終始…隠蔽結界の中にいた。

 そして、マルダス世界と地球世界の境目の2つの地獄のうちの一つ、通称(ヨーの別荘)で、他の地獄管理者達と修行をしていたのである。


 女子高生組を戦闘訓練するのは

第1地獄戦隊(殺ったるんジャー)
赤間(ヘル・レッド)
黄田(ヘル・イエロー)
青道(ヘル・ブルー)
桃鐵(ヘル・ピンク)
黒地(ヘル・クロ)
(ヘル・ブラックさんがいるためクロです。)

のメンツである。

カベーゲロ大佐戦で、まだまだ無力と悟った女子高生組は、基礎から特訓を始めた。


 そして…そこには、元マルダス世界の管理者の封印体があった。


 実はこの元マルダス管理者(名前不明)は、実はヴァーミリオン姉妹に確保されてコンコルド旅客機でハコバれている途中で、意識が少しづつ戻っていた。

 ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

ジューーーーーーーーーーーーー!

 鉛の封印外部封印体が溶かされていく。

 ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク!


 ブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブルブル!

 恐怖であった!

 この元管理者…

 ゼーロと実はつるんでいた。

 そう!コイツ…

 ゼーロ計画の賛同者なのだ!

 それでは、なぜ封印されたのか?


 コイツには、二人の副管理者が部下としてついていたが、一人はゼーロ計画を天界第4室から極秘企画として、持ってきたやつだった!


 もう一人は、そうです!読者から出番がなかなか無く9割忘れられている、初期に出ていたラントさんです。

 ラントさんに、ゼーロ計画を言うと反対されること間違い無しなので、言わなかった!

 隠蔽して計画を進めていたけど、ゼーロ計画は、皆さん!もうなんとなく感づいていらっしゃるのではないかと、思いますが…

 このゼーロ計画…

 かなり…

 いい加減で…荒いのです。


 実は、これはわざと荒く設定されています!


 何故か?  


 精密すぎると、狂った歯車を修整するのが面倒くさいからなんですよ!

 そして、精密すぎると狂った時にすぐに崩壊してしまう。



 なので、荒く設定されていたのだが…

 ラントに、バレた… 

 コイツ(元管理者)は、ラントを殺すつもりでにこやかに対応するが、ラントはいきなり反対するよりも、この計画が実行したときのコイツが、被るデメリットをいきなり言い出したのだ!


 ラントは言う!

「□□□□□さん!あなたは、フロント皇女がやらかした事が原因で、降格されました。

 あなたを裏切った、フロント皇女担当の管理者は、行方不明!

 そして、責任をおっ被せられて、外道達どころかフロントバーレ諸国連合の負債すら押し付けられた!

 マイネの奴が、邪魔をしてきてますが約束の時まで、あと100年足らずのここまでやっと来たのですよ!

 この数億年の苦行を無駄にするのですか?

 もし、このゼーロ計画を成功させても、まずあなたの苦労が何ものこらないじゃないですか!

 外道達のことなんて、勝手に分離してどこかに行ったようなものなのですから、放置でいいでしょ?


 マイネのやらかした未精算まで被る事になりますよ!

 オババや大オババは、封印して、あと100年待てばいいでしょう!


 それで乗り越えたら、旧地球時代のあなたの分の精算は終わるのですから、やり直せるでしょ!

 奴らが、自分達のやらかしたことをゼロに無理矢理するためにする計画なんて、ロクでもない事だらけじゃないですか!」


 そう言われて、気がついた…

 しかし、旧地球時代のやらかしたことを暴露すれば、お前も終わりだと言われ賛同するしかなかったがラントの言うとおり、私にはデメリットだらけだと気がついた!


 だから、私は第4室長に条件を出した!

 私の利益が消えないように!無駄にならないように!

 だが!ヤツはその場で笑うと

第4室長
「クソが!駒は駒! 言うことを聞いていればいいのだよ!」

なんて言って、いつの間にかいた第4室の奴らが襲ってきた!

私は手傷を負い、逃げた!

ラントが、私を逃してくれた!


だが、地球に逃げるときに捕まりそうになった為に自分に封印をかけた!

いろいろあり、鉛で封印された私は美術館に展示される事になった!

 誰が邪神像だ!

 あれが、発端だったな…

 イチャイチャした、パリの若者カップルに言われた言葉が発端だったな…

 そいつは、政府の高官の娘だったらしい…


 私の事を邪神だと!

 奴の家族の夢に毎日出演しては、発言を訂正するまで説教をしてやったよ!

 スッキリした!

 奴の家族全員病院に入院したらしくその後は、知らん!

 

 だが……


 その後戦争が起こった。

 炭田と鉄鉱山がある地域の領有権の争いだったらしい。

 パリ?


 占領されたよ!


 だけどね、

 占領した兵が、また私を邪神だと言いやがったから…

 言いやがった奴らを下痢にしてやった!


 そしたら、そいつらが腸チフスっていう伝染病だと疑われてね、大騒ぎになったよ!


 最近、扱いが悪いので飛び跳ねたりしていたが…

 
 まぁいろいろあったけど、今私はピンチだ!


鉛が、溶かされた!

そして…

ヒゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

境界にある、地獄?

そこに安置されて、私がかけた自己封印を解除されようとしている。

 誰かが、封印を解こうとしている…

 フードを被っていてわからない…

 私を運んだのは、恐らくヴァーミリオン姉妹の懐かしい声だったと思ったが…

 正体が、わからない。

 恐らく…私よりも強い…

 鑑定眼が、全く役に立たない。

 

 そして、何故か私の事を知っている。

 怖い!怖い!

 閉じこもる事にした。

 だが、封印の解除は、時間の問題だ!

 
 


 


 
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