異世界勇者召喚失敗か？

第７章 平定と平和が確立する事による、安定の伝染と次の展開。

第168話 贖罪の旅に行かせた甘さは必要なのか？

第168話　贖罪の旅に行かせた甘さは必要なのか？

　異世界376日目  午前11時

　東京　旧帝大跡地にて…。
　旧帝大跡地に、大学生達が集まり政府からの魔王襲撃の捜査報告に不満をもつUFO研究会とかのサークルが、召喚魔法陣を書いて焚き木をしたのだが、まさか本物のUFOが出てくる斗は思わず、大混乱が起こっていた。

UFO同好会
「俺達の願いを聞き入れろ～！」

宇宙人
「イヤジャ　ボケ！」

　［今日のトップ　トピックス10位］UFO同好会、宇宙人にしばかれる。

　そして、その責任を取らされて大学の存続がゆるぎたした頃、最高責任者として総理大臣が呼びたされた。

［今日のトップ　トピックス9位］日本の内閣総理大臣、宇宙人と交渉することになる。

総理大臣　賀野　与吉（よしの　よきち）
「まだ、国連安保理事会の回答は！」

内閣調査室
「戦争を起こすな！とだけ、メッセージが来ましたー！」

宇宙人
「オイ！　オチャクライ　ダセ！」

［今日のトップ　トピック8位］宇宙人は、お茶も飲む！　有機栽培緑茶がいいらしい。


　内閣総理大臣、冷や汗出しすぎて脱水症状を発症。
　もう駄目だと、総理大臣達が思った時、オオベが来た。

「総理大臣？報告します。あ…どうも、大縁　増田（おおべ　ますた）と申します。」

宇宙人
「マーク205エリア　カンカツク　ジェネラル　マットウ　ト　モウシマス。」

「旧ガルシアーナ　ユニバースは、先程魔王を討伐完了した。見落としはすぐに討伐に入ります。
　今から、主に地球での戦闘に入ります。」

宇宙人
「（間違いなく、星間連合首脳陣から連絡が来た通りだ。やっべぇ！絶対に戦闘をするなと言われているからな～。）
　ワレワレハ　コノ　ジクウノ　ネジレノ　ゲンインニ　セキニンヲトラセルタメニ　ココニ　キタ」

「総理大臣。やつをここに！」

内閣調査室
「つ、連れてきました。」

果蓮　杉名（かれん　すきな）
「な、何をするつもりよ！私は自由よ！殺し放題よ！オオベ！下僕の分際の貴様が言うことを聞かないから！」

17代目　凶粗　爺露雨共（クソ　ヤロウドモ）
「なんだ？地球に帰ってきたのか？俺達をどうするつもりだ！」

宇宙人
「ウム　タシカニ　ネジレノ　トクイテン（特異点）　デスナ　カンシャシマス」

「我々は、争わない。」

宇宙人
「ハイ　アラソワナイ」

　果蓮　杉名（かれん　すきな）17代目　凶粗　爺露雨共（クソ　ヤロウドモ）は、エルフ四天王と長老と、［裏切り者］組の殺人鬼部隊数名と共に、遠い宇宙にいる魔王討伐の為に、それぞれ別のUFOに乗せられて旅たって行った。


総理大臣　賀野　与吉（よしの　よきち）
「た、助かった～！」

　復讐は直接したかったが、仕方ない。魔王封印の契約のネジレによって、宇宙規模の災害が発生したのだ。
　それの責任を取らせるために、復讐を中止して、生かすのは甘いのだろうか？

　オレのかなり悩んだが、奴らには先祖代々［裏切りってきた者］達に、奴らのせいで起こった災害を解決させることにした。

　そして、オレが管理者となったので親戚の六郎兄さんの蘇生の許可も出たことや、異世界で勇者やっているらしい両親の地球に帰って来る目処がたった。

　まだまだ地球でやることは多いが、他の並行世界線の地球との統合までに、魔王を討伐していかないと！




　この作品をお読み頂いてありがとうございます。
　一旦ここで、この物語の本編は終了することにします。
　SSを少し足す位に、時々加筆することや、誤字修正することになります。

　次回作予定か、新章　（仮）SF 宇宙に連れ去られて！は、1ヶ月後に予定しています。