日記の日記

ザリガニ

 ８月のどこか
ザリガニをとりに戻った。
戻って先に戻りたい場所も、ザリガニもいなかった。
壁、壁、壁。
壁の内側にもザリガニはいたんだ。
ザリガニとザリガニ、それで生まれて終わって始まる。
ザリガニにも出来るのに。
せわたをとって、揚げると味は旨いらしい。
食用も高級だったりするらしい。

旨いものは上手い。全部上手にできるだけのものがあるんだろうな。

俺には何もない、助けて、慰めて。
くだらねぇー。

死ぬときまで強がって笑ってたら全部俺の勝ち。

そしたらあとは任せるからお幸せに。

人に期待出来る、それは救いた、それを救いだと思えないならあんたは幸せだ。永久の幸せを。

くっだらねぇ世界、退屈です。
次の世界は楽しいことありますように。