本当にあった不思議なストーリー

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合図

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さて、今日も本当にあった不思議な話を始めさせていただきます。

今日のお話しは海外不思議体験シリーズのプロローグとなります。


私は結婚を期にイギリス南部にある人口約9000人の小さな田舎街の小さなコテージで暮らし始めました。

私達が借りた物件は築200年の
フリントコテージで庭に大きな
洋梨の木が数本あり、季節になると美味しいフルーツを実らせていたことを記憶します。

その頃の私は見えない存在や霊体験について信じる事もなければ、思い出すこともありませんでした。


ただただ、3次元の世界を幸せに生きていました。

ところが、ある日を境に、再び私の世界にもう一つの扉が現れたのでした。


それはある夜たまたま見ていたテレビ番組が発端でした。

その番組はイギリスの有名な霊能者が
亡くなった家族を体に憑依させるという内容でした。
番組内では、亡くなった方に憑依された霊能者が涙を流して、感謝の気持ちをのべたり、生前の思い出話を語ったりと感動する内容でした。

霊能者の女性の凄さに驚かされたことを記憶しています。

そして私は漠然と思い出したのでした。
「自分も若い頃はある種の霊感を持っていたな」と。

忘れかけていたあの扉の前に立った感覚がしました。

そして何を思ったのか気がつくと私はリビングに仁王立ちになり声をあげてこう言っていたのです。

「私はもう霊など信用しません。
でももし本当にいるのなら合図をしてみてください」と。

部屋の空気が一瞬冷気を帯びたように感じました。


すると、、、、

間も無く静まり返っていた2階から


オルゴールの音が鳴りだしたのです。


そのオルゴールは通常ネジを回さないと動きませんし家には私以外誰もいませんでした。

しかしオルゴールは時々勝手に鳴りだすので、たまたまであると考えた私は再度聞いたのでした。

「もしも霊がいるのなら、もう一度合図をして下さい」

何も起こるわけがないではないか、、

そう思っていた矢先、、、

「パチッ」

テレビが突然消えたのでした。

これには私も恐怖を覚え、鳥肌が立ったことを記憶しています。

そして私は思ったのです。

もしかしたら、祖父が見守っていてくれているのかもと。
それなら心強い。
そして聞いてみました。 

「じいちゃんがいるのなら合図を下さい」


、、、、、、

、、、、、、


何も起きませんでした。

私はどうやらあちらへ続く扉に手をかけ

開けてしまったようです。

この日を境に再び私の周りで不思議な事が

起こるようになりました。





























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