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本当にあった不思議な話 海外編
霊媒師
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さて、今日も本当にあった不思議な話しを始めさせて頂きます。
新居に越してから、それまでよりも遥かに
悪質な不思議体験を経験していた筆者と家族は心身共に不健康になっていきました。
不眠、原因不明の病、口論、窃盗、と
それまでの幸せな生活が雪崩のように崩れていきましました。
もうこれ以上エスカレートすることは
我々の破滅に繋がると確信した私は、
日本に一時帰国をし、ある霊媒師さんにみてもらうことになりました。
あれは8月の茹だるような真夏日でした。
千葉県にお住まいの霊媒師さんのお宅に伺いました。
お部屋に入ってすぐに、霊媒師さんは
私の背後から天井までをじっと見上げて
囁きました。
「いや~凄いの連れてきたね。」
「やっぱり何か憑いていますか?」
「いるね~私に対応出来るか分からないけどね。いかんせん、日本人じゃないからね」
そういうと、霊媒師は直ぐに祈祷を始め、見えてくる事を私に伝えてくれました。
「大きな男の人、女の人、子供、何体も憑いてるよ。今住んでいるところは、、
裏に教会ない?」
「あ、あります」
「そこが良くないね」
「方角的にあなたの家は教会の墓地付近に浮遊している霊のたまりば」
「たまりば?」
「そう、しかもあなたに憑いてる男性は
殺人犯だね。あなたは霊に好かれてしまうようですね。」
霊媒師の先生の祈祷の声が強まった事を記憶しています。
暫くして霊媒師の先生は首をかしげて
降参というような表情を浮かべました。
「うーん、完全に除霊するのは難しいな。」
そう言うと木箱から紙にくるまった大切そうなものを取り出して私に手渡したのです。
「ここに除霊に必要な道具とやり方が書いてあります。差し上げます。
イギリスに戻ったらすぐご自分でやってください。」
そこには、お数珠や、塩のほか数々の
除霊に必要な道具が揃っていました。
「私に出来ますか?」
そう言うと霊媒師は厳しい口調で、
「やって下さい。さもないと、
確実に殺人事件が起きます。」
と言ったのです。
私の身体はこおりつきました。
確かに振り返ってみると、私の気性は以前よりも格段と激しくなっており、
夫との口論も想像を絶する程にエスカレートしていました。
帰国した私は直ぐに言われた通りに除霊をして、数ヶ月後には再び新しい場所へと引越すことになったのです。
その霊が私から去ったかは定かではありませんが、除霊以降、身体は軽くなり、生活は落ち着きを取り戻しました。
新居に越してから、それまでよりも遥かに
悪質な不思議体験を経験していた筆者と家族は心身共に不健康になっていきました。
不眠、原因不明の病、口論、窃盗、と
それまでの幸せな生活が雪崩のように崩れていきましました。
もうこれ以上エスカレートすることは
我々の破滅に繋がると確信した私は、
日本に一時帰国をし、ある霊媒師さんにみてもらうことになりました。
あれは8月の茹だるような真夏日でした。
千葉県にお住まいの霊媒師さんのお宅に伺いました。
お部屋に入ってすぐに、霊媒師さんは
私の背後から天井までをじっと見上げて
囁きました。
「いや~凄いの連れてきたね。」
「やっぱり何か憑いていますか?」
「いるね~私に対応出来るか分からないけどね。いかんせん、日本人じゃないからね」
そういうと、霊媒師は直ぐに祈祷を始め、見えてくる事を私に伝えてくれました。
「大きな男の人、女の人、子供、何体も憑いてるよ。今住んでいるところは、、
裏に教会ない?」
「あ、あります」
「そこが良くないね」
「方角的にあなたの家は教会の墓地付近に浮遊している霊のたまりば」
「たまりば?」
「そう、しかもあなたに憑いてる男性は
殺人犯だね。あなたは霊に好かれてしまうようですね。」
霊媒師の先生の祈祷の声が強まった事を記憶しています。
暫くして霊媒師の先生は首をかしげて
降参というような表情を浮かべました。
「うーん、完全に除霊するのは難しいな。」
そう言うと木箱から紙にくるまった大切そうなものを取り出して私に手渡したのです。
「ここに除霊に必要な道具とやり方が書いてあります。差し上げます。
イギリスに戻ったらすぐご自分でやってください。」
そこには、お数珠や、塩のほか数々の
除霊に必要な道具が揃っていました。
「私に出来ますか?」
そう言うと霊媒師は厳しい口調で、
「やって下さい。さもないと、
確実に殺人事件が起きます。」
と言ったのです。
私の身体はこおりつきました。
確かに振り返ってみると、私の気性は以前よりも格段と激しくなっており、
夫との口論も想像を絶する程にエスカレートしていました。
帰国した私は直ぐに言われた通りに除霊をして、数ヶ月後には再び新しい場所へと引越すことになったのです。
その霊が私から去ったかは定かではありませんが、除霊以降、身体は軽くなり、生活は落ち着きを取り戻しました。
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